2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:通期業績予想の修正は無し。ただし当第3四半期累計で約1.50億円の校舎移転・閉鎖関連の引当金繰入(特別損失計上)により、親会社株主に帰属する四半期純損失31百万円を計上。特別損失が純利益面での主な想定外要因(マイナスのサプライズ)。
  • 業績の方向性:増収(売上高7,838百万円で前年同期比+0.3%)かつ営業増益(営業利益146百万円で前年同期比+43.5%)だが、特別損失の計上で四半期純損失に転落(減収減益とは異なり営業面は改善)。
  • 注目すべき変化:特別損失(校舎移転・閉鎖損失引当金繰入)149,621千円の計上により税前利益が大幅に圧迫された点(前年同期間の特別損失32,138千円→大幅増)。
  • 今後の見通し:会社は通期予想(売上高10,880百万円、営業利益412百万円、当期純利益200百万円)を据え置き。売上進捗は良好(約72%)だが、営業利益進捗は約35%とやや遅れ。特別損失は一時的要因の性格が強く、通期予想達成の可否は第4四半期の講習・入会状況と追加一時費用の有無次第。
  • 投資家への示唆:営業ベースでは収益性が改善しており(営業利益率上昇)、主要事業(小中学部・高校部)の入学・講習動向が業績を左右する。今回の純損失は主に一時的費用によるため、営業キャッシュフロー・来期生徒数動向・追加の校舎関連費用の有無を注視すべき。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社 秀英予備校(証券コード 4678)
    • 主要事業分野:学習塾事業(小中学部・高校部)、映像授業・個別指導等の教育サービス提供
    • 代表者名:代表取締役社長 渡辺 武
    • 問合せ先:専務取締役管理本部長 渡辺 喜代子(TEL 054-252-1792)
    • URL:https://www.shuei-yobiko.co.jp
  • 報告概要:
    • 決算短信提出日:2026年2月5日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
  • セグメント:
    • 小中学部:集団授業(教室黒板)、iD(映像利用)、個別指導等を含む主要柱
    • 高校部:高校生向け授業(集団等)
    • その他の教育事業:小規模・専門サービス等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数:6,710,000株(自己株式含む)
    • 期中平均株式数(四半期累計):6,709,681株
    • 時価総額:–(本資料に株価情報なし)
  • 今後の予定:
    • 決算発表:本短信(2026/2/5)公表済
    • IRイベント:決算説明会の有無記載なし(資料:決算補足説明資料・説明会の有無欄は空欄)
    • その他:通期業績予想は2025年8月18日公表分から変更なし

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想は通期数値との比較)
    • 売上高:7,838百万円(前年同期比+0.3%)。通期予想10,880百万円に対する進捗率=72.1%(順調)。
    • 営業利益:146百万円(前年同期比+43.5%)。通期予想412百万円に対する進捗率=35.5%(やや進捗遅れ)。
    • 純利益(親会社株主帰属):△31百万円(前年同期は+37百万円)。通期予想200百万円に対する進捗=マイナス(当第3四半期累計で赤字)。
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因:授業料単価上昇や冬期講習の一般生増、校舎運営の効率化により営業利益は増加。
    • 下振れ要因(サプライズ):北海道の現状家賃負担を踏まえた校舎移転決定に係る「校舎移転・閉鎖損失引当金」の繰入(149,621千円)および関連一時費用の計上が純利益を圧迫。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を修正していない。特別損失は一時的要因と見做せるが、同種の追加費用が発生しない前提であれば通期達成の可能性は残る。営業利益ベースでの回復(下期の講習期の寄与)が前提。

財務指標(要点)

  • 損益(第3四半期累計:2025/4/1–2025/12/31、単位:百万円)
    • 売上高:7,838百万円(前年同期7,811百万円、増減率 +0.3% / 増加額 +27百万円)
    • 売上総利益:1,239百万円(前年1,159百万円、+6.9%)
    • 営業利益:146百万円(前年101百万円、+43.5%) 営業利益率=約1.87%(前年約1.30%)
    • 経常利益:152百万円(前年109百万円、+39.9%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純損失:△31百万円(前年同期は+37百万円)
    • 1株当たり四半期純利益(累計):4.73円(前年5.62円)※四半期純損失計上だが表示は資料記載値
  • 収益性指標(会社の通期予想ベースを併記)
    • 通期予想営業利益率(会社予想):412/10,880 = 約3.79%(目安:業種次第だが8%超が良好)
    • ROE(通期予想ベース):200 / 4,438 ≒ 4.50%(目安:8%以上で良好 → 現状は低め)
    • ROA(通期予想ベース):200 / 9,365 ≒ 2.13%(目安:5%以上で良好 → 現状は低め)
  • 進捗率分析(通期予想に対する累計進捗)
    • 売上高進捗率:72.1%(7,838 / 10,880)
    • 営業利益進捗率:35.5%(146 / 412)
    • 純利益進捗率:–(累計は△31、通期予想200に対してマイナス)
    • 備考:売上は第3四半期までで順調。営業利益は下期(第4四半期)での収益寄与に期待する必要あり。
  • 貸借対照表(主要項目、単位:百万円)
    • 総資産:9,365百万円(前期末9,427百万円、△62百万円)
    • 純資産:4,438百万円(前期末4,536百万円、△98百万円)
    • 自己資本比率:47.4%(前期末48.1%)(目安:40%以上で安定 → 現状安定水準)
    • 現金及び預金:1,067百万円(前期末1,300百万円、減少)
    • 有利子負債:長期借入金687.7百万円、社債60.0百万円、短期借入金280.0百万円(増減あり)
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料注記)。減価償却費は157,615千円(前年同期131,136千円)。
  • 四半期推移(QoQ)
    • 季節性:夏期・冬期講習により第2四半期以降に売上・営業利益増加の傾向があると会社注記あり。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率47.4%(安定水準:40%以上)
    • 流動負債は一時増(短期借入増等)で流動比率の詳細比率は計算不可(流動資産1,856百万円/流動負債1,841百万円 → 流動比率約100.8%)
  • 効率性
  • セグメント別(第3四半期累計:単位:千円 → 百万円表記に補正)
    • 小中学部:売上6,758百万円(前年6,763百万円、△0.1%)、セグメント利益581.6百万円(前年563.2百万円、+3.3%)
    • 高校部:売上1,049百万円(前年1,014百万円、+3.5%)、セグメント利益147.97百万円(前年95.24百万円、+55.4%)
    • その他:売上31百万円(前年34百万円、△8.2%)、セグメント利益19.63百万円(前年23.32百万円、△15.8%)
    • 解説:高校部の収益改善が顕著。小中学部は生徒数増加も高単価学年の減少で売上ほぼ横ばいだが利益は改善。

