2026年3月期第2四半期決算説明会書き起こし記事公開のお知らせ
エグゼクティブサマリー
- 経営陣のメッセージ: PPMX の独自抗体技術を核に導出(ライセンス)・臨床開発・基盤技術強化(PPMXライブラリ2、AIハイブリッド創薬、シングルBセルプラットフォーム)を進め、アカデミア連携と公的支援(A-STEP、AMED)を活用してパイプライン拡大を図る。
- 業績ハイライト: 売上高は6,000万円(前年同期比 +2.6%)。抗体研究支援が600万円(+71.9%)、抗体試薬販売が5,400万円(-2.1%)。研究開発費は約3億1,000万円で前年同期並み。営業・経常・純損失は前年同期より縮小。
- 戦略の方向性: (1) 早期導出(T003/T002)と医師主導・非臨床の推進(T003のANKL試験延長、T004の非GLP毒性等)、(2) 基盤技術のデジタル化とAI活用による高難度抗原への対応、(3) シングルBセル等で抗体取得を高速化。
- 注目材料: あすか製薬との共同研究契約、A-STEP(産学共同ステージII)採択、AMED「ニューモダリティコンソーシアム」参加、T002の放射性同位体を90Y→225Acへ変更(動物で強い抗腫瘍効果)、T003のANKL医師主導試験は登録4例・試験期間を2027年3月末まで延長予定。
- 一言評価: 創薬プラットフォームとアカデミア連携は進展しているが、導出・臨床の進捗と資金調達の不確実性が短期の注目点。
基本情報
- 企業概要: 株式会社ペルセウスプロテオミクス(証券コード 4882 東証グロース)
主要事業: 最先端抗体技術をコアとする(1)抗体医薬品の創薬・開発、(2)抗体研究支援(受託等)、(3)抗体・試薬販売(研究用)
代表者名: 代表取締役社長 横川 拓哉
資本金: 約5億円
従業員数: 34名(2025年9月30日現在) - 説明会情報: 開催日時 2025年11月18日 16:00–16:50、形式 オンライン、参加対象 主に機関投資家(書き起こし記事を公開)
- 説明者: 横川 拓哉(代表取締役社長)…事業・開発戦略・技術説明、鈴川 信一(取締役執行役員 管理部長)…決算・財務説明
- 報告期間: 2026年3月期 第2四半期(期中:~2025年9月30日)
- セグメント:
- 抗体医薬品の創薬・開発: 自社パイプライン(PPMX‑T003、T002、T004)および導出活動
- 抗体研究支援: 受託研究等(上期売上600万円、前年同期比 +71.9%)
- 抗体・試薬販売: 研究用抗体販売(上期売上5,400万円、前年同期比 -2.1%)
業績サマリー
- 主要指標(上期:2026年3月期第2四半期)
- 営業収益(売上高): 6,000万円(前年同期比 +2.6%) — 補足: 研究支援600万円(+71.9%)、試薬販売5,400万円(-2.1%)
- 営業利益: –(営業損失、前年同期より下回った旨のみ開示)
- 経常利益: –(経常損失)
- 純利益: –(純損失、前年同期より縮小)
- 予想との比較:
- 会社予想に対する達成率: –(通期予想・達成率に関する具体数値は開示なし)
- サプライズの有無: 開示情報内に特段の上振れ/下振れアナウンスはなし。特別損失として本社原状回復費用2,800万円を計上(会計上の影響)。
- 進捗状況:
- 過去同時期との進捗率比較: 売上は微増、R&Dはほぼ同額
- セグメント別状況:
- 抗体研究支援: 売上6,000千円(600万円)、前年同期比 +71.9%、売上構成比 約10.0%(6/60) — 良化(増収)
- 抗体試薬販売: 売上54,000千円(5,400万円)、前年同期比 -2.1%、売上構成比 約90.0% — やや減収(海外売上が多く、上期は円安の影響)
業績の背景分析
- 業績概要: 受託(研究支援)は回復傾向、試薬販売は微減。研究開発投資は維持。特別損失(本社原状回復費用2,800万円)を計上したが、現金影響はない旨。
- 増減要因:
- 増収要因: 抗体研究支援の増加(医療・研究ニーズ、受託拡大)
- 減収要因: 抗体試薬販売の海外比率および上期の為替(円安)などの影響で前年を下回る
