2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社側の通期予想は修正なし。四半期・中間実績は会社公表の通期予想に対する進捗として、売上高進捗は約45.1%とやや順調だが、営業利益・純利益の進捗はそれぞれ約23.8%、約23.4%にとどまる。市場予想との比較:–(市場予想データなし)。
- 業績の方向性:増収ではなく減収減益(売上高37億4,435万円で前年同期比△26.3%、営業利益7,140万円で△70.8%、親会社株主帰属中間純利益4,806万円で△70.2%)。
- 注目すべき変化:人材サービス事業の臨時契約売上が大幅減少(前年中間期1,488,097千円→当中間期162,590千円、約▲89%)により、同セグメント売上・利益が急減。セグメント別では人材サービスの寄与悪化が業績悪化の主要因。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上8,300百万円、営業利益300百万円、当期純利益205百万円)は据え置き。現時点で予想修正はなし。中間時点の利益進捗は低く、通期達成には下期での回復(利益率改善や収益性の高い案件寄与)が必要。
- 投資家への示唆:短期的には人材サービス事業の回復状況と下期の採算改善策(価格転嫁の浸透、DX導入効果、ロボット導入等)が注目点。資本業務提携(ソフトバンクロボティクス)に伴う設備導入・DX投資の効果は中長期の競争力に影響。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社アール・エス・シー
- 主要事業分野:建物総合管理サービス事業(警備・清掃等)および人材サービス事業(警備派遣等)
- 代表者名:代表取締役社長 金井 宏夫
- 上場市場・コード:東京証券取引所(東) 4664
- 問合せ先:取締役常務執行役員 山口 規 TEL 03-5952-7211
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月14日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期) 2025年4月1日~2025年9月30日(連結・日本基準)
- 決算説明資料:作成あり/決算説明会:無
- セグメント:
- 建物総合管理サービス事業:年間契約・臨時契約によるビル管理・警備・清掃等
- 人材サービス事業:警備等の人材派遣(年間契約・臨時契約)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式):2,940,000株(中間期末)
- 期中平均株式数(中間期):2,861,079株
- 自己株式数:65,301株(中間期末)
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年11月14日
- 配当支払開始予定日:2025年12月5日
- IRイベント等:決算説明会は開催なし(補足資料は作成あり)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想は通期ベース、達成率は中間実績÷通期予想で算出)
- 売上高:3,743,531千円(3,744百万円)、通期予想8,300百万円に対する進捗率45.1%(達成度:中間で約45%)
- 営業利益:71,404千円(71.4百万円)、通期予想300百万円に対する進捗率23.8%
- 親会社株主に帰属する中間純利益:48,063千円(48.1百万円)、通期予想205百万円に対する進捗率23.4%
- サプライズの要因:
- 主因は人材サービス事業における臨時契約売上の大幅減少(前年同期比で大幅減)。建物総合管理は売上はほぼ維持されたが、人材サービスの急減が全体を押し下げた。
- 会社側は人的投資・DX投資を進める一方、賃上げ等コスト上昇分の価格転嫁を進めているが、当中間期は効果が限定的。
- 通期への影響:
- 通期予想は据え置き。中間時点の利益進捗が低いことから、下期での売上回復(特に人材サービス)や収益性改善がない場合、通期達成には下期の強い挽回が必要。
財務指標(要点)
- 損益(当中間期・連結)
- 売上高:3,743,531千円(△26.3%、前年中間期5,081,958千円)
- 営業利益:71,404千円(△70.8%、前年中間期244,234千円)
- 経常利益:81,964千円(△67.3%、前年中間期250,397千円)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:48,063千円(△70.2%、前年中間期161,536千円)
- 1株当たり中間純利益(EPS):16.80円(前年中間期55.66円)
- 収益性指標
- 営業利益率:71,404 / 3,743,531 = 約1.91%(低下、業種平均との比較は業種により異なるが低水準)
- ROE(簡易、年換算想定):約4.4%(試算:中間純利益×2 ÷ 自己資本(2,196百万円))(目安:8%以上が良好 → 現状は低め)
- ROA(簡易、年換算想定):約2.4%(試算:中間純利益×2 ÷ 総資産(3,948百万円))(目安:5%以上が良好 → 低め)
- 財政状態(当中間期末)
- 総資産:3,947,941千円(前期末4,159,663千円、△2,1172千円)
- 純資産:2,196,442千円(前期末2,177,557千円、+18,885千円)
- 自己資本比率:55.6%(安定水準、目安40%以上で安定)
- 1株当たり純資産:764.06円
- 進捗率分析(中間→通期)
- 売上高進捗率:約45.1%(中間で概ね半分弱)
- 営業利益進捗率:約23.8%(下期での利益創出必要)
- 純利益進捗率:約23.4%
- 過去同期間との比較:前年同期は増収増益で推移していたが、今期は大幅減収減益
- キャッシュフロー(連結・中間)
- 営業CF:105,299千円(前年中間期は△959,763千円 → 大幅改善)
- 投資CF:22,689千円(前年中間期3,551千円)
- 財務CF:△156,017千円(前年中間期336,789千円)
- フリーCF(営業CF−投資CF):約82,610千円(プラス)
