2026年6月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社公表の通期予想は修正あり(2026年2月13日付)。今回の中間実績は通期予想に対する進捗から見ると売上はおおむね計画線だが、利益(損失)の消化が大きく、通期達成リスクを示唆(上振れ/下振れの直接比較については会社の修正前後の予想値との対比が必要なため詳細は–)。
  • 業績の方向性:増収(売上高+1.8%)だが増収減益(営業損失は縮小したものの引き続き赤字)。 → 増収(微増)・減益(損失幅は改善)。
  • 注目すべき変化:主力の料理飲食事業で売上・セグメント利益が改善(売上高945,925千円、前年同期比+2.0%/セグメント利益58,272千円、前年同期比+51.5%)。一方で全社の一般管理費等(調整額)で大きな費用が残り、営業損失を計上。
  • 今後の見通し:通期予想(売上1,965,000千円、営業損失△70,000千円)に対する中間進捗は売上約49.1%で概ね計画比だが、営業損失は中間で通期見通しの約72%を消化しており(中間△50,458千円/通期△70,000千円)、下期での黒字化・損失縮小が必要。
  • 投資家への示唆:客単価の回復やメニュー改定で売上は改善傾向。だが人件費・原価上昇等のコスト圧力と本社費用等の構造的コストが依然として収益を圧迫しており、下期での工数管理・運営改善の実効性が重要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社かんなん丸
    • 主要事業分野:料理飲食事業(主力ブランド例:大衆すし酒場「じんべえ太郎」、大衆割烹「庄や」「日本海庄や」、Italian Kitchen「VANSAN」、カラオケ「kobanちゃん」、女性専用AIパーソナルジム「FURDI」等、合計32店舗)
    • 代表者名:代表取締役社長 野々村 孝志
    • 上場取引所:東京証券取引所(コード 7585)
    • 問合せ先:取締役管理部長 宮永 一彦 TEL 048-815-6699
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月13日
    • 対象会計期間:2025年7月1日~2025年12月31日(2026年6月期 第2四半期/中間期、非連結)
    • 決算説明会資料作成:無、決算説明会:無
  • セグメント:
    • 料理飲食事業:主力。店舗運営による飲食サービス提供。
    • その他:女性専用ジム等の非コア事業(「FURDI」等)。
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):4,351,308株
    • 期末自己株式数:539,832株
    • 中間期中の平均株式数(中間期):3,811,476株
    • 時価総額:–(開示なし)
  • 今後の予定:
    • 次回決算発表/株主総会/IRイベント:公開予定日等は開示資料参照(現資料では具体日程は記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社の直近通期予想に対する進捗)
    • 売上高:965,547千円(中間)÷ 通期予想1,965,000千円 = 49.1%(通期売上の約半分)
    • 営業利益:中間営業損失△50,458千円に対し通期営業損失見込△70,000千円 → 中間で通期見通しの約72.1%を消化(損失の大部分を中間期間で計上)
    • 純利益:中間純損失△50,962千円に対し通期純損失見込△73,000千円 → 中間で通期見通しの約69.9%を消化
  • サプライズの要因:
    • 売上は主に客単価の改善やメニュー改定で増収(料理飲食事業が牽引)。
    • ただし人件費(最低賃金上昇・店舗の人員配置問題)や本社等の全社費用(調整額)が利益を圧迫し、営業赤字が残った。
    • 一時的要因としての特別損失は小額(減損771千円等)。
  • 通期への影響:
    • 通期予想は修正済(2026年2月13日公表)であるため、今回中間実績は売上進捗はほぼ計画線だが、利益面では下期での改善が不可欠。現時点で通期達成可能性は下期施策の遂行次第。

財務指標(主要数値は千円、前年同期比は必ず%で表記)

  • 損益(中間:2025/7/1–2025/12/31)
    • 売上高:965,547千円(前年同期948,615千円、+1.8%/+16,932千円)
    • 売上総利益:668,233千円(前年657,505千円、+1.6%/+10,728千円)
    • 販売費及び一般管理費:718,691千円(前年714,653千円、+0.6%/+4,038千円)
    • 営業損失:△50,458千円(前年△57,147千円、改善)
    • 経常損失:△48,170千円(前年△56,034千円、改善)
    • 中間純損失:△50,962千円(前年△58,559千円、改善)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):△13.37円(前年△15.36円)
  • 収益性指標
    • 営業利益率:△50,458 / 965,547 = △5.2%(前年:△6.0% → 改善)
    • ROE(目安8%以上が良好):△50,962 / 375,846 = △13.6%(中間ベース、負の値;参考:-13.6%)
    • ROA(目安5%以上が良好):△50,962 / 1,488,205 = △3.4%(負の値;参考:-3.4%)
  • 財政状態(中間末:2025年12月31日)
    • 総資産:1,488,205千円(前期末1,539,769千円、△3.3%/△51,564千円)
    • 純資産:375,846千円(前期末426,215千円、△11.8%/△50,369千円)
    • 自己資本比率:25.3%(前期末27.7% → やや低め、目安40%で安定)
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
    • 売上高進捗率:49.1%(通常は第1・第2四半期で約50%が目安 → 概ね計画)
    • 営業利益進捗率(損失):中間で通期損失見込みの約72.1%を計上(早期に損失を多く計上)
    • 純利益進捗率(損失):約69.9%
  • キャッシュフロー(中間)
    • 営業CF:△49,388千円(前年△52,975千円、改善)
    • 投資CF:△29,377千円(前年△28,472千円)
    • 財務CF:+28,219千円(前年+18,339千円。主因:短期借入金の増加+50,000千円、長期借入金返済▲21,714千円)
    • フリーCF(営業CF-投資CF):△78,765千円(資金流出)
    • 現金及び現金同等物期末残高:315,958千円(前年中間467,629千円、△151,671千円)
    • 営業CF/純利益比率:営業CF(△49,388)÷中間純損失(△50,962) ≈ 0.97(目安1.0以上が健全 → ほぼ同等)
  • 負債・安全性
    • 短期借入金:150,000千円(前期末100,000千円)
    • 長期借入金(期末残高):559,567千円(前期末594,346千円)
    • 流動負債合計:427,583千円(増加)
    • 負債合計:1,112,358千円(前期1,113,554千円ほぼ横ばい)
    • 流動比率:流動資産570,533 / 流動負債427,583 ≈ 133.5%(流動性は確保された水準)
  • 四半期推移(QoQ):四半期毎の詳細推移は開示資料に別途記載なし。季節性は業種上存在する可能性あり。

