2026年9月期第1四半期決算説明資料

エグゼクティブサマリー

  • 経営陣のメッセージ: ほぼ想定どおりの着地。案件の大型化に伴い受注は順調に積み上がっており、2Q以降に売上計上が集中する見通し。新体制(コーポレートブランディングチーム等)で成長軌道への回帰を目指す。
  • 業績ハイライト: 第1四半期は売上高280百万円(前年同期比△20.8%:悪)、営業損失△72百万円(前年同期△23百万円から悪化)だが、通期見通しは売上1,850百万円(前期比+19.6%:良)で営業黒字(50百万円:良)を計画。
  • 戦略の方向性: 「稼げる領域」へ注力(コーポレートコミュニケーション、プロダクト&サービス・マーケティング、インナーブランディング、リクルーティング支援の4領域へ再編)。大手広告代理店出身者の採用(約10名)で営業力/ブランディング体制を強化し、クロスセルで大型案件獲得を図る。AI・人事系パートナーとの連携でサービス拡充。
  • 注目材料: 上場1周年記念優待をQUOカード→デジタルギフトに変更・常設優待を導入(300株以上で年間16,000円相当)。受注残高は積み上がっており、2Q以降の収益化がカタリスト。
  • 一言評価: 1Qは季節性と大型案件の納期ずれで減収・赤字だが、通期は新体制と大型案件想定でV字回復(増収・黒字化計画)を掲げる段階。

基本情報

  • 企業概要: 会社名 株式会社揚羽(AGEHA Inc.)、事業分野 ブランディング事業(人的資本経営領域に強み/企業ブランディング、採用ブランディング等のワンストップ提供)、代表者 代表取締役社長 湊 剛宏。
  • 説明者: 発表資料に代表名記載(代表取締役社長 湊 剛宏)。個別のスピーカー情報・発言全文は資料上に限定的。発言概要は上記の経営メッセージに要約。
  • 報告期間: 対象会計期間 2026年9月期 第1四半期(10月〜12月)決算、説明会日 2026/2/13。報告書提出予定日 –、配当支払開始予定日 –(優待贈呈時期は基準日ごとに12月頃/6月頃)。
  • セグメント: 単一セグメント「ブランディング事業」内で事業領域を再編(2026/9期より)
    • コーポレートコミュニケーション(サステナビリティ統合)
    • インナーブランディング
    • プロダクト&サービス・マーケティング(新分割)
    • リクルーティング支援

業績サマリー

  • 主要指標(単位:百万円、前年同期比は%で表記)
    • 売上高(1Q実績): 280 百万円、前年同期比 △20.8%(悪)
    • 売上原価(1Q実績): 128 百万円、前年同期比 △16.5%(悪)/原価率 45.9%(前年 43.5% → 上昇:悪)
    • 売上総利益(1Q実績): 151 百万円、前年同期比 △24.2%(悪)
    • 販売費・一般管理費(1Q実績): 223 百万円(前年同期と同水準、維持)
    • 営業利益(1Q実績): △72 百万円(前年同期 △23 百万円 → 赤字拡大:悪)
    • 経常利益(1Q実績): △72 百万円(前年同期 △24 百万円 → 悪)
    • 当期純利益(1Q実績): △48 百万円(前年同期 △17 百万円 → 悪)
    • 1株当たり利益(EPS): –(未提示)
  • 会社予想(通期 2026年9月期)との比較
    • 会社予想(通期): 売上高 1,850 百万円(前期比+19.6%:良)、営業利益 50 百万円(黒字化:良)、経常利益 48 百万円、当期純利益 31 百万円。
    • 1Q対会社通期の達成率: 売上 280/1,850 = 15.1%(進捗率。季節性で2Q偏重のため許容と説明)、営業利益は赤字のため進捗評価は未達。
    • サプライズの有無: 特段の業績修正は発表されておらず、通期計画は据え置き。1Qは想定どおり(大型案件の計上時期ずれ)と会社は説明。
  • 進捗状況(通期予想に対する進捗)
    • 売上進捗率: 15.1%(通期計画に対し低め。過去の四半期配分は2Qに偏重するため会社は許容)
    • 営業利益進捗: マイナス(通期黒字計画に対し1Qは赤字)
    • 中期経営計画/年度目標に対する達成率: 中期KPI(受注額・通年受注額1000万円以上顧客数等)の一部改善はあるが、短期では季節性で評価保留。
    • 過去同時期比較: 前期1Qは案件集中により高めの売上だったため前年同期比で減収減益。
  • セグメント別状況(事業領域別売上:百万円、前年同期比は算出)
    • コーポレートコミュニケーション: 82(前年同期コーポレート99)→ △17 百万円(△17.2%)※案件大型化でリードタイム長期化、2Q以降に計上予定。
    • インナーブランディング: 60(前年同期97)→ △37 百万円(△38.1%)
    • プロダクト&サービス・マーケティング: 22(前年同期22)→ 0(±0%)
    • リクルーティング支援: 116(前年同期128)→ △12 百万円(△9.4%)
    • 備考: セグメント再編(サステナビリティ→コーポレートコミュニケーションへ統合)により単純比較は注意。

