2025年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社は通期業績予想を開示しておらず(「合理的に算定することが困難」のため)、市場比較は不可。第3四半期累計の実績は会社予想比較ができない点に注意。
  • 業績の方向性:減収(事業収益 0百万円、前年同期 3百万円、前年同期比 △91.0%)・大幅減益(営業損失 △1,253百万円、前年同期 △579百万円 → 損失拡大)。
  • 注目すべき変化:研究開発費が大幅増(989百万円、前年同期 325百万円、前年同期比 +664百万円)で、損失拡大の主要因。事業収益はほぼ無く、提携収入の発生が業績を左右する状況。
  • 今後の見通し:会社は通期業績予想を提示していないが、通期想定の費用見込み(研究開発費1,400百万円、その他販管費350百万円)を公表。第3四半期時点で研究開発費は約71%(989/1,400)、販管費は約76%(264.5/350)を消化。提携収入発生の有無が業績に重大な影響。
  • 投資家への示唆:臨床開発の進捗(FPP004Xの第Ⅰ相登録完了、SR-0379の第Ⅲ相追加試験継続など)と提携/ライセンス交渉の成否が業績・キャッシュフローの鍵。短期的には資金動向(現金残高、追加調達の有無)に着目すべき。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社ファンペップ
    • 主要事業分野:機能性ペプチドを基盤とした創薬(抗体誘導ペプチド、創傷治癒ペプチド等)の研究開発および医薬品・化粧品原料の提供。大学等との共同研究、製薬会社とのアライアンスによるインキュベーション型ビジネスモデル。
    • 代表者名:代表取締役社長 三好 稔美
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月14日
    • 対象会計期間:2025年1月1日~2025年9月30日(2025年12月期 第3四半期累計)
  • セグメント:
    • 単一セグメント:医薬品等の研究開発事業(記載省略)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):40,563,800株(2025年12月期3Q)
    • 期中平均株式数(四半期累計):37,240,428株(2025年1~9月)
    • 時価総額:–(資料記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算説明会:無(補足資料作成も無)
    • 株主総会/IRイベント:当四半期短信に特記なし
    • その他:2025年3月に新株予約権行使に伴う新株発行(8,155,000株)による資金調達を実施(資本金・資本剰余金増加)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想は通期未提示のため「会社予想との比較」は不可)
  • サプライズの要因:
    • 主因は研究開発費の大幅増(前年同期比 +664百万円、SR-0379およびFPP004X関連の開発費増)。化粧品向け等の機能性ペプチド販売がほぼ無く、事業収益が発生していない点も損失拡大に寄与。
    • 営業外収益(補助金等)は前年並み(約18.4百万円)あるものの、費用増をカバーできず。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を提示していない(新規提携収入の不確実性)。当期想定の研究開発費(1,400百万円)・販管費(350百万円)を踏まえると、残り期間での提携収入発生がなければ通期も大幅な赤字の可能性が高い。資金面では既に新株発行により約407百万円の資本増加があるが、追加資金ニーズに注意。

財務指標(第3四半期累計:2025年1月1日~9月30日)

(単位:百万円、前年同期比はパーセントで表記)

  • 損益概況(主要項目)
    • 事業収益(売上高相当):0百万円(前年同期 3百万円、前年同期比 △91.0%)
    • 事業費用:1,254百万円(前年同期 583百万円、前年同期比 +115%)
    • うち研究開発費:989百万円(前年同期 325百万円、前年同期比 +204%)
    • その他販管費:264百万円(前年同期 259百万円、前年同期比 +2%)
    • 営業利益(損失):△1,253百万円(前年同期 △580百万円)
    • 経常利益(損失):△1,239百万円(前年同期 △565百万円)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益(損失):△1,234百万円(前年同期 △560百万円)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):△33.14円(前年同期 △21.32円)
  • 主要財政状態(2025年9月30日)
    • 総資産:2,727百万円(前期末 3,110百万円、前期末比 △383百万円)
    • 純資産(株主資本):2,118百万円(参考自己資本 2,118百万円)
    • 自己資本比率:77.7%(前期末 81.6%:安定水準)
    • 負債合計:589百万円(前期末 563百万円)
  • キャッシュ等
    • 現金及び預金:1,998百万円(前期末 2,346百万円、△347百万円減少)
    • 四半期CF計算書は未作成のため営業CF等の詳細は無し(注記あり)。
  • 収益性指標(参考)
    • ROE(当期純利益 / 自己資本):約 △58.3%(= -1,234 / 2,118 ×100)→ マイナス(赤字)
    • ROA(当期純利益 / 総資産):約 △45.2%(= -1,234 / 2,727 ×100)→ マイナス
    • 営業利益率:該当売上ほぼ0のため算出不可
  • 進捗率(会社が提示した通期見込みに対する進捗※会社は通期業績予想未提示だが費用見込みは提示)
    • 研究開発費進捗:989 / 1,400 = 約70.7%
    • その他販売費及び一般管理費進捗:264.5 / 350 = 約75.6%
    • 売上(事業収益):予想なしのため進捗不可
  • 四半期推移(QoQ):四半期ベースの詳細は開示されていないため省略
  • 効率性・安全性
    • 自己資本比率 77.7%(安定水準:目安40%以上)※流動比率や有利子負債は特記事項無し(負債は主に流動負債)
    • 負債比率:負債合計589 / 純資産2,138 ≒ 27.5%(概算)
  • セグメント別:単一セグメント(医薬品等の研究開発)で、事業収益はほぼゼロ、費用は研究開発中心

