2026年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期予想からの修正は無く、四半期実績は通期予想に対する進捗で見ると「上振れ傾向」(売上進捗率約24.6%、営業利益進捗率約37.1%、親会社株主純利益進捗率約61.6%)。市場予想との比較は開示情報に無し。
- 業績の方向性:増収増益(売上高13,766百万(+12.2%)、営業利益1,668百万(+226.6%)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,663百万(前年59百万))。
- 注目すべき変化:営業利益と純利益が大幅改善(特に前年は為替差損等で経常損失だったが、今期は経常利益1,932百万)。TCG(国内外)や大型商品の発売・イベントが寄与。報告セグメントを「エンタテインメント事業」単一セグメントへ変更。
- 今後の見通し:通期業績予想は据え置き(売上56,000百万、営業利益4,500百万、親会社株主当期純利益2,700百万)。第1四半期の進捗は純利益で特に早いが、季節性やイベント集中を踏まえ通期予想の修正は無し。
- 投資家への示唆:短期では純利益進捗が良好だが、前年の為替損失の反動や一時要因の影響を踏まえ、通期一括判断では会社の維持する予想(据え置き)を注視。報告セグメント変更で事業統合・IP戦略の一体化を進めている点が中長期の評価ポイント。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ブシロード(コード 7803)
- 主要事業分野:IPディベロッパー(TCGの企画・開発・販売、デジタルゲーム、ライブエンタメ、マーチャンダイジング、出版/広告、スポーツ等)
- 代表者名:代表取締役社長 木谷 高明
- 決算説明資料作成の有無:有(決算説明動画は同社ウェブサイトで配信予定)
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月14日
- 対象会計期間:2026年6月期 第1四半期連結累計期間(2025年7月1日〜2025年9月30日)
- 決算説明会:有(対面ではなくウェブでの動画配信、2025/11/19 15:30予定)
- セグメント:
- 今期より報告セグメントを「エンタテインメント事業」の単一セグメントに変更(従来は「エンターテイメント事業」「スポーツ事業」)
- 実務上は以下のユニットで運営:ブシロードユニット(日本語版TCG・デジタル等)、BIユニット(英語版TCG・海外事業)、ライブエンタメユニット、MD(マーチャンダイジング)ユニット、メディアコンテンツユニット(広告・出版統合)、スポーツユニット
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式):143,217,100株(2026年6月期1Q)
- 期末自己株式数:7,592,934株
- 期中平均株式数(四半期累計):135,613,163株(当第1四半期)
- 時価総額:–(開示なし)
- 備考:2025年10月1日に普通株式1株→2株の株式分割(資料は分割後想定で1株当たり数値を算定)
- 今後の予定:
- 決算説明資料配信:2025/11/19 15:30(ウェブ)
- 株主総会/次回決算発表等:–(該当情報の記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(通期予想に対する進捗=達成率)
- 売上高:13,766,969千円(13,766百万円)→通期予想56,000,000千円に対する進捗率 約24.6%
- 営業利益:1,668,410千円(1,668百万円)→通期予想4,500,000千円に対する進捗率 約37.1%
- 親会社株主に帰属する当期純利益:1,663,471千円(1,663百万円)→通期予想2,700,000千円に対する進捗率 約61.6%
- サプライズの要因(上振れの主な理由)
- 主にTCG関連(国内「ヴァンガード」「ヴァイスシュヴァルツ」、新作「ゴジラ カードゲーム」等)と海外展開の好調、イベント(Bushiroad EXPO等)やライブ収益、及び前年に計上された大きな為替差損の反動(前年は為替差損655百万円計上)が寄与。結果として営業利益率が大幅改善。
- 通期への影響
- 現時点で会社は通期予想を修正しておらず、Q1の高い純利益進捗は好材料だが、季節性やイベント集中、為替等外部要因に左右されるため慎重な見方が必要。
財務指標
- 損益(当第1四半期・累計、対前年同四半期)
- 売上高:13,766,969千円(+12.2%:前年12,273,952千円)
- 売上総利益:5,216,788千円(前年3,948,689千円)
- 販管費:3,548,377千円(前年3,437,870千円)
- 営業利益:1,668,410千円(+226.6%:前年510,818千円)
- 経常利益:1,932,209千円(前年は経常損失6,640千円)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,663,471千円(前年59,356千円)
- 1株当たり四半期純利益(分割後想定):12.27円(潜在株式調整後 12.08円)
- 収益性指標
- 営業利益率:1,668,410 / 13,766,969 ≒ 12.12%(前年同期間 約4.16% → 大幅改善)
- ROE(参考:第1四半期を年率換算した単純試算):(1,663,471千円×4) / 自己資本25,301,000千円 ≒ 約26.3%(参考値、年率換算)
- ROA(参考・年率換算):(1,663,471千円×4) / 総資産47,971,326千円 ≒ 約13.9%(参考値)
- (注)ROE/ROAはQ1の結果を単純年率換算した参考値であり季節性等を考慮していない。
- 進捗率分析(通期に対するQ1進捗)
- 売上進捗:約24.6%(通常ペースかは季節性に依存)
- 営業利益進捗:約37.1%(高め)
- 純利益進捗:約61.6%(非常に早い進捗)
- 貸借対照表(主要項目)
- 総資産:47,971,326千円(前期末49,797,228千円、△1,825,902千円)
- 純資産:26,844,188千円(前期末25,222,055千円、+1,622,132千円)
- 自己資本比率:52.7%(安定水準:40%以上 → 52.7%(安定水準))
