2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表予想からの修正は無し。第3四半期累計の経常利益・当期純利益はいずれも通期予想に対して高い進捗率(経常利益進捗率 約75.9%、親会社株主に帰属する当期純利益進捗率 約77.1%)で、会社予想達成の可能性は高い水準。市場コンセンサスとの乖離は資料に記載無し(–)。
- 業績の方向性:増収増益(第3四半期累計:経常収益 1,130.56億円(+20.0%)、経常利益 263.85億円(+11.5%)、親会社株主に帰属する四半期純利益 181.16億円(+16.5%))。
- 注目すべき変化:国債等債券損益が大幅にマイナス(△132.70億円)となった一方で、株式等関係損益が大幅にプラス(118.66億円)となり、トレード/有価証券関連の評価差が損益構成を大きく変化させている点。また、与信関係費用は減少(26.50億→11.91億円)し、本業(貸出・役務)での寄与が拡大。
- 今後の見通し:通期業績予想の修正は無し(経常利益通期予想 348.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益 通期予想 235.00億円)。第3四半期終了時点の進捗は良好で、四半期末の市場環境次第では通期達成は現実的。
- 投資家への示唆:国債等の評価損益は市場金利変動による評価差益/損の影響が大きく一時的要因の可能性が高いため、業績を判断する際は「連結コア業務純益(本業寄与)」や進捗率、与信動向、株式等損益の季節性に着目することが重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社十六フィナンシャルグループ
- コード:7380
- 上場取引所:東証・名証
- 主要事業分野:地域銀行を中核とする金融持株会社(銀行業、リース業、金融商品取引業、クレジットカード等)
- 代表者名:代表取締役社長 池田 直樹
- URL: https://www.16fg.co.jp
- 報告概要:
- 提出日:2026年1月29日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日〜2025年12月31日)
- 決算説明会の有無:補足資料有、決算説明会は無し
- セグメント:
- 銀行業:預貸業務、資金運用、役務取引等(中核セグメント)
- リース業:リース関連サービス
- その他:金融商品取引業務、クレジットカード業務等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式を含む):37,924,134株
- 期末自己株式数:2,502,292株
- 期中平均株式数(四半期累計):35,841,269株
- 時価総額:–(資料に記載無し)
- 今後の予定:
- 次回決算発表:通期(2026年3月期)確定発表日等の記載無し(–)
- IRイベント:決算説明会は開催無し(補足資料作成は有)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較、達成率)
- 経常収益(累計):113,056百万円(対会社通期予想の分母が明示されていないため進捗率は算出不可)
- 経常利益(累計):26,385百万円/通期会社予想 34,800百万円 → 達成率 約75.9%
- 親会社株主に帰属する当期純利益(累計):18,116百万円/通期会社予想 23,500百万円 → 達成率 約77.1%
- サプライズの要因(上振れ/下振れした主な理由)
- ポジティブ要因:貸出金利息の増加(貸出金利息 395.73億円、前年同期比増)、役務取引等収益の増加、株式等関係損益の大幅な改善(+70.51億円)により経常利益を押上げ。
- ネガティブ要因:国債等債券損益が大幅赤字(△132.70億円、前年△22.08億円)となり、連結実質業務純益を押下げ(実質業務純益は前年20,634→当期15,014百万円)。
- 与信関係費用は減少(2,650→1,191百万円)、コスト(経費)は増加したもののコア業務粗利益の増加で修正OHRは改善。
- 通期への影響:第3四半期時点で経常利益・当期純利益の進捗は高水準(約76〜77%)。ただし国債等の評価損はマーケット次第で増減するため、Q4の金利・有価証券市場の動向が通期達成の鍵。
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 総資産:7,694,959百万円(第3Q末、前期末比 +99,482百万円)
- 純資産:470,181百万円(前期末比 +46,631百万円)
- 自己資本(注記):465,472百万円(第3Q末)
- 自己資本比率(貸借対照表ベース):6.0%(第3Q末)※注:「自己資本比率告示」に基づく比率とは異なる算定
- (別途)自己資本比率(国内基準:十六FG連結):11.54%(2025年12月末、良好の目安:8%以上)
- 収益性(第3四半期累計 vs 前年同期)
- 経常収益(売上相当):113,056百万円、前期比 +20.0%(増収)
- 経常利益:26,385百万円、前期比 +11.5%
- 純利益(四半期純利益):18,403百万円(四半期純利益全体)、親会社株主帰属 18,116百万円、前期比 +16.5%
- 1株当たり四半期純利益(EPS):505.47円(前年同期 429.78円)
- 経常利益率等の記載は明示無し(経常利益÷経常収益=約23.3%(26,385/113,056))
- 収益性指標(ROE/ROA)
- ROE:–(資料に直接の記載なし。参考値算出には期中平均自己資本が必要のため「–」と表記)
- ROA:–(資料に直接の記載なし)
- 営業利益率(業種比較のための明確な業種平均は資料無し)
- 進捗率分析(第3四半期累計)
- 経常利益進捗率:26,385 / 34,800 = 約75.9%
- 親会社株主に帰属する当期純利益進捗率:18,116 / 23,500 = 約77.1%
- 通常の目安:第3四半期時点で75%前後なら通期見通しに対して概ね順調。今回はその水準を満たしている。
