2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社は通期業績予想を開示しておらず(公表見送り)、市場・会社予想との比較は不可(予想差異:–)。
  • 業績の方向性:増収だが損失継続(増収・損失幅は縮小)。売上高は431百万円(前年同期225百万円、+91.9%)と大幅増、営業損失は475百万円(前年531百万円の損失)と損失幅は改善。親会社株主に帰属する中間純損失は555百万円(前年545百万円の損失)でわずかに悪化。
  • 注目すべき変化:がんプレシジョン医療関連事業の売上が大幅に拡大(前年222百万円 → 当期429百万円、事業収益の主因)。資本政策で第三者割当増資等を実施し資本金・資本剰余金が約736百万円増加、現金残高が約841百万円増加。自己資本比率は57.0%→81.4%へ大幅改善。
  • 今後の見通し:通期業績予想は未公表(判明次第通知)。現金1,675百万円を保有しており短期的な継続性は確保されていると会社は判断。ただし研究開発投資と営業キャッシュ・フローのマイナス継続により、資金調達・提携等の進捗を注視する必要あり。
  • 投資家への示唆:当期は解析サービス(CPM社)売上の伸長と増資による財務基盤強化がポイント。一方で臨床開発や創薬研究の費用負担は継続、特別損失(減損)も計上。臨床試験の進捗やライセンスアウト/提携の成果、次回の資金計画・通期見通し開示が重要なウォッチポイント。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:オンコセラピー・サイエンス株式会社(コード 4564)
    • 主要事業分野:創薬(低分子医薬、がんペプチドワクチン、抗体医薬等)の研究・開発、およびがんプレシジョン医療関連の解析・受託検査事業
    • 代表者名:代表取締役社長 嶋田 順一
    • 問合せ先:管理本部統括取締役 朴 在賢(TEL 044-201-6429)
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月7日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間)連結:2025年4月1日~2025年9月30日
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月10日
  • セグメント:
    • 医薬品の研究及び開発並びにこれらに関連する事業:創薬研究、基礎研究、臨床開発(OTS167、OTSA101等)
    • がんプレシジョン医療関連事業:全ゲノム解析、ネオアンチゲン解析、リキッドバイオプシー、TCR/BCR解析、受託解析等(子会社CPM社中心)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式):338,643,700株(当中間期)。前期 271,643,700株。
    • 期中平均株式数(中間期):294,266,550株(前年中間期 250,701,478株)
    • 時価総額:–(未記載)
  • 今後の予定:
    • 決算説明会:決算補足説明資料の有無/決算説明会の有無:記載なし(–)
    • その他:通期業績予想は現時点で未公表。判明次第公表予定。

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績:
    • 会社予想との比較:通期予想自体が未公表のため(売上・営業利益の数値は公表見送り)、達成率は算出不可(–)。
    • 市場予想との比較:市場予想データなし(–)。
  • 実績の要点(中間累計、百万円):
    • 売上高:431百万円(前年225百万円、達成率:—)
    • 営業利益(損失):△475百万円(前年△531百万円)
    • 純利益(親会社株主帰属):△555百万円(前年△545百万円)
  • サプライズの要因:
    • 売上増は主にがんプレシジョン医療関連事業(CPM社)による解析・受託収入の拡大(+207百万円)。
    • 営業損失は研究開発費の計上継続もあるが、セグメント損失構造の改善(がんプレシジョン事業の損失縮小)が寄与。
    • 当期に減損損失60,967千円を計上しており、これが経常→税引前純損失、純損失の押し上げ要因。
    • 財務面では第三者割当増資等による資金導入(株式発行収入1,449,563千円)が大きく寄与し、現金残高が増加。
  • 通期への影響:
    • 通期予想は未発表。現状は増収+資金調達で短期資金余裕を確保しているが、研究開発と臨床の進捗に伴う支出継続で追加資金調達の必要性や提携(ライセンスアウト)成果が通期業績に影響する可能性が高い。

財務指標(要点)

(単位:百万円、%は前年同期比)