特別損益・一時的要因

  • 特別損失:合計774千円(店舗閉鎖損失2千円、減損損失771千円)
  • 特別利益:特に大きな特別利益はなし
  • 一時的要因の影響:特別損失は小額で業績全体へ与える影響は限定的。実質的業績評価は継続的な販管費・人件費上昇の影響を重視する必要あり。
  • 継続性の判断:一時的要因は小規模で、主要な収益圧迫要因は構造的コスト(人件費・全社費用)と判断。

配当

  • 中間配当:0.00円(無配)
  • 期末配当(予想):0.00円(通期予想では未定→通期見通しに「-」)
  • 年間配当予想:未定/0.00円(資料にて配当予想修正の有無:無(中間発表時点))
  • 配当利回り:–(株価情報なし)
  • 配当性向:–(純損失のため参考値なし)
  • 株主還元方針:特別配当・自社株買い等の記載なし

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資活動支出):22,059千円(主に有形固定資産の取得)
  • 資産除去債務の履行支出:7,668千円
  • 減価償却費:30,505千円(中間)
  • 研究開発:該当記載なし(R&D費用は–)

受注・在庫状況(該当性)

  • 受注関連:該当業種のため受注情報は該当せず(–)
  • 棚卸資産(在庫):期末棚卸資産(原材料等)17,128千円(前年14,456千円、+18.5%/+2,672千円)
  • 在庫回転日数等の記載:–(開示なし)

セグメント別情報

  • 料理飲食事業(主力)
    • 売上高:945,925千円(前年同期比+2.0%)
    • セグメント利益:58,272千円(前年同期比+51.5%)
    • コメント:メニュー改定や顧客満足度向上施策が寄与している模様
  • その他(FURDI等)
    • 売上高:19,621千円(前年同期比△7.8%)
    • セグメント損失:△6,345千円
  • 全社調整(配賦していない本社費用等):△102,385千円(当中間期)→ 全社費用が営業損失の主因
  • 地域別売上:記載なし

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画の記載:本文では「業態ポートフォリオ最適化・店舗運営効率化」を掲げており、既存店改善・業態転換を継続中。
  • KPI達成状況:売上は回復傾向だが、利益面での改善余地が大きく中期目標の達成にはコスト構造改善の確実な実行が必要。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:外食業界は物価上昇による原材料・人件費の上昇が継続。客足の力強い回復は限定的で、客単価上昇での売上改善が中心。
  • 競合比較:同業他社との定量比較データは開示なし(–)。ただし業界共通のコスト上昇リスクは存在。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2025/7/1–2026/6/30)予想:売上高1,965,000千円(+5.0%)、営業利益△70,000千円、経常利益△68,000千円、当期純利益△73,000千円、1株当たり当期純利益△19.37円(※2026年2月13日修正公表)
    • 通期予想の修正:あり(2025年8月12日公表の予想から修正。詳細は会社の「第2四半期(中間期)業績予想と実績値との差異及び通期業績予想の修正に関するお知らせ」を参照)
    • 会社予想の前提条件:為替等の明示的前提は本文に記載なし(–)
  • 予想の信頼性:中間で損失の大部分を計上している点から、下期における採算改善(工数管理・運営最適化・本社費用圧縮)の実行が重要。過去の達成傾向は資料に限定情報(通期達成傾向:–)。
  • リスク要因:
    • 原材料価格・人件費の上昇(最低賃金改定等)
    • 来店客数の回復が鈍い場合の売上下振れ
    • 本社等固定費の抑制が進まない場合の利益圧迫
    • 流動株式時価総額等に関する上場維持基準(過去に基準不適合→改善確認の経緯あり)

重要な注記

  • 会計方針の変更:なし(開示)
  • 継続企業の前提:当中間期末時点で「継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められない」と判断。ただし現預金残高は減少傾向であり、財務安定化対応を継続中。
  • 開示上の注意:第2四半期決算短信は公認会計士或いは監査法人のレビュー対象外。
  • 不明項目は「–」で表記しています。

以上。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7585
企業名 かんなん丸
URL http://www.kannanmaru.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 小売 – 小売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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