2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ: 会社の通期予想に対する修正は無し。四半期累計実績の通期進捗率は高く、会社予想に対して上振れ傾向(売上進捗約75.6%、営業利益約76.3%、当期純利益約78.7%)。市場コンセンサスとの比較は情報無し(–)。
  • 業績の方向性: 増収減益(売上高は前年同四半期比+3.7%、営業利益は△2.5%)。だが親会社株主に帰属する四半期純利益は+5.9%と増益(特別利益等の寄与)。
  • 注目すべき変化: 機工事業の売上は+8.3%と牽引した一方で、同セグメントの営業利益は△5.9%と減益。政策保有株式縮減や投資有価証券売却益の寄与で純利益が改善。
  • 今後の見通し: 通期業績予想(売上624,500百万円/営業利益42,000百万円/当期純利益30,000百万円)に変更なし。第3四半期累計の進捗率は概ね76~79%と高く、現時点では会社予想達成の見通しは堅調と考えられる(達成可能性に関する最終判断は留保)。
  • 投資家への示唆: 事業面では物流は収益改善、機工は売上増だが採算面で課題あり。財務面は自己資本比率53.1%と安定。配当は年間236円(予想・未修正)で安定的な株主還元を継続。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 山九株式会社
    • 主要事業分野: 物流事業(港湾・3PL・構内等)、機工事業(設備工事・メンテナンス等)、その他(機材賃貸、情報システム、人材派遣等)
    • 代表者名: 代表取締役社長 CEO 中村 公大
    • URL: https://www.sankyu.co.jp
  • 報告概要:
    • 提出日: 2026年1月30日
    • 対象会計期間: 2025年4月1日~2025年12月31日(2026年3月期 第3四半期累計、連結、日本基準)
    • 決算説明会: 無(補足資料は作成)
  • セグメント:
    • 物流事業: 港湾国際・3PL・一般物流・構内 等(売上構成比 約46.8%)
    • 機工事業: 設備工事・メンテナンス 等(売上構成比 約48.6%)
    • その他: 機材賃貸、情報システム、人材派遣、土木・建築等(売上構成比 約4.6%)
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数(期末、自己株式含む): 55,470,257株
    • 期末自己株式数: 4,895,974株
    • 期中平均株式数(第3四半期累計): 51,640,353株
  • 今後の予定:
    • 次回決算発表等の記載無し(直近公表の通期予想に修正無し)
    • 株主総会、IRイベント: –(資料に記載無し)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社公表の通期予想に対する第3四半期累計達成率)
    • 売上高: 実績 472,376百万円 ≒ 通期予想624,500百万円に対し達成率 75.6%
    • 営業利益: 実績 32,052百万円 ≒ 通期予想42,000百万円に対し達成率 76.3%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 実績 23,599百万円 ≒ 通期予想30,000百万円に対し達成率 78.7%
  • サプライズの要因:
    • 営業利益は前年同期比でやや減少(△2.5%)したが、特別利益(投資有価証券売却益等:2,119百万円)や政策保有株式整理の進展が親公司株主帰属の純利益を押し上げた。
    • 機工事業では売上増の一方、国内SDM(大型定期修理)等の工事量の変動や一部貸倒引当金計上が利益を圧迫。
  • 通期への影響:
    • 現時点で会社は通期予想を据え置き。第3四半期累計の進捗率は高く、通期予想達成の見通しは概ね良好と読み取れるが、海外市況や大型案件の進捗、為替等の外部要因により変動の余地あり。

財務指標

  • 財務諸表の要点(第3四半期末 2025年12月31日、単位:百万円)
    • 売上高(累計): 472,376(前年同一期間 455,679、+3.7%)
    • 営業利益: 32,052(前年 32,870、△2.5%)
    • 経常利益: 32,271(前年 33,435、△3.5%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 23,599(前年 22,278、+5.9%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS): 457.00円(前年410.86円、+11.2%)
    • 総資産: 545,120(前年末 545,189)
    • 純資産: 293,197(前年末 297,063)
    • 自己資本(注記): 289,554
    • 自己資本比率: 53.1%(前期末 53.8% → 安定水準)
  • 収益性指標
    • 営業利益率: 32,052 / 472,376 = 6.79%(業種平均との比較は業種により差異)
    • ROE(概算): 親会社株主帰属四半期純利益 / 自己資本 = 23,599 / 289,554 = 約8.15%(目安: 8%以上で良好)※第3四半期累計ベースの概算値
    • ROA(概算): 23,599 / 545,120 = 約4.33%(目安: 5%以上が良好、やや下回る)
  • 進捗率分析(通期予想に対する累計進捗)
    • 売上高進捗率: 75.6%(通常の進捗より高め、上期比の季節性等要考慮)
    • 営業利益進捗率: 76.3%
    • 純利益進捗率: 78.7%
    • 過去同期間との比較: 前年同期比で売上は増、営業利益は減で営業採算は若干悪化。
  • キャッシュフロー
    • キャッシュ・フロー計算書は作成しておらず、営業CF/投資CF/財務CFの数値は資料に無し(–)。
    • 現金及び預金: 46,907百万円(前連結年度末 47,542百万円、減少)
    • 減価償却費: 15,143百万円(前年14,457百万円)
    • 営業CF/純利益比率: –(営業CFの数値不明のため算出不可)
  • 四半期推移(QoQ)
    • 四半期別の詳細QoQ数値は資料に無し(四半期累計のみ)。ただし第3四半期累計の前年同期比は上記の通り。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率: 53.1%(安定水準)
    • 総負債: 251,923百万円、純資産 293,197百万円 → 負債/純資産(概算)≈ 86%(負債比率 ≒ 0.86)
    • 短期借入金の増加(短期借入金 32,591百万円、コマーシャル・ペーパー30,000百万円)など流動負債は増加(主に季節資金)。
  • 効率性
    • 総資産回転率等の詳細は追加データが必要(–)。
  • セグメント別(第3四半期累計)
    • 物流事業: 売上 221,031百万円(前年 222,426、△0.6%)、セグメント利益 7,640百万円(前年 7,115、+7.4%)、売上比率 46.8%
    • 機工事業: 売上 229,808百万円(前年 212,125、+8.3%)、セグメント利益 22,610百万円(前年 24,033、△5.9%)、売上比率 48.6%
    • その他: 売上 21,536百万円(前年 21,128、+1.9%)、セグメント利益 1,827百万円(前年 1,655、+10.4%)、売上比率 4.6%