  • 主要財務数値(中間累計)
    • 売上高:431 百万円(+91.9%:前年225 百万円)
    • 営業損失:△475 百万円(前年△531 百万円、損失幅改善 約10.4%)
    • 経常損失:△494 百万円(前年△545 百万円)
    • 親会社株主に帰属する中間純損失:△555 百万円(前年△545 百万円、悪化 +1.7%)
    • 1株当たり中間純利益(報告値):1.89 円(前年 2.18 円、▲13.3%)※報告の表記は正味損失だがEPS表記は正数表示のため注意
  • 収益性指標(概算)
    • 営業利益率:△110%(営業損失475 / 売上431 → マイナス、事業面での黒字化未達)
    • ROA(概算):△35.9%(税引前純損失 -554,051千円 / 平均総資産 ≒1,545,243千円)
    • ROE(概算):△46.8%(親会社株主帰属損失 -555,131千円 / 平均純資産 ≒1,187,605千円)
      ※ROA/ROEは損失計上により大幅なマイナス。目安(良好): ROE≥8%、ROA≥5%。
  • 進捗率分析(通期予想未公表のため):売上・利益進捗率:–(通期見通し非公表)
  • キャッシュフロー(中間累計、千円)
    • 営業CF:△525,071 千円(営業活動で資金減少、前年△578,766千円)
    • 投資CF:△60,967 千円(有形固定資産取得)
    • 財務CF:+1,427,378 千円(株式発行収入 1,449,563千円等)
    • フリーCF(営業CF−投資CF):△586,038 千円(資金流出)
    • 現金及び現金同等物残高:1,675,223 千円(前期末 833,883 千円、増加 +841,340千円)
    • 営業CF/純利益比率:営業CF(△525百万円)/税引前純損失(△554百万円) ≒ 0.95(目安1.0以上が望ましいがほぼ同等)
  • 四半期推移(前年同期との比較での記載)
    • QoQ(直近四半期単独数字は決算短信に四半期別表がないため詳細は–)。
  • 財務安全性
    • 総資産:1,935 百万円(前期末 1,155 百万円、+780 百万円)
    • 純資産:1,646 百万円(前期末 729 百万円、+916 百万円)
    • 自己資本比率:81.4%(前期 57.0%)→ 安定水準(目安: 40%以上で安定)
    • 負債合計:289 百万円(流動負債 219 百万円、固定負債 71 百万円)→ 負債比率低め
    • 流動比率(概算):流動資産1,886 / 流動負債219 ≒ 861%(非常に高い)
  • 効率性
    • 総資産回転率や売上高営業利益率はマイナス(損失計上により低下)。
  • セグメント別(当中間期)
    • 「医薬品の研究及び開発」:外部売上 2.33 百万円、セグメント損失 △283.9 百万円
    • 「がんプレシジョン医療関連事業」:外部売上 429.56 百万円、セグメント損失 △6.60 百万円
    • セグメント調整(全社費用等)△185.42 百万円 → 連結営業損失 △475.94 百万円
  • 財務の解説:受託解析事業(CPM)による売上拡大で収益構造は変化しているが、創薬・臨床開発関連の研究開発費が継続的に発生。増資により現金余力が改善した一方、営業CFはマイナスが続いているため中長期での収益化(臨床成功、ライセンス収入等)や追加資金確保が鍵。

特別損益・一時的要因

  • 特別損失:減損損失 60,967 千円(当期計上)。これが税引前・純損失を押し上げる要因。
  • 特別利益:新株予約権戻入益 550 千円(小額)
  • 一時的要因の影響:減損を除くと営業ベースでの損失は改善しているため、特別損失を除いた実質的な業績評価では営業改善トレンドが確認される。ただし減損の内容・今後の継続性は注視が必要(恒常的なものではない可能性高い)。
  • 継続性の判断:減損は一時的要因と考えられるが、創薬・開発の失敗や資産評価の見直しにより将来再発するリスクはある。

配当

  • 中間配当:0.00 円(実績:なし)
  • 期末配当(予想):0.00 円(会社予想なし)
  • 年間配当予想:0.00 円(未定/開示なし)
  • 配当利回り:–(株価未提示)
  • 配当性向:–(配当0のため実務上0%)
  • 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載なし。増資を行っており資金調達を優先。

設備投資・研究開発

  • 研究開発費:286,979 千円(約287 百万円、前年262,376 千円、+9.4%)
    • 主なテーマ:低分子創薬(MELK標的 OTS167 等)、がんペプチドワクチン(S-588410 等のライセンス/臨床進展)、抗体医薬(OTSA101)、ネオアンチゲン・個別化免疫療法等
  • 設備投資(投資CF):有形固定資産取得による支出 60,967 千円(約61 百万円)
  • 減価償却費:詳細数値は開示(別表)に準拠(当短信中の減価償却費明細は記載なし)

受注・在庫状況

  • 受注・受注残:該当情報の記載なし(–)
  • 在庫:棚卸資産(仕掛品・原材料等)合計は増減あり(期末在庫合計:仕掛品30,269千円、原材料等61,543千円)。在庫回転日数等の記載なし。

セグメント別情報(要点)

  • セグメント(当中間期):
    • 医薬品の研究及び開発:売上 2.33 百万円、セグメント損失 △283.9 百万円(研究開発中心のコスト構造)
    • がんプレシジョン医療関連事業:売上 429.56 百万円(受託解析等が主)、セグメント損失 △6.60 百万円(損失幅大幅縮小)
  • セグメント戦略:CPM社を中心に解析・検査事業を拡大し収益化を図る一方、創薬分野では臨床進展と外部提携、ライセンスアウトを狙う方針。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画・KPI:短信内では通期数値・中期KPIの具体的数値開示なし。中長期でのKPI達成(臨床段階進捗、提携・ライセンス収入)に依存。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:抗がん剤・がんプレシジョン医療市場は拡大基調。競争激化・技術革新の速さが課題として認識されている(会社コメント)。
  • 競合比較:同業他社との定量比較はこの資料に記載なし(–)。

今後の見通し

  • 会社予想の前提条件:–(未公表)
  • 予想の信頼性:過去の予想開示・達成傾向の記載なし(–)
  • リスク要因(短信からの主な記載)
    • 大型の研究開発費と長期の開発期間(創薬は通常10年以上)
    • 研究開発の成果が得られない場合の資金リスク
    • 市場・競合環境の急速な変化
    • 必要に応じた追加資金調達の可能性

重要な注記

  • 会計監査:第2四半期決算短信は公認会計士または監査法人のレビュー対象外との注記あり。
  • 会計方針の変更等:特記事項なし(会計基準等の改正等の影響は特段の注記なし)。
  • 注記:発行済株式数増加は第三者割当増資・新株予約権の行使に起因(当中間期に資本金および資本準備金が736,335千円増加)。

注記・留意事項

  • 不明項目は「–」と記載しています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4564
企業名 オンコセラピー・サイエンス
URL http://www.oncotherapy.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 医薬品 – 医薬品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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