2026年3月期 第2四半期 決算説明資料

エグゼクティブサマリー

  • 経営陣のメッセージ: ARPU向上とサブスクリプション(ストック型)売上の拡大により、収益性を高めつつ人的資本やプロダクト投資を継続し中長期での持続的成長(ULURU Sustainable Growth)を目指す。広告投下タイミングを下期にシフトする等、下期重視の投資配分を明示。
  • 業績ハイライト: 売上高3,441百万円(前年同期比+13.2%)、EBITDA500百万円(同+77.1%)、営業利益348百万円(同+95.3%)、親会社株主に帰属する四半期純利益327百万円(同+176.6%)。利益率改善が顕著(営業利益率約10.1%※目安)。
  • 戦略の方向性: 主力NJSSのLTV最大化(AI機能強化・価格戦略)と件数再成長(展示会・パートナー拡大・外部リソース活用)を両輪に、fondesk/えんフォト等SaaSの拡大、BPOのBPaaS化、M&Aや出資による領域拡張を推進。
  • 注目材料:
    • NJSSのARPUが価格改定で前年同期比+11.4%(契約件数+5.8%)と伸長、NJSS ARRは3,543百万円(全社ARR合計5,286百万円)。
    • fondeskは有料契約5,885件、解約率1.2%で低位安定。OurPhoto撮影件数は前年同期比+57.1%。
    • BPOでAI×BPO「AIブリッジ for Lightblue」を開始し、付加価値化・採算改善を推進。
    • 配当方針を累進配当に変更(配当性向目安15%以上)、株式分割(1→4株、2025/10実行済)。
  • 一言評価: 収益性の高いSaaS(特にNJSS)を軸に、成長投資とコストコントロールを両立させつつ中長期CAGR20%超を目指す「成長と利益の両立」を志向する決算。

基本情報

  • 企業概要: 株式会社うるる(東証グロース 3979)。主要事業:CGS/SaaS(NJSS入札情報サービス、nSearch、fondesk、えんフォト、OurPhoto 等)、BPO、クラウドソーシング(シュフティ)。代表者: 星 知也
  • 説明者: 発表者(役職): –(資料・経営陣コメントを集約して記載)
    • 発言概要(資料より): NJSSを基軸としたLTV最大化と件数再成長、人的資本投資・広告投資を軸にした成長戦略の継続、株主還元方針の累進配当導入等。
  • 報告期間: 対象会計期間 FY26/3 第2四半期累計(2026年3月期 第2四半期)。報告書提出予定日: –。配当支払開始予定日: –(FY26/3期の配当は1株当たり2.75円予定と記載)。
  • セグメント:
    • NJSS(入札情報プラットフォーム): 入札・落札データベースのSaaS提供、サブスクリプション中心
    • fondesk: 電話代行/IVR等のSaaS
    • フォト(えんフォト・OurPhoto): 保育園・学校向け写真販売・出張撮影マッチング
    • BPO: スキャン・データ入力等のBPOおよびBPaaS化支援
    • その他/CGS: 新規事業・M&A関連等

業績サマリー

  • 主要指標(FY26/3 2Q累計)
    • 売上高: 3,441百万円(前年同期比 +13.2%) ※良い目安: 成長継続
    • EBITDA: 500百万円(前年同期比 +77.1%) ※良い目安: 大幅増益
    • 営業利益: 348百万円(前年同期比 +95.3%) 営業利益率 ≒ 10.1%(348/3,441)
    • 経常利益: 355百万円(前年同期比 +76.2%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 327百万円(前年同期比 +176.6%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS): 11.83円(前年同期比: –)
  • 予想との比較:
    • 会社予想に対する達成率(上限比)
    • 売上高進捗率: 44.6%(通期予想7,710百万円に対する進捗)
    • EBITDA進捗率: 41.7~47.6%(通期予想1,050~1,200百万円)
    • 営業利益進捗率: 37.8~45.2%(通期予想770~920百万円)
    • 四半期純利益進捗率: 54.6~65.5%(通期予想500~600百万円)
    • サプライズ: EBITDA・営業利益が想定より好調(広告費の下期シフトとARPU向上が寄与)。
  • 進捗状況:
    • 通期目標に対する進捗はおおむね想定内~良好。利益面は上振れ余地あり。
    • 中期経営計画(ULURU Sustainable Growth)に対する進捗: ARRやSaaS売上比率の拡大により方向性は一致。中長期目標(CAGR20%超)は継続目標。
    • 過去同時期との比較: 第2四半期として過去最高の四半期売上を更新。
  • セグメント別状況(FY26/3 2Q累計)
    • NJSS: 売上高 1,812百万円(+16.8%)、EBITDA 928百万円(+30.1%)。高収益(粗利率約90%)で全社牽引。進捗率: 売上 50.2%、EBITDA 51.9~53.4%(通期予想修正あり)。
    • fondesk: 売上高 555百万円(+16.1%)、EBITDA 55百万円(+173.2%)。契約件数拡大・ARPU安定。下期に広告投下予定。
    • フォト(えんフォト・OurPhoto): 売上高 373百万円(+12.6%)、EBITDA ▲40百万円(投資フェーズ)。
    • BPO: 売上高 688百万円(+3.3%)、EBITDA 51百万円(+919.6%)。採算改善・リカーリング売上拡大で黒字幅拡大。

