2026年7月期 第2四半期(中間期)決算短信【日本基準】(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社公表の期首予想(中間見通し)を上回る結果(売上高・営業利益・経常利益・中間純利益ともに期首予想超過)。市場予想との比較は資料に記載なし(–)。
  • 業績の方向性:増収(売上高+13.5%)だが営業利益は微減(△2.3%)と増収減益の様相。中間純利益は+3.5%で増益。
  • 注目すべき変化:OLY事業が売上高+46.0%、セグメント利益+116.6%と大幅伸長。一方、建設事業は売上高は+17.0%だがセグメント利益は△19.1%と採算悪化(粗利率低下またはコスト増の影響示唆)。不動産事業は売上高△25.0%、利益△29.0%の減少。
  • 今後の見通し:通期予想は期首予想を据え置き(修正は無)。中間実績の進捗率は売上高約50.2%で通期計画の約半分、営業利益・当期純利益はそれぞれ約75.3%・79.8%と高進捗で、通期予想達成の可能性は計数上は高め。ただし、営業CFの大幅なマイナスと短期借入金の増加は注意点。
  • 投資家への示唆:成長が見られるOLY事業の収益寄与が顕著。建設・不動産で採算性に課題が出ているため、工事コスト管理・売上債権の増加と資金調達状況(短期借入増)を注視する必要あり。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社 大盛工業
    • 主要事業分野:建設事業(上下水道等の土木工事中心)、不動産事業(賃貸・販売)、OLY事業(OLY機材リース販売等)、通信関連事業(通信回線保守・管理等)
    • 代表者名:代表取締役社長 栗城 幹雄
    • 上場取引所/コード:東/1844
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年3月12日
    • 対象会計期間:2026年7月期 第2四半期(中間)連結(2025年8月1日~2026年1月31日)
    • 決算説明資料作成の有無:無、決算説明会開催の有無:無
  • セグメント:
    • 建設事業:上下水道等の土木・建設工事(主力)
    • 不動産事業:賃貸物件運営及び販売、クローゼットレンタル等
    • OLY事業:機材のリース販売等(東北・関東中心に拡大)
    • 通信関連事業:電気通信局内設備の保守・運用等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式):18,735,209株(2026年7月期中間期)
    • 期中平均株式数(中間期):18,683,646株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日:2026年3月13日
    • IRイベント:決算説明会なし(その他イベント:–)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社公表の通期予想に対する中間実績の達成状況)
    • 売上高:中間実績 3,603,920千円。通期予想 7,190,000千円に対する進捗率 50.2%(達成率=進捗率)
    • 営業利益:中間実績 494,185千円。通期予想 657,000千円に対する進捗率 75.3%
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:中間実績 343,858千円。通期予想 431,000千円に対する進捗率 79.8%
  • サプライズの要因:
    • 売上は堅調で、特にOLY事業・建設事業の売上増が寄与。営業利益が計画比で着実に積み上がっている一方、建設・不動産の採算悪化が営業利益の伸びを抑制。
    • 受取手形・完成工事未収入金(売上債権)が大きく増加し、営業CFが悪化しているため資金面での調達(短期借入増)が行われた。
  • 通期への影響:
    • 中間実績は通期予想に対して高い進捗(特に利益面)。会社は通期予想を据え置き(現時点で精査中)。採算とキャッシュフロー管理が継続的リスクとなるため、通期修正は今後の進捗次第。

財務指標(主要数値は連結、単位は千円)

  • 損益(当中間連結会計期間:2025/8/1–2026/1/31)
    • 売上高:3,603,920千円(前年同期比+13.5%、前期 3,175,691千円)
    • 営業利益:494,185千円(前年同期比△2.3%、前期 505,646千円)
    • 経常利益:473,434千円(前年同期比△3.9%、前期 492,822千円)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:343,858千円(前年同期比+3.5%、前期 332,285千円)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):18.40円(前年同期 17.81円、+3.3%)
  • 収益性指標
    • 営業利益率:494,185 / 3,603,920 = 13.72%(前年同期 505,646 / 3,175,691 = 15.92%)→ 減少
    • ROE(中間純利益/自己資本)=343,858 / 6,013,252 = 約5.72%(目安 8%未満:改善余地あり)
    • ROA(中間純利益/総資産)=343,858 / 12,733,778 = 約2.70%(目安 5%未満)
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間期進捗)
    • 売上高進捗率:50.2%(通常は四半期分割で50%付近なら平常)
    • 営業利益進捗率:75.3%(利益の進捗が高く、上振れ色)
    • 純利益進捗率:79.8%(同上)
    • 過去同期間との比較:売上は増、営業利益は微減だが通期比進捗は良好
  • 貸借対照表(当中間期末 2026/1/31)
    • 総資産:12,733,778千円(前期末 12,037,244千円)
    • 純資産:6,078,865千円(前期末 5,949,765千円)
    • 自己資本比率:47.2%(前期 48.8%)(安定水準、目安 40%以上)
    • 1株当たり純資産(BPS):321.29円
  • キャッシュフロー(累計)
    • 営業活動によるCF:△2,222,330千円(前年同期 △1,250,774千円 → 大幅悪化)
    • 投資活動によるCF:△63,284千円(前年同期 △50,825千円)
    • 財務活動によるCF:+1,148,120千円(前年同期 +△390,023千円 → 短期借入等で資金調達)
    • フリーCF(営業CF − 投資CF):△2,285,614千円(マイナス)
    • 現金及び現金同等物期末残高:1,273,527千円(前期末 2,506,436千円。大幅減)
    • 営業CF/純利益比率:営業CF(△2,222,330)/ 税引前利益(475,556)=△4.67(目安1.0以上が望ましい → 劣後)
  • 四半期推移(QoQ):詳細の四半期分割は資料に限定情報のみ。中間期における売上・営業利益は上記参照。季節性として受注・進捗に伴う売上債権・未成工事受入金の変動が大きい。
  • 財務安全性・効率性
    • 流動資産合計 11,438,106千円 / 流動負債合計 2,704,432千円 = 流動比率 約423%(高い流動性)
    • 負債合計 6,654,913千円に対する純資産 6,078,865千円 → 負債/純資産比 ≈1.095(過度なレバレッジではない)
    • 短期借入金が1,784,112千円(前期 291,174千円)へ急増。支払利息増(25,997千円)も観測。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:固定資産売却益 2,121千円(当期間)
  • 特別損失:該当大項目なし(資料記載なし)
  • 一時的要因の影響:特別益は小額(2,121千円)で業績全体への影響は限定的。営業CF悪化や受取債権増など一時性より継続性の高い要因に注意。