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:該当記載なし
  • 特別損失:該当記載なし
  • 一時的要因の影響:主要な損失は継続的な研究開発費増加によるもので、一時的要因によるものとはされていない
  • 継続性の判断:研究開発費増加は今後の臨床進捗に伴う継続的な費用見込みであり、短期的一過性とは見做しにくい

配当

  • 中間配当:0.00円(既払)
  • 期末配当(予想):0.00円(会社予想:0.00円)
  • 年間配当予想:0.00円(無配)
  • 配当利回り:–(株価情報なしのため算出不可)
  • 配当性向:–(赤字のため参考外)
  • 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載なし

設備投資・研究開発

  • 設備投資:固定資産は小幅減(有形固定資産純額 合計 6,781千円)、減価償却費は約24百万円(第3Q累計)
  • 研究開発:
    • 第3Q累計の研究開発費:989百万円(対売上比は該当売上ほぼ0のため意味薄)
    • 主な研究開発テーマ:抗体誘導ペプチド群(FPP004X:IgE、FPP003:IL-17A、FPP005:IL-23)、機能性ペプチド SR-0379(皮膚潰瘍)
    • 主要進捗:FPP004X 第Ⅰ相臨床試験(2025年3月開始、9月に被験者登録完了)、SR-0379 追加第Ⅲ相(02試験)継続

受注・在庫状況

  • 受注状況:該当記載なし(研究開発型企業のため受注概念は限定的)
  • 在庫状況:
    • 商品及び製品:4.7百万円(前期末同額)
    • 棚卸関連の大きな動きはなし

セグメント別情報

  • 当社は単一セグメント(医薬品等の研究開発)であり、セグメント別開示は省略
  • セグメント内での利益貢献は現在はなく、研究開発投資フェーズにある

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画およびKPIについての詳細数値は本資料では限定的。会社は大学等との共同研究を通じたパイプライン創出と、製薬会社との提携・ライセンス契約による収益化を中長期戦略として掲げる
  • 進捗:臨床開発は複数案件で進展(FPP004Xの第Ⅰ相、SR-0379の第Ⅲ相追加等)しており、計画と整合する進捗と記載

競合状況や市場動向

  • 業界概況として、製薬業界は新しいモダリティ(抗体、遺伝子、細胞医薬等)を導入している。機能性ペプチドや抗体誘導ペプチドは新規モダリティとして注目されるが、商用化までのハードル(臨床、承認、パートナー獲得)は高い
  • 競合他社比較に関する定量情報は本資料に記載なし

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期業績予想は記載なし(新規提携候補先等との交渉状況に依存し、合理的な算定が困難のため)
    • ただし通期見込みの費用項目(研究開発費1,400百万円、その他販管費350百万円)は提示
    • 会社前提:提携収入等は発生する可能性あり(不確定)
  • 予想の信頼性:会社は予想を示しておらず、外部からは不確実性が高いと評価可
  • リスク要因(主なもの):
    • 臨床試験の成否および承認リスク
    • 提携/ライセンス交渉の結果とタイミング(収益化の有無)
    • 研究開発費の増加に伴う資金調達必要性(キャッシュ残高の減少)
    • 規制、競合、新技術の台頭

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 継続企業の前提に関する注記:該当事項無し
  • 新株予約権行使:2025年3月10日に第12回新株予約権の行使等により新株8,155,000株を発行、資本金・資本剰余金が各々407,211千円増加
  • 決算説明会や補足資料は作成・開催無し

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4881
企業名 ファンペップ
URL https://www.funpep.co.jp
市場区分 グロース市場
業種 医薬品 – 医薬品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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