2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想との乖離は特になし(通期予想の修正なし)。第3四半期累計は通期予想に対して売上は進捗良好だが、損失面で既に通期見通しを上回る(下振れ)。
  • 業績の方向性:増収(通期進捗で下期偏重の想定)だが損益は赤字(減収増益等の該当なし。赤字幅拡大)。
  • 注目すべき変化:借入金の大幅増加(長期借入金が約91,315千円→840,455千円)および固定資産の増加(新農園完成等で有形固定資産が増加)。地方創生事業は黒字、在宅医療とIoT事業は赤字。
  • 今後の見通し:通期予想は下期偏重(障がい者紹介・人材紹介は下期に計上が集中する見込み)。ただし第3四半期累計で通期想定の営業損失・当期純損失を既に上回っており、達成可能性は留意が必要(経営側は修正無し)。
  • 投資家への示唆:地方創生事業が収益を支えている一方で、積極出店・採用等の先行投資により全社費用が膨らみ、借入増で財務レバレッジが上昇。短期的には投資回収とキャッシュ管理、下期の業績集中が鍵。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社JSH
    • 主要事業分野:地方創生事業(障がい者雇用支援、農園運営など)、在宅医療事業(訪問看護等)、その他(IoT無人内見等のIoTソリューション)
    • 代表者名:代表取締役会長兼社長 野口 和輝
    • コード:150A
    • IR問い合わせ:取締役経営管理グループ本部長 市川 伸二(TEL: 03-3272-0606)
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月12日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日〜2025年12月31日)
    • 決算説明会:有(補足資料あり、2026年2月17日にオンライン開催予定)
  • セグメント:
    • 地方創生事業:障がい者雇用支援、農園開設・運営、地域連携、観光物産(Re:Local)
    • 在宅医療事業:訪問看護ステーション等の運営、医療機関との連携
    • その他:IoTソリューション(無人内見システム等、連結子会社ショウタイム24)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数:5,666,100株(2026年3月期3Q)
    • 期中平均株式数(四半期累計):5,660,907株
    • 時価総額:–(未記載)
  • 今後の予定:
    • 決算補足資料開示:2026年2月12日(TDnet、同社HP)
    • 決算説明会:2026年2月17日(オンライン)
    • 株主総会・その他:–(未記載)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想との比較/達成率)
    • 売上高(第3Q累計):3,396,010千円(約3,396百万円)。通期予想4,927,000千円に対する進捗率:68.9%。
    • 営業利益(第3Q累計):△240,465千円(約△240百万円)。通期予想△129,000千円に対し累計で既に損失超過(通期見通しを下回る実績)。
    • 純利益(親会社株主に帰属)(第3Q累計):△197,266千円(約△197百万円)。通期予想△194,000千円に対し累計で既に損失超過。
    • 会社予想の修正:なし(2025年7月16日公表の修正以降、今回修正なし)。
  • サプライズの要因:
    • 主因は積極的な出店・採用等の先行投資に伴う販管費・固定費増(全社費用の増加)および減価償却費の増加。セグメント別では在宅医療・IoT事業でセグメント損失発生。長期借入増加に伴う利息費用は限定的だが、全社費用が大きい。
  • 通期への影響:
    • 売上は通期予想の下期偏重の前提で進行中だが、損益面では第3Q累計が既に通期見通しを上回る赤字であるため、通期達成のためには下期での利益改善(特に販管費の抑制または追加の収益化)が必要。会社は現時点で通期予想を据え置いている。

