2026年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ: 会社予想に対する修正はなし。市場予想は本資料に記載なしのため比較不可。Q1実績は通期予想に対して進捗良好(売上高進捗19.4%、営業利益25.5%、当期純利益28.3%)。
- 業績の方向性: 増収増益(売上高602百万円、前年同期比+34.5%;営業利益114百万円、前年同期比+191.5%)。
- 注目すべき変化: 電力分野の受注・本番導入が進み電力分野売上が307百万円(構成比50%超、前年同期比+47.4%)に拡大。都市・交通分野も大幅増(164百万円、前年同期比+317.7%)。製造・運輸分野は本番移行により減少(98百万円、前年同期比−43.7%)。
- 今後の見通し: 通期予想(売上3,100百万円、営業利益450百万円、当期純利益280百万円)に対して現時点で修正はなし。ただし蓄電所(蓄電池)開発の開始により第4四半期に売上増加見込みだが、仕入・建設費用で営業利益率は低下する想定。
- 投資家への示唆: Q1はフロー型(開発受注)とストック型(保守・運用)のバランス変化が顕著。中期的には電力(データセンター・半導体等の需要増)や蓄電所関連が成長ドライバーになる一方、蓄電所事業参入は収益構造の一時的変化(コスト増)を伴うため、マージン動向と受注→採算性の確認が重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社グリッド
- 主要事業分野: AIエンジン開発および計画最適化システムの開発・導入・運用支援(電力、製造・運輸、都市・交通、エネルギーマネジメント等の社会インフラ領域)
- 代表者名: 代表取締役社長 曽我部 完
- 報告概要:
- 提出日: 2025年11月14日
- 対象会計期間: 2026年6月期 第1四半期累計期間(2025年7月1日~2025年9月30日、非連結)
- セグメント:
- 単一セグメント(AI開発事業)。社内説明では電力/製造・運輸/都市・交通/エネルギーマネジメントの4分野に注力。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数: 4,754,217株(期中平均:4,752,162株)
- 時価総額: –(株価情報は資料に非掲載)
- 今後の予定:
- 決算説明会資料作成ありだが決算説明会は開催せず
- 株主総会、IRイベント等の予定: –(本資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想は通期のみ。以下進捗率は通期予想に対する達成率)
- 売上高: 602百万円、通期予想3,100百万円に対する進捗率19.4%
- 営業利益: 114百万円、通期予想450百万円に対する進捗率25.5%
- 純利益: 79百万円、通期予想280百万円に対する進捗率28.3%
- サプライズの要因:
- 電力分野の追加受注と本番導入進展、都市・交通分野の鉄道案件の堅調推移により売上・利益が増加。製造・運輸は本番移行で一時的に売上減だがストック型売上は増加。
- 通期への影響:
- 現時点で会社は業績予想修正なし。蓄電所事業参入に伴うコスト増で第4四半期寄りの売上拡大を見込むが、通期営業利益率は低下する想定。進捗は比較的良好だが、蓄電池関連の投入・採算の進捗確認が重要。
財務指標(要点)
- 損益(第1四半期累計、単位: 百万円)
- 売上高: 602(前年同四半期 448、+34.5%)
- 売上原価: 147(前年 133)
- 売上総利益: 455(前年 315)
- 販管費: 341(前年 275)
- 営業利益: 115(前年 39、+191.5%)
- 経常利益: 119(前年 39、+197.5%)
- 四半期純利益: 79(前年 24、+221.1%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS): 16.65円(前年 5.22円)
- 収益性指標
- 営業利益率: 114.9 / 602.8 ≒ 19.1%(比較的高い水準)
- 当期純利益率: 79.1 / 602.8 ≒ 13.1%
- ROE(単純年率換算): 四半期純利益×4 / 自己資本 = (79.123×4) / 4,018.201 ≒ 7.9%(目安の8%に近いがやや未達)
- ROA(単純年率換算): (79.123×4) / 4,404.545 ≒ 7.2%(良好、目安5%以上)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率: 19.4%(通期3,100に対して)
- 営業利益進捗率: 25.5%
- 純利益進捗率: 28.3%
- 備考: 第1四半期で営業利益・純利益の進捗が売上を上回る状況(利益率高)。
- 貸借対照表(第1四半期末、単位: 百万円)
