2026年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社発表(通期予想)に対する修正は無し。一方、配当予想は本日(2025/11/13)増配の修正を公表(期末配当上方修正)。通期業績見通しは「ほぼ計画通り」。
- 業績の方向性:増収増益(売上高1,415百万円:前年同期比+1.6%、営業利益127百万円:前年同期は△270百万円の赤字 → 黒字転換)。
- 注目すべき変化:前年同期の大幅赤字から営業黒字・経常黒字・四半期純利益(親会社株主帰属)83百万円を確保。化粧品・ヘルスケアサポート・生体評価の回復、健康補助食品の売上減だが収益改善が寄与。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上4,000百万円、営業利益50百万円)は据え置き。第1四半期の利益進捗は非常に良好だが、通期想定に重要な変動はないとしている。
- 投資家への示唆:第1四半期は一時的要因(商標権譲渡益等)や事業再編費用が混在するため「特別項目を勘案した実質業績」と通期進捗を分けて確認することが重要。また配当は増配修正されている(期末含め年10円見込み)。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社総医研ホールディングス
- 主要事業分野:医療・健康領域の研究開発・評価試験、特定保健指導等の健康支援サービス、化粧品・健康補助食品の開発・販売、機能性素材の開発・供給
- 代表者名:代表取締役社長 角田 真佐夫
- 問合せ先:取締役財務部長 奥野 貴人(TEL 06-6871-8888)
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月13日
- 対象会計期間:2026年6月期 第1四半期(2025年7月1日~2025年9月30日、連結)
- 決算説明会:無、決算補足資料:無
- セグメント(報告セグメントと概要)
- 生体評価システム:臨床評価試験受託等(食品の有効性・安全性臨床評価)
- ヘルスケアサポート:特定保健指導、レセプト解析、糖尿病重症化予防等の受託サービス
- 化粧品:通信販売・卸売(子会社BBラボは事業終了方針)
- 健康補助食品:イミダペプチド等の販売(飲料・カプセル等)
- 機能性素材開発:ラクトフェリン等の開発・原料販売・OEM
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):26,158,200株
- 期中平均株式数(四半期累計):26,158,198株
- 自己株式数(期末):2株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- IRイベント:決算説明会は無し(当該四半期)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較:達成率は通期予想に対する第1四半期進捗)
- 売上高:1,415百万円、通期予想4,000百万円に対する進捗 35.4%
- 営業利益:127百万円、通期予想50百万円に対する進捗 254.6%
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:83百万円、通期予想30百万円に対する進捗 279.9%
- サプライズの要因:
- セグメントの改善(化粧品・ヘルスケアサポート・生体評価の増収増益)により営業黒字化。
- 一方で、商標権譲渡益96.4百万円(特別利益)や事業再編損125.8百万円等(特別損失)が発生し、特別項目で増減が混在。
- 全社費用は増加しているが、販管費の効率化や高利益率商品の比率改善が寄与。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想に変更なしと表明。第1四半期は利益が先行しているため、下期の業績動向(受注〜計上タイミング等)を確認する必要あり。
財務指標
- 財務諸表要点(主要数値、単位:百万円)
- 売上高(第1四半期):1,415(前年同期1,392、+1.6%)
- 営業利益:127(前年同期 △270 → 黒字転換)
- 経常利益:133(前年同期 △268 → 黒字転換)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:83(前年同期 △290 → 黒字転換)
- 総資産:6,794(前期末6,813、▲0.3%)
- 純資産:5,984(前期末6,038、▲0.9%)
- 自己資本比率:88.0%(安定水準。目安:40%以上で安定)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):3.21円(前年同期 △11.09円)
