2025年9月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(当期業績の比較対象)は本資料に開示されていません。市場予想も本資料内に記載なしのため、上振れ/下振れ判断は不可(–)。
- 業績の方向性:売上高は減収(906百万円、前年同期比△6.4%)、営業損失は縮小(営業損失△89.0百万円、前年同期は△123.9百万円)で「減収・減損縮小(改善)」だが最終損失は拡大(親会社株主に帰属する当期純損失△197.97百万円、前年同期△124.53百万円)。
- 注目すべき変化:有形固定資産に係る減損損失120.59百万円を特別損失計上したことが当期純損失を大きく押し上げた点(特別利益の子会社清算益は1.40百万円)。一方、販売費及び一般管理費の最適化で営業損失は改善。
- 今後の見通し:2026年9月期は売上971百万円(+7.2%)・営業利益2百万円(黒字転換見込み)を計画。経営は第4四半期で営業黒字化を達成したと説明しており、会社は2026年を「黒字化の転換期」と位置付けている。
- 投資家への示唆:減損という一時要因を除いたベースでは損失幅は縮小しているが、キャッシュ消費が続いている点(営業CFは△121.5百万円)と継続的な過去年度の赤字を踏まえ、経営改善の継続性(新規企画の拡大、AI事業への投資効果)が鍵。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社リンクバル(コード 6046)
- 主要事業分野:インターネットサイト運営事業(イベントECサイト運営/WEBサイト運営、マッチングアプリ等)
- 代表者名:代表取締役社長 吉弘 和正
- URL:https://linkbal.co.jp
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月7日
- 対象会計期間:2024年10月1日~2025年9月30日(2025年9月期 通期、連結)
- 決算説明会:補足資料作成は有、決算説明会は無
- セグメント:
- 単一セグメント:インターネットサイト運営事業(イベントECサイト運営サービス、WEBサイト運営サービス等)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):19,500,000株
- 期中平均株式数:18,737,528株
- 期末自己株式数:758,506株(前年 773,430株)
- 時価総額:–(本資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 定時株主総会:2025年12月19日(予定)
- 有価証券報告書提出予定日:2025年12月19日
- IRイベント:決算補足資料は作成(説明会は無)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績:
- サプライズの要因(実績差異の主要因):
- 特別損失(有形固定資産の減損)120.59百万円を計上したことにより親会社株主帰属当期純損失が大きく悪化。
- 一方で販売費及び一般管理費の最適化により営業損失は縮小(営業損失改善要因)。
- 通期への影響:
- 減損は一時的要因(非継続性)として扱える一方、営業CFのマイナスや過年度の累続損失が継続しているため、2026年9月期の黒字化予想は第4四半期の営業黒字化の継続が前提。会社は12ヶ月の資金繰り確保を主張しているが、投資と成長施策の資金配分に注目。
財務指標
(以下、金額は原資料の表示に合わせ百万円表記または千円表記で記載)
- 損益(連結、通期)
- 売上高:906百万円(906,312千円)、前年同期 968百万円 → 前年同期比 △6.4%
- 売上原価:217,660千円(売上原価構成:イベント関連費用106,786千円(49.1%)、WEB運営関連費用110,873千円(50.9%))
- 販売費及び一般管理費:777,686千円(前年 890,940千円、前年同期比△12.7%程度の削減)
- 営業利益(営業損失):△89.03百万円(△89,033千円)、前年同期△123.95百万円(損失幅改善)
- 経常利益(経常損失):△83.66百万円(△83,662千円)、前年同期△123.64百万円
- 親会社株主に帰属する当期純利益(当期純損失):△197.97百万円(△197,968千円)、前年同期△124.53百万円(損失拡大)
- 1株当たり当期純利益(EPS):△10.57円(前年 △6.65円)
- 主要比率・指標
- 営業利益率:△9.8%(営業損失/売上高)※業種平均との比較は業種別データ参照が必要
- ROE(自己資本当期純利益率):△21.8%(計算値・資料記載)— 目安:8%以上が良好 → 現状はマイナス
- ROA:△9.8%(資料記載)— 目安:5%以上が良好 → 現状はマイナス
- 自己資本比率:72.3%(安定水準。目安:40%以上で安定)
- 1株当たり純資産(BPS):43.23円(前年 53.73円)
- 進捗率分析(当期は通期決算のため四半期進捗は該当データなし)
- キャッシュフロー(千円)
- 営業活動によるCF:△121,542千円(前年 △112,162千円)
- 投資活動によるCF:△33,377千円(前年 +3,840千円 → 主に有形固定資産取得28,467千円)
- 財務活動によるCF:△3,324千円(前年 △3,601千円 → 長期借入金返済)
