2026年6月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期業績予想に対する修正は無し(予想通り)。ただし中間実績は通期予想に比べ利益面で未達の状況(上振れ/下振れ:売上は想定内〜やや上振れ、利益は下振れ)。
- 業績の方向性:増収(売上高:49.85億円、前年同期比+7.6%)・営業損失継続(営業損失3.33億円、前年同期△3.45億円で若干改善)。
- 注目すべき変化:水産6次産業化やグループの流通強化(綜合食品、SANKO海商、津田食品との連携)や新業態出店等により売上増加。一方で中間での純損失は3.15億円と継続。
- 今後の見通し:通期は売上11,160百万円、営業利益17百万円(修正無)。中間時点での進捗は売上で約44.7%(通期想定に対して概ね順調)だが、利益面ではH2で大幅な改善が必要。会社は構造改革・コスト削減・資本注入で対応。
- 投資家への示唆:売上の成長(特に水産関連・EC・新業態)が見られるものの、自己資本比率や資金繰りは依然脆弱(短期的には資本注入で改善)。利益回復の見通しが通期予想達成の鍵。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社SANKO MARKETING FOODS(コード 2762)
- 主要事業分野:飲食店運営、魚介の仲卸・加工・流通(「水産の6次産業化」を成長軸)、官公庁等食堂運営、EC販売等
- 代表者名:代表取締役社長 長澤 成博
- 問合せ先責任者:専務取締役 冨川 健太郎(TEL 03-6861-9630)
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月13日
- 対象会計期間:2026年6月期 第2四半期(中間)連結:2025年7月1日〜2025年12月31日
- 決算説明資料作成:有、決算説明会:有(投資家・アナリスト向け)
- セグメント:
- 単一セグメント(会社開示によるためセグメント別注記は省略)
- 主な売上構成(中間期間):店舗売上高2,111百万円、6次産業化2,735百万円、その他137百万円
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株含む):39,762,949株(2026年6月期中間期)
- 期末自己株式数:4,700株
- 期中平均株式数(中間期):38,224,563株
- 時価総額:–(開示資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 次回決算発表等:通期予想は2025年8月14日公表の数値から変更無(今後の開示予定は同社IR参照)
- 株主総会/IRイベント等:–(本短信に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社の通期予想に対する中間進捗)
- 売上高:実績4,985百万円、通期予想11,160百万円に対する進捗率 44.7%
- 営業利益:実績△333百万円、通期予想17百万円 → 中間時点で利益目標未達(事実上未達、営業赤字)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:実績△315百万円、通期予想10百万円 → 未達(赤字)
- サプライズの要因:
- 売上は水産6次産業化の牽引、ECや新業態出店等で増加。綜合食品の海外輸出強化等が寄与。
- 一方、営業損失は店舗展開コスト、人件費・販売費等の水準、および中間期特有の費用配分が影響。営業外でベトナム事業の受取精算金34百万円が計上される等一時要因あり(営業外収益に寄与)。
- 通期への影響:
- 会社は通期見通し(売上11,160百万円、営業利益17百万円、当期利益10百万円)を据え置き。中間の赤字を下期で取り戻す必要があり、H2での採算改善(収益化施策の進展・コスト削減・資金の投入)が通期達成のポイント。
損益概況(中間、2025/7/1–2025/12/31)
- 売上高:4,985百万円(前年同期比+7.6% / +354百万円)
- 売上総利益:1,751百万円(前年同期比+9.2% / +147百万円)
- 販管費:2,085百万円(前年同期比+6.9% / +136百万円)
- 営業利益:△333百万円(前年同期 △345百万円 → 営業損失は若干縮小)
- 営業利益率:△6.68%(4985に対する営業損失333 → △6.68%)
- 参考:前年中間の営業利益率 △7.45%
- 経常利益:△307百万円(前年同期 △314百万円)
- 親会社株主に帰属する中間純損失:△315百万円(前年同期 △334百万円)
- 1株当たり中間純利益(EPS):△8.25円(前年同期 △11.99円)
収益性指標(中間)
- ROE(簡易計算、中間純損失/期末自己資本):△315 / 401 = △78.6%(マイナス、改善要)
- ROA(簡易計算):△315 / 2,584 = △12.2%(マイナス)
- 営業利益率:△6.68%(業種平均と比較して低水準。外食業は数%台が多いが業態により差異)
進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
- 売上高進捗率:44.7%(やや高め※季節性に依存)
- 営業利益進捗率:未達(通期+17百万円に対し中間で△333百万円)
- 純利益進捗率:未達(通期10百万円に対し中間で△315百万円)
- 過去同期間との比較:売上は前年中間比+7.6%と堅調、利益は赤字幅が僅かに縮小
キャッシュフロー(中間)
- 営業CF:△417百万円(前年同期 △346百万円 → キャッシュ消費が悪化)
- 投資CF:△80百万円(前年同期 △30百万円、主に有形固定資産取得54百万円、差入保証金31百万円)