- 収益性
- 売上高:1,415百万円(前年同期比 +1.6%、金額差 +23百万円)
- 営業利益:127百万円(前年同期比:前年は△270百万円 → 実質的改善幅+397百万円)
- 営業利益率:127 / 1,415 = 9.0%(参考:業種平均は業種により異なるが、製薬/健康系のサービス混在で比較要注意)
- 経常利益:133百万円(前年同期は△268百万円)
- 純利益:83百万円(前年同期は△290百万円)
- EPS:3.21円(前年同期 △11.09円)
- 収益性指標(直近四半期ベース、年率換算で参考値)
- ROE(四半期実績年率換算):約5.6%(四半期純利益83.99百万円を年率換算して純資産5,981百万円で算出。目安:8%以上で良好 → やや低め)
- ROA(年率換算):約4.96%(目安:5%以上で良好 → ほぼ近接)
- 営業利益率:9.0%(業種平均との比較要)
- 進捗率分析(通期予想との比較)
- 売上高進捗率:35.4%(通常は四半期1Qで25%が単純目安のため「やや良好」)
- 営業利益進捗率:254.6%(利益が前倒し)
- 純利益進捗率:279.9%(同上)
- 過去同期間との比較:前年同期は大幅赤字のため比較は改善が顕著
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)。ただし貸借対照表上の主要変動は以下。
- 現金及び預金:4,813.8百万円(前期末4,958.4百万円、▲144.6百万円)
- 受取手形・売掛金・契約資産:441.3百万円(前期223.9百万円、+217.4百万円)
- 商品・原材料等の在庫合計は減少(商品369.9→319.5、原材料340.3→259.8百万円)
- フリーCF等の詳細は未開示(四半期CF未作成のため)
- 営業CF/純利益比率:–(数値不足)
- 四半期推移(QoQ)
- 本資料は第1四半期単独のためQoQ比較は記載なし(前期末とのBS比較は上記参照)。
- 季節性:受注計上の時期差等があるため、セグメントごとの受注・計上タイミングに注意が必要。
- 財務安全性
- 自己資本比率:88.0%(安定水準、目安40%以上)
- 負債合計:809.2百万円(前期末775.2百万円、増加)
- 流動比率:–(流動資産6,541.5 / 流動負債789.3 → 約829% と非常に高い流動性。ただし四半期末数字で算出する場合の注意あり)
- 効率性
- 総資産回転率等の詳細は開示数値から算出可能だが、短期の年率換算は変動が大きいため参考値扱い
- セグメント別(第1四半期)
- 生体評価システム:売上100.8百万円(+37.0%)、営業利益13.4百万円(+11.1%)
- ヘルスケアサポート:売上230.1百万円(+23.9%)、営業利益37.7百万円(+332.8%)
- 化粧品:売上522.1百万円(+16.5%)、営業利益76.1百万円(+134.6%)
- 健康補助食品:売上480.8百万円(▲22.2%)、営業利益77.9百万円(前年は営業損失245.7百万円 → 大幅改善)
- 機能性素材開発:売上80.9百万円(+20.6%)、営業利益6.8百万円(損失から黒字転換)
- セグメント合計営業利益:211.8百万円、全社費用等調整後の連結営業利益:127.8百万円
特別損益・一時的要因
- 特別利益:商標権譲渡益 96,405千円(BBラボの事業終了に伴う商標権譲渡)
- 特別損失:事業再編損 125,792千円、事業所整理損失 8,267千円、合計 134,060千円
- 一時的要因の影響:特別利益と特別損失が混在し、税引前では96,134千円の利益(前年は税引前損失)を計上。特別損失は構造改革に伴う費用であり一時的とみなされるが、再編の効果・継続性は今後の開示で確認必要。
- 継続性の判断:商標譲渡は一回性。事業再編費用は一時的だが、再編後の収益への寄与を確認する必要あり。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年6月期(実績):年間合計 5.00円(期末5.00円)
- 2026年6月期(予想):年間合計 10.00円(中間0円、期末10.00円)
- 直近:本日付で期末配当予想の修正(増配)あり
- 配当利回り:–(株価情報が資料に無いため算出不可)
- 配当性向:通期予想に対する配当性向は(予想当期純利益30百万円、年間配当総額=10円×発行済株式数→10円×26,158,200株=261,582,000円=約261.6百万円)だと配当総額が利益を上回る構図(期予想利益30百万円に対して配当261.6百万円)となるため、配当は自己資本や剰余金の取り崩し等を想定している可能性あり(会社は意図・理由を別途開示)。→ 注:この不整合は会社予想ベースの算術的確認であり、配当性向の詳細は会社の発表資料を要確認。
