2026年7月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:売上高は会社予想の通期進捗で約33.9~40.6%(通期レンジ2,550~3,050百万円に対する中間実績1,035.75百万円)とおおむね順調だが、利益面は大幅に下振れ(営業損失△18.44百万円、前年同期は営業利益49.21百万円)。会社予想の修正はなし。
  • 業績の方向性:増収減益(売上高 1,035,750千円:前年同期比 +0.6%、営業利益 △18,441千円:前年同期は +49,214千円)
  • 注目すべき変化:契約負債(前期末666,552千円 → 当中間期1,133,961千円、+467,409千円)および旅行前払金(674,915千円 → 967,899千円、+292,983千円)が大幅増加し、受注(前受/予約)や顧客前払が拡大している一方、販売費及び一般管理費が増加(211,169千円 → 251,101千円)し採算を圧迫。
  • 今後の見通し:通期予想の修正はなし。売上進捗は一定だが、利益回復のためには下期での粗利改善または販管費抑制が必要。中間の営業損失を取り戻せるかが焦点。
  • 投資家への示唆:予約(契約負債)の拡大は需要の強さを示す一方で、採算悪化の要因(販管費増、支払利息増、為替差損)が顕在化。売上だけでなく粗利率・販管費・金利/為替影響の管理状況に注目。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社ベストワンドットコム
    • 証券コード:6577(東証)
    • 主要事業分野:旅行業(主にクルーズ販売・旅行手配)、その他(宿泊事業:子会社えびす旅館等)
    • 代表者名:代表取締役社長 野本洋平
    • URL:http://www.best1cruise-corp.info/
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年3月11日
    • 対象会計期間:2026年7月期 第2四半期(中間期)連結(2025年8月1日~2026年1月31日)
    • 決算説明資料作成の有無:有
    • 決算説明会の有無:有
  • セグメント:
    • 旅行業:クルーズ中心の旅行商品の販売手配(外航クルーズ・国内旅行等)
    • その他事業:子会社の宿泊事業(えびす旅館等)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):1,524,700株
    • 期末自己株式数:13,816株
    • 期中平均株式数(中間期):1,510,884株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 次回業績予想修正等:直近発表分から修正なし(通期予想の修正は無し)
    • 半期報告書提出予定日:2026年3月11日
    • 株主総会・IRイベント:–(資料該当記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(通期予想に対する中間進捗)
    • 売上高:中間実績 1,035,750千円。通期予想 2,550,000~3,050,000千円に対する進捗率は約40.6%(下限基準)~33.9%(上限基準)。通期達成に向けて売上は概ね順調。
    • 営業利益:通期予想 275,000~325,000千円に対し中間は△18,441千円(損失)。進捗は未達(利益は赤字)。
    • 純利益:通期予想 160,000~200,000千円に対し中間は△34,974千円(損失)。進捗は未達(赤字)。
  • サプライズの要因:
    • 売上は前年並みで堅調(海外旅行中心)が、売上原価増と販管費増で売上総利益が低下(売上総利益 260,383千円 → 232,660千円、▲10.7%)し営業損失に転落。
    • 販売費及び一般管理費が大幅増(211,169千円 → 251,101千円、+18.8%)および支払利息増(4,008千円 → 10,815千円)と為替差損(0 → 6,046千円)が経常費用を押し上げた。
    • 予約の前受(契約負債)や旅行前払金は増加しており需給は堅調。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を据え置き。売上達成は見込みやすい一方、下期での採算改善(粗利率・販管費コントロール、金利・為替影響の緩和)がないと通期利益目標達成はリスクあり。

財務指標(要点)

  • 損益要点(中間:2025/8/1–2026/1/31)
    • 売上高:1,035,750千円(前年同期比 +0.6%:+5,721千円)
    • 売上総利益:232,660千円(前年同期比 ▲27,723千円、▲10.7%)
    • 販売費及び一般管理費:251,101千円(前年同期比 +39,932千円、+18.9%)
    • 営業利益:△18,441千円(前年同期 49,214千円 → 増収減益で赤字転落)
    • 経常利益:△31,868千円(前年同期 53,802千円)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:△34,974千円(前年同期 35,621千円)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):△23.15円(前年同期 23.62円)
  • 収益性指標(中間実績ベース、参考)
    • 営業利益率:△1.78%(営業損失/売上、前年同期 4.78%)
    • ROE(中間期間の単純比):約△3.2%(親会社株主に帰属する中間純利益△34,974千円 ÷ 株主資本合計1,079,304千円)※中間ベース。年率化には注意。
    • ROA(中間ベース):約△0.82%(△34,974千円 ÷ 総資産4,265,287千円)
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
    • 売上高進捗率:約33.9%~40.6%(通期レンジ2,550~3,050百万円に対する中間実績)
    • 営業利益進捗率:達成不能(中間は赤字のため)
    • 純利益進捗率:達成不能(中間は赤字のため)
    • 過去同期間との比較:売上は横ばいだが利益面で前年同期から大きく悪化
  • キャッシュフロー
    • 営業CF:+101,798千円(前年同期は△197,482千円) — 契約負債増加等で営業CFが改善
    • 投資CF:△240,140千円(前年同期 △12,527千円) — 投資有価証券取得 225,572千円が主因
    • 財務CF:△164,416千円(前年同期 △145,795千円) — 長期借入金の返済238,330千円等
    • フリーCF(営業CF−投資CF):△138,342千円(負)
    • 現金及び現金同等物残高:2,315,257千円(期首 2,624,504千円、△309,246千円)
    • 営業CF/純利益比率:営業CF 101,798千円 ÷ 親会社株主に帰属する中間純損失△34,974千円 → 指標算出困難(分母が負)
  • 財政状態(貸借対照表要点)
    • 総資産:4,265,287千円(前期末 4,012,580千円、+252,707千円)
    • 純資産:1,085,086千円(前期末 1,147,039千円、△61,952千円)
    • 自己資本比率:25.3%(前期末 28.4%)→ 目安40%以上で安定だが現状は低め(やや懸念)
    • 流動比率:流動資産3,479,485千円 ÷ 流動負債1,672,591千円 ≒ 208%(良好)
    • 負債合計:3,180,200千円(前期末 2,865,540千円、+314,659千円)
    • 負債/純資産(レバレッジ):約2.93倍(3,180,200 ÷ 1,085,086)
  • 効率性
    • 総資産回転率等:売上高1,035,750千円 ÷ 総資産4,265,287千円 ≒ 0.24回(中間ベース)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益・特別損失:該当大項目の開示なし(特別損益の計上はなし)。
  • 一時的要因の影響:為替差損(6,046千円)や支払利息増(10,815千円)が一時的とは言えない継続的要因として収益を圧迫。
  • 継続性:支払利息増は負債構成・金利状況に依存し継続性の可能性あり。為替影響は為替変動次第。