業績の背景分析

  • 業績概要: NJSSのARPU向上(価格改定)とサブスク収益増加が高収益を牽引。全社で売上総利益が384百万円増、システム・人件・増床等の投資を行いつつもEBITDAは大幅改善。
  • 増減要因:
    • 増収要因: NJSSのARPU上昇(+11.4%)と有料契約件数増(+5.8%)、SaaS売上比率拡大(全社78.0%)。
    • 増益要因: 売上総利益増(+17.7%)、BPOの原価改善、広告投下の下期シフト。
    • 減益要因: 一部システム委託費、通信費、増床関連費等の投下(計約▲132百万円等)。
  • 競争環境: 入札情報市場は参入障壁(網羅性の高いデータ取得、過去落札データの蓄積)を持つが、AIやクラウド系競合の技術進化に対応する必要あり。fondesk/フォト領域はマス認知やフォトグラファー確保が競争上の鍵。
  • リスク要因: 下期偏重の事業構造、為替等のマクロ要因(資料での明記は少)、AIに関する法規制やデータ提供可否、フォトグラファー等人的リソース確保、広告投下効果の不確実性、セグメント内再配分(会計上の取扱い変更)による数値の前期比較性。

戦略と施策

  • 現在の戦略:
    • 中期経営方針「ULURU Sustainable Growth」:売上・EBITDAともに中長期CAGR20%以上を目指す。人的資本投資・マーケティング投資を中心に規律ある成長投資を実施。
    • NJSSを核に入札マーケットの拡大(民間/自治体への展開、周辺サービス展開、自治体DX)。
    • fondesk/えんフォト/BPOの拡張とBPaaS化、M&A/出資による非連続成長。
  • 進行中の施策:
    • NJSS:AI機能開発、nSearchとの連携で収集コスト削減、展示会等のオフライン活動強化。
    • fondesk:IVRリリース(夜間対応・店舗型(BtoC)への拡大)、マス広告の継続展開を下期に予定。
    • BPO:AI×BPO「AIブリッジ for Lightblue」開始、コスト構造最適化とリカーリング売上比率向上(50%以上目標)。
    • フォト:横浜綜合写真の子会社化によりTAM拡大(幼稚園・保育園→小中高含む約9.2万施設へ拡張)。
  • セグメント別施策:
    • NJSS: 価格改定、マルチサービス拡販、自治体向けDX展開。
    • fondesk: IVR投入でターゲット拡大、広告投下の時期調整。
    • フォト: フォトグラファーリソース確保(OurPhoto連携)、プロダクト改善。
    • BPO: 内製・委託の最適化、社内DXツール活用、徳島センター運営見直し。
  • 新たな取り組み: ULURU IMPACT BASEによるマイノリティ出資(Lightblue、いろはな、エイジレス等)や埋蔵労働力資産の提言等、社会的インパクトを意識した投資・PR活動。

将来予測と見通し

  • 業績予想(通期): (会社予想)
    • 売上高: 7,710百万円(進捗44.6%)
    • EBITDA: 1,050~1,200百万円(進捗41.7~47.6%)
    • 営業利益: 770~920百万円(進捗37.8~45.2%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 500~600百万円(進捗54.6~65.5%)
  • 予想の前提条件: 資料内に為替前提等の詳細は記載なし(–)。下期にかけて広告投下・投資を実施すると明記。
  • 予想修正: 今回の決算説明で通期レンジの修正は明示されていない(ただし、NJSSから特定売上を新規事業へ移管し予想を修正した旨の注記あり。連結業績影響なし)。
  • 中長期計画とKPI進捗:
    • 中期目標: 売上・EBITDAともに中長期でCAGR20%以上を目指す。
    • KPI: ARR(5,286百万円)、NJSS MRRトレンド +14.3%(YoY)等は順調。解約率低下・ARPU上昇がKPI上の強み。
  • 予想の信頼性: 過去の予想達成傾向は年度毎の変動があるが、FY25/3は目標達成。保守的/楽観的かの提示は資料上に明確記載なし。
  • マクロ経済の影響: 一般的リスク(景気・金利・為替)を注記。入札市場は積極財政で拡大見込み(年間約27兆円の市場)。

