2025年12月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:経常利益が20,518千円の黒字化(前期は△160,490千円の経常損失)。会社予想/市場予想との比較は資料上の事前予想がないため不明(―)。上場来初の経常黒字化が最大のトピック。
- 業績の方向性:売上高は前期比+0.6%の1,027,929千円でほぼ横ばい、営業損失は△155,811千円→△7,221千円と大幅改善(増収増益傾向へ向かう改善局面)。
- 注目すべき変化:個人向けサービスの営業利益が73,591千円→170,876千円に拡大(販売管理費削減・運営効率化)。法人向けは売上+12.8%、営業利益も拡大し過去最高水準に。
- 今後の見通し:2026年通期予想は売上1,094,221千円(+6.4%)、営業利益25,055千円、経常利益28,210千円、当期純利益30,096千円と営業黒字化を見込む。今期の改善トレンドが継続すれば達成可能だが、STAY JAPANの早期収益化など実行リスクあり。
- 投資家への示唆:一時的要因(のれん償却・減損)や会計表示変更、資本構成の整理(減資・欠損填補)を踏まえた「損益改善の実態把握」が重要。補助金受取や自治体案件増などの非継続的要素と、STAY JAPANの収益化進捗が今後の株価材料になり得る。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社雨風太陽
- 主要事業分野:関係人口創出を目的とした事業(個人向けサービス=食品EC「ポケットマルシェ」、旅行事業「STAY JAPAN」「ポケマルおやこ地方留学」、地方婚活支援 等/法人向けサービス=自治体向け支援、インパクト共創等)
- 代表者名:代表取締役社長 高橋 博之
- 上場取引所:東(コード5616)
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月13日(決算短信開示日)
- 対象会計期間:2025年12月期(2025年1月1日〜2025年12月31日、非連結)
- 決算説明:補足資料あり。決算説明動画を2026/2/13にIRサイト掲載予定。決算説明会は開催せず。
- セグメント:
- 個人向けサービス:食品事業(産直アプリ「ポケットマルシェ」等)、旅行事業(「STAY JAPAN」「おやこ地方留学」等)、地方婚活支援
- 法人向けサービス:自治体向け支援(関係人口等)、インパクト共創事業
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式):2,420,550株(2025/12/31)
- 期中平均株式数:2,419,281株(2025年)
- 時価総額:–(資料未記載)
- 今後の予定:
- 定時株主総会:2026年3月26日(予定)
- 有価証券報告書提出予定日:2026年3月27日
- 決算説明資料/動画:2026年2月13日(IRサイト、TDnet)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- 会社予想との比較(2025年実績に対する会社の事前予想は決算短信内に記載なし):達成率 ―
- 市場予想との比較:市場予想は不明(―)
- 実績(2025年)
- 売上高:1,027,929千円(前年比+0.6%)
- 営業利益:△7,221千円(前年は△155,811千円)→大幅改善だが赤字
- 経常利益:20,518千円(前年は△160,490千円)→黒字化(サプライズ)
- 当期純利益:△4,146千円(前年は△163,866千円)→大幅改善だが若干の赤字
- サプライズの要因:
- 個人向けサービスで販売管理費削減による事業収益力向上(物価上昇下でも運営効率で収益改善)。
- 法人向けサービスで自治体案件受注増加(国・地方の受託件数が過去最高)。
- 補助金収入(26,377千円)が営業外収益に計上されており、キャッシュフロー面でプラス寄与(ただし一時的要素)。
- 減損損失29,362千円(特別損失)とのれん償却3,037千円は一時要因。
- 通期への影響:
- 会社は2026年に営業黒字化・当期純利益黒字化を見込む(前提:STAY JAPANの収益化、自治体案件の継続等)。現状の改善トレンドはポジティブだが、補助金や大型受託等の非継続要素、旅行事業の収益化タイミングが実現できるかが鍵。
- 予想修正:決算短信時点で2026年予想は提示されているが、修正の有無は今後の業績推移次第。
財務指標(要点)
- 損益要旨(単位:千円)
- 売上高:1,027,929(+0.6%)
- 売上総利益:674,797(前年666,821)
- 販管費:682,019(前年822,632)→販管費削減で営業損失大幅縮小
- 営業利益:△7,221(前年△155,811)→営業利益率 約△0.7%(業種平均との比較は業種に依存)
- 経常利益:20,518(前年△160,490)
- 特別損失:29,362(のれんの減損、個人向けセグメントに計上)
- 税引後当期純損失:△4,146(前年△163,866)
- 1株当たり当期純損失:△1.71円(前年△67.92円)
- 財政状態(2025/12/31)
- 総資産:1,006,971千円(前期1,042,916千円、△3.4%)
- 純資産:345,802千円(前期345,949千円、ほぼ横ばい)
- 自己資本比率:34.3%(安定水準:やや低め、目安40%以上が望ましい)
- 1株当たり純資産:142.86円
- 収益性指標(概算)
- ROE(当期純利益/自己資本):約 △1.2%(-4,146 / 345,802)→目安8%以上が良好のため未達
