2025年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正はなし。四半期単独・市場予想との比較資料は開示なしのため、市場比較は –。総括として「特段の予想修正は無し」。
- 業績の方向性:増収(売上高601百万円、前年同期比+14.9%)だが引き続き赤字(営業損失△84百万円)。従って「増収減益(ただし利益は赤字縮小)」。
- 注目すべき変化:不正検知サービスのストック収益が475,758千円(前年同期比+26.0%)と堅調。営業損失は前年同期△202,923千円→当期△84,291千円と大幅に改善。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上781百万円、営業損失△222百万円)は未変更。第3四半期累計の進捗は売上進捗率約77%、営業損失進捗率約38%で、通期計画達成の余地はあるが下期の動向(売上の下振れや費用計上)を注視する必要あり。
- 投資家への示唆(助言ではない):再発注型のストック収益が拡大しており収益基盤の安定化が進行している一方で、黒字化までは継続的なモニタリングが必要(キャッシュ・資本政策や下期の収益化ペースを注視)。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:かっこ株式会社
- 主要事業分野:SaaS型アルゴリズム提供事業(セキュリティ/ペイメント/データサイエンス領域のアルゴリズム・ソフトウエア開発・提供、不正検知サービス、決済コンサルティング、データ分析サービス)
- 代表者名:代表取締役社長 岩井 裕之
- 上場取引所・コード:東証(コード 4166)
- コーポレートURL:https://cacco.co.jp
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月12日
- 対象会計期間:2025年1月1日~2025年9月30日(第3四半期累計、非連結)
- 決算説明資料:作成・開催あり(機関投資家・アナリスト向け説明会 2025/11/12)
- セグメント:
- 単一セグメント:SaaS型アルゴリズム提供事業(セグメント別開示は省略)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式):2,732,655株(2025年12月期第3Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):2,728,296株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算説明会:2025/11/12(機関投資家・アナリスト向け、資料は同社Webに掲載予定)
- 株主総会等の今後予定:–(資料に記載なし)
- その他IRイベント:決算説明資料開示(TDnetと同日同社サイト掲載予定)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社が公表する通期予想との比較=通期は修正なし)
- 売上高(第3四半期累計):601百万円。通期予想781百万円に対する進捗率:601/781 ≒ 76.9%(進捗は高め)。
- 営業利益(第3四半期累計):△84百万円。通期予想△222百万円に対する進捗率:84/222 ≒ 37.9%(損失は通期見通しの約38%消化)。
- 四半期純利益(累計):△83.3百万円。通期予想△225百万円に対する進捗率:83.3/225 ≒ 37.0%。
- サプライズの要因:
- 売上増は不正検知サービスのストック収益増(475,758千円、前年同期比+26.0%)等、SaaS型ストック収益の拡大が主因。
- 営業損失縮小は売上増加と販売費・一般管理費の抑制等の結果。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を修正していない。第3四半期の進捗(売上約77%)は通期達成に向けて比較的順調だが、下期の売上ペースや販管費の変動、キャッシュ動向を確認する必要あり。
財務指標(要点)
- 損益(第3四半期累計:2025/1/1~9/30、単位:百万円)
- 売上高:601 百万円(前年同期523 百万円、前年同期比+14.9%/金額差+77 百万円)
- 売上原価:187 百万円(前年207 百万円、前年同期比↓)
- 売上総利益:415 百万円(前年316 百万円)
- 販管費:499 百万円(前年519 百万円)
- 営業利益:△84 百万円(前年△203 百万円、損失幅縮小)
- 経常利益:△82.9 百万円(前年△202.9 百万円)
- 四半期純損失:△83.3 百万円(前年△203.3 百万円)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):△30.53 円(前年同期△75.15 円)
- 収益性指標(第3Q累計ベース)
- 営業利益率:△14.0%(営業損失÷売上高。目安:正の数が望ましい。)
- ROE(目安計算):△10.9%(四半期累計純損失△83.3百万円 ÷ 純資産766.3百万円)
- ROA(目安計算):△8.8%(△83.3百万円 ÷ 総資産945.4百万円)
- ※上記は累計ベース・単純計算。年間ベースの推計とは異なる点に留意。
- 進捗率分析(通期予想に対する第3Q累計)
- 売上高進捗率:約76.9%
- 営業利益進捗率:約37.9%(損失ベース)
- 純利益進捗率:約37.0%(損失ベース)
- 過去同期間との比較:売上は前年同期比+14.9%、営業損失は大幅に縮小(前年△202.9→当期△84.3)
- バランスシート(2025/9/30、単位:百万円)
- 総資産:945 百万円(前期末1,025 百万円 → 減少)
