2025年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正は無し。ただし第3四半期累計は前年同期比で減収減益(売上高430.1百万円、前年同期495.6百万円、▲13.2%)であり、通期予想達成には第4四半期で大幅な巻き返しが必要(会社予想との「実績進捗」から見ると下振れ気味)。
- 業績の方向性:第3四半期累計は減収減益(売上高▲13.2%、営業損失69.2百万円)。前年同期は営業利益を計上しており、営業面での悪化が顕著。
- 注目すべき変化:上場(2025/3/27)による増資で現金預金が大幅増(現金及び預金853.2百万円、前期末507.3百万円)、自己資本比率が35.4%→59.5%へ改善。だが大型案件の受注が第4四半期へずれ込んだため売上が前倒しで立たなかった点が業績悪化の主因。
- 今後の見通し:通期予想(売上850百万円、営業利益112百万円、当期純利益159百万円)に変更はなし。ただし第3Q累計の数値からは、通期予想達成のためにQ4で大幅黒字化が必要(営業利益で約181.2百万円の黒字をQ4で確保する必要)。
- 投資家への示唆:財務基盤(現金・自己資本)は改善しているものの、業績は受注タイミングに依存するため四半期ごとの変動が大きい。Q4の大型受注着地の有無が今期業績の鍵。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ZenmuTech
- 主要事業分野:情報セキュリティ事業(秘密分散技術によるデータ保護製品・サービス「ZENMU Virtual Drive」等の法人向け販売、技術供与・共同開発)
- 代表者名:代表取締役社長CEO 阿部 泰久
- 上場市場:東京証券取引所グロース(上場日:2025/3/27)
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月12日
- 対象会計期間:2025年1月1日~2025年9月30日(第3四半期累計、非連結)
- 決算補足説明資料作成:有
- 決算説明会:無
- セグメント:
- 単一セグメント(情報セキュリティ事業)。セグメント別開示は省略。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):1,359,600株(2025年12月期3Q末)
- 期中平均株式数(四半期累計):1,266,511株(2025年12月期3Q)
- 時価総額:–(開示なし)
- 今後の予定:
- 決算発表資料はTDnetおよび会社サイトで開示済み
- 株主総会、IRイベント等:–(本短信に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(第3四半期累計:2025/1/1–9/30、金額は百万円単位)
- 売上高:実績430.1/通期会社予想850 → 進捗率 50.6%
- 営業利益:実績△69.2(損失)/通期会社予想112 → 通期到達のためにはQ4で約+181.2百万円が必要
- 純利益:実績△42.1(損失)/通期会社予想159 → Q4で約+201.1百万円が必要
- サプライズの要因:
- マイナス要因:上期に予定していた大型案件の受注が第4四半期にずれ込んだため売上計上が遅延。販管費の増加(ストック付与費用14.07百万円、上場関連費用、慣例的費用)も営業面を圧迫。
- プラス要因:補助金収入が36.55百万円と増加し営業外収益で下支え(前年同期6.82百万円)。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。第4四半期で大型受注や売上回復が実現すれば達成可能性あり。ただし、Q4で大幅な収益改善が要求されるためリスクは高い。
財務指標
- 財務諸表の要点(百万円)
- 売上高(第3Q累計):430.116(前年同期495.560、前年比▲13.2%)
- 売上原価:53.107(前年42.756)
- 売上総利益:377.009(前年452.804)
- 販管費:446.237(前年359.418)→ 販管費増加が営業損失の主因
- 営業利益:△69.227(前年93.385)
- 経常利益:△53.377(前年99.590)
- 四半期純利益:△42.073(前年72.783)
- 1株当たり四半期純利益(累計):△33.22円(前年68.48円)
- 収益性指標(会社の通期予想ベースで算出)
- 売上高(通期会社予想):850百万円(通期前年比+31.0%)
- 営業利益率:
- 第3Q累計:△16.1%(=△69.227 / 430.116)
- 通期予想:13.2%(=112 / 850)※達成のためにはQ4で大幅改善が必要
- 経常/純利益(通期予想):経常145百万円、当期159百万円
- EPS(通期予想):123.47円
- ROE / ROA(通期会社予想ベース)
- ROE(目安8%以上良好):約26.0%(=159 / 自己資本611.621)※会社予想を前提
- ROA(目安5%以上良好):約15.5%(=159 / 総資産1,027.580)
- 注記:上記は通期予想による計算であり、第3Q実績ベースでは損失計上のため当期はマイナス。
- 進捗率分析(第3Q累計→通期会社予想)
- 売上高進捗率:50.6%
- 営業利益進捗率:実績は損失のため通常の進捗率算出不可。Q4での大幅黒字が必要。
- 純利益進捗率:同上
- 過去同期間との比較:前年同期は黒字で推移しており、受注タイミングのずれで通常の進捗を下回る。
- キャッシュフロー(注):四半期キャッシュフロー計算書は添付されていないため詳細は不明。ただし貸借対照表からの主要点は以下。
