2024年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社側の通期予想に対する修正はなし(発表時点で通期予想の変更は無いと明記)。四半期実績は通期予想からの進捗率は売上で約44.5%と想定範囲内だが、純利益は大幅な赤字により通期目標から乖離(下振れ)。
  • 業績の方向性:減収・減益(売上高:4,713百万円、前年同四半期4,896百万円で△3.7%/営業損失:△310百万円、前年同四半期△230百万円で悪化)。
  • 注目すべき変化:特別損失として固定資産の減損計470,208千円(470.2百万円)を計上したことにより、四半期純損失が△827百万円(前年△290百万円)へ大幅悪化。減損は小中学部(265,171千円)と高校部(205,036千円)に計上。
  • 今後の見通し:会社は通期業績予想(売上10,600百万円、営業利益300百万円、当期純利益300百万円)を据え置き。第2四半期は季節性(夏期講習→9月入学)で収益が上振れる時期だが、夏期・9月入学の募集が一部予算未達であり、下期の入学動向が通期達成の鍵。
  • 投資家への示唆:今回の主因は一時的な減損(一回限りの損失)と入学数の季節的変動。継続的な業績基盤を見るには、(1)9月以降の入学数の回復動向、(2)オンライン/映像部門の成長継続性、(3)現金・流動性の推移に注目が必要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社 秀英予備校
    • 主要事業分野:学習塾運営(小中学部・高校部)、映像授業、自宅学習支援、FC等の教育事業
    • 代表者名:代表取締役社長 渡辺 武
    • 問合せ先:専務取締役管理本部長 渡辺 喜代子(TEL 054-252-1792)
  • 報告概要:
    • 提出日:2023年11月9日(四半期報告書提出予定日 2023年11月14日)
    • 対象会計期間:2024年3月期 第2四半期連結累計期間(2023年4月1日~2023年9月30日)
  • セグメント:
    • 小中学部:集団授業、映像(iD)、個別指導など(自宅学習部門は第1Qより小中学部に編入)
    • 高校部:集団授業、Assist(自習室・質問対応)、1:1個別等
    • その他の教育事業:フランチャイズ等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):6,710,000株
    • 期中平均株式数(四半期累計):6,709,681株
  • 今後の予定:
    • 四半期報告書提出予定日:2023年11月14日

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社公表の通期予想:売上10,600百万円、営業利益300百万円、当期純利益300百万円)
    • 売上高(第2四半期累計):4,713百万円 → 通期予想に対する進捗率 44.5%(4,713/10,600)
    • 営業利益:△310百万円(累計) → 通期目標300百万円に対する進捗は未達(赤字で進捗率の比較が意味をなさないが、下期での黒字転換が必要)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:△827百万円 → 通期目標300百万円から大幅に未達(特殊損失計上による影響)
  • サプライズの要因:
    • 主因は固定資産の減損(470.2百万円)を含む特別損失の計上(当初想定外の減損による利益押し下げ)。
    • 生徒数面では、夏期講習の価格改定で質を重視した募集を行ったが、中3生の講習募集・9月入学が予算を下回った点が売上減の一因。
    • コスト面は電気料金上昇で水道光熱費増加したが、教材費の見直し等で販管費は全体で若干減少。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を据え置き(2023年11月8日発表)。減損は一時的要因の側面が強く、非継続的損失として通期見通しに織り込んでいない可能性あり。ただし、下期での入塾動向やエネルギー費等のコスト動向によっては達成困難となるリスクあり。

財務指標(主要数値)

  • 損益計算書(第2四半期累計、単位:百万円)
    • 売上高:4,713(前年4,896、△3.7%:売上減少)
    • 売上総利益:368(前年453)
    • 販管費:678(前年684)
    • 営業利益(損失):△310(前年△230、悪化約34.7%)
    • 経常損失:△305(前年△230)
    • 特別損失:497(前年34)※主に減損470、店舗閉鎖引当等
    • 税引前損失:△803(前年△265)
    • 四半期純損失(親会社株主帰属):△827(前年△290)
    • 1株当たり四半期純損失(EPS):△123.27円(前年△43.27円)
  • 貸借対照表(2023/9/30、単位:百万円)
    • 総資産:8,455(前期末10,169、減少)
    • 流動資産:1,416(主に現預金の減少)
    • 現金及び預金:788(前期末1,962、減少)
    • 受取手形・売掛金・契約資産:184(増加)
    • 固定資産:7,032(前期末7,643、減少)
    • 負債合計:4,636(前期末5,455、減少)
    • 流動負債:1,922(前期2,525、減少)
    • 固定負債:2,714(前期2,930、減少)
    • 純資産合計:3,819(前期4,713、減少)
    • 自己資本比率:45.2%(前期46.4%→安定水準)
  • 主要収益性指標
    • 営業利益率:△6.6%(営業損失/売上高、前年△4.7%で悪化)
    • ROE(簡易):△21.7%(四半期純損失 -827 / 純資産3,819 → 負、目安:8%以上が良好)
    • ROA(簡易):△9.8%(四半期純損失 -827 / 総資産8,455 → 負、目安:5%以上が良好)
  • 進捗率分析(通期予想比)
    • 売上高進捗率:44.5%(第2Qで約44.5%→季節性を勘案すると通期達成は可能域だが下期の入塾次第)
    • 営業利益進捗率:赤字のため比較不能/下期での黒字転換が必須
    • 純利益進捗率:赤字で大幅未達
  • キャッシュフロー
    • 営業CF:–(提示なし)
    • 投資CF:–(提示なし)
    • 財務CF:–(提示なし)
    • フリーCF:–(提示なし)
    • 備考:現預金は前期末1,961百万円→当期788百万円へ大幅減少。資料では「翌月分授業料等の入金タイミングのずれ」で現預金減少と説明。
  • 流動比率・財務安全性
    • 流動比率(流動資産/流動負債):1,416 / 1,922 = 73.7%(100%未満で短期流動性はタイト。注視が必要)
    • 負債比率(負債/純資産):4,636 / 3,819 = 121.4%(目安は業種依存だが負債が純資産を上回る)
    • 自己資本比率:45.2%(安定水準、目安40%以上で安定)
  • 四半期推移(QoQ)
    • 第1四半期データは本文に詳細なし(QoQ変化率は–)。
    • 季節性:夏期・冬期講習の講習生が9月・1月に入学するため、第2四半期以降に売上・営業利益が上振れする傾向あり(会社説明)。

