2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社が第3四半期累計で示した個別の四半期ガイダンスは非開示だが、通期会社予想に対する進捗は良好。特に営業利益の進捗が高く、通期見通しに対して上振れの余地が示唆される(進捗詳細は下記参照)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高:+4.5%、営業利益:+71.2%、親会社株主帰属四半期純利益:+53.1%/前年同期比)。
- 注目すべき変化:営業利益率が大幅改善(営業利益率 7.68%←前年同期 4.69%)し、利益面で大きく改善した点が最大の注目点。キャラクター関連新製品の販売拡大とコスト削減・製品改廃が寄与。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上高70,000百万円、営業利益4,500百万円、当期純利益2,900百万円)に対し、第3四半期累計の進捗率は売上約75.6%、営業利益約90.4%、純利益約88.1%と高水準。現状では通期達成可能性は高いと判断されるが、原材料高等の外部要因が引き続きリスク。
- 投資家への示唆:利益率改善が着実に出ており、配当予想も上方修正(年間27円)されている。短期的には「利益進捗の良さ」と「外部コストリスクの継続」を押さえることが重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:レック株式会社
- 主要事業分野:日用品の企画・製造・販売(日用雑貨、清掃・衛生用消耗品、虫・ウイルス対策品、化粧品、ドリンク剤等)
- 代表者名:代表取締役会長兼社長 青木 光男
- 上場取引所/コード:東証、7874
- 連絡先:取締役常務執行役員 増田 英生(TEL 03-3527-2150)
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月13日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日〜2025年12月31日)
- 決算説明会資料:無、決算説明会:無
- セグメント:
- 単一セグメント「日用雑貨衣料品事業」(日用品の企画・製造・販売の単一報告セグメント)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):38,165,340株
- 期末自己株式数:5,432,392株
- 期中平均株式数(四半期累計):32,620,238株
- 時価総額:–(資料に記載無し)
- 今後の予定:
- 決算発表:本資料(第3四半期)公表済
- 株主総会/IRイベント:–(資料に記載無し)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社通期予想に対する進捗、通期予想は2025/11/14に修正有)
- 売上高:第3四半期累計 52,925百万円。通期予想 70,000百万円 に対する進捗 52,925/70,000 = 75.6%(進捗良好)
- 営業利益:第3四半期累計 4,066百万円。通期予想 4,500百万円 に対する進捗 4,066/4,500 = 90.4%(非常に高い進捗)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:第3四半期累計 2,555百万円。通期予想 2,900百万円 に対する進捗 2,555/2,900 = 88.1%(高進捗)
- サプライズの要因:
- 売上:キャラクター関連新製品が伸長し、家庭用日用雑貨が増加(家庭用日用雑貨品:21,031百万円、+7.3%)。
- 利益:増収に加え、製品改廃によるセールスミックス改善とコスト削減で利益率が大きく改善。営業費用は増加したが売上総利益の改善が大きい。
- 通期への影響:
- 現時点の進捗・構造改善から通期見通し達成の蓋然性は高いが、原材料費高止まりや外部環境(為替・景気・政情不安等)が下振れリスク。
財務指標(第3四半期累計/2025年12月31日時点)
(単位:百万円。前年同期は2025年3月期第3四半期=2024/12/31までの累計)
- 損益計算書(主な項目)
- 売上高:52,925(前年同期 50,649、+4.5%/+2,276百万円)
- 売上原価:36,388(前年同期 37,184、-2.1%)
- 売上総利益:16,537(前年同期 13,464、+22.8%)
- 販売費及び一般管理費:12,470(前年同期 11,089、+12.5%)
- 営業利益:4,066(前年同期 2,375、+71.2%)
- 経常利益:4,278(前年同期 2,563、+66.9%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:2,555(前年同期 1,669、+53.1%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):78.34円(前年同期 50.25円)
- 収益性指標
- 営業利益率:4,066/52,925 = 7.68%(前年同期 4.69% → 大幅改善)
- 経常利益率:4,278/52,925 = 8.09%
- 純利益率(親会社株主帰属):2,555/52,925 = 4.83%
- ROE(簡便推定、年率換算注記あり):親会社帰属利益2,555 / 自己資本(参考)37,100 = 6.89%(9か月ベース)。年率換算すると約9.2%程度(概算、年率換算)→ 目安(8%以上で良好)に近い水準。
- ROA(簡便推定、年率換算):2,555 / 総資産94,169 = 2.71%(9か月ベース)。年率換算で約3.62%(目安 5%以上が良好)→ やや低め。
- 財政状態(貸借対照表抜粋)
- 総資産:94,169(前期末 89,735、+4,434百万円)
