2026年6月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社計画(通期予想)の修正は無し。第2四半期実績は通期予想に対して売上高進捗率49.7%、営業利益進捗率64.6%、親会社株主に帰属する当期純利益進捗率95.5%と、特に利益面で期初予想を上回る進捗(上振れ傾向)。
- 業績の方向性:増収増益(第2四半期累計:売上高27,839百万円(+8.2%)、営業利益2,908百万円(+68.5%)、親会社株主に帰属する中間純利益2,577百万円(+107.4%))。
- 注目すべき変化:前年同期比で営業利益・経常利益・純利益が大幅増加。為替差益(営業外収益に313,927千円計上)やコスト構造改善・各ユニットの好調が寄与。
- 今後の見通し:通期予想は据え置き。第3四半期はTCGの仕様変更調整や新作プロモーション増で一時的に軟調を見込むが、第4四半期での回復を前提としているため、通期予想達成は想定内。ただし第3四半期の影響と広告宣伝費増を注視。
- 投資家への示唆(判断を促す情報):第2四半期で純利益の進捗がほぼ通期水準に到達している点はポジティブ。一方で第3四半期の一時的費用増と商品仕様変更による販売調整リスクがあるため、第3四半期の実績および広告費の執行状況、TCGのユーザー反応に留意する必要あり。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ブシロード
- 主要事業分野:IPディベロッパー。TCG(トレーディングカードゲーム)企画・販売、デジタルゲーム、ライブエンタメ、マーチャンダイジング(MD)、出版・広告などのメディアコンテンツ、スポーツ興行等を展開(2025年中間期より報告セグメントを「エンタテインメント事業」の単一セグメントへ変更)。
- 代表者名:代表取締役社長 木谷 高明
- URL:https://bushiroad.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月13日
- 対象会計期間:2025年7月1日~2025年12月31日(2026年6月期 第2四半期・中間期、連結)
- 決算説明会:対面は無。決算説明動画を自社WEBで配信予定(2026年2月13日15:30以降)。
- セグメント:
- 報告セグメントは「エンタテインメント事業」(単一)。内部ユニットとしてブシロードユニット(日本語TCG・コンソール等)、BIユニット(英語版TCG等)、ライブエンタメ、MDユニット、メディアコンテンツユニット(広告・出版統合)を運営。スポーツ(プロレス等)は同社方針によりエンタメに統合。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):137,321,100株(2026年6月期中間期)
- 期中平均株式数(中間期):135,667,914株
- 自己株式:期末自己株式数 1,592,934株(中間期)、自己株式は消却により前期から減少
- 時価総額:–(資料に記載無し)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2026年2月13日
- IRイベント:決算説明動画配信(2026年2月13日 15:30以降)
- その他:決算補足説明資料作成あり
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社公表の通期予想に対する進捗率として算出)
- 売上高:実績 27,839百万円/通期予想 56,000百万円 → 達成率 49.7%
- 営業利益:実績 2,908百万円/通期予想 4,500百万円 → 達成率 64.6%
- 純利益(親会社株主に帰属する当期純利益):実績 2,577百万円/通期予想 2,700百万円 → 達成率 95.5%
- サプライズの要因:
- 正の要因:TCG(「ヴァイスシュヴァルツ」「カードファイト!! ヴァンガード」)の順調な販売、ライブエンタメ(大型ライブ・CD等)、MDのPalVerseブランドの好調、出版(「魔法使いの嫁」等)の寄与。
- 営業外での為替差益(313,927千円)計上が経常利益を押し上げた点も寄与(通期見通しでは為替影響を織り込んでいない旨)。
- 負の要因/リスク:第3四半期はTCGの仕様変更による調整期と新規IP・新作のプロモーション費増加を見込む点。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。第2四半期時点では利益進捗が良好なため通期達成の蓋然性は高い一方、第3四半期の一時的な軟調と広告宣伝費の増加があるため第3四半期の実績が鍵。
財務指標
- 財務諸表(要点、金額は百万円)
- 総資産:50,742(前期末49,797、+945)
- 純資産:28,150(前期末25,222、+2,928)
- 自己資本:26,506(参考値)
- 流動資産合計:37,763 / 流動負債合計:15,528
- 主要収益性(第2四半期累計、対前年同期)
- 売上高:27,839百万円(+8.2%/前年同期間25,731百万円)
- 売上総利益:10,226百万円
- 営業利益:2,908百万円(+68.5%)
- 経常利益:3,488百万円(+81.8%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:2,577百万円(+107.4%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):19.00円(前年 9.01円、株式分割後換算)
- 収益性指標(第2四半期期間ベース)
- 営業利益率:2,908 / 27,839 = 10.45%(業種平均との比較は業種により異なるが、10%前後は良好な水準)
- ROE(期間ベース):2,577 / 26,506 = 9.73%(目安:8%以上で良好)
- ROA(期間ベース):2,577 / 50,742 = 5.08%(目安:5%以上で良好。ただし期間は中間期)
- 注:上記ROE/ROAは中間期純利益をベースとした期間ベースの算出。年率化すると値は単純に倍近くなる点に留意。
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:49.7%(通常は上半期で約50%が目安 → ほぼ順調)
- 営業利益進捗率:64.6%(通期目標に対して良好)
- 純利益進捗率:95.5%(非常に高い進捗)
- 過去同期間との比較:前年同期と比較して全項目で改善
- キャッシュフロー(千円)
- 営業CF:648,633千円(前年同期 349,233千円、増加)
- 投資CF:△6,009,457千円(前年同期 △82,037千円、投資支出大幅増)
- 主な投資項目:定期預金の預入(△3,938,503千円)、投資有価証券取得(△1,686,517千円)
- 財務CF:△354,254千円(前年同期 △2,170,567千円)
