2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社の中間期(四半期)予想は別途提示されておらず、通期業績予想は「修正あり」。中間実績自体に対する会社予想との直接比較は不可。市場予想は不明。通期見通し修正の主因は「公開買付関連費用等(特別損失)」の計上。
  • 業績の方向性:減収減益(売上高4,854百万円、前年同期比△6.1%/営業利益300百万円、同△44.6%)。
  • 注目すべき変化:公開買付関連費用等の特別損失224.9百万円を計上し、当中間で親会社株主に帰属する中間純損失△27百万円(前年同期は+295百万円)に転落した点が最重要。
  • 今後の見通し:会社は通期業績予想を修正(別途開示)。中間の進捗では売上進捗率は約51.6%、営業利益進捗率は約62.7%と見えるが、特別損失の影響で当期純利益は通期目標達成に向け不確実性が高い。
  • 投資家への示唆:今回の落ち込みは一時的な特別損失とコスト上昇(材料費・研究開発費増)および為替差損が重なったことによるため、「収益性の回復余地」と「特別損失の非継続性」を見極めること、ならびに通期予想の前提(業績修正の詳細)を確認することが重要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:東京コスモス電機株式会社
    • 主要事業分野:電子部品(可変抵抗器)及び車載用電装部品の製造・販売。その他に生産設備・金型、各種スイッチ等。
    • 代表者名:代表取締役社長 兼 取締役会議長 門田 泰人
    • 上場コード:6772(東証)
    • URL: https://www.tocos-j.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月10日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結/2025年4月1日~2025年9月30日
    • 決算説明会:開催あり
  • セグメント:
    • 可変抵抗器:抵抗器などの電子部品
    • 車載用電装部品:自動車向けの電装部品
    • その他:生産設備・金型、各種スイッチ等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):1,365,172株(2026年3月期中間期)
    • 期中平均株式数(中間期):1,351,815株
    • 自己株式数(期末):12,915株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 中間報告書提出予定日:2025年11月14日
    • 株主総会・IRイベント等:別途開示(本資料では決算説明会ありと記載)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社の中間予想は未提示のため、通期予想との比較で進捗を記載)
    • 売上高:4,854百万円。通期予想9,420百万円に対する進捗率 約51.6%(中間時点でほぼ通期の約半分)。
    • 営業利益:300百万円。通期予想480百万円に対する進捗率 約62.6%(通期予想に対して若干順調な進捗)。
    • 純利益(親会社株主帰属):△27百万円。通期予想50百万円に対して現状は赤字(進捗不良)。中間に計上した特別損失が主因。
  • サプライズの要因:
    • 主因:公開買付関連費用等224.9百万円の特別損失計上(買付契約の処理に伴う費用)。
    • その他:材料費高騰や研究開発費・販売管理費の増加、円高基調による為替差損49.9百万円の発生。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期業績予想を修正済(別途リリース)。中間の営業面の進捗(営業利益)自体は通期予想に対し一定の余地はあるが、当期純利益は一時的費用で悪化しているため、通期純利益の達成可否は特別損失処理後の残余影響や下期の需要動向に依存。要因詳細(通期前提)を確認すべき。

財務指標(中間期:2025年4月1日~9月30日、単位:百万円)

  • 損益要点(前年同期比)
    • 売上高:4,854百万円(△6.1%、前年4,170? → 前年は5,170百万円)
    • 営業利益:300百万円(△44.6%、前年543百万円)
    • 経常利益:255百万円(△46.8%、前年480? → 前年479.6百万円)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:△27百万円(前年同期 +295百万円)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):△20.06円(前年同期 218.40円)
    • 営業利益率:300 / 4,854 = 6.2%(前年:約10.5% → 低下)
  • 主要貸借対照表(中間末)
    • 総資産:11,792百万円(前期末12,014百万円)
    • 純資産:7,475百万円(前期末7,575百万円)
    • 自己資本比率:63.4%(安定水準;前期63.1%)
    • 現金及び現金同等物:2,815百万円(前期中間 3,403百万円、減少)
    • 有利子負債(短期借入+長期借入残高の合計概算):約1,150百万円(期末1年内返済予定406、長期743)
    • 負債/自己資本比率(概算):1,150 / 7,475 ≒ 0.15(15%:低い)
  • 収益性指標
    • ROE(中間期間ベース):△27 / 7,475 = △0.36%(目安:8%以上が良好 → 低水準/マイナス)
    • ROA(中間期間ベース):△27 / 11,792 = △0.23%(目安:5%以上が良好 → 低水準/マイナス)
    • 営業利益率:6.2%(前年同期約10.5% → 低下)
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
    • 売上高進捗率:51.6%(通常ペース:概ね50%が標準)
    • 営業利益進捗率:62.6%(通期目標に対しやや良好)
    • 純利益進捗率:実績は赤字のため評価不能(通期目標50百万円に対し未達)
  • キャッシュフロー
    • 現金同等物残高:2,815百万円(中間末、前年中間 3,403百万円、減少)
    • 営業CF/投資CF/財務CF:中間キャッシュフロー明細は本資料で未記載のため–(詳細は別表参照が必要)
    • フリーCF:–(データ不足)
    • 営業CF/純利益比率:–(データ不足)
  • 四半期推移(QoQ):四半期別詳細は本資料に明示なし(中間累計比較のみ)
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率63.4%(安定水準)
    • 流動比率(概算):流動資産7,217 / 流動負債2,420 ≒ 298%(良好)
  • 効率性:総資産回転率等の詳細は四半期ベースの売上高比で算出可能だが、年間化前提が必要なため–(必要であれば計算可)
  • セグメント別(中間)
    • 売上高(百万円):可変抵抗器 1,852、車載用電装部品 2,955、その他 47、合計 4,854
    • セグメント利益(百万円):可変抵抗器 550、車載用電装部品 235、その他 22、合計セグメント利益785、全社調整△506、営業利益 300
    • 備考:両主要セグメントとも前年から利益減少。車載は販売は堅調だが利益率が低下。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:該当なし(中間)
  • 特別損失:公開買付関連費用等 224,801千円を計上(当期特別損失合計 224,914千円)
  • 為替差損:49,922千円(営業外費用)
  • 一時的要因の影響:特別損失が中間純損失に直結。公開買付関連費用は一時的要因と見なせる可能性が高い(継続性は低い)が金額が大きく、当期業績に重大な影響。
  • 継続性の判断:公開買付関連費用は非反復的要因と考えられるが、将来の類似費用は契約・コーポレートイベント次第。