配当

  • 中間配当:0.00円(支払済)
  • 期末配当(予想):20.00円(当期予想通期合計20.00円、直近の配当予想から修正なし)
  • 年間配当予想:20.00円(前年は合計18.00円)
  • 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
  • 配当性向:通期予想ベースでの配当性向は(通期当期純利益予想160,000~200,000千円、1株当たり105.90~132.37円)から算出可能だが中間実績は赤字のため中間での配当性向は適用外。
  • 株主還元方針:特別配当等の開示なし。自己株式の動きに関する記載なし。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(中間累計):固定資産取得による支出 11,568千円(前年同期 8,659千円)
  • 減価償却費:10,319千円(前年同期 9,421千円)
  • 研究開発:該当事項なし(研究開発活動はなしと記載)

受注・在庫状況(該当業種)

  • 受注状況:
    • 契約負債(前受/予約)大幅増:666,552千円 → 1,133,961千円(+467,409千円)=受注・予約の先払いが増加(Book-to-Billでは需要側の強さを示唆)
  • 在庫状況:
    • 該当なし(旅行業中心のため棚卸資産等の開示なし)

セグメント別情報

  • セグメント売上(中間)
    • 旅行業:売上 1,022,467千円(前年同期 1,012,040千円、+1.0%)、セグメント損失 △22,353千円(前年同期セグメント利益 44,145千円)
    • その他事業:売上 13,282千円(前年同期 17,989千円、△26.2%)、セグメント利益 3,911千円(前年同期 5,068千円、△22.8%)
  • セグメント戦略・状況:
    • 旅行業はインバウンド需要回復と新型船の就航で販売強化。販促キャンペーンや合同セミナー等で予約増加を図るが、販管費増と外貨・金利コストで採算悪化。
    • その他事業(宿泊)はADR・稼働率は想定通りと記載。ただし売上は前年同期から減少。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料内に明確な数値目標の開示なし(–)。
  • KPI達成状況:契約負債増加は需要KPIの改善を示すが、利益KPIは下振れ。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:訪日外客数回復によりインバウンド需要は堅調。クルーズ業界では新型船の就航や日本発着便の増加で需要裾野が拡大。
  • 競合比較:同業他社との比較データは資料に記載なし(–)。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2026年7月期)予想(百万円):
    • 売上高:2,550 ~ 3,050(対前期増減率 0.2% ~ 19.9%)
    • 営業利益:275 ~ 325(百万円)
    • 経常利益:250 ~ 300(百万円)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:160 ~ 200(百万円)
    • 1株当たり当期純利益:105.90 ~ 132.37円
    • 会社は中間決算で予想の修正は行っていない。
  • 予想の信頼性:
    • 売上は中間で進捗しているが、利益面で中間赤字のため下期の採算回復シナリオが重要。過去の予想達成傾向の記載はなし。
  • リスク要因:
    • 為替変動(為替差損の発生)、金利上昇(支払利息増)、販管費の高止まり、旅行業特有の需給変動・キャンセルリスク、ホテル開発等の投資リスク。

重要な注記

  • 会計方針の変更・見積り変更:特記事項なし(変更無し)。ただし中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用あり(税金費用などの計算方法の注記あり)。
  • 監査:第2四半期決算短信は公認会計士・監査法人のレビューの対象外。
  • 重要な後発事象:完全子会社えびす旅館によるホテル開発目的の土地取得決議(浅草土地取得 400百万円、京都八条町土地取得 84百万円)。同社は「本件が2026年7月期の連結業績に与える影響は軽微」としているが、固定資産・投資負担が増える見込み。

(注記)不明な項目は「–」で表示しています。提供資料に基づき整理しました。投資判断に関する助言は行っていません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6577
企業名 ベストワンドットコム
URL http://www.best1cruise-corp.info/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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