2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:通期業績予想は修正あり(資料内で「有」)。第3四半期累計の実績は会社予想との直接比較表記は無しだが、通期進捗は概ね高水準(売上進捗68.5%、営業利益進捗79.3%、親会社株主純利益進捗98.0%)。市場予想との比較情報は開示資料に記載なし。
  • 業績の方向性:増収(売上高304.7億円、前年同期比+12.0%)・営業増益(営業利益9.52億円、同+868.7%)。ただし親会社株主に帰属する四半期純利益は8.83億円と前年同期比△87.1%(前年に大きな特別利益があったため差異が大きい)。
  • 注目すべき変化:前年同期は買収による負ののれん発生益6,822百万円を特別利益計上しており、これが前年の純利益を大きく押し上げていた。これが無い本四半期は営業面は改善したが純利益で大幅減(前年高水準との比較による相対的マイナス)。セグメントでは「日本(国内)」の売上・営業利益が連結対象会社増(2024年7月連結範囲拡大)や価格転嫁で大きく伸長。東南アジアは受注減・コスト増で減収減益。中国は拠点集約の合理化で黒字化。
  • 今後の見通し:通期予想(修正後)は売上445億円、営業利益12億円、当期親会社株主帰属純利益9億円。第3四半期までの進捗(売上68.5%、営業利益79.3%、純利益98.0%)を見ると通期予想達成の可能性は高いが、海外の受注環境や為替・原料価格変動がリスク。
  • 投資家への示唆:営業面は回復・構造改善が見られるが、前年の特殊要因(負ののれん)を勘案すると純利益の改善は一時的ではないかを見極める必要あり。通期予想が修正されている点、セグメント別の足並み(国内は堅調、海外は地域差あり)に注目。

基本情報

  • 企業名:株式会社日本ピグメントホールディングス(コード 4119)
  • 主要事業分野:顔料・着色剤・樹脂コンパウンド等の製造・販売(国内事業・東南アジア・中国拠点による展開)
  • 代表者名:代表取締役社長 田代 喜一
  • 問合せ先:常務執行役員 梶 英俊(TEL 03-6370-8412)
  • 報告概要:提出日 2026年2月13日、対象会計期間 2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日、連結、日本基準)
  • セグメント:日本(国内事業)、東南アジア、 中国(各地域での製造・販売)
  • 発行済株式:期末発行済株式数 1,575,899株、期中平均株式数(四半期累計)1,569,561株、期末自己株式数 6,355株
  • 今後の予定:決算説明会無し(同資料で「無」)、株主総会・IRイベント等の予定は開示資料に記載なし(–)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想との直接比較表は開示に無し。以下は当第3四半期実績と通期予想に対する進捗)
    • 売上高:30,466百万円(前年同期比+12.0%)。通期予想44,500百万円に対する進捗率 68.5%(通常期で高水準の進捗)。
    • 営業利益:952百万円(前年同期比+868.7%)。通期予想1,200百万円に対する進捗率 79.3%(進捗良好)。
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:882百万円(前年同期比△87.1%)。通期予想900百万円に対する進捗率 98.0%(ほぼ達成水準)。
  • サプライズの要因:営業利益は国内の価格転嫁・連結範囲拡大の寄与で増益。純利益が前年同期比で大幅減となった主因は、前年同期に計上された負ののれん発生益(6,822百万円)が消滅していること(非継続・非反復要因)。本期の特別利益は61百万円程度。
  • 通期への影響:第3四半期時点での進捗は通期予想達成に向け良好(特に営業面)。ただし東南アジアの受注減や為替・原材料コストの変動が通期下振れリスクとして残る。会社は通期予想を修正済(詳細は別リリース参照)。

要点(第3四半期累計:2025/4/1–2025/12/31)

  • 売上高:30,466(+12.0%/+3,275)
  • 営業利益:952(+868.7%/+854)→ 営業利益率 3.13%(952 / 30,466)
  • 経常利益:1,097(+342.2%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:882(△87.1%)
  • 1株当たり四半期純利益(EPS):562.31円(前年 4,357.18円)
  • 総資産:46,577(前期末 44,406)
  • 純資産:22,684(前期末 21,581)
  • 自己資本比率:45.0%(安定水準)
  • 現金及び預金:5,495(前期末 4,261、増加1,233)
  • 減価償却費:549.7(千円ベース:549,717千円、前年同期 858,435千円)

収益性指標(簡易算出、注:分母は第3Q末)

  • ROE(簡易)= 親会社株主純利益882 / 自己資本20,961 ≒ 4.2%(目安:8%以上が良好 → やや低い)
    (注:自己資本の参照値は開示資料の表記「自己資本 20,961百万円」より採用)
  • ROA(簡易)= 親会社株主純利益882 / 総資産46,577 ≒ 1.9%(目安:5%以上が良好 → 低い)
  • 営業利益率= 3.13%(業種平均との比較は参照資料なし)

進捗率分析(通期予想に対する進捗)

  • 売上高進捗率:68.5%(通常ペースかやや早め)
  • 営業利益進捗率:79.3%(通期見通しに対して良好)
  • 親会社株主純利益進捗率:98.0%(ほぼ達成)