業績の背景分析

  • 業績概要: 1Qは案件の大型化により受注は増加、ただし納品・計上のタイミングが2Q以降にずれ込んだことと、前期1Qに案件が集中していた反動で前年同期比では減収減益。営業体制強化(採用)に伴うコストはあるが販管費は前年同期水準を維持。
  • 増減要因:
    • 減収の主因: 前期の反動(前期1Qに大型案件集中)と今期1Qで当初想定していた納品が2Q以降に受注・計上されたこと(季節性)。
    • 原価率上昇の主因: 案件の大型化に伴う外注費増加やプロジェクト構成の変化(1Q原価率45.9%)。通期では制作スタッフ生産性向上で原価率改善見込(通期見込み 46.3% vs 前期 47.8%)。
    • 販管費: 人材強化したがコストコントロールにより前年同期水準を維持。
  • 競争環境: ブランディング領域は大手代理店等との競合あり。揚羽の強みは人的資本領域のワンストップ提供、既存顧客とのリレーション、リピート率約70%。中堅企業市場(注力領域約1万社)に商機あり。
  • リスク要因: 売上の季節性(2Q偏重)、大型案件の受注時期・集中リスク、優秀人材の確保コスト(採用費・報酬)、外注費上昇、景気・企業投資の減速による案件縮小、サプライチェーン影響は限定的だが人的リソース依存が高い点。

戦略と施策

  • 現在の戦略: 「稼げる領域」へ集中しサービスポートフォリオを再編(コーポレート支援を細分化して重点化)。重要顧客営業強化・新規受注強化は継続。コーポレートブランディングチームを新設しクロスセルを推進。
  • 進行中の施策: 大手広告代理店出身者を中心に約10名採用し即戦力化。AI関連、採用・人的資本領域で複数社と業務提携(Shinonome、コムニコ、ブログウォッチャー、Youth Planet、セレブレイン等)でサービス拡充。
  • セグメント別施策:
    • コーポレートコミュニケーション: サステナビリティ統合、専門チームで大型案件獲得に注力。
    • インナーブランディング: 専門チームを設置し既存顧客の深堀・社内向け施策強化。
    • プロダクト&サービス・マーケティング: コーポレートブランディングから分割し専任で推進。
    • リクルーティング支援: コーポレート支援へ包括しシナジー化。
  • 新たな取り組み: コーポレートブランディングチーム新設、株主優待のデジタル化・常設化、AI最適化型デジタルマーケティングサービスの提供開始など。

将来予測と見通し

  • 業績予想(次期/通期):
    • 通期(2026年9月期)予想: 売上高 1,850 百万円(前期比+19.6%:良)、売上原価 856 百万円(+15.9%)、売上総利益 993 百万円(+22.9%)、販売費・一般管理費 943 百万円(+7.0%)、営業利益 50 百万円(黒字化:良)、経常利益 48 百万円、当期純利益 31 百万円。営業利益率 2.7%。
  • 予想の前提条件: 大型案件獲得および2Q以降での売上計上が計画通り進展すること、外注費増は見込むが制作スタッフ生産性向上で原価率は改善見込み。為替等の明示的前提は提示なし。
  • 予想の根拠と経営陣の自信度: 受注残の積み上がりや新体制による営業力強化を根拠にしており、V字回復を目標とする意思を強調(自信は「前向き/積極的」な姿勢)。
  • 予想修正: 今回の資料では通期予想の修正発表はなく(通期1,850百万円を提示)。
  • 中長期計画とKPI進捗: 中長期は「稼げる領域」集中で成長軌道回帰を目指す。重要KPIは受注額、通年受注額1000万円以上の既存顧客社数(増加傾向)、新規受注社数は一時的に減少。達成可能性は2Q以降の大型案件計上に依存。
  • 予想の信頼性: 過去の四半期配分に季節性があり、同社はKPI(受注)を先行指標として管理。現時点では通期計画は期中の受注動向に依存するため注意。
  • マクロ経済の影響: 企業の広告・ブランディング投資動向、景気減速、採用市場の需給・人件費上昇が収益に影響し得る。為替・金利は現状明示なし。