- フリーCF(営業CF – 投資CF):△154,919千円(営業・投資合計で資金流出)
- 営業CF/当期純利益比率:営業CF(△121,542)÷当期純損失(△197,968)=約0.61(目安1.0以上が健全 → 未達)
- 現金及び現金同等物期末残高:914,254千円(期首1,072,498千円、期中減少158,243千円)
- 四半期推移(QoQ):本資料は通期開示のため詳細なQoQは記載なし。補足で第4四半期に営業黒字化と会社は説明。
- 財務安全性
- 流動資産合計 1,077,603千円 / 流動負債 174,233千円 → 流動比率 ≒ 618%(非常に高い流動比率)
- 総負債 310,618千円 / 純資産 810,239千円 → 負債自己資本比率 ≒ 38.3%(低い)
- 自己資本比率 72.3%(安定水準)
- 効率性
- 総資産回転率等の直接数値開示なし(売上高・総資産等からの試算可)
- セグメント別(単一セグメントの内訳)
- イベントECサイト運営サービス:売上高606.53百万円(前年比△11.2%)
- WEBサイト運営サービス:売上高299.78百万円(前年比+5.0%)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:子会社清算益 1,404千円(LINKBAL VIETNAM清算完了)
- 特別損失:有形固定資産に係る減損損失 120,594千円(全社資産を1つの資産グループとして判定、将来キャッシュ・フロー見直しにより計上)
- 一時的要因を除いた実質業績(参考)
- 当期純損失△197,968千円から減損120,594千円と子会社清算益1,404千円を除くと、調整後当期純損失は△78,778千円(=△197,968 +120,594 −1,404)。営業面の改善が見えるが依然赤字。
- 継続性判断:減損は一時的要因の性格が強いが、根本的な収益改善の継続が必要。
配当
- 2025年9月期:中間配当 0.00円、期末配当 0.00円、年間配当 0.00円(無配)
- 2026年9月期(予想):0.00円(無配想定)
- 配当性向:–(配当無し)
- 自社株買い:期中に自己株式(帳簿上)増加 6,879千円(株主資本の変動より)あり。将来の追加の自社株買いは未開示。
設備投資・研究開発
- 設備投資(有形固定資産取得):28,467千円(当期、前年 2,474千円)
- 減価償却費:13,226千円
- 研究開発費:明細開示なし(–)
- 主な投資内容:本社建物附属設備等の有形固定資産取得(注記に金額等記載)
セグメント別情報
- 単一セグメント(インターネットサイト運営事業)の内訳(上記参照)
- イベントEC(主力)で会員数増加(リンクバルID会員数283万人突破)も売上は減少(△11.2%)
- WEBサイト運営は増収(+5.0%)
- 地域別売上:開示なし(国内中心の事業と推定)
中長期計画との整合性
- 会社は2026年9月期を「黒字化達成・再成長への転換期」と位置付け、重点施策は以下:
- machicon JAPANの拡大(新規企画の継続展開、他事業者や企業との協業)
- CoupLink/1on1 for Singlesとの連携強化
- AI事業(子会社MiDATA中心)への投資拡大と技術活用
- KPI達成状況:具体数値KPIの開示は限定的だが、第4四半期で営業黒字化を達成した点を進捗のポジティブ材料と主張。
競合状況や市場動向
- 文書内の競合比較は限定的。市場環境としては出会い・イベント領域で競争激化、AIやマッチング領域での差別化が重要との記載あり。
- 競合優位性:会員基盤(リンクバルID 283万人)とイベント運営ノウハウ、AI活用の取り組みを強調。
今後の見通し
- 業績予想(2026年9月期予想、連結、2025年10月1日~2026年9月30日)
- 売上高:971百万円(前年比+7.2%)
- 営業利益:2百万円(黒字化予想)
- 経常利益:2百万円
- 親会社株主に帰属する当期純利益:1百万円
- 1株当たり当期純利益:0.09円
- 予想の前提:資料中の詳細前提は別添「今後の見通し」に記載(為替等の具体値は本文に記載無し)
- 予想の信頼性:過去の連続赤字を踏まえると慎重な見方が必要。会社は第4Qの営業黒字化と現金残高(914.25百万円)を根拠に短期的な資金繰りに懸念がないと説明。
- リスク要因:
- 市場競争の激化(イベント・マッチング分野)
- 利益改善が投資(AI等)により短期的に圧迫される可能性
- 外部環境(消費動向、物価上昇等)
重要な注記
- 会計方針の変更:2022年改正会計基準(法人税等)を期首から適用。影響は連結財務諸表に与えていないと記載。
- 継続企業の前提:2021年以降連続赤字で継続企業に重要な疑義は存在したが、第4四半期の営業黒字化と期末現金残高を踏まえ「重要な不確実性は認められない」と判断。
- 減損の取扱い:資産グループを全社一括で判定し、将来CF見直しで減損を計上。回収可能価額は使用価値により算定。
(注記)
- 不明な項目・市場コンセンサス等は「–」としています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6046 |
| 企業名 | リンクバル |
| URL | http://linkbal.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。
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