- 純資産:38,353(前期末 36,065、+2,287百万円)
- 自己資本比率:39.4%(前期末 38.4%)→ 目安:約40%で安定水準に近い
- 現金及び預金:31,914(前期末 29,955、+1,959百万円)
- 受取手形及び売掛金:13,567(前期末 10,904、+2,663百万円)
- 商品及び製品:9,052(前期末 10,024、-971百万円、在庫減少)
- 有利子負債
- 1年内返済予定の長期借入金:7,400(前期末 4,000)
- 長期借入金:37,250(前期末 40,900)
- 合計で概ね 44,650百万円(前期末概算 44,900百万円)→ 前期比ほぼ横ばい
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておらず詳細CF数値は非開示。ただし現金預金は+1,959百万円で増加。
- 減価償却費(のれん除く):2,098百万円(前年同期 2,464百万円)。のれん償却 159百万円(前年同期 110百万円)
- 四半期推移(QoQ):四半期ごとの詳細数値は資料に断片的であり、QoQ変化は–(明示なし)。ただし在庫は減少、売掛金は増加。
特別損益・一時的要因
- 特別損失:合計160百万円(内訳:固定資産売却損132百万円、固定資産除却損28百万円)。前年同期は260百万円。
- 特別利益:該当記載無し(–)。
- 一時的要因の影響:固定資産売却損等が発生しているが金額は限定的。営業・経常段階の改善が主因であり、特別損益を除いても実質的に増益トレンド。
- 継続性の判断:固定資産売却損は一時的要因と判断される見込み。
配当
- 配当実績/予想:
- 2025年3月期(実績):年間 20.00円(第2四半期 10円、期末 10円)
- 2026年3月期(予想):年間 27.00円(第2四半期 10円、期末 17円)※配当予想は修正あり
- 配当利回り:–(株価情報が資料に無いため算出不可)
- 株主還元方針:配当増額(前期20円→予想27円)。自社株買いの記載無し。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:直接の設備投資額は明示無し。ただし固定資産は前期末比で1,412百万円増加(固定資産合計 35,697百万円 ← 34,285百万円)。
- 減価償却費:2,098百万円(前年同期 2,464百万円)
- 研究開発費(R&D):資料に明示無し(–)
受注・在庫状況
- 受注状況:資料に記載無し(–)
- 在庫状況:
- 商品及び製品:9,052百万円(前年期末 10,024百万円、前期比 -971百万円、約-9.7%)
- 在庫回転日数等の指標:記載無し(–)
セグメント別情報
- セグメント:単一セグメント「日用雑貨衣料品事業」のみ。
- 品目別売上高(第3Q累計)
- 家庭用日用雑貨品:21,031百万円(前年同期 19,608、+7.3%)
- 清掃・衛生用消耗品:20,920百万円(前年同期 20,646、+1.3%)
- その他:10,972百万円(前年同期 10,394、+5.6%)
- 利益貢献度:営業利益改善は全体のセールスミックス改善とコスト削減によるものと説明(セグメント内での詳細寄与比率の記載なし)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画/KPI:資料に明示無し(–)
- 進捗:通期業績予想の修正を行っており、第3四半期の収益改善は中期目標達成に資する可能性あり(詳細は中期計画記載なしのため評価は限定的)。
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内は雇用・所得環境の改善やインバウンド好調で回復基調。ただし消費者の節約志向は強く、原燃料価格の高止まりや中国景気の低迷等外部不確実性が継続。
- 競合比較:同業他社との比較データは資料に無し(–)。
今後の見通し
- 業績予想(修正後・通期 2025/4/1〜2026/3/31)
- 売上高:70,000百万円(前期比 +5.6%)
- 営業利益:4,500百万円(前期比 +65.8%)
- 経常利益:4,500百万円(前期比 +49.6%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:2,900百万円(前期比 +65.9%)
- 1株当たり当期純利益(予想):88.82円
- 注記:直近公表の業績予想から修正あり(詳細は別途「通期業績予想の修正に関するお知らせ」を参照)
- 予想の信頼性:第3四半期までの高い進捗(営業利益進捗約90%)を考慮すると、通期達成可能性は高い。ただし原材料・物流費・為替等の外部変動が下振れ要因。
- リスク要因:為替、原材料価格高止まり、米国の通商政策、各国政情不安、中国経済の減速、消費者の節約志向等。
重要な注記
- 会計方針の変更:当四半期における会計方針の変更や見積り変更は無し。
- 企業結合関係:2024年6月のドリンク剤事業(グロンサン等)事業譲受に係る暫定会計処理について第1四半期に確定。確定に伴うのれんの減少等が比較情報に反映されている(のれん 2,126百万円等)。
- キャッシュ・フロー計算書:第3四半期累計の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(詳細CFは非開示)。
注記・留意点:
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7874 |
| 企業名 | レック |
| URL | http://www.lecinc.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。
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