配当

  • 配当実績・予想:
    • 中間配当(本期):0.00円
    • 期末配当(予想):11.50円
    • 年間合計(予想):11.50円(期首予想から修正なし)
  • 配当性向(予想):年間配当11.50円 / 予想EPS23.12円 = 約49.7%(高め)
  • 配当利回り:株価情報が資料にないため算出不可(→ –)
  • 株主還元方針:特別配当なし、自己株式保有微増分あり(自己株式数 19,158株)。自社株買いの記載なし。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資活動の主な支出)
    • 有形固定資産の取得による支出:51,165千円(当中間期)
    • 減価償却費:28,725千円(当中間期)
  • 研究開発:記載なし(–)
  • 主な投資内容:有形固定資産取得、小口貸付等。定期預金の預入/払戻の入出がある。

受注・在庫状況(該当情報)

  • 受注状況(建設事業):受注高 1,617,712千円(前年同期比+77.3%)
  • 受注残高:明示的数値なし(–)
  • 在庫(棚卸資産):期末棚卸資産増加 111,142千円(当期の増加額)
  • 売上債権(受取手形・完成工事未収入金):3,641,760千円(前期 1,970,084千円)→ 大幅増(運転資金負担拡大の要因)

セグメント別情報(当中間期)

  • 建設事業:
    • 売上高:2,681,361千円(前年同期比+17.0%)
    • セグメント利益:229,947千円(前年同期比△19.1%)
    • コメント:売上は増加も、採算性低下(利益率悪化)が顕在化
  • 不動産事業:
    • 売上高:298,175千円(前年同期比△25.0%)
    • セグメント利益:85,807千円(前年同期比△29.0%)
    • コメント:物件売却や賃貸収入はあるが売上・利益ともに減少
  • OLY事業:
    • 売上高:395,140千円(前年同期比+46.0%)
    • セグメント利益:128,825千円(前年同期比+116.6%)
    • コメント:東北・関東、名古屋拠点の拡大が奏功、収益性大幅改善
  • 通信関連事業:
    • 売上高:243,539千円(前年同期比+10.3%)
    • セグメント利益:49,605千円(前年同期比+20.8%)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画の明示的数値やKPIは資料に記載なし(–)。ただし、会社は収益力向上(コスト削減・施工期間短縮)および受注体制強化を継続的方針としている旨を表明。
  • KPI達成状況:資料に特定KPIの数値目標なし(–)。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内建設は公共投資は底堅いが、労働力不足・資材高止まりで受注競争激化と記載。
  • 競合比較:同業他社との定量比較データは資料に記載なし(–)。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(2026年7月期):売上高 7,190,000千円(+11.6%)、営業利益 657,000千円(△16.3%)、経常利益 607,000千円(△20.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益 431,000千円(△16.8%)、1株当たり当期純利益 23.12円
    • 通期予想の修正:当中間期で期首予想を上回る結果だが、通期予想は現時点で据え置き(修正無し)。会社は精査中としており、今後変更の可能性あり。
    • 会社予想の前提条件:資料に記載の詳細前提は添付資料参照(本短信には概要のみ)。
  • 予想の信頼性:中間の利益進捗は高いが、営業CFの大幅マイナスや短期借入金急増が実行可能性に影響するリスク要因。
  • リスク要因:労働力不足、建設資材価格の高止まり、為替や金融市場変動、受取債権増による運転資金圧迫、金利上昇による利息負担増。

重要な注記

  • 会計方針の変更:無
  • 連結範囲の変更:無
  • 外部監査:第2四半期の決算短信は公認会計士・監査法人によるレビューの対象外
  • その他:直近公表の配当・業績予想からの修正無(ただし中間実績に基づく通期精査中)

(注記)

  • 資料に記載のない項目は「–」で記載しています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 1844
企業名 大盛工業
URL http://www.ohmori.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 建設・資材 – 建設業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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