2025年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社側は通期予想を開示(2026年12月期予想)。今回の2025年実績は会社予想との比較資料は無しだが、実績は売上・利益ともに市場期待(増収・増益トレンドを想定)に上振れと評価できる水準。
- 業績の方向性:増収増益(売上高5,654百万円、前年同期比+12.3%/営業利益974.7百万円、同+26.0%)。
- 注目すべき変化:クラウド事業が引き続き成長(クラウド売上 4,468.8百万円、同+14.8%)、ホリゾンタルSaaS(SmartDB®等)が牽引。自己資本比率は54.9%(安定水準)へ上昇。
- 今後の見通し:2026年は成長投資を先行し、売上は増(6,250百万円、+10.5%)を見込むが営業利益は投資負担で減益予想(865百万円、△11.2%)。通期予想は投資先行を前提としたもので、達成可能性は投資効果と顧客獲得動向に依存。
- 投資家への示唆:SmartDB®を中核にクラウド比率が高くキャッシュフローは良好(営業CF/当期純利益比率 >1)。ただし2026年は採用・販促・開発投資で利益率が低下する見込みのため、短期的な利益変動に注意。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ドリーム・アーツ
- 主要事業分野:ノーコード開発ツール「SmartDB®」等のSaaS提供(ホリゾンタルSaaS、チェーン店向けバーティカルSaaS「Shopらん®」)、オンプレミスソフト、導入・開発等のプロフェッショナルサービス
- 代表者名:代表取締役社長 山本 孝昭
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月12日
- 対象会計期間:2025年1月1日~2025年12月31日(連結・通期)
- 決算説明会:有(機関投資家、証券アナリスト向け、2026/2/26予定)
- セグメント:
- クラウド:SmartDB®・Insuite®等のホリゾンタルSaaS、Shopらん®(バーティカルSaaS)、DCR(カスタム型クラウド)
- オンプレミス:パッケージライセンス・メンテナンス
- プロフェッショナルサービス:導入支援、クラウド移行、DCR拡張等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式,自己株式含む):12,163,800株(注:2026/1/1に1→3株の株式分割実施。前期数は分割後換算)
- 時価総額:–(記載なし)
- 今後の予定:
- 定時株主総会:2026年3月30日(予定)
- 配当支払開始予定日:2026年3月31日(期末)
- 有価証券報告書提出予定日:2026年3月27日
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との直接比較資料は決算短信内に記載なし。以下は実績と前年比較)
- 売上高:5,654百万円(前年 5,034百万円、+12.3%)
- 営業利益:974.7百万円(前年 773.5百万円、+26.0%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:757.5百万円(前年 551.3百万円、+37.4%)
- サプライズの要因:
- 主因:クラウド事業の成長(ホリゾンタルSaaSのMRR増加、契約数増)による売上・利益貢献の拡大
- 一時的要因:営業外収益に保険解約返戻金96.8百万円が計上されており(非反復性の可能性あり)、また大企業向け賃上げ促進税制に基づく税額控除32.7百万円が当期純利益を押上げ
- 通期への影響:
- 2026年は意図的に投資(人員増・広告販促・開発)を先行する計画で、営業利益減益見込み(会社予想:売上6,250百万円、営業利益865百万円)。そのため、短期的には利益の伸びは抑制される見込み。予想修正は必要に応じて開示する旨。
財務指標(連結、主要項目)
(単位は百万円、前年同期比は必ず%で表示)
- 売上高:5,654(+12.3%、前期5,034、増加額 620)
- 営業利益:975(+26.0%、前期774、増加額 201)/営業利益率:17.2%(業種水準を参照)
- 経常利益:1,073(+40.0%、前期767、増加額 306)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:758(+37.4%、前期551、増加額 206)
- 1株当たり当期純利益(EPS):65.22円(前年47.47円)
- ROE(概算):約26.0%(757.5 / 純資産2,916.2。目安:10%以上で優良 → 26%は高水準。ただし期首・期末平均での算定が望ましい)
- ROA(概算):約14.3%(757.5 / 総資産5,312。目安:5%以上で良好)
- 営業利益率:17.2%(SaaS企業としては比較的高水準)
- キャッシュフロー(千円ベースの原数値より百万円換算)
- 営業CF:1,091百万円(前年1,001百万円、+90)→ 営業CF/純利益比率 ≒1.44(1.0以上で健全)
- 投資CF:△71百万円(前年△202百万円)→ 主な投資:無形固定資産(自社利用ソフト等)取得 244.7百万円、他 有形固定資産取得 31.9百万円。ただし保険積立金解約による収入250.9百万円を含むため純額は小幅支出
- 財務CF:△455百万円(前年△78百万円)→ 主な支出:配当154.8百万円、社債償還300.0百万円
- フリーCF:営業CF − 投資CF ≒ 1,020百万円(営業での十分な現金創出)
- 現金及び現金同等物期末残高:4,122百万円(前年3,551百万円、+571)
- 財務安全性:
- 自己資本比率:54.9%(安定水準、目安:40%以上で安定)
- 流動比率(概算):流動資産4,526.7 / 流動負債2,211.2 ≒ 204%(短期支払余裕あり)
- 負債比率(負債/純資産):2,395.7 / 2,916.2 ≒ 82.2%(過度な財務リスクは見られない)
- 効率性:
- 総資産回転率(概算):売上5,654 / 総資産5,312 ≒ 1.06回
- セグメント別ハイライト(売上高・セグメント利益、前年同期間比)
- クラウド:売上 4,468.8百万円(+14.8%)、セグメント利益 1,806.5百万円(+20.4%) → 売上構成比 約79.0%(高比率)
- オンプレミス:売上 525.0百万円(△6.0%)、セグメント利益 235.9百万円(+3.0%)
- プロフェッショナルサービス:売上 660.3百万円(+13.0%)、セグメント利益 115.2百万円(+114.5%)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:保険解約返戻金 96.8百万円(営業外収益に計上)→ 非継続性の可能性あり
- 特別損失:–(該当明記なし)
- 一時的要因の影響:保険解約収入等を除くと営業利益は引き続きクラウド事業の本業成長が主因。税額控除(大企業向け賃上げ促進税制)32.7百万円が純利益を押上げ
- 継続性の判断:保険解約は一時的、一方でクラウドのMRR増加は継続性が見込まれる
配当
- 配当実績(連結)
- 2025年12月期:年間配当 60.00円(中間0円/期末60円、配当総額237百万円、連結配当性向30.7%、自己資本配当率8.9%)
- 2026年12月期(予想):年間20.00円(注:2026/1/1に1→3株分割を実施。予想は分割後ベース)
- 特別配当の有無:無し
- 株主還元方針:従業員向け株式報酬制度導入に伴い、信託口へ支払う配当を含む点を明記。自己株式の取得および処分(信託関連)等の動きあり(自己株式取得等の金額は期中で大きく発生)
- 配当利回り:–(株価情報なしのため算出不可)
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動の内訳)
- 有形固定資産取得:31.9百万円
- 無形固定資産(主に自社利用ソフトウェア等)取得:244.7百万円(前年176.7百万円)
- 減価償却費:200.8百万円(前年179.9百万円)
- 研究開発(R&D費用):明細は開示なし。ただし無形資産への投資(自社ソフト)をR&D・開発投資とみなせる。割合:244.7 / 5,654 ≒ 4.3%(売上比、概算)
- 主な投資内容:SmartDB®機能強化(AI組込、権限管理、マルチ言語・セキュリティ強化)、基盤強化
受注・在庫状況
- 受注状況:–(明確な受注高・受注残高の開示なし)
- 在庫状況:在庫はほとんど該当せず(仕掛品 1.3百万円 等)→ 不要項目(SaaS中心)
セグメント別情報(要点)
- クラウド(主力):売上 4,468.8百万円(構成比約79.0%)、セグメント利益 1,806.5百万円。ホリゾンタルSaaSが19.7%増、MRR 319.7百万円(前年比 +50.96百万円)、契約企業数195社(+34社)。クロスセル・アップセルで収益性向上。
- バーティカルSaaS(Shopらん®):売上 783.7百万円(△0.1%)、MRR 65.0百万円(微減)、契約数170社(+7社)。
- プロフェッショナルサービス:売上 660.3百万円(+13.0%)、セグメント利益大幅増(+114.5%)で利益率改善。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画(2026–2028年、3か年)
- 2028年目標:総売上高8,700百万円、営業利益2,000百万円、SmartDB導入社数380社、ホリゾンタルSaaS年平均成長率21%
- 2026年は中期計画の初年度で、人的資本投資・広告販促・開発投資を重点実施(結果として2026は営業減益見込み)
- KPI進捗:2025実績は売上・営業利益とも増加、SmartDBの導入社数・MRRは増加傾向。中期目標達成には投資の効果とMRR継続増が鍵。
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内で深刻なIT人材不足が続き、ノーコード/市民開発の需要拡大が追い風(同社は「デジタルの民主化」「市民開発」を訴求)。DX需要は堅調だが、マクロの不確実性(為替・資源・観光需給)あり。
- 競合他社との比較:具体的な競合企業名や比較データは開示なし → (詳細:–)
今後の見通し
- 業績予想(会社想定、連結・2026年1月1日~12月31日)
- 売上高:6,250百万円(+10.5%)
- 営業利益:865百万円(△11.2%)
- 経常利益:890百万円(△17.1%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:616百万円(△18.6%)
- 1株当たり当期純利益(予想):53.11円(注:分割後表示)
- 予想の前提:人的資本増員(純増35名予定)、広告販促・開発投資の先行、MRR増加継続等
- 予想の信頼性:過去の実績は増収増益であるが、2026は投資先行のため利益が落ちる想定。業績変動の要因は投資効果が予定通り顕在化するか、及び顧客獲得の進捗。
- リスク要因:採用・育成の遅れ、広告効果の不発、競合の機能競争、為替・マクロ環境、M&Aの実行リスク等
重要な注記
- 会計方針:2025年度より「法人税等に関する会計基準」等の改正を適用(連結財務諸表への影響はないと記載)
- 後発事象:2026年1月1日付で普通株式を1株につき3株の株式分割を実施(発行可能株式総数を変更)。1株当たりの数値は分割後想定で調整済み。
- 株式報酬制度:従業員向け株式報酬制度を導入(信託関連で自己株式の処理が発生)。期内で自己株式の取得・処分(信託処理)に伴う金額が発生している(自己株式関係の動きは注視が必要)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4811 |
| 企業名 | ドリーム・アーツ |
| URL | https://www.dreamarts.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。
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