- 増益/減益の要因: 研究開発費は横ばいで、営業損失等は前年同期より縮小(詳細内訳は非開示)。原状回復費用の計上が特別損失を押し上げ
- 競争環境: 高度な抗体創薬分野で、バイスペシフィック抗体・ADC・RIT等は多数の競合が存在(スライドで競合薬との比較も開示)。同社は基盤技術(PPMXライブラリ2、AI ハイブリッド、単一Bセル)で差別化を図る狙い。
- リスク要因: 被試験者登録の遅延(T003のANKLは超希少疾患で登録困難)、導出(ライセンス)交渉の長期化、資金調達ニーズ、東証グロースの上場維持基準(時価総額基準見直し:想定100億円)による上場維持リスク、為替・外販依存、サプライチェーンや規制リスク。
戦略と施策
- 現在の戦略:
- 1) 導出活動(PPMX‑T003, T002)を積極推進、2) 臨床開発(T003のANKL医師主導治験、期限延長・施設追加)、3) 探索研究(T004の薬効/毒性バランス最適化、非GLP毒性試験開始)、4) 基盤技術強化(PPMXライブラリ2の実用化、A-STEP採択、AMEDコンソーシアム参画)。
- 進行中の施策:
- PPMX‑T003: PV治験の投稿論文作成、臨床研究(観察研究)に資金提供、ANKL医師主導試験は4例登録・目標7例・試験期間を2027/3/31まで延長予定(大阪大学病院を追加予定)
- PPMX‑T002: 放射性同位体をβ(90Y)からα(225Ac)へ置換し、動物で高い抗腫瘍効果を確認、導出交渉を継続
- PPMX‑T004: CDH3標的ADC(UBEと協業)、薬効/毒性バランス最適化、非GLP毒性試験実施中
- 基盤技術: PPMX抗体ライブラリ2(PPMX Digital)完成・実用化段階、AIハイブリッド創薬の構築、シングルBセルプラットフォーム(2026年3月完成目標)
- セグメント別施策:
- 受託/研究支援: A-STEPやAMED等の公的プログラム活用でアカデミアシーズにアクセス、共同研究を効率化
- 薬剤開発: 導出・協業による外部パートナーとの連携(例:あすか製薬との共同研究)
- 新たな取り組み: PPMXライブラリ2のIDタグ+NGS親和性、AIによる配列読み込み→インシリコ設計、シングルBセル高速取得で「AIハイブリッド創薬」体制を整備。
将来予測と見通し
- 業績予想(会社公表の次期数値は資料内に未記載): 売上・利益の通期予想や前提(為替・需要等)は開示なし → 次期業績予想: –、前提条件: –、経営陣の自信度: 臨床・導出の不確実性を踏まえ慎重な姿勢(Q&Aで資金調達は総合的に判断すると回答)。
- 予想修正: 通期予想の修正有無: –(開示なし)
- 中長期計画とKPI進捗: 中期のコアは「抗体取得技術×AI」でパイプライン創出と受託強化。KPI(売上目標、ROE、配当性向など)の具体数値は提示なし。進捗: PPMXライブラリ2完成、A-STEP採択、AMED参画は前向き指標。
- 予想の信頼性: 過去の予想達成傾向についての言及なし。
- マクロ経済の影響: 為替(海外売上比率が高い抗体試薬販売に影響)、資本市場(上場維持基準・時価総額動向)が資金調達・上場維持に影響。
配当と株主還元
- 配当実績: 中間配当・期末配当・年間配当: –(未開示)
- 特別配当: なし(未記載)
- その他株主還元: 自社株買い、株式分割等の記載なし
製品やサービス
- 主要製品/候補薬: PPMX‑T003(真性多血症/ANKL)、PPMX‑T002(放射性同位体結合抗体→RIT、225Acに変更)、PPMX‑T004(CDH3標的ADC、UBEと共同開発)
- PPMX‑T003: 真性多血症のPV試験は終了、ANKLは医師主導PI/II継続(希少疾患)
- PPMX‑T002: 動物で225Acが腫瘍消失を示すデータあり、導出交渉中
- PPMX‑T004: DAR(薬物抗体比)最適化中、既存競合薬と比較して有望性を確認中
- サービス: 抗体研究支援(受託)、研究用抗体・試薬販売(国内外)
- 協業・提携: あすか製薬(共同研究契約)、UB E(T004のリンカー/低分子剤)、富士フイルムとは過去導出の経緯あり(T002)、アカデミア(山形大・大阪公立大・東京農工大・東北大等)とのA-STEP共同
