2026年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:通期業績予想を上方修正(前回売上高430,000百万円→今回468,000百万円)。第3四半期累計の実績自体は会社の通期上方修正を受けた「期待通りの好調」と言える(市場コンセンサスは不明のため記載なし)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高+13.6%、営業利益+17.4%:前年同期比)。
  • 注目すべき変化:デジタルエンタテインメント事業が引き続き好調で、セグメント全体の成長を牽引。ゲーミング&システム事業は売上減・事業利益大幅減(事業利益△61.4%)で足を引っ張る形。
  • 今後の見通し:デジタル分野の主力タイトル(eFootball™等)の好調を背景に通期予想を上方修正。第3四半期累計の進捗率は売上高75.4%、営業利益82.8%、親会社帰属当期利益86.5%と高い進捗で、現状では会社予想達成可能性は高いと見られる(前提リスクは為替等)。
  • 投資家への示唆:中核のデジタルエンタメが高収益化しており、利益率改善が継続。短期的にはゲーミング&システム事業の回復や設備投資・社債償還等によるキャッシュ動向に注意。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:コナミグループ株式会社(KONAMI GROUP CORP.)
    • 主要事業分野:デジタルエンタテインメント(モバイル・家庭用・カード等)、アーケードゲーム、ゲーミング&システム(カジノ機器・システム)、スポーツ事業(スポーツクラブ・スクール等)
    • 代表者名:代表取締役社長 グループCEO 東尾 公彦
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年1月29日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日、IFRS・連結)
    • 決算補足説明資料:作成有(決算説明会も開催)
  • セグメント(報告セグメント):
    • デジタルエンタテインメント事業:モバイル、家庭用、カード等のデジタルコンテンツ制作/販売
    • アーケードゲーム事業:アーケード用ゲームの企画・制作・販売
    • ゲーミング&システム事業:ゲーミング機器、カジノマネジメントシステム等の制作・販売・サービス
    • スポーツ事業:スポーツクラブ運営、スクール運営、スポーツ関連商品の制作・販売
    • その他:遊技機事業等(第3四半期よりアーケードを独立セグメント化)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):143,500,000株
    • 期末自己株式数:7,943,408株
    • 四半期累計平均株式数:135,556,690株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算説明会:実施(補足資料有)
    • 株主総会/IRイベント:–(本資料に記載なし)
    • その他:業績・配当予想の修正公表(2026/1/29)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(第3四半期累計→通期比較は会社通期予想に対する進捗率を計算)
    • 売上高:第3Q累計 353,020百万円。会社の通期予想(修正後)468,000百万円に対する進捗率 75.4%。
    • 営業利益:第3Q累計 101,788百万円。通期予想123,000百万円に対する進捗率 82.8%。
    • 親会社帰属当期利益:第3Q累計 74,347百万円。通期予想86,000百万円に対する進捗率 86.5%。
    • (注)市場コンセンサスとの比較データは資料にないため省略(–)。
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因:デジタルエンタテインメント事業の主力タイトル(eFootball™等)、周年施策や記念イベントが好調で売上・利益を牽引。
    • 下振れ要因:ゲーミング&システム事業は米国関税措置や新筐体投入前の買い控え等で売上減・利益減。
  • 通期への影響:
    • 会社はデジタル事業の好調を踏まえ通期見通しを上方修正(売上高 430,000→468,000百万円等)。第3Q時点の進捗を踏まえると、現時点では同社予想達成の可能性は高いが、下期の新作展開・海外市場環境・為替等のリスクは残る。

財務指標(主要数値は単位:百万円、前年同期比は%で表記)

  • 損益の要点(第3四半期累計:2025/4/1~2025/12/31)
    • 売上高:353,020(前年同期 310,829:+13.6% / +42,191百万円)
    • 売上総利益:173,154(前年同期 147,319:+17.6%)
    • 営業利益:101,788(前年同期 86,700:+17.4%) 営業利益率 28.8%(101,788/353,020)
    • 税引前利益:105,042(前年同期 88,790:+18.3%)
    • 四半期利益(当期利益):74,347(前年同期 63,110:+17.8%)
    • 1株当たり利益(EPS, 第3Q累計):548.46円(前年同期 465.56円:+17.8%)
  • 主要収益性指標(推定)
    • ROE(簡易推定、当期利益 / 平均自己資本):約14.6%(目安:10%以上で優良)
    • 算出根拠:74,347 / ((481,852 + 536,797)/2) ≒ 14.6%
    • ROA(簡易推定):約10.8%(74,347 / ((665,040 + 710,796)/2))
    • 営業利益率:28.8%(業界的には高水準)
  • 進捗率分析(通期見通し468,000百万円、営業利益123,000百万円、当期利益86,000百万円に対する第3Q累計の進捗)
    • 売上高進捗率:75.4%
    • 営業利益進捗率:82.8%
    • 親会社帰属当期利益進捗率:86.5%
    • 過去同期間との比較:進捗は高め。前年同時点の進捗との直接比較は前回予想の差異を勘案する必要あり。
  • キャッシュフロー(第3Q累計)
    • 営業CF:83,690(前年同期 76,461:+7,229百万円、+9.5%)
    • 投資CF:△44,911(前年同期 △42,836:△2,075百万円、資本的支出増加)
    • 財務CF:△50,065(前年同期 △23,922:△26,143百万円、社債償還や配当支払増)
    • フリーCF(簡易):営業CF − 投資CF = 83,690 − 44,911 = 38,779百万円(プラス)
    • 現金及び現金同等物期末:286,764百万円(前期末 294,216百万円、△7,452百万円)
    • 営業CF/純利益比率:83,690 / 74,347 ≒ 1.13(目安1.0以上で健全)
  • 貸借対照表(第3Q末)
    • 資産合計:710,796(前期末 665,040:+45,756百万円)
    • 負債合計:173,983(前期末 183,172:△9,189百万円)
    • 親会社の所有者に帰属する持分:536,797(前期末 481,852:+54,945百万円)
    • 親会社所有者帰属持分比率:75.5%(安定水準。目安40%以上で安定)
    • 社債及び借入金(流動+非流動計):期末で約39,930百万円(非流動。流動は期末0)
  • 財務安全性・効率性
    • 自己資本比率(親会社持分 / 資産合計):536,797 / 710,796 ≒ 75.5%(安定水準)
    • 流動比率:流動資産385,774 / 流動負債107,798 ≒ 3.58倍(高めで安全)
    • 総資産回転率(簡易):売上高 / 資産合計 = 353,020 / 710,796 ≒ 0.50回/年
  • 四半期推移(QoQ):資料に四半期ごとの詳細推移は限定的だが、累計ベースで増収増益。季節性はタイトル投入時期や周年施策で変動。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益/損失:資料に大きな特別損益の記載なし(その他の収益及び費用は△29百万円で小額)。
  • 一時的要因の影響:目立った一時項目は報告されておらず、今回の業績は事業本体(特にデジタル事業)の好調が主因と判断される。
  • 継続性の判断:デジタル事業の成長は継続的なアップデート・イベントに基づく収益であり、ある程度継続性が見込めるが、新作のヒット依存リスクは存在。