- 財務CF:+445百万円(前年同期+497百万円、株式発行・新株予約権行使による資金調達が主)
- フリーCF(営業CF−投資CF):△497百万円(資金流出)
- 現金及び現金同等物残高:576百万円(前期末628百万円、△52百万円)
- 営業CF/純利益比率:△417 / △315 ≈ 1.32(どちらもマイナスだが、営業CFのマイナスが純損失を上回る)
四半期推移(QoQ)
- 四半期別細目は四半期表記がないため詳細QoQは–。中間累計で前年より売上増、損失は縮小傾向。
財務安全性
- 総資産:2,584百万円(前期末2,430百万円、+154百万円)
- 純資産:401百万円(前期末320百万円、+81百万円)
- 自己資本比率:15.5%(前期末13.0%)→ 15.5%(低水準、目安:40%以上が安定)
- 流動資産1,471 / 流動負債1,461 → 流動比率 約100.7%(約1.01、ギリギリ)
- 短期借入金:増加(80→130百万円)、1年内返済予定の長期借入金:53→247百万円(短期返済負担増)
効率性
- 総資産回転率等の詳細数値は通期ベースでの比較が望ましいが、売上増により資産効率は改善方向の兆し。
セグメント別
- 単一セグメント表記。主として「店舗(飲食)」と「6次産業化(流通・加工)」が売上の両輪。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:関係会社株式売却益7百万円、固定資産売却益1百万円(合計9百万円)
- 特別損失:減損損失3百万円等(合計3百万円)
- 一時的要因の影響:ベトナム事業の受取精算金34百万円が営業外収益に計上され、当期の経常改善に寄与(中間ベースで一時的要素有り)。
- 継続性の判断:関係会社株式売却等は一時的、受取精算金も継続性は不確定。持続的収益改善は事業改革(6次産業化等)に依存。
配当
- 中間配当:0.00円
- 期末配当(予想):0.00円
- 年間配当予想:0.00円(変更無)
- 配当利回り:–(配当0のため0%)
- 配当性向:–(赤字のため該当なし)
- 株主還元方針:現状は配当なし。自己株式(期末保有4,700株)や資本政策での資金調達実績あり(新株予約権行使・第三者割当)。
設備投資・研究開発
- 設備投資(中間):有形固定資産取得 54百万円(前年中間40百万円)
- 減価償却費:34百万円(前年中間40百万円)
- R&D費用:明細は開示なし(–)
- 主な投資内容:加工設備(沼津加工場等)や差入保証金等
受注・在庫状況
- 受注高・受注残:該当記載なし(–)
- 棚卸資産(商品・原材料・貯蔵品):商品84百万円(65→84)、原材料及び貯蔵品78百万円(71→78)
- 在庫回転日数:記載なし(–)
セグメント別情報
- セグメントは単一のため明細省略。ただし売上構成は上記のとおり、6次産業化(流通・加工)が2,735百万円と比重が高く伸長。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:会社は「水産の6次産業化」を中期成長の基軸と位置付け、産地活性化プラットフォーマーを目指す方針。
- KPI達成状況:売上増加や新業態出店で進捗は見られるが、利益黒字化の継続化が中期目標達成の鍵。
競合状況や市場動向
- 市場環境:個人消費は改善傾向だが、地政学的リスクや原材料価格高止まりなど不確実性あり(会社コメント)。
- 競合比較:同業他社との相対位置付けは開示なし(–)。ただし「産地直送」や「加工・流通の垂直統合」は差別化要素。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2025/7/1–2026/6/30)売上高11,160百万円(+15.3%)、営業利益17百万円、経常利益30百万円、親会社株主に帰属する当期純利益10百万円(EPS 0.26円)
- 予想修正:無し(2025年8月14日公表値から変更なし)
- 会社予想の前提:詳細は添付資料に記載(為替等の前提は明示されていない箇所あり)
- 予想の信頼性:中間での赤字を踏まえると、下期での採算改善が前提。会社は構造改革・出店選別・コスト削減および資本調達で対処中。
- リスク要因:為替・原材料(魚価)変動、消費者動向の変化、出店投資の回収遅延、短期資金繰り(1年内返済予定の借入増加)等。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 連結範囲の変更:有(当中間期において株式会社SANKO INTERNATIONALを持分法適用会社へ移行 → 連結範囲から除外)
- 継続企業の前提に関する重要事象:継続企業に関する重要な疑義を生じさせる状況は存在するが、資本注入(新株予約権の行使、第三者割当等)や収益改善施策により当面の事業継続に懸念なしと判断(会社開示)。
- その他:第7回新株予約権の行使等により資本増強実施(中間期に資本金・資本剰余金の増加あり)。
(注)本資料は提出された決算短信の内容を整理したものであり、個別の投資助言を目的とするものではありません。不明箇所は“–”で記載しました。数字は会社開示(百万円未満切捨て)に基づき算出・丸めています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2762 |
| 企業名 | SANKO MARKETING FOODS |
| URL | https://www.sankofoods.com/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。
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