特別損益・一時的要因

  • 特別損失(当第3四半期累計):合計150,245千円
    • 校舎移転・閉鎖損失:623千円
    • 校舎移転・閉鎖損失引当金繰入額:149,621千円(主因)
    • 減損損失:0(当期は計上なし、前期は15,661千円計上)
  • 一時的要因の影響:特別損失の大部分が引当金繰入であり、営業利益はプラスであるにもかかわらず当期純利益が赤字に転落。営業ベースの業績評価と、特別損失を含めた会計上の業績評価を使い分ける必要あり。
  • 継続性の判断:引当金は特定校舎の移転に伴うもので一時的と判断されるが、同種の校舎整理や追加の契約負担が発生すると追加費用となる可能性あり。

配当

  • 配当実績・予想(1株当たり)
    • 中間配当:10.00円(会社予想)
    • 期末配当:10.00円(会社予想)
    • 年間配当予想(通期):20.00円(会社予想)
  • 配当利回り:–(株価情報が本資料にないため算出不可)
  • 配当性向(会社予想ベース):配当20.00円 / 予想EPS29.80円 ≒ 67.1%(高め。注:配当性向の適切性は会社方針による)
  • 特別配当の有無:無し
  • 株主還元方針:自社株買い等の記載なし(–)

設備投資・研究開発

  • 設備投資:当期の設備投資額の明細は非開示(–)。ただし校舎の大型修繕・空調入替等による保守修繕費増加の記載あり。
  • 減価償却費:157,615千円(前年同期131,136千円、増加)
  • 研究開発:該当記載なし(R&D費用:–)

受注・在庫状況

  • 受注状況:該当記載なし(–)
  • 在庫状況:棚卸資産(商品)25,121千円(前期53,907千円、減少)。在庫回転日数等は記載なし。

セグメント別情報(補足)

  • 小中学部:小学生中心の生徒数増、映像(ライブ)講座の拡充で売上は概ね維持。模擬テスト1回減少が売上減要因。労務費・教材費削減で利益改善。
  • 高校部:高3の生徒数はほぼ前年並み。講習の顧客単価上昇と地代減で利益大幅増。
  • その他:受験学年の生徒数減で売上・利益とも減少。
  • 地域別:主要地域別記載なし。為替影響無し(国内事業中心のため)。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料中に中期計画の詳細は記載なし(KPIの進捗等は–)。
  • KPI達成状況:主要KPI(生徒数・講習参加数)は一部増加・一部減少でセグメントごとに差あり。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:少子化と過当競争の継続。映像授業の普及拡大が進展中。中小学習塾の撤退増が業界再編の要因。
  • 競合比較:本短信に同業他社との定量比較は無し(–)。ただし、映像クラス拡充等は業界トレンドに対応する施策。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(修正無し):売上高10,880百万円(前期比+1.7%)、営業利益412百万円(+6.5%)、経常利益417百万円(+4.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益200百万円(+32.9%)、1株当たり当期純利益29.80円
    • 会社は通期見通しを据え置き(2025年8月公表分に変更なし)
  • 予想の信頼性:第4四半期にかけた講習・入会の増加が見込める季節性を前提としている。特別損失が今後発生しない前提なら達成可能性は残るが、追加の一時費用や生徒数の下振れリスクがある。
  • リスク要因:生徒数(特に高単価学年)の変動、追加の校舎移転・閉鎖費用、景気・個人消費の低迷、物価高による家庭負担増加等。

重要な注記

  • 会計方針の変更:特記事項なし(会計方針変更・修正再表示の記載なし)。
  • 連結範囲の変更:該当事項なし。
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
  • 添付される四半期連結財務諸表に対する公認会計士・監査法人のレビュー:記載なし(–)。

(注)

  • 本まとめは公表資料に基づく整理であり、投資助言を行うものではありません。数値は原資料の表示単位に基づき概算で算出した比率を記載しています。不明な項目は“–”で示しています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4678
企業名 秀英予備校
URL http://www.shuei-yobiko.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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