- 現金及び預金:853.216百万円(前期末507.266百万円、増加は上場増資等による)
- 流動資産合計:935.472百万円
- 流動負債:410.682百万円(うち短期借入金100.000百万円)
- フリーCFは資料未作成のため算出不可
- 営業CF/純利益比率:算出不可(CF未開示)
- 四半期推移(QoQ):四半期毎の明細は非提示。第3Q累計での変動は主に受注タイミングと販管費増加。
- 財務安全性:
- 自己資本比率:59.5%(安定水準、前期末35.4%から改善)
- 流動比率:約228%(935.472 / 410.682=2.28、短期の安全性は良好)
- 負債構成:短期借入金100.0百万円、長期借入金は期末ゼロ(長期借入金は期中で返済)
- セグメント別:情報セキュリティの単一セグメントのみ(セグメント別詳細は省略)。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:補助金収入36.553百万円(営業外収益)
- 特別損失/一時費用(営業外費用扱い含む):
- 株式交付費(ストック報酬)14.068百万円
- 上場関連費用 1.000百万円
- 「お別れの会」関連費用 4.821百万円(一時的)
- 一時的要因の影響:上場関連費用や株式交付費は一時的費用として営業外・特別色が強く、補助金収入も一時的要素が想定される。特別損益を除いた実質的な営業状況は、販管費の増加と受注のタイミングに起因する。
- 継続性の判断:上場費用やお別れ関連費用は非継続的。補助金はプロジェクト依存で継続性は不確定。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当:0.00円(2025年12月期も0.00予想)
- 期末配当:0.00円(予想含む)
- 年間配当予想:0.00円
- 配当利回り:–(株価情報未掲載)
- 配当性向:–(配当が0のため算出不可)
- 特別配当の有無:無し
- 株主還元方針:将来的な方針は開示なし。自社株買い等の記載なし。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 固定資産合計は前期末53.421 → 92.108百万円(増加)
- 無形固定資産(ソフトウェア関連):20.264 → 46.169百万円(ソフトウェア開発投資の増加、ソフト仮勘定投入含む)
- 減価償却費(第3Q累計):9.310百万円(前年同期11.756百万円)
- 研究開発:
- R&D費明細:明確なR&D費開示なし(ソフトウェア投資として無形固定資産増加が代替指標)
- 主なテーマ:秘密分散技術の適用拡大(ZVDの機能別エディション、ディザスタリカバリ等)
受注・在庫状況(該当性低)
- 受注状況:受注高/受注残高等の詳細は開示なし。ただし大型案件の受注時期がQ4へずれ込んだことを明記。
- 在庫状況:棚卸資産(仕掛品等)小規模(仕掛品3.507百万円)、在庫関連の影響は限定的。
セグメント別情報
- セグメント別状況:情報セキュリティ単一セグメントのため省略。
- 地域別売上:開示なし
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:明確な中期数値目標の記載は今回短信内になし。秘密分散技術の適用領域拡大を中長期の戦略として掲示。
- KPI達成状況:開示なし
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業他社との比較データは開示なし(–)。
- 市場動向:AI・IoT・DXの進展に伴いセキュリティ需要は拡大。しかし受注の大口偏重や案件のタイミングで四半期業績が大きくぶれるリスクあり。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想に修正は無し(売上850百万円、営業利益112百万円、経常利益145百万円、当期純利益159百万円、1株当たり当期純利益123.47円)。
- 会社想定の前提条件等の詳細は添付資料P.2参照(本短信では要旨のみ)。
- 予想の信頼性:第3Q累計がマイナスであるため予想達成は「受注の集計(特にQ4の大型案件)」に依存。過去の予想達成傾向は記載なし。
- リスク要因:
- 大型受注の遅延や受注取り消し
- 競争激化による価格低下
- 為替・マクロ要因は影響度不明(開示なし)
- 上場後のコスト増(報酬・開示関連費用等)
重要な注記
- 会計方針:会計方針の変更、見積り変更、修正再表示いずれも無。
- 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理あり(詳細は添付資料P.5参照)。
- 第3Q累計の四半期キャッシュ・フロー計算書は作成されていない。
- 開示上の留意点:当期は2024年11月の株式分割(1株→200株)を期中平均株式数に反映済。
以上。必要であれば、Q4着地時のシナリオ別(楽観/ベース/悲観)での通期業績と進捗率試算表を作成します(数値は会社予想を前提に試算)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 338A |
| 企業名 | ZenmuTech |
| URL | https://zenmutech.com/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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