- 現金及び預金:22,044,388千円(前期末25,042,207千円、△2,997,818千円)
- 投資有価証券:6,097,095千円(前期末5,005,088千円、+1,092,007千円)
- 長期借入金:5,257,001千円(前期末6,091,339千円、△834,338千円)
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は当期の四半期累計では作成していない(注記あり)。ただし貸借対照表差額から現金及び預金は約2,998百万減少。
- 減価償却費(注記):154,895千円(前年同期168,385千円)
- 営業CF / 純利益比率:明示的なCF数値開示無しのため算出不可(–)
- 財務安全性
- 自己資本比率:52.7%(安定水準)
- 負債合計:21,127,137千円(前期24,575,173千円、減少)
- 流動比率・負債比率の詳細は開示数値から算出可能だが概ね負債は圧縮傾向
- セグメント別:当第1四半期から報告セグメントを単一化(エンタテインメント事業)したため、セグメント別明細は省略
特別損益・一時的要因
- 当第1四半期:特別利益・特別損失の計上は無し(当期の特別利益合計 0)。
- 前年同期間:関係会社株式売却益165,995千円を計上。また、前年は為替差損655,230千円が大きく影響していた(当期は為替差益109,665千円)。
- 一時的要因の影響:前年の為替差損の反動と当期の為替差益が業績改善に寄与しているため、為替変動は今後も注視が必要(継続性は為替次第)。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年6月期(実績、株式分割前):年間4.50円 → 分割後換算で年間2.25円
- 2026年6月期(予想、分割後表示):中間 0.00円、期末 2.50円、年間合計 2.50円
- 配当利回り:–(株価情報が開示されていないため算出不可)
- 配当性向:会社予想の純利益ベースで算出可能だが(予想当期純利益2,700,000千円、1株当たり配当2.50円)、明示的数値は算出せず(–)。
- 特別配当:無し。自社株買い:記載なし(–)。
- 備考:配当予想に修正は無し(開示)。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:当第1四半期に関する明細は開示なし(–)
- 減価償却費:154,895千円(前年同期168,385千円)
- 研究開発(R&D)費用:明示的な開示なし(–)
- 主な投資内容:投資有価証券増加(+1,092百万円)等の投資残高変化あり
受注・在庫状況(該当情報がある場合)
- 受注高・受注残高:開示なし(–)
- 在庫(棚卸資産):商品及び製品 1,668,550千円、仕掛品 2,495,870千円、原材料等 234,709千円(前年同期比の内訳は開示表参照)
- 在庫の増減等:商品・仕掛品は増加傾向(在庫回転日数等の詳細は開示なし)
セグメント別情報
- セグメント変更:従来の「エンターテイメント事業」と「スポーツ事業」を統合し、報告セグメントを「エンタテインメント事業」単一に変更。ユニット名および区分も再編(ブシロードユニット、BIユニット、ライブエンタメ、MD、メディアコンテンツ、スポーツユニット)。
- セグメント別数値:単一セグメントでの開示のため、従来のセグメント別比較は省略(開示文参照)。
- 地域別売上:明示的な地域別内訳は今回の短信では省略(–)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:2025/8/14 公表の「中期ビジョン2030」に基づき「自社IP活性化/新規IP創出」「カードゲーム世界一」「海外進出加速」を掲げ、Q1はIP創出に向けた準備期間と位置付け。
- KPI進捗:Q1は収益性改善を確認。中期目標の達成可能性については、IP創出・海外展開・イベント収益の持続性が鍵。
競合状況や市場動向
- 競合比較・市場動向:TCG市場やデジタルゲーム、ライブ興行等の市場環境は引き続き重要(物価・為替・関税等の外部リスクあり)。同業他社との定量比較は本短信内に無し(–)。
今後の見通し
- 業績予想(会社発表、据え置き)
- 通期(2026年6月期)予想:売上高56,000,000千円(▲0.3%)、営業利益4,500,000千円(▲7.6%)、経常利益4,600,000千円(▲5.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益2,700,000千円(▲21.0%)
- 予想修正:無し(直近公表の業績予想からの修正は無)
- 会社の前提:為替等の前提は特記事項に詳細記載なし(–)
- 予想の信頼性:第1四半期は純利益進捗が特に良いが、前年の為替損失の反動など一時要因の影響があるため、会社の据え置き予想を注視する必要あり。過去の予想達成傾向は短信では言及なし(–)。
- リスク要因:為替変動、原材料・物流コスト、海外の貿易規制・関税、イベント開催の制約(社会情勢)、デジタルゲームの収益性変動等。
重要な注記
- 会計方針の変更等:特段の会計方針変更は無し。ただし四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用あり(注記参照)。
- 報告セグメントの変更:上記のとおり(2事業→1事業に統合)。
- 監査(レビュー):PwC Japanによる四半期レビューを受け、「重要な点において不適正と認められる事項はない」との結論。
(注)記載の数値は会社提出の決算短信に基づく。数字は百万円/千円の単位表記が混在しているため、本文では短信の記載に合わせて千円単位(および百万円換算)で要点をまとめた。算出した比率・進捗率は小数点以下を四捨五入して表示。投資判断に関する助言は行っていません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7803 |
| 企業名 | ブシロード |
| URL | https://bushiroad.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – その他製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。
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