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料に明記)。従って営業CF/投資CF/財務CFの詳細は記載無し。
- 減価償却費:2,810百万円(第3Q累計、前年2,576百万円)
- のれん償却額:339百万円
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期ごとの詳細QoQ数字は資料に四半期単体推移の明示が少ないため一部不明(–)。ただし貸出金・預金は増加傾向。
- 財務安全性
- 自己資本比率(貸借対照表ベース):6.0%(第3Q末)※注記あり(比率算出法に留意)
- 自己資本比率(国内基準・連結):11.54%(第3Q末、良好水準の目安:8%以上)
- 流動比率等の詳細は資料に明記無し(–)
- 効率性
- 連結修正OHR(経費÷連結コア業務粗利益×100):第3Q累計で55.48%(前年59.41% → 改善)
- セグメント別(第3Q累計)
- 銀行業:外部経常収益 86,077百万円、セグメント利益 24,234百万円(前年から増加)
- リース業:外部経常収益 20,478百万円、セグメント利益 747百万円
- その他:経常収益 6,500百万円、セグメント利益 9,303百万円
- セグメント合計:セグメント利益合計 34,285百万円、調整額(主に内部消去)△7,899百万円→ 連結経常利益 26,385百万円
- 財務の解説(要旨)
- 総資産は増加、預金・貸出ともに増加しており本業の規模拡大が進む。一方で有価証券残高は前年末比で減少(1,150.31億円減)しており、ポートフォリオ見直しや売却が影響している可能性あり。国債等の評価損が発生したため、評価差益/損の変動が業績に影響。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産処分益 3百万円(小額)
- 特別損失:合計 819百万円(固定資産処分損 44百万円、減損損失 770百万円 等)
- 一時的要因の影響:国債等債券損益の大幅な評価損(△132.70億円)が連結実質業務純益を押下げている点が最も大きい一時要因。株式等関係損益のプラス影響(118.66億円)が相殺しているため、投資有価証券の時価変動が業績波動の主因。
- 継続性の判断:債券評価損益は市場金利に連動する評価差であり、将来にわたり継続するかは金利動向次第。したがって「一時的要因」として扱うのが妥当だが、金利環境によっては継続的な影響となるリスクあり。
配当
- 配当実績と予想:
- 2026年3月期(予想):中間配当 100円、期末配当 100円、年間合計 200円
- 直近の配当予想からの修正:無
- 配当利回り:–(株価情報が資料に無いため算出不可)
- 配当性向:資料に年度予想配当性向の明示なし(計算上の目安算出には通期予想純利益・発行済株式数等が必要だが詳細は掲載無し→–)
- 株主還元方針:特別配当や自社株買いの記載は無し(現時点では無し)
設備投資・研究開発
- 設備投資:資料に明示無し(–)
- 減価償却費:2,810百万円(第3Q累計)
- 研究開発(R&D):該当記載無し(–)
受注・在庫状況
- 該当非製造金融業のため該当項目は無し(–)
セグメント別情報(要点)
- 銀行業が主要収益源:外部経常収益 86,077百万円、セグメント利益 24,234百万円(前年から増加)
- リース業は小幅伸長:外部経常収益 20,478百万円、セグメント利益 747百万円
- その他(金融商品取引、カード等)は9,303百万円の利益を計上し寄与
- 地域別の明細・為替影響等:資料に明示無し(–)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画やKPIの進捗に関する詳細記載無し(–)
- ただし修正OHR改善、貸出・預金の増加、個人預かり資産の増加(投信・年金等)などは中長期収益基盤強化を示唆する項目
競合状況や市場動向
- 同業他社比較データは資料に無し(–)
- 市場要因としては金利上昇(国債評価損)や株式市場の変動が有価証券関係損益に影響している点を注視
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2026年3月期)会社予想:経常利益 34,800百万円(前期比 +11.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益 23,500百万円(同 +12.7%)、1株当たり当期純利益 654.65円
- 今回発表の第3四半期累計は通期見通しに対して高い進捗率であり、現時点で予想修正なし。
- 予想の信頼性:過去の予想達成傾向に関する記載無し(–)。ただし第3Q時点の進捗は通期目標に対して実務的には十分な水準。
- リスク要因:
- 金利変動(保有国債等の評価損益)
- 資本市場のボラティリティ(株式等の評価損益)
- 地域経済や貸出先の信用悪化(与信費用の増加)
- 流動性・資本規制の動向
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料明記)
- 発行済株式数・自己株式の増加あり(自己株式数は前期末2,036,929株→2,502,292株)
- 自己資本比率の算定方法は資料注記により通常の「自己資本比率告示」とは異なる算定である点に留意
(備考・注意)
- 本資料は提供された決算短信および説明資料に基づき要点を整理したものであり、投資判断を促すものではありません。数値は会社資料に基づき記載。記載のない項目は「–」として省略しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7380 |
| 企業名 | 十六フィナンシャルグループ |
| URL | https://www.16fg.co.jp |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 銀行 – 銀行業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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