2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)に対する修正は無し。第3四半期累計の実績は市場予想との比較情報は開示無しのため「ほぼ予想通り/予想との差異不明」。ただし前年同期比では下振れ(売上・利益とも減少)。
- 業績の方向性:増収減益(セグメント合計では売上は減収:△13.1%、だが建物総合管理は増収、全体では営業利益・経常利益・純利益は大幅減益)。
- 注目すべき変化:人材サービス事業の大幅な反動減(売上 △73.2%、セグメント利益 △94.6%)が業績下押しの最大因子。建物総合管理サービス事業は売上増(+8.1%)で堅調。
- 今後の見通し:通期予想は未修正。通期達成には第4四半期での回復(特に利益面での改善)が必要。進捗率(売上:約71.8%、営業利益:約38.6%、親会社株主純利益:約35.7%)からみて利益回復の実行が鍵。
- 投資家への示唆:当四半期の最重要事項は「人材サービスの大型案件反動」と「AI・ロボット関連での資本業務提携(ソフトバンクロボティクス)による中長期の成長投資」。短期は大型案件の回復と労務費の価格転嫁状況を注視。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社アール・エス・シー(コード 4664)
- 主要事業分野:建物総合管理サービス(警備、清掃、設備・工事等)、人材サービス(派遣・イベント補助等)
- 代表者名:代表取締役社長 金井 宏夫
- URL:http://www.trsc.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月12日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- セグメント:
- 建物総合管理サービス事業:年間契約/臨時契約の警備・清掃・設備工事等(主要収益源)
- 人材サービス事業:受付・案内・イベント補助などの人材派遣
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):3,120,000株
- 期末自己株式数:65,301株
- 期中平均株式数(四半期累計):2,883,963株
- 時価総額:–(開示なし)
- 今後の予定:
- 決算説明会:当四半期は開催なし(開示)
- 株主総会:–(次回開催日等は未記載)
- IRイベント:–(特段の予定は開示なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社公表値に対する達成率)
- 売上高:実績 5,954百万円(前年同期比 △13.1%)。通期予想 8,300百万円に対する進捗率 71.8%。
- 営業利益:実績 116百万円(△54.7%)。通期予想 300百万円に対する進捗率 38.6%。
- 親会社株主に帰属する当期純利益:実績 73百万円(△56.4%)。通期予想 205百万円に対する進捗率 35.7%。
- サプライズの要因:
- 主因は人材サービス事業の前年の大型周年イベント案件の反動減により、同セグメントの売上・利益が大幅に縮小したこと。
- 建物総合管理は新規受注や契約改定により売上増だが、賃金上昇・採用難などでコスト圧迫・利益率低下。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。だが営業利益・純利益の進捗は低く、通期達成には第4四半期での利益率改善または大型受注の回復が必要。
- 予想修正は現時点で無し(会社指摘)。
財務指標(要点)
- 損益(第3四半期累計、金額は百万円表記)
- 売上高:5,954百万円(前年同期間 6,848百万円、△13.1%)
- 売上総利益:1,059.6百万円(前年 1,157.3百万円)
- 販管費:943.8百万円(前年 901.5百万円)
- 営業利益:115.8百万円(前年 255.8百万円、△54.7%)
- 経常利益:127.7百万円(前年 261.8百万円、△51.2%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:73.1百万円(前年 167.6百万円、△56.4%)
- 1株当たり四半期純利益(累計):25.35円(前年 58.09円)
- 収益性指標
- 営業利益率(第3Q累計):115.8 / 5,954 = 約1.94%(低水準。業種平均との比較は業種により差大)
- 通期予想ベースのROE(参考:通期予想純利益205 / 純資産2,325 ≒ 約8.8%)→ 8%以上(良好目安)
- 通期予想ベースのROA(参考:205 / 総資産4,180 ≒ 約4.9%)→ 5%未満(目安ではやや低め)
- 貸借対照表(第3Q末:2025/12/31)
- 総資産:4,180百万円(前期末 4,160百万円)
- 純資産:2,325百万円(前期末 2,178百万円)
- 自己資本比率:55.6%(安定水準。目安: 40%以上で安定)
- 現金及び預金:1,692.99百万円(前期末 1,767.12百万円)
- 有利子負債:短期借入金 120.0百万円、長期借入金 92.5百万円(長短合計は減少傾向)
- 進捗率分析(通期予想に対する第3Q累計)
- 売上高進捗率:71.8%(やや高め。通年比の季節性の可能性に依存)
- 営業利益進捗率:38.6%(低い。Q4での利益改善が必要)
- 純利益進捗率:35.7%(同上)
- 過去同期間との比較:前年は第3Q累計で高い利益を確保しており、今回大幅悪化
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成せず(未開示)