特別損益・一時的要因

  • 特別損失合計:497,733千円(約497.7百万円)
    • 減損損失:470,208千円(主要因、内訳:小中学部265,171千円、高校部205,036千円)
    • 店舗閉鎖損失・引当金繰入等:計約27,525千円
  • 一時的要因の影響:
    • 減損の計上により四半期純損失が大幅に拡大した。減損は固定資産に係る一時的措置であり、継続的な営業キャッシュフロー自体を直接的に悪化させるものではないが、資本・利益面で見かけ上の大幅悪化を招いた。
  • 継続性の判断:
    • 減損は一時的要因(非継続)と見なされるが、今後の校舎運営方針や募集力低下が続く場合は追加の構造調整リスクが存在。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2023年3月期:第2四半期末配当 10.00円(年間合計 10.00円)
    • 2024年3月期:第2四半期末配当 0.00円、通期予想:0.00円(会社予想に修正なし)
  • 特別配当:なし
  • 配当性向:–(通期予想純利益300百万円に対する配当設定はゼロのため配当性向は0%)
  • 株主還元方針:自社株買い等の記載はなし

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:–(四半期短信に具体額の記載なし)
  • 減価償却費:文中で「無形固定資産の償却終了に伴う減価償却費の減少」との記載ありが、金額は財務諸表細目で確認可(無形固定資産減少等)。
  • 研究開発費(R&D):–(該当記載なし)

受注・在庫状況(該当する業種の情報)

  • 受注状況:該当箇所なし(教育事業のため受注高情報はなし)
  • 在庫状況:
    • 商品(棚卸資産):60,290千円(前期80,082千円→減少)
    • 在庫回転日数:–(記載なし)

セグメント別情報

  • 小中学部(報告セグメント)
    • 売上高:4,041,088千円(前年4,187,720千円、△3.6%)
    • セグメント利益:116,713千円(前年146,621千円、△20.4%)
    • 備考:集団・個別は順調だが、映像部門の生徒数が予算未達。ライブのオンライン特別講座は成長。
  • 高校部
    • 売上高:626,828千円(前年680,973千円、△7.9%)
    • セグメント利益:31,402千円(前年68,428千円、△54.1%)
    • 備考:Assist・1:1個別は伸長する一方で、集団部門の減少が痛手。
  • その他の教育事業
    • 売上高:45,123千円(前年27,904千円、増加)
    • セグメント損失:△31,349千円(前年はセグメント利益10,169千円→悪化)
    • 備考:オンライン部門の人員補充により費用増。
  • セグメント比率(売上構成)
    • 小中学部:約85.7%(4,041/4,713)
    • 高校部:約13.3%
    • その他:約1.0%

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:本文に具体的な数値目標の記載なし(–)
  • KPI達成状況:生徒数の増加は2019年以降順調に推移している旨記載。ただし、映像部門や中3の募集不振など部門別KPIのばらつきあり。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:コロナ後オンライン授業の定着で対面とオンライン併用型の学習塾が増加。少子化の継続により市場競争は激化。物価高・人件費上昇が業界コスト増要因。
  • 競合比較:同業他社との相対的比較データは短信に記載なし(–)

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(据え置き):売上高10,600百万円(前年比+1.2%)、営業利益300百万円、経常利益314百万円、当期純利益300百万円、1株当たり当期純利益44.71円
    • 会社前提:第2四半期での季節性を踏まえた通期回復を想定(詳細前提は別途資料参照)
  • 予想の信頼性:
    • 減損が一時要因である点は通期予想据え置きの理由と推察されるが、夏期・9月入学の実績が予算を下回っている点は下期の不確実性要因。
  • リスク要因:
    • 学生募集の不振(特に中3・9月入学)、エネルギー価格上昇による費用増、オンライン競合の台頭、人件費上昇、流動性低下(現預金の減少)など。

重要な注記

  • 会計方針:会計基準等の改正による変更等の特記事項はなし(注記ありだが重要変更なし)
  • その他:
    • 四半期決算短信は四半期レビューの対象外(監査未実施)
    • 自宅学習部門を第1四半期より「小中学部」に編入(セグメント区分の変更)
    • 四半期報告における注意事項あり(将来予測は前提に基づくもので確約でない旨)

注記:不明な項目は“–”で記載しました。本サマリは開示情報に基づく整理であり、投資助言を目的とするものではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4678
企業名 秀英予備校
URL http://www.shuei-yobiko.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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