- 総資産: 4,404(前期末 4,418、△13)
- 純資産: 4,019(前期末 3,940、+79)
- 自己資本比率: 91.2%(安定水準、前期 89.2%)
- 現金及び預金: 2,846(前期末 3,198、△351)
- 売掛金及び契約資産: 1,089(前期末 876、+213)
- 流動負債: 385(前期末 478、△92)
- 利息負債: 期末1年内返済予定借入金はなく、実質的に有利子負債なし(流動負債中の借入金はゼロ)。
- キャッシュフロー
- 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
- 現金は351百万円減少。営業CF/フリーCFの詳細は未開示のため算出不可。
- 減価償却費(第1Q): 20.249百万円(前年同期 11.782百万円)
- 四半期推移(QoQは資料に記載なし)
- 季節性: 通期で第4四半期に蓄電所関連の売上が集中する見込み(会社見通し)。
- 財務安全性
- 自己資本比率91.2%(非常に高く安定)
- 流動比率: 流動資産4,063 / 流動負債385 ≒ 1,055%(流動性は非常に高い)
- 効率性
特別損益・一時的要因
- 特別利益: 固定資産売却益 0.004百万円(ほぼ無視できる水準)
- 特別損失: 該当なし
- 一時的要因の影響: 特別損益はほぼ無視でき、通常業績が主因。
配当
- 中間配当: 0.00円(実績/予想ともに0.00)
- 期末配当(予想): 0.00円
- 年間配当予想: 0.00円(修正なし)
- 配当利回り: –(株価未提示)
- 配当性向: –(配当ゼロのため算出不要)
- 株主還元方針: 現状自社株買い等の情報なし
設備投資・研究開発
- 設備投資: 固定資産合計が前期末比 +86百万円(主にオフィス移転に伴う敷金等の増加 +131百万円が要因)。明確な設備投資額の開示は限定的。
- 減価償却費: 20.249百万円(第1Q)
受注・在庫状況(該当情報の範囲内)
- 在庫状況:
- 仕掛品(棚卸資産): 50.6百万円(第1Q末、前期末 44.8百万円)
- 在庫回転日数: –(未開示)
セグメント別情報
- セグメントは単一(AI開発)だが社内的に4分野で内訳開示
- 電力分野: 売上307百万円(前年同四半期比+47.4%)、フロー259百万円(+54.0%)、ストック47百万円(+19.3%)
- 製造・運輸分野: 売上98百万円(前年同四半期比−43.7%)、フロー24百万円(−77.4%)、ストック74百万円(+11.0%)
- 都市・交通分野: 売上164百万円(前年同四半期比+317.7%)、フロー119百万円(+430.9%)、ストック45百万円(+168.3%)
- エネルギーマネジメント分野: 売上14百万円(前年同四半期は無し)
- その他: 17百万円(前年同四半期比−27.2%)
- セグメント戦略: 電力・大口需要家向けの蓄電池を含む蓄電所開発、AI/数理最適化による計画最適化サービス拡大。導入→運用でストック型収益の拡大を目指す。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 資料上の中期計画進捗の詳細は記載なし。ただし採用強化(エンジニア75名、営業・管理42名)を通じて体制強化中。
競合状況や市場動向
- 市場動向: データセンターや半導体工場等による電力需要増、生成AI普及に伴う大規模電力需要の増加を追い風に事業展開。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更なし): 売上3,100百万円(+50.2%)、営業利益450百万円(+5.1%)、当期純利益280百万円(△6.1%)
- 会社前提: 第4四半期に蓄電所開発の売上増を見込む一方、蓄電池調達・建設費等による利益率低下を織り込み済み。
- 予想の信頼性: 現時点で修正はなし。通期で受注・建設コスト・実行の進捗が重要変数。
- リスク要因: 蓄電所工事・仕入コストの変動、受注の遅延・採算悪化、原材料・エネルギー価格、為替(影響限定的だが記載あり)、主要顧客のプロジェクト進捗リスク。
重要な注記
- 会計方針の変更、見積り変更、修正再表示: いずれも無し。
- 四半期キャッシュ・フロー計算書: 当第1四半期累計期間の作成なし(注記あり)。
- セグメント情報: 単一セグメントのため詳細セグメント損益表は省略。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5582 |
| 企業名 | グリッド |
| URL | https://gridpredict.jp |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。
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