2026年9月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:市場予想や会社予想に対する修正は無し。第1四半期実績は「売上高は上振れ(前年同期比 +11.9%)」だが、「営業・経常・当期は赤字(前年同期は黒字)」に転落(会社予想との乖離は特段の修正なし)。
  • 業績の方向性:増収減益(売上高は増加、営業損失・純損失計上)。
  • 注目すべき変化:前年同期に計上されたインキュベーション事業の営業投資有価証券売却等による一時収益が縮小し、さらにプラットフォーム事業(AP LAB、NETSEA MallLive 等)への先行投資増加でセグメント損失が拡大。
  • 今後の見通し:通期計画(売上高 5,600 百万円、営業利益 50 百万円)は変更なし。第1四半期の進捗(売上高進捗率 ≒22.6%)は通期の単純按分(25%)にやや届かない。営業利益は赤字のため進捗判断は厳しいが、会社は当面の先行投資を継続する方針。
  • 投資家への示唆:売上成長は継続しているが、収益性は一時的要因(投資有価証券売却益の減少)と戦略的先行投資(D2Xコマース、ライブコマース等)の影響で悪化。通期の利益計画は保守的に見えるが、今後の投資回収・一時益再発等が達成の鍵。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社オークファン
    • 主要事業分野:データ・AIを活用した流通可視化・効率化(BtoBプラットフォーム NETSEA、データ・ソリューション aucfan 等)、自社ブランド(AP LAB 等)、ライブコマース(NETSEA MallLive)、投資・インキュベーション
    • 代表者名:代表取締役社長 武永 修一
    • 上場市場/コード:東証 3674
    • IR担当:執行役員 経営管理部長 杉山 真二郎(TEL 03-6809-0951)
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月13日
    • 対象会計期間:2026年9月期 第1四半期(2025年10月1日~2025年12月31日、連結)
  • セグメント(報告区分):
    • ソリューション事業:流通相場データ・有料課金・広告収入等(aucfan、マーケティング、タテンポガイド等)
    • プラットフォーム事業:BtoB卸モール NETSEA、OSR展示会、自社ブランド(AP LAB、KACHIKA)、NETSEA MallLive 等
    • インキュベーション事業:営業投資有価証券の売却益・配当・新規事業支援 等(※一部子会社を当期よりプラットフォームへ再分類)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):10,813,700株
    • 期中平均株式数(四半期累計):10,521,684株
    • 期末自己株式数:292,016株
    • 時価総額:–(決算短信に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算発表(通期予想は既に公表、直近公表分から修正無し)
    • 株主総会・IRイベント等:–(本資料に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(第1四半期、単位:百万円)
    • 売上高:実績 1,264(前年同期 1,131)→ 前年同期比 +11.9%(会社通期予想 5,600 に対する進捗率 1,264/5,600 = 22.6%)
    • 営業利益:実績 △51(前年同期 39)→ 大幅悪化、営業損失化(通期予想 50 に対する進捗率はマイナス)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:実績 △55(前年同期 +33)→ 赤字化
    • 会社予想との比較:会社は通期見通しを修正しておらず、四半期は会社想定の先行投資・一時益変動を織り込む範囲内と見ている(会社発表)。
  • サプライズの要因:
    • 主因1:前年同四半期に計上されたインキュベーション事業の営業投資有価証券売却等の一過性収益が今回縮小(特別利益の減少)。
    • 主因2:プラットフォーム事業(AP LAB、NETSEA MallLive、KACHIKA 等)における事業立ち上げ投資や販管費増加に伴う利益圧迫。
    • 副次的要因:商品の在庫増加、販管費上振れ等。
  • 通期への影響:
    • 現時点で通期予想の修正は無し。第1四半期は売上は順調だが利益面はネガティブであり、以降の投資回収や一時益の有無が通期達成のポイントとなる。

財務指標(要点)

(注:金額は可能な限り決算短信の表記に合わせて百万円単位で記載。前年同期比は必ず%で表記。)

  • 損益(第1四半期・累計、2025/10/1–2025/12/31)
    • 売上高:1,264 百万円(前年同期比 +11.9%、増加額 約+134 百万円)
    • 売上総利益:666 百万円(前年同期 615 百万円)
    • 販管費:718 百万円(前年同期 576 百万円)
    • 営業利益(営業損失):△51 百万円(前年同期 +40 百万円)
    • 経常利益(経常損失):△36 百万円(前年同期 +62 百万円)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益(当期純損失):△55 百万円(前年同期 +33 百万円)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):△5.27 円(前年同期 3.19 円)
  • 収益性指標(第1四半期実績ベース)
    • 営業利益率:△4.06%(=△51 / 1,264)
    • ROE(四半期ベース):約 △1.38%(=△55 / 自己資本 4,018 百万円)※目安:8%以上良好、10%以上優良
    • ROA(四半期ベース):約 △0.79%(=△55 / 総資産 7,067 百万円)※目安:5%以上で良好
  • 進捗率分析(通期予想に対する第1四半期の進捗)
    • 通期売上高進捗率:22.6%(1,264 / 5,600)→ 単純按分の25%よりやや低い
    • 通期営業利益進捗率:実績は赤字のため算定不能(通期予想 50 百万円に対して現時点では△51)
    • 通期純利益進捗率:同様に算定困難
  • 貸借対照表(第1四半期末:2025/12/31、単位:百万円)
    • 総資産:7,067 百万円(前期末 7,084 百万円)
    • 純資産:4,018 百万円(前期末 4,093 百万円)
    • 自己資本比率:56.9%(安定水準。前期 57.8%)
  • キャッシュ・フロー(注記)
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(決算短信注記)
    • 現金及び預金:3,385 百万円(前期末 3,785 百万円、減少 400 百万円)
    • 営業CF/純利益比率:–(営業CFの数値未提示のため算出不可。目安:1.0以上が健全)
    • 減価償却費(第1四半期):70.5 百万円(前年同期 60.7 百万円)
  • 流動性・安全性
    • 流動資産 5,898 百万円 / 流動負債 2,987 百万円 → 流動比率 ≈ 197%(流動性は良好)
    • 短期借入金:1,330 百万円(前期末 1,300 百万円、増加 30 百万円)
  • その他の注目点(BS)
    • 商品(在庫):314.8 百万円(前期末 127.3 百万円、増加 187.5 百万円)
    • 投資有価証券(短期・長期合計)は増加傾向(短期 844.3、長期 317.9 千万円→合計の増減は表参照)
  • 四半期推移(QoQ):当短信は第1四半期のみ開示のため QoQ データは –(直近四半期比較値なし)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:第1四半期に投資有価証券売却益 8.39 百万円が計上(前年同期は大きな売却益があり規模が縮小)
  • 特別損失:該当大項目の記載なし
  • 一時的要因の影響:前年同期の一時利益が縮小したことが当期損益悪化の主因の一つ
  • 継続性の判断:投資有価証券売却益は期次により変動するため継続性は不確定。プラットフォーム事業の先行投資は継続的支出の可能性あり。

