2026年7月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社が四半期ごとの業績予想は公表していないが、通期予想に対する進捗は売上で下振れ(通期下限比で約19.2%、四半期比の目安25%より遅れ)。会社は通期予想の修正なし。
  • 業績の方向性:減収・赤字転落(売上高489,402千円:前年同期比△5.2%、営業損失4,218千円→前年は営業利益43,452千円、親会社株主に帰属する四半期純損失8,376千円)。
  • 注目すべき変化:主力の「旅行業」セグメントが前年のセグメント利益42,688千円からセグメント損失6,137千円に大きく悪化。一方、宿泊等の「その他事業」は売上微増・利益改善(売上6,061千円、セグメント利益1,918千円、前年同期比+151.0%)。
  • 今後の見通し:通期予想(売上 2,550~3,050百万円、営業利益 275~325百万円、当期純利益 160~200百万円)は変更なし。第1四半期の結果だけでは達成可否判断は困難だが、Q1は利益創出できておらず通期での巻き返しが必要。
  • 投資家への示唆:核心は旅行業の採算改善(予約構成や費用削減、金利負担などの動向)と契約負債増加による将来受注の質。通期予想を維持しているものの、利払い増や流動性・資本構成に注意。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社ベストワンドットコム
    • 主要事業分野:旅行業(クルーズ販売が主力)、その他事業(子会社:えびす旅館等の宿泊事業)
    • 代表者名:代表取締役社長 野本洋平
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年12月10日
    • 対象会計期間:2026年7月期 第1四半期(2025年8月1日~2025年10月31日)
  • セグメント:
    • 旅行業:クルーズ等旅行商品の企画・販売(主力)
    • その他事業:宿泊運営等(えびす旅館等)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数:1,524,700株(自己株式含む)
    • 期中平均株式数(四半期累計):1,510,884株
  • 今後の予定:
    • 決算発表:当該四半期は提出済(補足資料あり)
    • IRイベント:決算説明会は開催せず(補足資料作成は有)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績:
    • 売上高:489,402千円(会社の四半期予想なし)。通期予想レンジ2,550~3,050百万円に対する進捗率は
    • 下限(2,550百万円)比:約19.2%
    • 上限(3,050百万円)比:約16.1%
    • 目安の1四半期=25%より低く、売上進捗はやや遅れ。
    • 営業利益:営業損失4,218千円(四半期予想なし)。通期レンジ275~325百万円に対する進捗評価は現時点でマイナス。
    • 純利益:親会社株主に帰属する四半期純損失8,376千円(四半期予想なし)。
  • サプライズの要因:
    • 旅行業セグメントの採算悪化(販促・割引の投入や商品構成)により営業利益悪化。
    • 支払利息の増加(5,588千円、前期2,045千円)で営業外費用が増加。
    • 為替差益が前期に計上されていた反動の影響。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を修正していないが、Q1の赤字を取り戻すには下期での収益改善が必要。契約負債(先受収益)の増加は将来売上の裏付けを示す一方、当面の採算管理と利息負担がリスク。

財務指標(主要数値)

