2026年9月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社は通期予想の修正を行っておらず(修正なし)、開示情報からは「会社予想との齟齬の公表はなし」。ただし第1四半期実績は会社予想(未修正)に対する進捗が低く、業績は想定より弱い印象。市場予想の情報は開示資料に記載なし(–)。
- 業績の方向性:減収・減益(2026年9月期第1四半期=売上高280,386千円、前年同期比▲20.8%/四半期純損失48,883千円)。
- 注目すべき変化:営業損失が前年同期の△23,719千円から△72,088千円へ拡大(損失拡大)。領域別では「コーポレートコミュニケーション領域」が前年同期比+8.5%で拡大した一方、プロダクト&サービス・マーケティング領域(▲56.2%)、インナーブランディング領域(▲39.4%)などで大幅減少。
- 今後の見通し:会社は通期予想(売上高1,850百万円、営業利益50百万円、当期純利益31百万円)を据え置き。第2四半期(累計)目標は売上1,017百万円、営業利益93百万円であり、Q1の進捗(売上約15.2%)は季節性(第2四半期に売上集中する傾向)を考慮すると一定の合理性はあるが、残り期間での大幅な回復が必要。
- 投資家への示唆(助言ではない):注視すべきポイントは(1)第2四半期に予定される売上集中の実績(受注〜売上化)と利益率回復、(2)コスト管理状況(特に販管費の抑制で営業赤字を解消できるか)、(3)領域別の受注動向(コーポレートコミュニケーション以外の回復)。バランスシートは自己資本比率70.5%と高水準で流動性は確保されている点も確認すべき。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社揚羽
- 主要事業分野:ブランディング事業(企業ブランディング支援:コンサルテーション、映像・WEB・グラフィック制作、広告プロモーション等)
- 代表者名:代表取締役社長 湊 剛宏
- 上場取引所・コード:東名(コード 9330)
- IR連絡先:執行役員 経理財務部長 奥野木 勲
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月13日
- 対象会計期間:2026年9月期 第1四半期(2025年10月1日〜2025年12月31日)(非連結)
- 決算補足説明資料:作成有(決算説明会は動画配信予定、ライブ開催は無し)
- セグメント:
- 単一セグメント(ブランディング事業)だが、社内管理上は下記4領域で管理:
- プロダクト&サービス・マーケティング領域:22,293千円(前年同期比▲56.2%)
- コーポレートコミュニケーション領域:82,003千円(前年同期比+8.5%)
- インナーブランディング領域:60,019千円(前年同期比▲39.4%)
- リクルーティング領域:116,069千円(前年同期比▲9.7%)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):1,433,500株(第1Q)
- 期末自己株式数:45株
- 期中平均株式数(四半期累計):1,433,455株(第1Q)、前年同期1,418,838株
- 時価総額:–(開示資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:第1四半期は今回開示(決算補足資料はTDnet・同社Webに掲載予定)
- 株主総会:–(本資料に記載なし)
- IRイベント:決算説明会動画公開予定(2026年2月13日)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想は直近公表からの修正なし)
- 売上高:実績280,386千円。通期予想1,850,000千円に対する進捗率 約15.2%(280,386 / 1,850,000)。会社予想との明示的な乖離はなし(会社は修正していない)。
- 営業利益:実績は営業損失△72,088千円。通期営業利益予想50,000千円に対する進捗はマイナスであり、残期間での大幅改善が必須。会社予想は据え置き。
- 純利益:実績は四半期純損失△48,883千円。通期当期純利益予想31,000千円に対する進捗はマイナスであり、現状では目標達成に向けて赤字から黒字転換が必要。
- サプライズの要因:
- 主因は売上減(前年同期比▲20.8%)と販売費及び一般管理費の水準(販管費はほぼ横ばいで売上減の影響で営業損失拡大)。
- 領域別では一部領域(コーポレートコミュニケーション)で増収だが、プロダクト&サービス・マーケティングやインナーブランディングで大幅減が寄与。
- 通期への影響:
- 会社は通期見通しを修正していないが、Q1の結果を見ると第2四半期に予定される売上の集中(季節性)で帳尻を合わせられるかが鍵。現状では通期予想達成には第2四半期以降での明確な売上回復と利益改善が必要。
財務指標
- 損益の要点(第1四半期累計、単位:千円)
- 売上高:280,386(前年同期354,091、前年同期比▲20.8%)
- 売上原価:128,684(前年152,176)
- 売上総利益:151,702(前年201,914)
- 販売費及び一般管理費:223,790(前年225,634)
- 営業利益:△72,088(前年△23,719)
- 経常利益:△72,583(前年△24,119)
- 四半期純利益:△48,883(前年△17,047)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):△34.10円(前年同期△12.01円)
- 収益性指標
- 売上総利益率(粗利率):151,702 / 280,386 = 54.1%
- 営業利益率:△72,088 / 280,386 = △25.7%
- 当期純利益率:△48,883 / 280,386 = △17.4%
- ROA(目安5%以上が良好):△48,883 / 1,209,065 = △4.0%
- ROE(目安8%以上が良好):△48,883 / 852,911 = △5.7%(△5.7%:負の値=目安未達)
- 進捗率分析(通期見通しに対して)
- 売上高進捗率:15.2%(280,386 / 1,850,000)
- 営業利益進捗率:対象外(Q1は赤字のため単純比較は意味が薄いが現状はマイナス)
- 純利益進捗率:同上(赤字)
- 備考:同社は2月〜3月に売上が集中する季節性があるため第2四半期で進捗が大きく変動する可能性あり。
- 貸借対照表(第1四半期末、単位:千円)