- ROA(当期純利益/総資産):約 △0.41% →目安5%以上に遠い
- 営業利益率:約 △0.7%
- 進捗率分析(四半期決算該当外):通期確定(年次)であり四半期進捗率の比較は該当なし。
- キャッシュフロー(千円)
- 営業CF:△4,449(前年△250,018)→営業CF/当期純利益比率 ≈ 1.07(営業CFが純損失を若干上回る、目安1.0以上で健全)
- 投資CF:△44,781(無形固定資産取得32,904、機械設備等12,009)
- 財務CF:△36,000(短期借入金純減40,000等)
- フリーCF(営業−投資):△49,230(使用)
- 現金及び現金同等物残高:458,160千円(前期543,391千円、減少)
- 四半期推移(QoQ):四半期別データは短信に詳細なし(―)。
- 財務安全性:
- 自己資本比率34.3%(やや低下余地はあるが直ちに不安視する水準ではない)
- 有利子負債:短期借入50,000、長期借入200,000(合計250,000千円)
- 流動比率(概算):流動資産864,617 / 流動負債456,289 ≈ 189%(流動性は良好)
特別損益・一時的要因
- 特別損失:減損損失(のれんの減損)29,362千円(個人向けサービスに計上)
- 特別利益:該当なし
- 一時的要因の影響:減損計上は単年度の損失要因。補助金収入26,377千円は営業外収益(やや一時的性格)。
- 継続性の判断:のれん減損は非継続的だが、補助金や大型受託の継続は政策・契約次第。
配当
- 2025年期:無配(第2四半期・期末とも0.00円)
- 2026年予想:無配(0.00円)
- 配当性向:―(配当なしのため)
- 自社株買い:該当なし
- 株主還元方針:資料記載なし(―)
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動による支出):当期合計約44,913千円(※キャッシュフロー表から有形固定資産取得12,009千円、無形固定資産取得32,904千円)
- 減価償却費:3,513千円
- 研究開発費:明示なし(―)
受注・在庫状況(該当性)
- 受注高・受注残高:記載なし(―)
- 在庫状況:
- 商品:254千円(前期51千円)
- 仕掛品:3,655千円(前期1,333千円)
- 棚卸資産は少額(業種の性格上在庫は限定的)
セグメント別情報
- 個人向けサービス(2025年)
- 売上高:726,237千円(前期754,284千円、△3.7%)
- セグメント営業利益:170,876千円(前期73,591千円、大幅改善)
- 主因:食品事業(ポケットマルシェ)の運営効率化、利用者・生産者数増加、旅行事業の譲受(STAY JAPAN)
- 法人向けサービス(2025年)
- 売上高:301,692千円(前期267,393千円、+12.8%)
- セグメント営業利益:48,330千円(前期31,943千円、増益)
- 主因:自治体事業の受注増(国・地方公共団体の受託事業67件)
- セグメント戦略:個人向けは食品事業の安定成長とSTAY JAPANの早期収益化、法人向けは自治体領域と関係人口ソリューションの拡大で第2の柱化を目指す。
中長期計画との整合性
- 中期目標・KPI:同社はインパクト指標(流通総額累計、コミュニケーション数、都市⇄地方往来自など)をKPIとして公表。2025年実績で流通総額累計約130.2億円等。
- 進捗:経常黒字化など短期目標は達成。STAY JAPAN譲受に伴うのれん償却・減損は短期負担だが、収益化が中期目標達成の鍵。
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業他社との相対評価は資料に記載なし(―)。食品EC・旅行OTAは競争が激しいため、差別化(生産者ネットワーク、自治体連携)が重要。
- 市場動向:食品EC市場拡大、旅行需要回復基調。だが地政学・金利等マクロリスクは留意。
今後の見通し
- 2026年業績予想(通期)
- 売上高:1,094,221千円(+6.4%)
- 営業利益:25,055千円(営業黒字化見込み)
- 経常利益:28,210千円
- 当期純利益:30,096千円
- 1株当たり当期純利益:12.43円
- 予想の前提:補助金や自治体案件の継続、STAY JAPANの収益化推進等(詳細前提は添付資料P.4参照)。
- 予想の信頼性:2025年の改善は確認できるが、STAY JAPANの収益化や政策依存の受託案件継続など実行リスクあり。
- 主なリスク要因:政策変更(自治体予算)、旅行需要の景気変動、原材料価格、為替(該当事業で影響大ならば)、集中受注の取引先リスク。
重要な注記
- 会計上の表示変更:代表取締役の講演・執筆手数料を「営業外収益→売上高」へ表示変更(遡及適用)。前年数値はこれに合わせて組替済。
- 関連会社の取扱い変化:株式会社百戦錬磨が関連会社でなくなったため投資の記載等に変化あり(持分法損益は少額で推移)。
- 資本政策:当期において減資・欠損填補を実施し繰越欠損の大幅整理を行っている(資本金・資本準備金の変動を伴う)。資本整理後の繰越利益剰余金は△4,146千円。
- 監査:本決算短信は公認会計士又は監査法人の監査対象外。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5616 |
| 企業名 | 雨風太陽 |
| URL | https://ame-kaze-taiyo.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。
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