- 流動資産:790 百万円(内現金預金 677 百万円、前期現金734 百万円→現金減少57.6 百万円)
- 固定資産:155 百万円(ソフトウェア残高41.5 百万円へ減少)
- 負債合計:179.2 百万円(前期193.1 百万円→減少)
- 純資産:766.3 百万円(前期832.2 百万円→減少。自己資本比率81.0%(安定水準))
- キャッシュフロー:
- 四半期キャッシュ・フロー計算書は添付されておらず作成していない旨(資料に明記)。営業CF等の数値は開示なし。
- 現金預金は前期末比で減少(734.6 → 677.0 百万円、差額約△57.6 百万円)。
- フリーCF等は –(未作成のため不明)。
- 財務安全性:
- 自己資本比率:81.0%(安定水準)
- 流動比率(簡易計算):流動資産790 / 流動負債100.9 ≒ 7.8倍(高い流動性)
- 負債比率(負債÷純資産):179.2 / 766.3 ≒ 23.4%(低め)
- 効率性:
- 総資産回転率等の開示なし(算出に必要な年間データ/時点整合が限定的なため –)。
- セグメント別:
- 単一セグメント(SaaS型アルゴリズム提供事業)。不正検知サービスが売上増の主因。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:該当記載なし(–)
- 特別損失:該当記載なし(–)
- 株主資本の変動(注目点):2025/5/1付で減資実施(第14回定時株主総会決議に基づく)。資本金が374,165千円減少し、うち263,446千円を資本準備金へ振替、110,718千円をその他資本剰余金へ振替。さらにその他資本剰余金110,718千円を繰越利益剰余金へ振替して欠損填補。結果、資本金は13,145千円に。これは財務基盤整理のための重要な資本政策であり継続的影響を持つ措置。
- 一時的要因の影響:当期損益に計上される特別損益項目の開示はなし。資本組替はバランスシート上の整備であり、営業業績の実態とは区別して評価することが必要。
配当
- 配当実績・予想:
- 中間配当:0.00 円(2025年12月期 第2四半期末 0.00)
- 期末配当(予想):0.00 円(通期予想:0.00)
- 年間配当予想:0.00 円
- 配当性向:–(配当0のため記載は0、配当性向の意味合いは限定的)
- 特別配当:無
- 株主還元方針:特記なし(自社株買い等の記載なし)
設備投資・研究開発
- 設備投資:明示的な設備投資額の記載なし(–)
- 無形固定資産(ソフトウエア):期末残高が67,514千円→41,478千円に減少(差額約△26,035千円。償却等の影響)。
- 減価償却費(第3Q累計):27,463千円(前年28,149千円)
- 研究開発費(R&D):明細の開示なし(–)
受注・在庫状況
- 受注高・受注残高:該当記載なし(–)
- 在庫(棚卸資産):該当なし(ソフトウェア事業のため棚卸資産の記載なし)
セグメント別情報
- セグメント:単一(SaaS型アルゴリズム提供事業)
- セグメント売上・利益詳細:省略(単一セグメントのため)
- 主力領域の動向:不正検知サービス(ストック収益)+26.0%で増加。決済コンサルやデータサイエンス案件の受注も言及。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料に中期計画の詳細開示なし(–)
- KPI進捗:ストック収益の増加は中長期の収益性改善に寄与する想定だが、公式KPIとの対比データはなし。
競合状況や市場動向
- 市場動向:BtoC-EC市場は拡大(2024年 26.1 兆円、前年比+5.1%/EC化率9.78%)。決済関連の規制強化(改正割賦販売法、EMV3‑D等)で不正対策需要が高まる環境。
- 競合比較:同業比較データは開示なし(–)。ただしストック収益拡大は競争上の強みを示す可能性あり。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2025年1月1日~12月31日)予想:売上高781百万円(前期比+6.5%)、営業損失△222百万円、経常損失△225百万円、当期純損失△225百万円、1株当たり当期純損失△82.94円。直近の修正は無し。
- 会社予想の前提:注記で「添付資料P.3参照」とあるが、為替等の明示的前提は開示ページ上は記載なし(詳細は決算説明資料へ)。
- 予想の信頼性:第3Q進捗は売上で約77%と高く、営業損失の消化は約38%に留まるため、通期見通しは達成可能性がある。しかし下期の収益化ペース・販管費の動き・キャッシュ動向を確認する必要あり。
- リスク要因:景気下振れ・消費者マインド悪化、決済環境規制の変化、技術競争、顧客獲得・維持の状況等(資料にもマクロ・政策リスクの言及あり)。
重要な注記
- 会計方針:重要な変更なし(会計方針の変更・見積り変更・修正再表示いずれも無)。
- 四半期財務諸表のレビュー:任意の期中レビュー済(仰星監査法人)。レビュー報告書にて重要な問題は記載されていない。
- 株主資本の重要な変動:2025/5/1の減資と利益剰余金への振替による欠損填補(資本構成の大きな変更)が発生。
- 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(当第3四半期累計期間に関するキャッシュフロー明細は未提示)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4166 |
| 企業名 | かっこ |
| URL | https://cacco.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。
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