配当

  • 中間配当:0円(無配)
  • 期末配当:未定(会社は期末配当予想を未定と記載)
  • 2025年3月期実績:期末配当175.00円、年間175.00円
  • 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
  • 配当性向:–(通期業績見通しと期末配当未定のため算出不可)
  • 株主還元方針:特別配当等の記載なし。自己株式の消却実績あり(利益剰余金減少の一因)。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(固定資産の増減から)
    • 固定資産合計は前期末比で+398百万円、うち有形固定資産は+242百万円(設備更新による増加)。
    • 減価償却費:明細記載なし(–)。
  • 研究開発費:
    • 研究開発への注力が販管費を押し上げた旨の記載ありが、金額は明示されていない(–)。
  • 備考:設備更新を実施、投資有価証券が増加(135百万円増)。

受注・在庫状況(該当データ)

  • 在庫(中間末、百万円)
    • 商品及び製品:448百万円(前期522→減)
    • 仕掛品:381百万円(前期349→増)
    • 原材料及び貯蔵品:994百万円(前期928→増)
  • 受注高・受注残:資料に明記なし(–)

セグメント別情報(要点)

  • 売上構成(中間)
    • 可変抵抗器:1,851.6百万円(約38%)
    • 車載用電装部品:2,955.2百万円(約61%)
    • その他:47.4百万円
  • セグメント利益(中間)
    • 可変抵抗器:550.5百万円(前年から減少)
    • 車載用電装部品:234.7百万円(前年から減少)
    • 調整(全社費用配分外):△506.5百万円(全社固定費等)
  • 地域別売上:明記なし(国内比率は記載文から国内自動車向けが堅調と記載あり)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画・KPIに関する記載:本資料に明確な進捗数値の記載なし(中期計画との整合は別資料参照が必要)。
  • 進捗:当中間は営業面では通期目標に対して比較的順調だが、特別損失により純利益面で通期達成は不透明。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:一部電子部品の出荷回復はあるが、材料費高騰、中国経済の減速、無線機向け需要の低下が影響。
  • 競合比較:同業他社との相対位置づけは本資料に記載なし(–)。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2026年3月期)予想(修正後、資料冒頭記載)
    • 売上高:9,420百万円(対前期△10.3%)
    • 営業利益:480百万円(△53.9%)
    • 経常利益:430百万円(△58.2%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:50百万円(△92.9%)
    • 1株当たり当期純利益(EPS):36.99円
    • 通期予想の修正有無:有(公開買付関連の特別損失計上等を踏まえ修正)
    • 会社予想の前提:詳細は別途「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」を参照する旨(為替等の前提は別表での開示を期待)
  • 予想の信頼性:直近の一時費用の影響で純利益の不確実性が高く、下期の需要動向・コスト推移・為替動向が達成に影響。
  • リスク要因:為替変動、原材料価格上昇、主要顧客(無線機や中国向け設備等)の需要低迷、再度の一時費用発生、公開買付関連の企業統治リスク等。

重要な注記

  • 会計方針:変更なし
  • 監査:第2四半期決算短信は公認会計士・監査法人のレビュー対象外
  • 重要な後発事象:取締役会において、Bourns Japan Holdings LLCとの公開買付契約を解除(2025年11月10日)。大株主(Axium Capital、成成等)は公開買付けに応募する意向がない旨の確認を得ており、本公開買付の成立見込みはないと判断して契約解除。
  • 備考:リボルビング・クレジット・ファシリティ等の融資枠あり(コミットメントライン2,500,000千円、未実行残高あり)。契約には財務制限条項(純資産維持等)が付されている。

注記・留意事項

  • 数値は会社提出の決算短信を基に記載(単位は原則として百万円)。不明な項目や資料未記載の数値は「–」と表記しています。
  • 財務指標の評価に用いている目安:ROE 8%以上(良好)、ROA 5%以上(良好)、自己資本比率 40%以上(安定)等。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6772
企業名 東京コスモス電機
URL http://www.tocos-j.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 電機・精密 – 電気機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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