  • 損益(第1四半期累計、千円)
    • 売上高:489,402(△5.2% YoY、前期516,476)
    • 売上総利益:112,291(前期136,126)
    • 販売費及び一般管理費:116,509(前期92,673)
    • 営業利益:△4,218(前年は+43,452)
    • 経常利益:△6,705(前年は+48,663)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:△8,376(前年は+32,709)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):△5.54円(前年21.69円)
  • 財政状態(千円)
    • 総資産:4,088,543(前期末4,012,580、+75,963)
    • 純資産:1,113,275(前期末1,147,039、△33,764)
    • 自己資本比率:27.1%(前期28.4%)→ 40%目安に対し低め(資本余裕に注意)
  • 収益性指標(第1四半期ベース)
    • 営業利益率:△0.86%(営業損失/売上高)
    • ROE(単純):四半期ベースで約△0.75%(△8,376 / 1,113,275)。年率換算すると約△3.0%(参考:8%以上が良好)
    • ROA(単純):四半期ベースで約△0.21%(△8,376 / 4,088,543)。年率換算で約△0.82%(参考:5%以上が良好)
  • 進捗率分析(対通期予想、売上)
    • 売上進捗:通期下限比約19.2%、上限比約16.1%(四半期比25%の目安より遅れ)
    • 営業利益・純利益:Q1は赤字のため進捗評価は不利、下半期での黒字転換が前提
  • キャッシュ・フロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
    • 貸借対照表上の動き:現金及び預金は2,607,065千円(前期末2,503,182千円、+103,882千円)
    • 減価償却費:5,039千円(前期4,692千円)
    • 支払利息増加(5,588千円)により資金コスト上昇
    • フリーCF等は未開示により算出不可
  • 流動性・安全性
    • 流動負債合計:1,363,636千円(増加)。契約負債が666,552→829,901千円(+163,349千円)で増加(予約・先受金の増)
    • 長期借入金:1,628,558→1,600,375千円(△28,183千円)
    • 自己資本比率27.1%(安定目安40%未満:低め)
    • 流動比率・負債比率の詳細は四半期CF欠如により補足が必要
  • セグメント別(第1四半期)
    • 旅行業:売上483,342千円(△5.4%)、セグメント損失6,137千円(前年は+42,688千円)
    • その他事業:売上6,061千円(+4.6%)、セグメント利益1,918千円(+151.0%)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:該当記載なし(–)
  • 特別損失:該当記載なし(–)
  • 一時的要因の影響:四半期では為替差益の前期計上の反動や販促費・割引投入が営業悪化に寄与。契約負債増は将来売上の先取りを示唆(継続性あり得る)。

配当

  • 配当実績・予想:
    • 2025年7月期:期末18.00円(年間18.00円)
    • 2026年7月期(予想):期末20.00円、年間20.00円(中間0.00円)
    • 直近期の配当予想修正:無し
  • 配当利回り:株価未提示のため算出不可(–)
  • 配当性向(参考・通期想定):通期当期純利益見込160~200百万円に対し想定配当総額約30.49百万円(1,524,700株×20円)。
    • 想定配当性向(概算):約19.1%(当期純160百万円想定)~約15.2%(当期純200百万円想定)
  • 自社株買い:記載なし

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:該当記載なし(–)
  • 減価償却費:5,039千円(当第1Q)
  • 研究開発:該当事項なし

受注・在庫状況(該当業種)

  • 受注状況:受注高・受注残等の開示なし(–)。ただし契約負債が増加(829,901千円)しており、先受収益ベースで将来売上の裏付けが増加。
  • 在庫状況:該当なし

セグメント別情報(要点)

  • 旅行業が収益源の大半を占めるが、今期は販促強化等で採算悪化。
  • その他事業(宿泊)はADR・稼働率回復で利益改善。
  • 地域別売上・為替影響の定量的記載は限定的(為替差益の反動は確認できるが金額は限定)。

中長期計画との整合性

  • 中期・長期:国土交通省のクルーズ人口拡大期待を背景に需要拡大を想定。会社は主要商品の販促やチャータークルーズ施策、代理販売先拡大などで中長期需要取り込みを図る。
  • KPI進捗:公開KPIに対する明確な進捗開示は限定的。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:訪日外国人増加など観光需要は回復基調。クルーズ人口はコロナ前の約63%まで回復しており中長期で成長期待あり(国交省データ参照)。
  • 競合比較:同業他社との相対優劣に関する定量比較は開示なし。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2025/8/1~2026/7/31)レンジ:売上 2,550~3,050百万円(+0.2%~+19.9% YoY)、営業利益 275~325百万円、当期純利益 160~200百万円、1株当たり当期純利益 105.90~132.37円
    • 会社は通期見通しを据え置き(2025年9月10日公表分から変更なし)。
  • 予想の信頼性:過去の予想達成傾向は今回資料での言及なし。Q1赤字のため下期回復の実現性が重要。
  • リスク要因:金利上昇(利払い負担)、為替変動、燃料等原価変動、地政学リスク、旅行需要の季節変動、顧客の予約キャンセルや運航リスク。

重要な注記

  • 会計方針の変更等:特段の変更なし。四半期特有の会計処理適用あり(税金費用の計算方法に関する注記)。
  • 四半期CF計算書は作成していない(注記あり)。
  • 開示に関するその他:セグメント区分を「旅行業」及び「その他事業」として開示開始(重要性の増加に伴う変更)。

(注)不明な項目は「–」で表記しています。本資料は提供された決算短信に基づく要約であり、投資判断の助言は意図していません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6577
企業名 ベストワンドットコム
URL http://www.best1cruise-corp.info/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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