配当

  • 中間配当:0.00 円(予定・前期同様)
  • 期末配当(予想):0.00 円(変更無し)
  • 年間配当予想:0.00 円(直近公表予想から変更無し)
  • 配当利回り:–(株価情報未提示のため算出不可)
  • 配当性向:–(純利益が赤字のため算出不能)
  • 株主還元方針:直近では配当は無し。自社株買い等の記載なし。

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:当第1四半期の明示的設備投資額の記載なし(固定資産合計は微増:1,168.8 百万円)
  • 減価償却費:70.5 百万円(前年同期 60.7 百万円)
  • 研究開発費(R&D):明示的記載なし(該当項目は –)
  • 主な投資内容:事業転換に伴うソフトウェア等の資産や自社ブランド立ち上げなどへの先行投資を実施(開示記載)

受注・在庫状況(該当する場合)

  • 受注関係:受注高・受注残の明示的記載なし(–)
  • 在庫状況:
    • 棚卸資産(商品)314.8 百万円(前年同期・前期末に比べ増加 187.5 百万円)→ 在庫増は自社ブランド立ち上げや商品仕入増の影響。

セグメント別情報(第1四半期)

  • ソリューション事業
    • 売上高:729 百万円(前年同期比 +2.4%)
    • セグメント営業利益:165 百万円(前年同期比 △5.7%)
    • コメント:aucfan marketing の広告運用が好調、ただし 会員機能強化後の価格改定影響で一部課金売上は減少。
  • プラットフォーム事業
    • 売上高:553 百万円(前年同期比 +38.9%)
    • セグメント営業損失:△96 百万円(前年同期 △31 百万円)
    • コメント:AP LAB、KACHIKA、NETSEA MallLive の売上創出は始まるが、初期コストやライブ配信等の先行投資で販管費増加。NETSEAオークション終了に伴う既存売上の減少もあり。
  • インキュベーション事業
    • 売上高:11 百万円(前年同期比 △80.1%)
    • セグメント営業損失:△20 百万円(前年同期 △6 百万円)
    • コメント:前年同期の投資有価証券売却が大きく影響しており、当期は売却収入が縮小。
  • セグメント区分変更:当第1四半期より一部海外事業子会社をインキュベーションからプラットフォームへ再分類(前期数値は組替え済みで比較)。

中長期計画との整合性

  • 中期経営戦略:BtoB流通DXからD2X(自社ブランド・ライブ販売)へ事業ポートフォリオの転換を推進。AP LAB と NETSEA MallLive を成長ドライバーに位置づけ、収益性の高い領域へのシフトを図る。
  • KPI・達成状況:明確なKPI数値は本短信に掲載なし。第1四半期は売上成長は示せているが、収益性改善は未達(先行投資フェーズ)。

競合状況や市場動向

  • 市場規模の示唆:国内BtoB取引市場は約300 兆円規模(会社引用:経済産業省資料)。未開拓領域が大きく成長余地あり。
  • 競合・相対位置付け:同社はデータ資産と流通ネットワークを強みとするが、プラットフォーム・D2C分野やライブコマース領域は競争激化の可能性。詳細な同業比較は本短信に記載なし(–)。

今後の見通し

  • 業績予想(通期、2025/10/1–2026/9/30、会社公表)
    • 売上高:5,600 百万円(前期比 +20.2%)
    • 営業利益:50 百万円(前期比 ―)
    • 経常利益:40 百万円
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:20 百万円(EPS 1.90 円)
    • 直近の業績予想修正:無し(2025年11月14日公表分から変更なし)
  • 予想の信頼性:第1四半期の売上は順調だが利益は先行投資と一時益の影響により赤字。今後の投資効果・一時益の回復が通期予想達成に重要。
  • リスク要因(主なもの):
    • 投資有価証券売却益等の一時収益の変動
    • D2Xコマースやライブコマースの採算化遅延
    • 為替・中国事業を含む海外リスク(為替感応度は限定的に開示)
    • 在庫の積み上がりによる回転悪化リスク

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 継続企業の前提に関する注記:該当事項なし
  • 四半期連結キャッシュフロー計算書:当第1四半期連結累計期間に係るものは作成していない(注記あり)
  • セグメント区分の変更:海外関連子会社のセグメント帰属をインキュベーション→プラットフォームへ変更(比較数値は組替え済み)

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3674
企業名 オークファン
URL http://aucfan.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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