特別損益・一時的要因

  • 特別利益: 投資有価証券売却益 2,119百万円(前年同期 570百万円)、受取補償金 339百万円 → 特別利益合計 2,459百万円
  • 特別損失: 減損損失 145百万円(前年同期 169百万円)
  • 一時的要因の影響: 投資有価証券売却益等が当期純利益を押し上げる効果あり。これらは一時的要因の可能性が高く、除外して営業利益ベースでの実力を確認する必要あり。
  • 継続性の判断: 証券売却益や政策保有株式整理は継続性に乏しいため、将来の業績においては営業利益のトレンドを重視すべき。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当(第2四半期末): 118円(前期 102円)
    • 期末配当(予想): 118円(前期 130円)
    • 年間配当予想: 236円(前期 232円)※公表予想から修正無し
  • 配当利回り: 現行株価情報無しのため算出不可(–)
  • 配当性向: 通期予想(純利益30,000百万円、発行済株式数ベースのEPS予想584.56円)からの概算配当性向は開示データにて計算可だが、株価不明のため利回りは算出不可。
  • 株主還元方針: 自己株式取得(2025年5月取締役会で1,988,000株を15,877百万円で取得)等、積極的な株主還元・資本政策の実行が見られる。特別配当は無し。

設備投資・研究開発

  • 設備投資額: 明細開示無し(–)
  • 減価償却費: 15,143百万円(前年 14,457百万円)
  • 研究開発費: 明細開示無し(–)

受注・在庫状況(該当情報)

  • 受注状況: 明細(受注高・受注残)は資料に記載無し(–)
  • 在庫状況:
    • その他棚卸資産: 2,770百万円(前期末 2,572百万円、+7.7%)

セグメント別情報(要点再掲)

  • 物流事業: 売上は微減だがコスト削減等で採算改善、セグメント利益は+7.4%。
  • 機工事業: 売上は増加(国内設備投資・EV関連など)が寄与する一方、メンテナンスのSDM減少や一部貸倒計上で営業利益は減少。
  • その他: 機材賃貸需要増、コスト低下で増益。
  • 地域別売上: 資料は地域別の数値開示無し(為替影響等は記述ありだが金額は–)。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画の進捗: 明確なKPI別進捗は資料に無し(–)。ただしセグメント別の売上・利益動向は計画達成に向けた確認ポイント。
  • KPI達成状況: –(資料に明示無し)

競合状況や市場動向

  • 市場動向: 中国の内需弱含み、東南アジアは回復がまだら模様、国内は設備投資・環境関連投資が堅調。一方で賃上げ・人手不足等が物流に影響。
  • 競合比較: 同業他社との詳細比較データは資料に無し(–)。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(変更無し): 売上 624,500百万円(+2.9%)、営業利益 42,000百万円(△4.4%)、経常利益 41,000百万円(△8.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益 30,000百万円(△2.4%)、EPS予想 584.56円
    • 次期予想: –(資料に記載無し)
    • 会社予想の前提条件: 特段の通期前提(為替等)の詳細は記載無し(–)
  • 予想の信頼性: 第3四半期累計の進捗率は高く、現時点では通期予想の達成性は概ね良好と見られるが、大型案件の採算や海外市況、受注進捗、為替等の外部リスクが残る。
  • 主なリスク要因: 為替・海外景気(特に中国)、原材料・労務コスト、貸倒リスク、受注変動、大型プロジェクトの進捗遅延等。

重要な注記

  • 会計方針の変更: 無
  • 連結範囲の重要な変更: あり(新規連結 2社:SANKYU-SBI M&A1号 投資事業有限責任組合、SANKYU-SBIイノベーションファンド1号 投資事業有限責任組合)
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書: 当第3四半期累計期間に関しては作成していない(CF数値は開示無し)。
  • 自己株式取得: 2025年5月に普通株式1,988,000株を15,877百万円で取得(当期の自己株式増加要因)。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9065
企業名 山九
URL http://www.sankyu.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 運輸・物流 – 陸運業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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