- 総資産:1,209,065(前期末1,310,180、減少101,115)
- 流動資産:1,095,222(内 現金及び預金 764,639)
- 固定資産:113,842(投資その他の資産増加等)
- 負債合計:356,154(前期末408,372、減少52,218)
- うち長期借入金:104,762(前期116,623)
- 1年内返済予定の長期借入金:61,167(同額)
- 純資産合計:852,911(前期901,807、減少48,896)
- 自己資本比率:70.5%(安定水準;目安:40%以上で安定)
- キャッシュフロー
- 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(開示なし)
- ただし現金及び預金は前期末868,031千円→764,639千円へ減少(差引▲103,391千円)と記載あり
- フリーCF等の詳細は–(未作成のため不明)
- 営業CF/純利益比率:算出不可(営業CF未開示)。参考として現金は減少。
- 四半期推移(QoQ):–(当該資料は第1四半期のみ。前四半期比較は年度末との比較を開示)
- 財務安全性
- 自己資本比率70.5%(安定水準)
- 流動負債合計235,158千円に対し流動資産1,095,222千円で流動比率は高め(詳細な流動比率は計算で約466%)
- 当座貸越極度額:250,000千円(未実行枠あり。借入実行残高は0)
- 効率性:総資産回転等の詳細指標は四半期ベースで継続的観察が必要(現状は売上減で効率性は低下傾向)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:該当なし
- 特別損失:該当なし(固定資産除却損等は前期に一部計上されているが当第1四半期は無し)
- 税効果:法人税等調整額として△24,018千円(法人税等合計△23,700千円:税効果により損失計上の一部が相殺されている)
- 一時的要因の影響:特段の大規模な一時益/一時損は開示されておらず、損失は事業の業績動向によるものと判断される(継続性は低い一時項目は無し)。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(第2四半期末):会社予想 0.00円(修正なし)
- 期末配当:会社予想 0.00円
- 年間配当予想:0.00円(配当利回り:0%)
- 配当性向:–(純利益が赤字のため算定不可/年予想0円に対しての実績は0%)
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:特記事項なし(自社株買い等の記載なし)
設備投資・研究開発
- 設備投資:当四半期に関する明確な設備投資額の開示なし。ただし「社内システムの年間ライセンス料支払い等により前払費用が増加」(前払費用増加41,684千円の注記あり)。
- 減価償却費:当第1四半期累計で2,504千円(前年同2,308千円)
- 研究開発費:開示なし(R&D費用は–)
受注・在庫状況(該当する場合)
- 受注状況:開示なし(受注高・受注残数の明示は無し)
- 在庫状況:
- 仕掛品:80,948千円(前期49,548千円、増加31,400千円)
- 在庫回転日数:–(記載なし)
セグメント別情報
- 売上構成(第1四半期累計、単位:千円・構成比概算)
- プロダクト&サービス・マーケティング:22,293(約8.0%/前年同期比▲56.2%)
- コーポレートコミュニケーション:82,003(約29.3%/前年同期比+8.5%)
- インナーブランディング:60,019(約21.4%/前年同期比▲39.4%)
- リクルーティング:116,069(約41.4%/前年同期比▲9.7%)
- セグメント戦略:領域区分を再設定して管理強化(4領域に再編)。コーポレートコミュニケーションが堅調である一方、他領域の受注回復が課題。
- 地域別売上:開示なし(国内/海外比率等は–)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:開示資料内に具体的な中期数値目標の記載なし(–)
- KPI達成状況:会社は領域別で管理を行う旨記載。具体的KPI進捗は開示なし(–)
競合状況や市場動向
- 競合比較:開示資料に同業他社との直接比較は無し(–)
- 市場動向:国内経済は緩やかな回復が期待される一方、外部リスク(米国の通商政策や物価上昇等)で先行き不透明と説明。顧客の広告/採用予算や納期の季節性影響が大きい旨の記載あり。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更なし):売上高1,850,000千円(通期比+19.6%)、営業利益50,000千円、経常利益48,000千円、当期純利益31,000千円、1株当たり当期純利益22.21円
- 第2四半期累計(会社予想):売上1,017,000千円、営業利益93,000千円、当期純利益60,000千円
- 会社の前提条件(為替等)の明示は無し(–)
- 予想の信頼性:同社は季節性が強く第2四半期に売上が集中する旨を明示しているため、Q1の進捗だけで判断するのは不十分。残り期間での受注状況とコストコントロールの実行が鍵。
- リスク要因:受注環境(顧客の予算動向)、広告・採用予算の変動、為替や原材料(該当小)よりもクライアント需要の景気影響、金融環境の変動。
重要な注記
- 会計方針の変更なし(会計基準等の改正・会計方針変更・見積り変更・修正再表示:無)。
- 四半期財務諸表の期中レビュー(監査人:シンシア監査法人)を受けており、レビューの結論に重要な指摘はなし。
- 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していないためCF詳細は未開示。
- 当座貸越極度額250,000千円(借入実行残高なし:流動性の余地あり)。
(注)資料に記載のない項目や開示がない項目は「–」と記載しています。数字はすべて百万円未満切捨て(原資料に準拠)。本まとめは投資助言を目的とするものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9330 |
| 企業名 | 揚羽 |
| URL | https://www.ageha.tv |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。
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