- 株主還元方針:自社株買い言及なし。増配の発表あり。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:–(第1四半期決算短信に明示なし)
- 減価償却費:第1四半期累計で2,988千円(前年同期3,837千円)
- 研究開発費(R&D):–(金額明示なし。ただし事業領域においてエビデンス取得等のR&Dは継続)
- 主な投資内容:–(開示なし)
受注・在庫状況
- 受注状況(開示分)
- 生体評価システム:受注高53百万円(前年同期比+31.5%)、受注残高284百万円(前年同期末比+59.8%)
- ヘルスケアサポート:受注高230百万円(前年同期比+23.9%)、受注残高:無し
- 在庫状況
- 棚卸資産(商品・原材料等)は全体で減少(商品369.9→319.5百万円、原材料340.3→259.8百万円)
- 在庫の質(仕掛品等):仕掛品216.3→208.96百万円
セグメント別情報
- セグメントごとの売上・利益(第1四半期、単位:百万円)
- 生体評価システム:売上100.8(+37.0%)、営業利益13.4
- ヘルスケアサポート:売上230.1(+23.9%)、営業利益37.7
- 化粧品:売上522.1(+16.5%)、営業利益76.1
- 健康補助食品:売上480.8(▲22.2%)、営業利益77.9(前年は大幅損失)
- 機能性素材開発:売上80.9(+20.6%)、営業利益6.8
- セグメント戦略:資料では、グループは「総合ヘルスケアプラットフォーム」構築を掲げ、オンライン診療・郵送検査・PHR活用やセルフメディケーション支援等を組み合わせた事業拡大方針を明記。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:明記された中期数値目標は本短信に記載なし。ただし「総合ヘルスケアプラットフォーム構築」に向けた施策の継続を表明。
- KPI達成状況:受注残高増やセグメント別黒字化などで進捗が見られるが、明確なKPIは提示なし。
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内では高齢化に伴う医療費増・予防医療・EBMやセルフメディケーションの重要性が高まっている。機能性表示食品制度の追い風等、同社事業への外部追い風を想定。
- 競合比較:同業他社との比較データは本資料に記載なし(–)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2026年6月期)予想:売上高4,000百万円(▲17.5% 前期比)、営業利益50百万円、経常利益55百万円、親会社株主に帰属する当期純利益30百万円、1株当たり当期純利益1.15円
- 直近の業績予想修正:業績予想は修正無し。配当予想は修正(増配)あり。
- 会社予想の前提条件:特記事項として重要な前提変動はないと記載(詳細な前提為替等は別添資料参照)
- 予想の信頼性:第1四半期は利益が先行しており、通期見通し達成の可否は下期の受注/販売動向や一時的要因の影響次第。会社は現時点で見通しの修正不要と判断。
- リスク要因(開示・想定される主なもの):
- 国内外の景気下振れリスク、物価上昇・金利上昇の影響
- 規制変更(機能性表示等)や保険制度の変動
- 主要取引先・販路の動向、原材料価格変動
- 事業再編に伴う想定外費用や移管プロセスの遅延
重要な注記
- 会計方針:第1四半期における会計方針の変更、会計上の見積り変更、修正表示は無し。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:第1四半期累計期間の作成は行っていない(注記あり)。
- その他:子会社である株式会社ビービーラボラトリーズは中国市場から撤退し事業活動終了の方針、商標権譲渡等の処理を実施中。
注意事項
- 本資料は提供された決算短信の記載情報に基づく要約であり、投資助言ではありません。数値は原資料の切捨て表示(百万円未満切捨て等)に依存しています。不明な項目は「–」としています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2385 |
| 企業名 | 総医研ホールディングス |
| URL | http://www.soiken.com/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。
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