配当と株主還元

  • 特別配当: なし(記載なし)。
  • その他株主還元: 株主優待の変更・拡充あり(上場1周年記念優待の変更、常設化)
    • 100株以上(1年以上継続保有): QUOカード5,000円分 → デジタルギフト5,000円相当(特別優待、2026年6月頃)
    • 300株以上(半年以上継続保有、基準日毎): デジタルギフト8,000円相当(中間・期末各)=年間16,000円相当(常設優待、初回適用条件あり)

製品やサービス

  • 製品: 主にクリエイティブ制作(Web、映像、グラフィック)、TVCM等の統合キャンペーン制作、オリジナルキャラクタ開発等(事例: IHIエアロスペース 採用ブランディングで広告賞受賞)。
  • サービス: ブランディングコンサルティング、採用ブランディング、インナーブランディング、プロダクト/サービスのマーケティング支援、DX/AIを活用したデジタルマーケ支援。提供エリアは主に日本国内。顧客層は大手〜中堅〜ベンチャー(顧客数1000社超、リピート率約70%)。
  • 協業・提携: AI開発企業(Shinonome)、マーケティング/採用系(コムニコ、ブログウォッチャー、Youth Planet)、人事コンサル(セレブレイン)等と提携しサービス拡充。
  • 成長ドライバー: 大型企業・中堅企業向けのコーポレート/採用ブランディング案件拡大、クロスセルによる案件拡大、AI最適化型デジタルマーケティングや人的資本戦略支援のニーズ拡大。

Q&Aハイライト

  • 想定される注目質問(投資家観点)と資料上の簡略回答:
    • Q: 2Q以降の案件実行・売上認識は計画どおりか? → A: 受注残は順調に積み上がっており、2Q以降に計上集中を見込む(会社見解)。
    • Q: 採用した即戦力人材の費用対効果はいつから寄与か? → A: 組織整備は完了、今期後半からの案件獲得・クロスセルで寄与見込み。
  • 未回答事項: 個別の案件別収益性、EPSや配当方針の詳細、IR上の具体的な数値目標(中期数値目標)は開示無し。

経営陣のトーン分析

  • 自信度: 中立〜前向き(通期でのV字回復を明示し、新体制の効果を強調)。
  • 表現の変化: 前回期(25/9期)の反省点(組織整備遅延等)を踏まえ、「組織整備は完了」「稼げる領域へ集中」と再構築を強調。より実行寄りの語調にシフトしている印象。
  • 重視している話題: 受注の質(通年受注額1000万円以上の顧客増)、コーポレートコミュニケーション強化、大型案件獲得、株主還元(優待の拡充)。
  • 回避している話題: 中間的な数値(EPS、配当方針の詳細)、個別案件の損益明細。

投資判断のポイント(情報整理、助言は行わない)

  • ポジティブ要因: 通期で過去最高売上を目指す計画(+19.6%)、営業黒字化見込み、受注残の積み上がり、新体制(コーポレートブランディングチーム)と即戦力採用、リピート率約70%、自己資本比率70.5%で財務は比較的堅固(良)。
  • ネガティブ要因: 1Qは減収・赤字、売上が2Qに偏重する季節性、案件集中リスク、競合(大手代理店)との競争、優秀人材確保のコスト増。
  • 不確実性: 2Q以降で大型案件が想定どおり計上されるか、外注費・人件費の上振れ、経済状況による企業広告投資の変動。
  • 注目すべきカタリスト: 2Q以降の大型案件のクロージングと売上計上、通期業績の上方/下方修正、KPI(通年受注額1000万円以上の顧客数・受注額)の改善、株主優待の初回贈呈(300株保有に対する常設優待の適用)。

重要な注記

  • 会計方針: 資料内に会計方針の変更記載なし。
  • リスク要因: 季節性・案件集中リスク、人的資本依存、外注費増等は資料内で言及。
  • その他: 1株当たり純資産 595.00円、自己資本比率 70.5%(1Q末)。財務の主要変動として現預金の減少(賞与支払いや納税による)を注記。

(注)本まとめは提供資料に基づく事実整理であり、投資助言・推奨は行いません。不明項目は「–」と表記しています。必要であれば、特定の数値(EPS、配当方針、Q&Aの内容など)をIRに照会するための想定質問案を作成します。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9330
企業名 揚羽
URL https://www.ageha.tv
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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