2025年9月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想・市場予想との差異は開示資料に当期(2025年9月期)についての期初予想や市場コンセンサスの比較数値が記載されておらず不明(–)。次期(2026年9月期)の会社予想は公表済(下記参照)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高43,654百万円、前年同期比+18.7%;営業利益10,641百万円、同+34.6%;親会社株主に帰属する当期純利益7,740百万円、同+33.9%)。
  • 注目すべき変化:受注高は過去最高の43,172百万円(同+5.0%)だが受注残高は17,281百万円(前期末比93.6%)へ減少。製品別では金型・付属機器・部品で受注・売上が拡大、ストレッチブロー成形機は売上は増加したが受注は前年の大口案件剥落で減少。
  • 今後の見通し:会社は次期業績予想(通期)を売上高46,800百万円(+7.2%)、営業利益11,500百万円(+8.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益8,100百万円(+4.6%)と提示。現状の受注・受注残高や収益性から達成見込みは妥当性があると想定されるが、米国の通商・関税政策や地政学リスクをリスク要因として言及。
  • 投資家への示唆(判断・助言は行わない):高い営業利益率(24.4%)・自己資本比率(75.1%)・豊富な現金(32,469百万円)により財務基盤は強固。主要地域での成長(米州・欧州・南・西アジア)と製品ミックスのシフトが収益拡大を牽引。受注残の減少は注視すべきポイント。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:日精エー・エス・ビー機械株式会社(NISSEI ASB)
    • 主要事業分野:ストレッチブロー成形機、専用金型、付属機器、部品の製造販売(飲料・非飲料向けプラスチック容器関連設備)
    • 代表者名:代表取締役社長 藤原 誠
    • 主なグローバル拠点:米国、欧州、インド(生産拠点含む)等に連結子会社あり
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月12日
    • 対象会計期間:2024年10月1日~2025年9月30日(2025年9月期・連結)
    • 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け、2025年11月26日開催予定)
  • セグメント(地域別):
    • 米州:NISSEI ASB CO.等が担当(販売、生産拠点含む)
    • 欧州:NISSEI ASB GmbH 等
    • 南・西アジア:ASB INTERNATIONAL PVT. LTD.(インド)等
    • 東アジア:NISSEI ASB PTE. LTD.(シンガポール)等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):14,991,108株(2025年9月期末)
    • 期中平均株式数:14,991,132株
    • 自己株式:期中に357,612株を消却(2025年8月29日付)により期末自己株式数 0株
    • 時価総額:–(期末株価が提供されておらず算出不可)
  • 今後の予定:
    • 定時株主総会予定日:2025年12月17日
    • 有価証券報告書提出予定日:2025年12月18日
    • 配当支払開始予定日:2025年12月1日
    • 決算説明会:2025年11月26日(機関投資家・アナリスト向け)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想との比較)
    • 当期についての会社当初予想(期初想定)や市場コンセンサスの記載は決算短信に明示されておらず比較不可(売上高・営業利益・純利益の達成率:–)。
    • 参考(会社が公表した次期:2026年9月期の業績予想)
    • 通期売上高予想:46,800百万円(当期比+7.2%)
    • 通期営業利益予想:11,500百万円(当期比+8.1%)
    • 通期親会社帰属当期純利益予想:8,100百万円(当期比+4.6%)
  • サプライズの要因(実績増益の主因)
    • 増収効果(売上高増)と製品ミックス改善が主因。特に金型・付属機器・部品の受注・売上が伸長。為替差損等の営業外費用は小幅化。
  • 通期への影響:
    • 次期予想は増収増益見込みで公表済。受注高は過去最高だが受注残高は減少しており、供給・納期状況や大口案件の有無が次期業績に影響するため注視が必要。会社は為替・通商リスク等をリスクとして挙げている。

財務指標

(単位:百万円、%は前年同期比)

  • 売上高:43,654(+18.7%)
  • 売上総利益:20,581(+18.4%)
  • 営業利益:10,641(+34.6%) 営業利益率:24.4%(高水準)
  • 経常利益:10,912(+36.3%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:7,740(+33.9%)
  • 1株当たり当期純利益(EPS):516.36円(前年385.52円、+33.9%)
  • 総資産:78,386(前期72,761、+7.7%)
  • 純資産:58,946(前期52,848、+11.5%)
  • 自己資本比率:75.1%(安定水準)
  • ROE(自己資本当期純利益率):13.9%(良好。目安:8%以上良好)
  • ROA(総資産経常利益率の表記):14.4%(注:資料の表示に基づく)
  • 営業CF:8,390(前年9,609)/投資CF:△1,004(前年△794)/財務CF:△3,866(前年△3,374)/現金同等物期末残高:32,469(前年28,439)
  • フリーCF(営業CF−投資CF):約7,386百万円(健全)
  • 営業CF/当期純利益比率:8,390 / 7,740 ≒ 1.08(1.0以上で健全)
  • 有利子負債(貸借対照表より概算):短期借入1,493+長期借入4,624=6,117百万円 → 現金32,469に対し純現金約26,352百万円
  • インタレスト・カバレッジ(資料):251.7倍(高水準)
  • 流動資産:61,477/流動負債:12,891 → 流動比率:約476%(流動性良好)
  • 減価償却費:1,856
  • 設備投資(CFベース):有形固定資産取得による支出 930百万円(投資活動による支出の内訳。インド工場の設備維持投資等)
  • R&D費用:–(明細記載なし)
  • 四半期推移(QoQ):本資料は通期開示。直近四半期の詳細推移は補足資料参照(決算説明資料で開示予定)。
  • セグメント別収益性(営業利益ベース)
    • 米州:売上14,119(+16.5%)、セグメント利益2,482(+37.7%)
    • 欧州:売上8,083(+6.1%)、セグメント利益1,305(+25.8%)
    • 南・西アジア:売上13,042(+21.1%)、セグメント利益3,051(+41.8%)
    • 東アジア:売上8,408(+34.1%)、セグメント利益6,951(+27.6%)
    • (注)セグメント合計の調整後で連結営業利益と一致