財務指標

  • 主要財務諸表(要点、単位:千円)
    • 売上高(第3Q累計):3,396,010
    • 営業損失:△240,465
    • 経常損失:△242,634
    • 親会社株主に帰属する四半期純損失:△197,266
    • 総資産:3,837,803
    • 純資産:1,869,868
    • 自己資本比率:48.5%(安定水準の目安40%以上を上回る)
  • 主要収益性指標(第3Q累計)
    • 売上高:3,396,010千円、前年同期比:–(連結比較対象なしのため表示なし)
    • 営業利益:△240,465千円、営業利益率:△7.09%(△240,465 / 3,396,010)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):△34.85円(前年同期比:–)
  • 収益性指標(ROE/ROA)
    • ROE(目安8%以上が良好):約△10.1%(親会社株主損失△197,266千円/平均株主資本約1,949,918千円)→マイナス(低下)
    • ROA(目安5%以上が良好):約△6.35%(四半期包括損失△216,472千円/平均総資産約3,410,203千円)→マイナス
    • 営業利益率:△7.09%(業種平均との比較は業種によるが赤字)
  • 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
    • 売上高進捗率:68.9%(3,396 / 4,927)→下期偏重でも高い進捗
    • 営業利益進捗率:通期予想が△129百万円に対し累計△240百万円(既に通期予想を超過する赤字)
    • 純利益進捗率:通期予想△194百万円に対し累計△197百万円(既に通期見通しを上回る赤字)
    • 過去同期間との比較:前年同四半期の比較数値は作成開始期の関係で無し(表示は–)
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。直接の営業CF/投資CF/財務CF数値は未提示。
    • 現金及び預金:942,934千円(前期末810,824千円→+132,110千円増加)
    • フリーCF:算出不可(CF計算書未作成)
    • 減価償却費:169,196千円(第3Q累計)
    • のれん償却額:6,986千円
    • 営業CF/純利益比率:算出不可(営業CF未提示)
  • 四半期推移(QoQ)
    • 詳細な四半期ごとの売上・営業利益のQoQは開示無し(累計値のみ)。
    • 季節性:会社は障がい者紹介・人材紹介が下期偏重である旨を明示。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:48.5%(安定水準、前期末68.3%から低下)
    • 流動比率:流動資産1,651,575 / 流動負債848,967 = 約194.6%(流動性は確保)
    • 負債総額:1,967,935千円(前期末944,088千円→大幅増)
    • 負債/資本(D/E):総負債1,967,935 / 株主資本1,861,612 ≒ 1.06倍(レバレッジ上昇)
  • 効率性
    • 総資産回転率等の詳細指標は開示データで算出可能だが、売上÷平均総資産 = 3,396,010 / 3,410,203 ≒ 0.997回/年(年間換算の参考値)。
  • セグメント別(第3Q累計)
    • 地方創生事業:売上2,280,026千円、セグメント利益434,460千円(黒字)
    • 在宅医療事業:売上1,062,473千円、セグメント損失△142,182千円(赤字)
    • その他(IoT):売上68,059千円、セグメント損失△60,736千円(赤字)
    • セグメント合計では営業利益相当は292,277千円だが、全社費用(配賦されない一般管理費)△472,006千円を計上しており連結営業損失につながっている。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:該当なし(注記なし)
  • 特別損失:該当なし(注記なし)
  • 一時的要因の影響:特別損益は開示されていないため評価対象は主に先行投資・開設費用・減価償却の増加。これらは事業拡大に伴う構造的支出であり、継続性の可能性あり(新拠点立上げが続く限り発生)。
  • 継続性の判断:出店・採用等の先行投資は中期的に継続する可能性があるため赤字要因が一時的と断定できない。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当(第2四半期末):0.00円(2026年3月期)
    • 期末配当(予想):0.00円
    • 年間配当予想:0.00円(修正無し)
    • 配当利回り:–(株価データ未提示)
    • 配当性向:–(純利益マイナスのため算出不可)
  • 特別配当の有無:なし
  • 株主還元方針:自社株買い等の記載なし

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 固定資産増加(前期末1,533,034千円 → 当第3Q 2,186,228千円、増加653,193千円)
    • 主な投資内容:熊本新築農園の完成(建物・構築物増)、新規農園設備導入、リース車両取得等
    • 減価償却費:169,196千円(第3Q累計)
  • 研究開発:
    • R&D費用:記載なし(–)
    • 主なテーマ:記載なし(–)

受注・在庫状況

  • 在庫(棚卸資産):商品 5,074千円(前期262千円)。在庫回転日に関する記載なし。

セグメント別情報

  • 概要(再掲)
    • 地方創生事業:売上2,280,026千円、セグメント利益434,460千円(黒字。旗艦拠点・新農園開設等で拡大)
    • 在宅医療事業:売上1,062,473千円、セグメント損失△142,182千円(新規開設コスト等が影響)
    • その他(IoT):売上68,059千円、セグメント損失△60,736千円(子会社への出資・先行投資あり)
  • セグメント戦略:地方創生と在宅医療の連携強化、地方拠点拡大による雇用創出/在宅医療拡大を図る。IoT事業は新たな収益機会の創出を目指すが現状は投資フェーズ。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:2025年7月に中期事業ターゲットを策定し、以降の出店・採用を伴う先行投資を展開中。今回の投資・借入増は中期計画の実行フェーズと整合。
  • KPI達成状況:会社側は下期偏重を想定。KPI別進捗は細目開示なし(–)。

競合状況や市場動向

  • 競合比較:同業他社との定量比較データなし(–)。ただし障がい者雇用支援・在宅医療は社会的ニーズ(法定雇用率引上げ、在宅医療需要)に支えられる分野。
  • 市場動向:障害者雇用率引上げ(2024年→2026年さらに上昇予定)や地域医療構想の進展が追い風。ただし物価上昇・国際情勢等による不確実性も存在。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(2026年3月期):売上4,927,000千円、営業損失△129,000千円、経常損失△138,000千円、親会社株主に帰属する当期純損失△194,000千円、EPS△34.33円
    • 予想修正:直近公表からの修正無し(2025年7月の修正以降据置)
    • 会社予想の前提:下期偏重(障がい者紹介、人材紹介売上の下期計上が見込まれる)
  • 予想の信頼性:第3Q累計で既に通期損失見通しを超過しているため、下期での収益改善が前提。過去の予想達成傾向については開示なし(–)。
  • リスク要因:
    • 資金調達・金利動向(借入増加で財務負担増)
    • 出店・採用投資の回収遅延
    • 法改正や制度変更(障がい者雇用制度、医療報酬等)
    • 地域別の需要変動や人材確保難

重要な注記

  • 会計方針の変更:該当なし
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)
  • 第3四半期累計期間は、連結財務諸表作成開始直後のため前年同期間比較数値が無し(前期比較不可)
  • 減価償却費(第3Q累計):169,196千円、のれん償却額:6,986千円
  • 監査・レビュー:四半期レビュー無し(注記あり)

(注)記載の数値は決算短信の記載に基づきます。不明項目は“–”としています。本資料は情報整理を目的としたものであり、投資助言を行うものではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 150A
企業名 JSH
URL https://www.jsh-japan.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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