2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正は無し。第3四半期累計の実績は概ね会社想定の範囲内と判断できる(上振れ/下振れの公表差異はなし)。
  • 業績の方向性:増収だが利益は頭打ち(増収増益だが、売上大幅増に対して営業利益の伸びは限定的 → 増収増益(営業)だが経常・当期は前年同期をやや下回る部分あり)。
  • 注目すべき変化:売上高は前年同期比+47.3%(2,594百万円)と大幅増加。一方で販管費等の増加により営業利益は前年同期比+3.0%(147百万円)に留まる。為替(円安)や原材料・物流費上昇が利益圧迫要因。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上4,000百万円、営業利益400百万円、当期利益300百万円)に対し、売上進捗は約64.9%と順調だが、営業利益進捗は約36.8%と低め。会社は業績予想の修正を行っていないが、コスト動向次第で達成可能性に注意が必要。
  • 投資家への示唆:アサイーの「日常定着化」によりトップラインは強いが、原材料・物流コストと為替が利益率に影響。高収益のDMチャネルや海外・サステナビリティ施策が今後の利益改善の鍵。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社フルッタフルッタ
    • 主要事業分野:輸入食品製造販売(主にアサイーを中心とした冷凍フルーツ/原料の製造販売)。リテール、業務用、ダイレクトマーケティング(EC等)、海外(カカオ等)を展開。
    • 代表者名:代表取締役社長執行役員CEO 長澤 誠
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月13日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)/非連結
  • セグメント:
    • 単一セグメント(輸入食品製造販売)だが、事業内訳としてはリテール事業部門/業務用事業部門/ダイレクトマーケティング(DM)事業部門/海外事業部門の4軸で管理・開示
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数(期末、普通株式):101,879,569株(当第3四半期末)
    • 期中平均株式数(四半期累計):86,368,067株
    • 時価総額:–(開示無し)
  • 今後の予定:
    • 決算説明会資料作成:有(決算補足資料あり)
    • 決算説明会開催:無
    • 株主総会・IRイベント等:–(該当記載無し)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社公表の通期予想に対する第3Q累計の達成率)
    • 売上高:2,594百万円/通期予想4,000百万円 → 達成率 64.9%
    • 営業利益:147百万円/通期予想400百万円 → 達成率 36.8%
    • 当期純利益:116百万円/通期予想300百万円 → 達成率 38.8%
  • サプライズの要因:
    • プラス要因:アサイー関連商品の需要強く全チャネルで売上が大幅増(リテール・業務用・DMいずれも成長)。DM(EC等)は高い粗利率を確保。
    • マイナス要因:原材料費・物流費上昇、歴史的な円安による輸入コスト増が利益を圧迫。販管費の増加(販促・流通整備・人件費等)も影響。
  • 通期への影響:
    • 売上は通期目標に近い進捗だが、利益率改善が必須。会社は高付加価値商品比率向上・オペレーション効率化で吸収を図るとしており、進捗を注視する必要あり。現時点で業績予想の修正は無し。

財務指標(主要数値)

(単位は原則として千円表記の開示値を参照、注記がある場合は併記)

  • 損益(当第3四半期累計:2025/4/1–2025/12/31)
    • 売上高:2,594,346千円(前年同期比 +47.3%)
    • 売上総利益:1,046,795千円(前年同期比 +61.2%)
    • 販売費及び一般管理費:899,614千円(前年同期比 +77.7%)
    • 営業利益:147,180千円(前年同期比 +3.0%)
    • 経常利益:137,632千円(前年同期比 △5.6%)
    • 四半期純利益:116,329千円(前年同期比 △2.2%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):1.35円(前年同期 2.31円)※希薄化等影響あり
    • 営業利益率:147,180 / 2,594,346 = 5.67%(通期会社予想は10.0%=400/4,000)
  • 財政(貸借対照表:2025/12/31)
    • 総資産:8,008,311千円(前期末 3,547,978千円 → +4,460,333千円)
    • 現金及び預金:4,328,261千円(前期末 1,886,776千円 → +2,441,484千円)
    • 棚卸資産(商品・原材料等合計):約2,075,527千円(商品1,319,881 + 原材料755,646)※大幅増
    • 負債合計:1,068,959千円(前期末 592,017千円 → +476,942千円)
    • 純資産:6,939,351千円(前期末 2,955,961千円 → +3,983,390千円)
    • 自己資本比率:86.6%(安定水準)
  • 収益性指標(計算ベース)
    • ROE(当第3Q累計ベース):116,329 / 6,939,351 = 1.68%(目安:8%以上で良好 → 低い)
    • ROA(当第3Q累計ベース):116,329 / 8,008,311 = 1.45%(目安:5%以上で良好 → 低い)
    • 営業利益率:5.67%(業種平均との比較は業種により異なるが、同社目標(通期10%)には未達)
  • 進捗率分析(通期予想に対する累計進捗)
    • 売上高進捗率:64.9%(通期想定に対し順調)
    • 営業利益進捗率:36.8%(通期想定に対し遅れ)
    • 純利益進捗率:38.8%(通期想定に対し遅れ)
    • 過去同期間との比較:売上は大幅上振れ、利益は前年同期に対して微増~横ばい
  • キャッシュフロー:
    • 四半期CF計算書は作成していない(開示無し)。ただし現金預金は大幅増(4,328,261千円)。
    • 営業CF/純利益比率:算出不可(営業CF未開示)。ただし営業活動での現金増加は示唆される。
  • 四半期推移(当第3四半期単四半期:2025/10/1–12/31)
    • 当四半期売上高:535,818千円(前年同期四半期 633,494千円、△15.4%)→ 四半期ベースでは季節性や販促の影響で減少
    • 当四半期営業損益:営業損失(当四半期)△107,564千円(前年同期 四半期は営業利益62,892千円)→ 四半期単独では販管費集中や季節変動で損益悪化
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率:86.6%(安定水準)
    • 流動負債(買掛金増加等)注意:買掛金が増加(927,902千円)、短期流動性の管理は重要
  • 効率性:
    • 総資産回転率等は詳細な売上認識期間の差や在庫増を踏まえ追加算出が必要(開示データでの簡易算出は省略)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益/損失:開示上、当第3四半期累計における大きな特別損益の計上は記載無し(投資有価証券売却損は前期に発生)。
  • 一時的要因の影響:前年同期間は為替差益(23,450千円)が計上されていたが、当期は為替差益の計上なし(むしろ為替差損898千円)で比較ベースでは不利。
  • 継続性の判断:原材料・物流コスト上昇および為替影響は継続リスクがあると明示されている。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 第1四半期・中間・第3四半期・期末:2026年3月期は各回 0.00円(通期予想 0.00円)→ 無配の方針(直近公表の配当予想から修正無し)
    • 配当利回り:–(無配のため0%)
    • 配当性向:–(無配のため該当無し)
  • 特別配当:無し記載
  • 株主還元方針:自社株買い等の記載無し