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:該当なし(当期は特別利益の明記なし)
  • 特別損失:該当なし(大きな一時損失の記載なし。営業外費用に固定資産除却損29等小額項目あり)
  • 一時的要因の影響:特別項目による業績変動は限定的で、増益は主に本業の増収によるもの
  • 継続性の判断:今回の増益は受注・売上の拡大(構造的な需要)によるものと記載されており、短期的な一時要因に依存していない旨の記載あり

配当

  • 当期配当:年間200円(中間0円、期末200円)
    • 配当総額:2,998百万円(連結)
    • 配当性向(連結):38.7%
    • 純資産配当率:5.4%
  • 次期予想配当(2026年9月期予想):年間200円(会社提示)
  • 配当方針:連結配当性向40%を目途とした株主還元方針(明文化)
  • 自社株買い:当期は自己株式消却(357,612株、302百万円相当)を実施

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資CFベース):投資活動による支出1,004百万円(前年794百万円)内、有形固定資産取得930百万円(インド工場の維持投資等)
  • 減価償却費:1,856百万円
  • 研究開発費:明確な数値記載なし(R&Dは販管費等に含まれる可能性)

受注・在庫状況

  • 受注高(製品別合計):43,172百万円(前期比+5.0%、通期過去最高)
  • 受注残高:17,281百万円(前期末比93.6%、減少したが高水準)
  • 製品別受注高(前期比)
    • ストレッチブロー成形機:21,079(95.3%)※前年同期の大口案件剥落で受注減
    • 金型:13,918(124.5%)←好調
    • 付属機器:2,544(102.7%)
    • 部品その他:5,630(105.6%)
  • 在庫(棚卸資産):期末商品及び製品2,643/仕掛品7,542/原材料等7,528(前年と概ね同水準)

セグメント別情報

  • 製品別売上高(当期)
    • ストレッチブロー成形機:22,535百万円(前期比+25.1%)
    • 金型:12,760百万円(同+8.9%)
    • 付属機器:2,707百万円(同+44.1%)
    • 部品その他:5,650百万円(同+9.5%)
  • 地域別売上高(当期)
    • 米州:14,119(+16.5%)、欧州:8,083(+6.1%)、南・西アジア:13,042(+21.1%)、東アジア:8,408(+34.1%)
  • 各セグメントとも増収増益が多く、特に南・西アジアと東アジアの伸びが目立つ(ただし東アジアの受注は前年の大口案件減で受注は減少)

中長期計画との整合性

  • 中期経営方針:技術開発(環境対応技術、リサイクル樹脂対応、HDPE成形技術等)、営業(新興国展開、DX推進)、生産(能力増強・新工場検討)、ESG経営強化を継続。
  • KPI・目標:連結配当性向40%を目途、ROEの更なる向上目標。今回のROE約13.9%は目標を上回る水準で進捗は良好と表現されている。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:プラスチック容器(特に安全・衛生が求められる用途)は底堅い需要、環境対応技術への関心が需要を押し上げる見込み。
  • 競合比較:同業他社との相対位置付けの明確な数値比較は開示なし(–)。ただし高い営業利益率・高い自己資本比率・強いキャッシュポジションは相対的な強みと考えられる旨の記載。

今後の見通し

  • 会社の業績予想(2026年9月期)
    • 売上高:46,800百万円(当期比+7.2%)
    • 営業利益:11,500百万円(当期比+8.1%)
    • 経常利益:11,600百万円(当期比+6.3%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:8,100百万円(当期比+4.6%)
    • 1株当たり当期純利益予想:540.32円
  • 予想の前提とリスク:為替・原材料価格・米国の通商・関税政策・地政学リスク等を主要な外部リスクとして挙げている。予想は現状の受注・供給・市場環境に基づくが不確実性あり。
  • 予想の信頼性:過去の予想達成傾向の詳細は開示なし(–)。会社は保守的・中立・楽観的の傾向について明示していない。

重要な注記

  • 会計方針の変更:なし(会計基準の改正等による変更無し)
  • 連結範囲の変更:なし
  • 重要な後発事象:該当事項なし
  • その他:決算短信は監査の対象外であり、決算補足説明資料は決算説明会で提供予定

(注)

  • 「–」は資料上不明または開示がない項目を示す。
  • 本資料は提供された決算短信(連結)を基に要点を整理したもの。投資助言は行っておらず、投資判断は各自の責任で行ってください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6284
企業名 日精エー・エス・ビー機械
URL http://www.nisseiasb.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 機械 – 機械

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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