キャッシュフロー(注:第3四半期累計のCF計表は作成せず)

  • 営業CF:–(四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない)
  • 現金同等物残高の推移:現金及び預金 5,495百万円(前期末 4,261百万円、増加)

財務安全性・効率性

  • 自己資本比率:45.0%(安定水準)
  • 流動負債:16,907(増加、支払手形・買掛金が約2,131増加)
  • 長期借入金:2,708(減少、長期借入金の返済進行)
  • 在庫(商品及び製品):4,432(前期末 4,284、やや増加)
  • 総資産回転率等:–(詳細は開示外)

四半期推移(QoQ)

  • 四半期単体の詳細QoQは開示資料に明示的表記なし。季節性は事業特性及び受注動向に依存。

特別損益・一時的要因

  • 前期(前年同期)に計上された負ののれん発生益:6,822,009千円(特別利益、株式会社PLASiSTの株式取得による)→ 非継続的・一時要因。
  • 当期の特別利益合計:61,496千円(固定資産売却益等)
  • 当期の特別損失合計:37,535千円(関係会社整理損等)
  • 実質業績評価:特別項目を除く営業利益は前年比で大幅改善。純利益の前年割れは主に前年の負ののれんという非再現要因が影響。継続性は低い(負ののれんは再発しない)。

配当

  • 配当実績・予想:2026年3月期(予想)年間配当120.00円(中間未払、期末100円+記念配当20円:創業100周年記念配当)
  • 直近公表の配当予想から修正無し(注記あり)
  • 配当利回り:–(株価情報が無いため算出不可)
  • 配当性向:–(通期予想純利益との計算は可能だが表示は開示外)
  • 株主還元方針等:記念配当実施。自社株買いの記載なし。

設備投資・研究開発

  • 減価償却費:549.7百万円(前年同期 858.4百万円、減少)
  • 研究開発費:開示資料に明記なし(–)

受注・在庫状況(該当情報の記載がある箇所を抜粋)

  • 受注状況:東南アジアは主要顧客(日系企業)の苦戦により自動車・家電向けで受注減(定性的記載)。受注高・受注残高の数値は開示なし(–)。
  • 在庫状況:商品及び製品 4,432百万円(前年同期比+148百万円)。在庫回転日数等は開示なし(–)。

セグメント別情報

  • セグメント:日本/東南アジア/中国
    • 日本:売上 19,848百万円(前年同期比+21.5%)、セグメント営業利益 818百万円(前年は営業損失 -62百万円)→ 連結対象会社増(2024年7月)や価格転嫁が寄与。
    • 東南アジア:売上 8,209百万円(前年同期比△7.5%)、セグメント営業利益 108百万円(前年同期比△58.1%)→ 日系顧客の苦戦、原材料高・為替で利益圧迫。
    • 中国:売上 2,409百万円(前年同期比+21.8%)、セグメント営業利益 25百万円(前年は営業損失)→ 拠点集約による合理化効果。
  • セグメント戦略:国内での価格転嫁、コスト削減、製品ミックス改善が奏功。海外は顧客需給と為替・コストの影響を受けやすい。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画の具体進捗数値は開示資料に記載なし(–)。
  • KPI達成状況:営業利益率改善や国内部門の黒字化など短期的にプラスの動きは確認できるが、ROE等の中長期KPIは未達成の可能性(現状ROE約4.2%)。

競合状況や市場動向

  • 市場動向(開示記載):円安継続が輸出を下支えする一方、世界的には保護主義・中国の成長鈍化・地政学リスクが不透明要因。国内は脱炭素・自動化投資やデジタル化による需要は見られるが、個人消費は物価高で弱含み。
  • 競合比較:同業他社との定量比較は資料に無し(–)。

今後の見通し

  • 業績予想(通期・修正後):売上高 44,500百万円(+17.3%)、営業利益 1,200百万円(+579.6%)、経常利益 1,350百万円(+235.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益 900百万円(△82.1%)/1株当たり当期純利益 573.40円。
  • 会社予想の前提条件:詳細は別添(資料3ページ「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」参照)→ 本資料では前提の詳細記載なし(為替・原料想定等は–)。
  • 予想の信頼性:第3四半期時点での進捗は良好だが、海外受注の先行き・為替・原材料価格が業績に影響するリスクあり。会社は業績予想の修正を行っているため、今後の修正動向に注目。
  • リスク要因:為替変動、原材料価格上昇、主要顧客需要(特に自動車・家電向け)の減少、地政学リスク、海外関税措置の影響。

重要な注記

  • 会計方針の変更、見積りの変更、修正再表示:該当なし。
  • 連結範囲の重要な変更:当四半期連結累計期間における重要な変更なし。ただし2024年7月に連結対象会社が増加していることが業績に影響。
  • 四半期連結キャッシュフロー計算書:第3四半期累計に係るCF計算書は作成していない(注記あり)。
  • 監査(レビュー):四半期財務諸表に対する監査法人によるレビューは無。

(注)数字は決算短信記載値に基づく。表現は事実関係の整理に留め、投資勧誘や助言は行っていない。情報不足の項目は「–」で示した。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4119
企業名 日本ピグメントホールディングス
URL https://www.pigment.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 素材・化学 – 化学

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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