- フリーCF(営業CF−投資CF):△5,360,824千円(マイナス)
- 営業CF/純利益比率:648,633 / 2,577,172 ≒ 0.25(1.0以上が健全の目安。中間期の税支払や棚卸増加の影響で低下)
- 現金及び現金同等物期末:19,427,362千円(期首 25,018,940千円、△5,591,578千円)
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期ごとの詳細数値は別表だが、同社は第3四半期を一時調整期と想定(TCG仕様変更等の影響)。QoQで見ると第3四半期に落ち込み、第4四半期で回復想定。
- 財務安全性・効率性
- 自己資本比率:52.2%(安定水準、目安40%以上で安定)
- 負債合計:22,592百万円(前期 24,575百万円、減少)
- 流動比率:約243%(流動資産37,763 / 流動負債15,528、短期支払い余力は高い)
- 総資産回転率等の詳細指標は記載データでの厳密計算は省略(必要なら追記可)
- セグメント別の利益貢献度:報告セグメントを単一化したため個別開示は省略。文中ではTCG、ライブ、MD、出版等が主要寄与。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:当中間期に特別利益の計上は無し(前期は関係会社株式売却益165,995千円)。
- 特別損失:当中間期に特別損失の計上は無し。
- 一時的要因の影響:営業外収益の為替差益313,927千円が経常利益を押し上げている点は一時要因の側面あり(会社は通期予想に為替影響を織り込んでいないと注記)。
- 継続性の判断:為替差益は変動要因であり継続性は不確定。その他は事業本源の寄与が大きい。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(第2四半期末):0.00円(2026年6月期中間)
- 期末配当(予想):2.50円(2026年6月期・予想、株式分割後の表示)
- 年間配当予想:合計 2.50円(当期は中間0、期末2.50)
- 直近公表の配当予想から修正の有無:無し
- 配当利回り:–(株価が必要なため資料に記載無し)
- 配当性向:通期予想ベースで 2,700百万円配当対象利益に対する配当性向は算出可能だが資料上の具体的配当性向明示は無し(目安の提示は控える)。
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:自社株買いは当中間期に自己株式消却(利益剰余金を減少させつつ自己株式を減らす措置)。今後の株主還元方針の詳細は別途開示を参照。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 投資有価証券取得や定期預金預入など投資活動で大きく資金を投下(投資CF △6,009,457千円)。固定資産取得支出は470,845千円(投資CF内の固定資産取得)。
- 減価償却費:324,225千円(中間期)
- 研究開発:
受注・在庫状況(該当部分)
- 棚卸資産(期末、千円)
- 商品及び製品:1,808,866(前期 1,480,365、+22.2%)
- 仕掛品:2,763,966(前期 2,112,558、+30.8%)
- 原材料及び貯蔵品:191,633(前期 264,422、-27.5%)
- 在庫の変化:棚卸資産は増加(中間期の販売・出荷計画や期末タイミングによる)。キャッシュフローでは棚卸の増加が営業CFのマイナス要因となっている(△864,078千円の増加)。
セグメント別情報
- セグメント別状況:報告セグメントを「エンタテインメント事業」の単一に変更したため、個別セグメント別数値は開示省略。
- 各ユニット概要(会社記載より)
- ブシロードユニット:日本語版TCG・デジタルゲーム(TCG順調、コンソール2タイトルリリース)
- BIユニット:英語版TCG(季節要因で12月出荷減)
- ライブエンタメ:大型ライブやCD販売で順調
- MDユニット:PalVerse等フィギュア好調だが前年の特需の反動あり
- メディアコンテンツ:広告と出版統合。出版が売上に貢献(「魔法使いの嫁」等)
- スポーツ:プロレス(新日本・スターダム)で動員増
- 地域別売上:明確な地域別内訳の掲載は省略(BIユニット等海外展開の記載はあり)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:2025年8月14日公表の「中期ビジョン2030」に基づき、IP活性化・カードゲーム世界一化・海外展開加速を掲げる。報告セグメント統合は中期方針に沿った組織再編。
- KPI達成状況:個別KPIの数値開示は無し。ただし利益面での進捗は良好。
競合状況や市場動向
- 市場動向:TCGは仕様変更や新作投入で短期的な販売変動あり。ライブ/MD/出版はIP強化で継続的な収益源として機能。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更無し、百万円):売上高 56,000(△0.3%)、営業利益 4,500(△7.6%)、経常利益 4,600(△5.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益 2,700(△21.0%)
- 会社予想の前提事項:第3四半期はTCG仕様変更の調整期となる点および新規IP/新作の広告費増を織り込んでいる。経常利益において為替差損益の影響は考慮していない。
- 予想の信頼性:第2四半期時点の進捗は良好だが、第3四半期の一時的費用増と販売調整があり、通期達成には第3・第4四半期の実績が重要。
- リスク要因:為替変動、IPやタイトルの人気変動、原材料・物流コスト、地政学リスク、イベント需要の変動(ライブ動員や物販)など。
重要な注記
- 会計方針:主要な会計方針変更は無し。中間連結財務諸表作成に特有の会計処理の適用あり(注記参照)。
- 報告セグメントの変更:従来の「エンターテイメント事業」と「スポーツ事業」を統合し「エンタテインメント事業」の単一セグメントに変更(当該変更は経営実態反映のため)。
- 株式分割:2025年10月1日付で普通株式1株→2株の株式分割を実施。1株当たり指標は分割後で換算して表示。
- 自己株式の消却:2025年12月23日に自己株式の消却を実施。利益剰余金の減少(1,231,609千円)と自己株式の減少が発生。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7803 |
| 企業名 | ブシロード |
| URL | https://bushiroad.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – その他製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。
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