設備投資・研究開発

  • 設備投資:固定資産・有形固定資産は小額(有形固定資産残高3,157千円)。開示上、大型の設備投資計画の記載は無し → 設備投資額:–(明示無し)
  • 減価償却費:当第3四半期累計で3,108千円(前年同期は記載無し)

受注・在庫状況

  • 在庫状況:
    • 商品及び製品:1,319,881千円(前期末 675,825千円、増加)
    • 原材料及び貯蔵品:755,646千円(前期末 319,734千円、増加)
    • 在庫増加は販売拡大に伴う在庫積み増しと見られる(季節性・供給安定確保のための積み増しの可能性あり)
    • 在庫回転日数:開示無し

セグメント別情報

  • セグメント売上(当第3四半期累計、千円)
    • リテール事業部門:1,187,824千円(前年同期比 +62.6%)
    • 業務用事業部門:1,096,882千円(前年同期比 +40.6%)
    • DM事業部門:292,977千円(前年同期比 +22.8%)※DMは高粗利(売上総利益率約57.5%)、ECモール等伸長
    • 海外事業部門:16,662千円(前年同期比 +37.9%)
  • セグメント戦略・着目点:
    • リテール:家庭内定着化のため容量・利便性の最適化、新商品投入予定(「注ぐだけ」等)
    • 業務用:外食・メーカー向け原料供給強化、SCOPE 3 NEOを通じたBtoBソリューション展開
    • DM:EC(自社・モール)や冷凍自販機の全国展開等で高収益チャネルを拡大
    • 海外:カカオのプレミアム供給、特に中国市場(ライブコマース等)への本格展開を注力

中長期計画との整合性

  • 中期計画との整合性:アサイー市場の「定着化」を第2ステージと位置付け、安定供給・ブランド価値向上・サステナブル調達(SCOPE 3 NEO)を中核に据える方針は中期方針と整合。
  • KPI達成状況:売上成長は大きく進捗。利益率やROE等の収益性KPIはまだ目標達成途上。

競合状況や市場動向

  • 競合/市場動向:アサイー市場は過去のトレンド成長から日常化フェーズへ。原材料や物流コスト上昇、為替変動が業界共通のリスク。カカオ等の海外市場はサステナブル素材の需要が拡大。
  • 同業他社比較:個別数値の同業比較は開示無しのため省略(–)。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(変更無し):売上高 4,000百万円(+56.8%)、営業利益 400百万円(+74.1%)、経常利益 370百万円(+57.9%)、当期利益 300百万円(+10.7%)
    • 会社の前提:為替・原料コスト等の想定前提は添付資料に記載(詳細は添付P.6参照)
  • 予想の信頼性:当四半期の進捗は売上面では良好だが、利益面(営業利益・当期利益)の進捗が遅れている点がリスク。為替・原材料動向によっては修正リスクあり。
  • リスク要因:
    • 円安など為替変動による輸入原料コスト上昇
    • 原材料(冷凍フルーツ、カカオ等)および物流費上昇
    • 競合環境の変化、消費者の選別志向強化
    • 海外展開(中国等)に伴うマーケティングコストと現地規制リスク

重要な注記

  • 会計方針の変更:無
  • 四半期キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期累計期間に係る四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(開示無し)。
  • 新株発行等:当期に新株予約権の権利行使で22,240,000株増加、資本金・資本準備金の増加(それぞれ1,933,818千円増)。資本準備金の減少(資本組替)826,022千円の事実あり。
  • 監査レビュー:四半期財務諸表に対する監査法人レビューは無し。

(備考)不明な項目は — と表記しています。上記は提供資料に基づく整理であり、投資助言を目的とするものではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2586
企業名 フルッタフルッタ
URL https://www.frutafruta.com/
市場区分 グロース市場
業種 食品 – 食料品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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