配当

  • 中間配当:第2四半期末 83.00円(前年 66.00円)
  • 期末配当(会社予想):107.50円(今回予想)
  • 年間配当予想(修正後):190.50円(前年 165.50円)
  • 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
  • 配当性向(通期予想ベース):約30.0%(190.50 / EPS(通期)634.42 ≒ 30.0%)
  • 株主還元方針:配当増額(今回上方修正)を実施。自社株買いについては本資料に記載なし。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(資本的支出):第3Q累計で約45,070百万円(前年同期 41,806百万円、増加)
    • 主な投資内容:新拠点「コナミクリエイティブフロント東京ベイ」建設等
  • 減価償却費:第3Q累計で24,681百万円(前年 21,202百万円)
  • 研究開発費(R&D):明細は開示無し(–)。新作開発・IP活用の投資は継続している旨記載あり。

受注・在庫状況

  • 受注情報:該当記載なし(–)
  • 在庫(棚卸資産):19,929百万円(前期末 12,108百万円、増加)。増加理由は製品関連在庫の増加等(資料内記載)。
  • 在庫回転日数等:記載なし(–)。

セグメント別情報

  • 売上高(第3Q累計)と前年同期比
    • デジタルエンタテインメント:266,175百万円(+16.3%) 事業利益 96,479百万円(+19.4%)
    • アーケードゲーム:16,475百万円(+12.6%) 事業利益 3,578百万円(+10.1%)
    • ゲーミング&システム:28,708百万円(△5.7%) 事業利益 1,821百万円(△61.4%)
    • スポーツ事業:37,252百万円(+2.3%) 事業利益 2,749百万円(+46.4%)
    • その他:6,160百万円(+170.6%) 事業利益 870百万円(増加)
  • セグメント戦略・注記:
    • デジタル:eFootball™、プロ野球スピリッツA等が好調。新作やリメイク(SILENT HILL 等)やeスポーツ施策を継続。
    • ゲーミング&システム:米国関税や買い控えで業績悪化。新筐体「Solstice」等の市場導入が進むが回復には時間要。
    • アーケード:新筐体・人気IPで堅調。
    • 地域別売上:日本 251,420百万円(前年 219,147)、米国 60,607百万円(前年 56,095)、欧州 25,501百万円、アジア・オセアニア 15,492百万円。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:本資料では中期数値目標の詳細記載なし(–)。
  • KPI達成状況:デジタル事業の事業利益増加は中期的な収益基盤強化に資するが、ゲーミング事業の回復は中期目標達成の鍵。

競合状況や市場動向

  • 競合比較:資料内に同業他社比較はなし(–)。ただしゲーミング機器分野は競合の新製品投入が活発で商品力が問われる状況と記載。
  • 市場動向:モバイル/ネットワークゲームの普及、eスポーツ市場の拡大、アーケードのリアル体験志向回復、ゲーミング市場は地域差と規制・関税影響あり。

今後の見通し

  • 業績予想(通期、修正後、単位:百万円)
    • 売上高:468,000(前回 430,000) vs 2025実績 421,602(+11.0%)
    • 事業利益:131,000(前回 114,000) vs 2025実績 109,117(+20.1%)
    • 営業利益:123,000(前回 106,000) vs 2025実績 101,944(+20.7%)
    • 親会社の所有者に帰属する当期利益:86,000(前回 75,000) vs 2025実績 74,692(+15.1%)
  • 予想の信頼性:今回の上方修正は第3Q累計の好調によるもので、通期達成の見込みは強まっている。ただし過去のタイトル依存性および為替・地政学・関税などの外部要因で上振れ下振れの可能性あり。
  • リスク要因:為替変動、主要タイトルの受容状況、米国の関税措置・規制、ゲーミング新規市場での競争激化、投資支出の増加等。

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 連結範囲の変更:無し(ただしアーケード事業のセグメント分割を実施)
  • 公認会計士によるレビュー:無し(四半期レビュー無し)
  • その他:第3Qよりアーケード事業を独立セグメント化、遊技機事業は「その他」に分類。

注意事項


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9766
企業名 コナミグループ
URL https://www.konami.com/ja/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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