配当と株主還元

  • 配当方針: 累進配当を導入。FY25/3決算以降は配当性向15%以上を目安に累進的に配当を行う方針。
  • 配当実績:
    • FY25/3配当(実績): 1株当たり2.5円(分割換算後)。FY26/3期配当予定: 1株当たり2.75円(予定)。
    • 前年比較: 増配の予定(FY25/3→FY26/3予定で増)。
    • 配当利回り、配当性向: 配当性向目安15%以上(利回りは株価によるため–)。
  • 特別配当: FY24/3に特別配当実施(過去実績)。現時点の特別配当の予定は記載なし。
  • その他株主還元: 手元資金を前提に機動的に自社株買い・M&A等を検討すると明言。株式分割(4→1? 実行日: 2025/10/1)実施済。

製品やサービス

  • 製品:
    • NJSS(入札情報DB): Webクローラー+クラウドワーカーによる網羅的入札・落札データ。高粗利(約90%)・サブスク中心。
    • nSearch: AI活用の低価格版。NJSSと組合せて市場カバーを拡大。
    • fondesk: 月額1万円~の電話代行SaaS、fondesk IVRで店舗型(BtoC)へ拡大。
    • えんフォト / OurPhoto: 園向け写真販売/出張撮影マッチング(OurPhotoはフォトグラファー約2,200名)。
  • サービス提供エリア・顧客層: 官公庁・自治体・民間企業・中小企業・保育園・学校・個人等幅広くカバー。NJSSは約8,800機関を収集対象。
  • 協業・提携: Lightblue(AI)、ジチタイワークス等自治体連携、横浜綜合写真の買収子会社化(フォト面でのシナジー)。
  • 成長ドライバー: NJSSのAIによるデータ価値向上、fondeskのIVRで市場拡大、えんフォトのTAM拡大(学校領域含む)、BPOのBPaaS化によるSaaS事業支援。

Q&Aハイライト

  • 経営陣の姿勢(資料から読み取れる点): 成長投資を継続しつつ収益性改善を重視。投資タイミングや配分(広告下期シフト等)については説明に前向きで透明性を重視する姿勢。

経営陣のトーン分析

  • 自信度: 強気〜中立。ARPU改善やEBITDA改善を根拠に成長戦略に自信を示す一方、下期投資や市場開拓の必要性も説明。
  • 表現の変化: 前期と比較して「利益と成長の両立」を強調する方針へシフト(ULURU Sustainable Growth)。
  • 重視している話題: NJSSによる収益性、ARR/MRRの成長、人的資本投資、株主還元方針の明確化。
  • 回避している話題: 四半期ベースの詳細Q&Aや特定M&Aの具体額などは資料上で簡潔に留められている。

投資判断のポイント(判断助言は行わない)

  • ポジティブ要因:
    • NJSSの高い売上総利益率(約90%)とARPU上昇。
    • SaaS比率の高さ(SaaS売上比率78.0%)による収益の安定化。
    • ARR/MRRの継続的成長(ARR 5,286百万円、NJSS MRR +14.3%)。
    • BPOの採算改善とAI×BPOでの付加価値化。
    • 配当方針の累進化による株主還元の安定化。
  • ネガティブ要因・リスク:
    • 下期偏重の事業構造(季節性リスク)。
    • 人的リソース(フォト分野のフォトグラファー等)や広告効果の不確実性。
    • AI技術・データ利用に関する規制変化や競合の技術進展。
    • セグメント間での会計処理変更による比較性の低下(注記あり)。
  • 不確実性: 展示会・広告投下効果、自治体DXの受注速度、M&A実行と統合効果等は今後の結果次第で業績に大きく影響。
  • 注目すべきカタリスト:
    • NJSSの展示会・オフライン営業の効果(契約件数の増加)。
    • fondesk IVRの市場浸透(店舗型領域の拡大)と下期の広告投下成果。
    • 横浜綜合写真の子会社化によるえんフォトのTAM拡大効果。
    • BPOのAIサービス(AIブリッジ)での実績公表/大型BPaaS受注。

重要な注記

  • 会計方針: 当初のセグメント分類の一部(NJSS内の特定新規施策に関する売上)を新規事業等へ移管する変更を実施。連結業績予想に与える影響はないと明記。
  • リスク要因(特記事項): 見通し情報には一般的な業界・市場状況、金利・為替等マクロ要因のリスクを含む旨の注意書きあり。
  • その他: 決算データシートを当社HPで公開(Excel形式)。IR体制強化(IR・SR部の改組、CFO直下での経営推進本部への移管)などIR関連の体制変更。

(注)出典は決算説明資料(2025年11月14日 公開)に基づく。数値は資料記載値をそのまま採用。数値を記載する際は、良い/悪いの目安を併記したが、投資助言は行っていない。外国為替や経済情勢等の変化により実際の結果は異なる可能性がある。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3979
企業名 うるる
URL http://www.uluru.biz/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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