- 減価償却費:23,660千円(前年 20,822千円)
- のれん償却額:26,487千円(前年 22,948千円)
- フリーCF等の数値:–(開示なし)
- 四半期推移(QoQ)
- QoQデータの明確な記載は無し(直近四半期のみの単独比較は開示なし)
- 季節性:イベント案件依存があり、四半期で受注・稼働変動がある旨の記載あり
- 財務安全性
- 自己資本比率 55.6%(安定水準)
- 流動負債合計 1,187.8百万円に対し流動資産 2,905.6百万円→流動比率は良好(具体%は開示の流動資産/流動負債で算出可、約245%)
- 効率性
- 総資産回転率:売上5,954 / 総資産4,180 ≒ 1.42回(参考)
セグメント別情報
- 建物総合管理サービス事業(主要事業)
- 売上高:5,476.5百万円(前年同期比 +8.1%)
- セグメント利益:456.68百万円(前年同期比 △4.2%)
- 概要:警備(臨時案件、万博等終了)、清掃、設備工事で新規受注あり。料金改定・従業員管理で収益改善を図るも賃金上昇が影響。
- 人材サービス事業
- 売上高:477.64百万円(前年同期比 △73.2%)
- セグメント利益:6.43百万円(前年同期比 △94.6%)
- 概要:前年度の大型イベント案件反動が主因。採用難で案件取り込みに制約あり。領域絞込(受付・案内等)で改善策実施中。
- 地域別売上:–(詳細は開示なし)
- セグメント戦略:2号警備特化の新設子会社(株式会社RSCセキュリティ)設立、ソフトバンクロボティクスとの提携でAI/ロボット導入を推進。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:当期は特別利益なし(前期は投資有価証券売却益 0.956百万円)
- 一時的要因の影響:人材サービスの大型案件反動は一時的だが、回復の時期は不確実。特別損益による業績変動は限定的。
- 継続性の判断:人材案件の反動は一時的要因とみなせるが、採用難や賃金上昇は構造的問題で収益性に持続的影響を与える可能性あり。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(支払済):7.00円
- 期末配当(予想):17.00円
- 年間配当予想:24.00円(前回予想から修正無し)
- 配当利回り:–(株価情報の開示無し)
- 配当性向:通期予想ベースで計算すると(配当総額/当期純利益)–(具体値は発行株式数・配当総額から算出可能だが株価は未記載)
- 株主還元方針:自己株式取得の実績あり(過去の自己株式取得80,000株)。当期は第三者割当による資本増加(ソフトバンクロボティクスから)を実施。
設備投資・研究開発
- 減価償却費:23,660千円(前年 20,822千円)
- 研究開発(R&D):明示的なR&D費用の記載なし(AI関連は提携・JVで推進)
受注・在庫状況
- 受注高/受注残高:–(開示なし)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:今期は中期計画の最終年度目標達成に向け人的投資を実施との記載。AI・ロボット導入で中長期成長を図る方針。
- KPI達成状況:個別KPIの数値は未記載。セグメントでは建物管理は計画に沿うが人材事業の変動が課題。
競合状況や市場動向
- 競合と相対位置付け:明示的比較なし。市場では人手不足・賃金上昇が共通課題で、同業も価格転嫁やDX化が鍵。
- 市場動向:都市再開発や大型イベント増加、災害対策強化で需要は増加傾向。一方で人材不足・物価上昇が収益性を圧迫。
今後の見通し(会社予想)
- 通期業績予想(2026年3月期)
- 売上高:8,300百万円(前期比 △6.2%)※変更なし
- 営業利益:300百万円(前期比 △0.3%)※変更なし
- 経常利益:300百万円(前期比 △3.3%)※変更なし
- 親会社株主に帰属する当期純利益:205百万円(前期比 +9.6%)※変更なし
- 前提条件:為替等の前提は別途添付資料参照(要確認)
- 予想の信頼性:第3Qの利益進捗が低く、通期達成の鍵はQ4での受注回復・採算回復。会社は未修正だが達成には不確実性あり。
- リスク要因:
- 大型案件の有無に伴う業績変動
- 人材確保難・賃金上昇(原価圧力)
- 為替・資材価格の変動
- 提携先・JVの事業化進捗(AIロボットの早期実装が必要)
重要な注記
- 連結範囲の変更:新規連結子会社「株式会社RSCセキュリティ」を追加(2号警備特化)。
- 第三者割当増資:ソフトバンクロボティクスからの第三者割当増資(資本金・資本準備金 各 +58,770千円)があり資本増強。
- 後発事象:当社はソフトバンクロボティクスが設立した子会社への第三者割当増資を引受(AI Remote Security株式会社:出資額1,470,000円、出資比率49%)→持分法適用の関連会社として会計処理予定。
- 会計方針の変更:無し。
(注)不明項目は「–」としています。数字は会社開示資料(一部は千円表記を百万円換算)に基づき記載しました。本まとめは情報整理を目的とし、投資助言・勧誘を行うものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4664 |
| 企業名 | アール・エス・シー |
| URL | http://www.trsc.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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