- 営業CF / 中間純利益比率:約2.19(105,299 / 48,063、1.0以上でキャッシュ創出は健全)
- 現金及び現金同等物残高:1,304,573千円(増加。前中間期832,288千円)
- 四半期推移(QoQ):四半期別の詳細数値は資料に記載なし(–)
- 安全性・効率性
- 流動比率(概算):流動資産2,723,729千円 / 流動負債1,070,425千円 ≈ 254.5%(良好)
- 負債合計:1,751,498千円(前期末1,982,106千円、減少)
- 有利子負債:短期借入金44,901千円、長期借入金114,180千円(借入金は減少傾向)
- 総資産回転率等の詳細指標は資料からは算出困難(売上高は中間期ベースのため年率換算での比較が必要)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:当中間期は特別利益の計上なし(前年は投資有価証券売却益956千円)
- 特別損失:該当なし
- 一時的要因の影響:目立った一時項目はなく、業績悪化は事業収益の減少による実質的な影響
- 継続性の判断:人材サービスの臨時契約減は需給・顧客案件の影響と推測され、回復の可能性は業況と営業努力次第(継続性は不確定)
配当
- 中間配当:7.00円(支払済)
- 期末配当(予想):17.00円
- 年間配当予想:24.00円(前回予想から修正:無)
- 配当性向:通期予想で計算すると(純利益205百万円を想定)配当性向はおおむね–%(具体値は発行株数や最終確定値に依存、資料に記載なし)
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:自社株買い等は当中間期には特記事項なし(過去に自己株式取得実施の記録あり)
設備投資・研究開発
- 設備投資(当中間期):有形固定資産取得による支出2,834千円(中間キャッシュフロー明細)
- 減価償却費:15,460千円(当中間期)
- 研究開発費:資料に明示なし(–)
- 今後の投資:ソフトバンクロボティクスとの提携によりAI警備システム・清掃ロボット導入を計画(資金は第三者割当の資金で充当予定)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注高・受注残高:資料記載なし(–)
- 在庫(棚卸資産):9,984千円(当中間期、前年同期9,025千円、やや増)
- 在庫回転日数:記載なし(–)
セグメント別情報
- 売上高(千円)
- 建物総合管理サービス事業:3,423,968(前年同期3,457,441、△0.97%)
- 年間契約:2,234,764千円(前年2,153,741千円)
- 臨時契約:1,189,204千円(前年1,303,700千円)
- 人材サービス事業:319,563(前年同期1,624,517、△80.3%) ※臨時契約の大幅減が寄与
- 年間契約:156,972千円(前年136,420千円)
- 臨時契約:162,590千円(前年1,488,097千円)
- セグメント利益(千円)
- 建物総合管理:297,050(前年344,305、△13.7%)
- 人材サービス:6,676(前年123,487、△94.6%)
- 解説:人材サービスの臨時契約(派遣等)収入の大幅減少が全体業績悪化の主要因。建物管理は年間契約中心に比較的安定。
中長期計画との整合性
- 現中期経営計画は最終年度であり、人的投資・DX(AI警備等)を通じた成長投資を継続中。
- 今期は中期計画の達成に向けた成長投資(人的投資、AI警備システム導入等)を実施しているが、短期的には人材サービスの不振で進捗遅延のリスクあり。
- KPIの具体数値・進捗は資料に限定的記載(–)。
競合状況や市場動向
- 市場環境:都市再開発や大型イベント増加、災害対策強化等でサービス需要は増加傾向。ただし物価上昇・人手不足・賃上げ等で業界全体のコスト上昇と採用難が継続。
- 競合比較:同業他社との相対的ポジションについては資料に記載なし(–)。
今後の見通し
- 業績予想:通期予想(変更無し)売上8,300百万円(前年同期比△6.2%)、営業利益300百万円(ほぼ横ばい)、当期純利益205百万円(+9.6%)。
- 会社予想の前提:為替・原油等の具体前提は資料参照ページに記載(別紙参照、当短信本文には詳細なし)。
- 予想の信頼性:中間進捗(利益23%台)を見ると、下期での回復・採算改善が前提。過去の予想達成傾向の詳細は資料に記載なし(–)。
- リスク要因:人材不足・賃金上昇、建築資材価格高騰、顧客需要変動、DX導入の遅延リスク等。
重要な注記
- 連結範囲の変更:当中間期に新規連結子会社1社(株式会社RSCセキュリティ)を追加。
- 第三者割当・資本業務提携(重要な後発事象)
- 日付:取締役会決議 2025年11月14日(発表日に近接)
- 割当先:ソフトバンクロボティクス株式会社(SBR)
- 発行株式数:普通株式180,000株
- 発行価額:653円/株、総額117,540千円
- SBRの持分比率(発行後見込み):5.89%
- 調達資金の使途:AI警備システム「SBX AI警備」購入(約109,140千円)および清掃ロボット「Whiz」購入(約7,680千円)等、DX推進のため
- 提携内容:AI・ロボット導入によるDX推進、群管理ソリューション展開によるスマートファシリティマネジメント領域での協業
- 会計方針の変更:該当なし
- 監査/レビュー:第2四半期決算短信は公認会計士・監査法人のレビュー対象外と明記
(注記)
- 数値は連結・千円単位を百万円表記等に換算して記載。元資料の四捨五入等により端数が生じる場合があります。
- 不明項目・市場予想など資料に記載のない項目は“–”で表示しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4664 |
| 企業名 | アール・エス・シー |
| URL | http://www.trsc.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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