- 成長ドライバー: PPMX Digitalライブラリ2+AIによる高難度標的への対応、A-STEP/AMED等の外部資金・シーズアクセス、導出(ライセンス)成功
Q&Aハイライト
- 注目の質問と回答:
- Q: T003(ANKL)の治験延長は1年で終わるか? A: 医師主導のため詳細は医師に依存、施設追加で1年延長で完遂を目指す見込み。
- Q: キャッシュフローから資金調達は必要か? A: 新株発行等は現預金、継続企業注記、研究進捗、導出交渉、株式市場動向を総合勘案して慎重に判断。
- Q: 東証グロースの上場維持基準(時価総額100億円)問題の対応は? A: 事業成長・収益拡大で時価総額の増加を目指すとともにIR強化など多面的に検討。
- Q: T003の導出交渉状況は? A: 複数社と交渉中で関心は継続しているが大きな進展の公開事項はない。
- Q: あすか製薬以外の提携は? A: 製薬企業との提携強化を進めているが、現時点で公表可能な案件はない。
- 経営陣の姿勢: 基盤技術整備と導出・臨床の両輪を強調。資金調達は必要に応じ慎重に判断する姿勢。
- 未回答事項: 通期業績予想に対する進捗率・具体的資金計画(タイミング/金額)は明確にされず。
経営陣のトーン分析
- 自信度: 中立〜前向き。技術・研究進捗には自信を示す一方で、導出・治験の実務(医師主導)や資金調達については慎重かつ現実的な表現。
- 重視している話題: 基盤技術(PPMXライブラリ2、AIハイブリッド、シングルBセル)、導出活動、アカデミア連携・公的支援の活用。
- 回避している話題: 通期の数値的な進捗率や具体的な資金調達計画・条件、導出の具体的契約内容。
投資判断のポイント(判断助言は行いません。材料整理のみ)
- ポジティブ要因:
- PPMXライブラリ2完成・AIハイブリッド創薬等の基盤技術整備が進む(差別化要素)。
- 公的支援(A-STEP採択、AMEDコンソーシアム)によりアカデミアシーズへのアクセスと費用負担軽減。
- 動物データでの有望な効能(T002 225Acで腫瘍消失、T004で競合比較良好)。
- 受託(研究支援)の増加(上期 +71.9%)。
- ネガティブ要因:
- 臨床(T003のANKL)は症例少なく登録遅延・試験延長。希少疾患はリスク高。
- 現状は損失計上が継続(営業/経常/純損失)。通期見通しの不透明性。
- 資金調達必要性の可能性(Q&Aで認識)、上場維持基準の見直しリスク(時価総額目標100億円等)。
- 不確実性: 導出交渉の期間・条件、治験の登録進捗、外部環境(資本市場・為替)で業績見通しが大きく変わる可能性。
- 注目すべきカタリスト:
- T003(ANKL)登録完了/試験完遂の可否・PMDA相談の結果、希少疾病用医薬品指定の有無。
- T002の導出合意(ライセンス)または治験移行に向けたパートナー獲得。
- T004の非臨床(毒性最適化)結果と導出候補化合物の確定。
- A-STEP/AMEDでの共同研究開始・成果・公表(学会発表や論文)。
重要な注記
- 会計方針: 特段の会計方針変更の記載なし。ただし監査法人の指摘を受け本社原状回復費用2,800万円を計上(特別損失)。現金影響はない旨開示。
- リスク要因(特記事項): AMEDからの補助金(医師主導治験分)を預かり金として計上(固定負債の増加要因:約3億円)。上場維持基準の変更リスク。
- その他: 主要今後イベントは各種学会発表(日本癌学会、第84回日本癌学会学術総会、日本抗体学会等)およびPMDA相談。今後の資金調達の要否は総合判断すると経営が表明。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4882 |
| 企業名 | ペルセウスプロテオミクス |
| URL | https://www.ppmx.com |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 医薬品 – 医薬品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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