2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社公表の通期予想に対する修正は無し(発表値は「ほぼ予想通り/予想維持」)。
  • 業績の方向性:売上高は減収(前年同期比△5.2%)だが、営業利益・経常利益・四半期純利益はいずれも増益(営業利益+28.5%、経常利益+27.3%、四半期純利益+15.0%)。
  • 注目すべき変化:主力の「養命酒」カテゴリーが国内で減少(国内養命酒売上△11.4%)だが、くらすわ関連事業が堅調(売上+24.0%)で収益を下支え。投資有価証券の時価評価益により純資産が増加(評価差額金+2,930百万円)。
  • 今後の見通し:通期予想の修正は無し。第3四半期累計で営業利益は通期予想の約91%まで到達(達成可能性は高い)が、当期純利益の進捗は約58%と低め。Q4の動向次第で最終達成度に差が出る可能性。
  • 投資家への示唆:営業面では販促見直し等で費用効果を出しつつあるが、主力商品の需要回復が鍵。配当政策は維持(年間45円、高配当性向:約74%)のため利回り重視の投資家は注目。非営業面(配当収入・有価証券評価差額)が業績に影響している点は注意。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:養命酒製造株式会社
    • 主要事業分野:伝統保健酒「養命酒」の製造・販売、酒類・食品の卸売、小売・飲食等(「くらすわ」ブランド等)、不動産賃貸・太陽光発電など
    • 代表者名:代表取締役社長 田中 英雄
    • URL:https://www.yomeishu.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年1月29日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)、非連結
  • セグメント:
    • 養命酒関連事業:国内「養命酒」、酒類・食品(外販を含む)、海外販売、不動産賃貸等
    • くらすわ関連事業:店舗(くらすわの森等)、通信販売、ベーカリー等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式):16,500,000株(自己株式含む)
    • 期末自己株式数:2,636,998株
    • 期中平均株式数(四半期累計):13,859,121株
    • 時価総額:–(記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算説明会:無
    • 配当支払開始予定日:―
    • 株主総会・IRイベント等:–(記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(通期会社予想との比較、単位:百万円)
    • 売上高:第3Q累計 7,327 / 通期予想 9,630 → 達成率 76.1%
    • 営業利益:第3Q累計 128 / 通期予想 140 → 達成率 91.4%
    • 経常利益:第3Q累計 728 / 通期予想 760 → 達成率 95.8%
    • 四半期純利益:第3Q累計 488 / 通期予想 840 → 達成率 58.1%
  • サプライズの要因:
    • 営業面では「養命酒」売上の減少(消費行動の影響)にもかかわらず、販促費見直し等により営業利益が改善。
    • 非営業面で受取配当金が大幅に増加(425.9→559.7百万円)し経常利益を押上げ。
    • 投資有価証券の時価評価増(+4,231百万円)が純資産を押上げている(評価差額金増加)。
    • 一方で特別損失(減損等)が発生し特損合計は約79.3百万円。
  • 通期への影響:
    • 営業・経常の進捗は高水準で通期予想達成の可能性は高い。ただし純利益は進捗が低く、Q4の結果(特別損益・税金影響・配当等)次第で上下するため注視が必要。
    • 業績予想の修正は現時点で無し。

財務指標(主な数値)

※金額は基本的に百万円表記、前年同期比は必ず%で表示

  • 損益(第3四半期累計:2025/4/1–2025/12/31)
    • 売上高:7,327百万円(前年同期比 △5.2%/金額差 △398百万円)
    • 営業利益:128百万円(前年同期比 +28.5%/金額差 +28百万円)
    • 経常利益:728百万円(前年同期比 +27.3%/金額差 +156百万円)
    • 四半期純利益:488百万円(前年同期比 +15.0%/金額差 +64百万円)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):35.22円(前年同期 30.66円)
  • 収益性指標(通期予想ベース)
    • 予想ROE(参考、通期ベース):約1.72%(840百万円÷純資産48,880百万円)→ 目安8%以上に対し低い
    • 予想ROA(参考、通期ベース):約1.46%(840百万円÷総資産57,721百万円)→ 目安5%以上に対し低い
    • 営業利益率(第3Q累計):約1.75%(128÷7,327)/(通期予想)約1.45%(140÷9,630)
  • 進捗率(通期予想に対する第3Q累計)
    • 売上高進捗率:76.1%
    • 営業利益進捗率:91.4%
    • 純利益進捗率:58.1%
    • 備考:営業利益の高進捗は費用コントロールと非継続要因(受取配当増)による面が大きい
  • 貸借対照表(2025/12/31時点)
    • 総資産:57,721百万円(前期末 53,519百万円)
    • 純資産:48,881百万円(前期末 46,062百万円)
    • 自己資本比率:84.7%(安定水準、参考目安 40%以上で安定)
    • 流動資産:13,126百万円、流動負債:1,654百万円 → 流動比率 ≒ 794%(十分高い流動性)
    • 負債合計:8,841百万円(総資産比 約15.3%)
  • キャッシュ/CF(注記)
    • 現金及び預金:7,331百万円(前期末 5,711百万円、増加傾向)
    • キャッシュ・フロー計算書(第3四半期累計)は作成されていないため詳細CFは不明
    • 減価償却費(第3Q累計):616.6百万円(前年同期 478.1百万円)
  • 効率性・安全性
    • 自己資本比率84.7%(安定水準)
    • 負債比率(負債合計/純資産)≈18.1%(低い)
    • 総資産回転率:–(記載なし、推計不可)
  • 四半期推移(QoQ等):–(四半期ごとの明確なQoQ表記なし)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:合計 約1.6百万円(固定資産売却益 1.45百万円 等、前期は投資有価証券売却益 64.9百万円が大きかった)
  • 特別損失:合計 約79.3百万円(固定資産除却損 11.1百万円、減損損失 66.5百万円 等)
  • 一時的要因の影響:減損等で特別損失が発生しており、特別損益を調整した実質的な業績評価では営業・経常ベースでの増益が継続。しかし特損は一時性の可能性が高く、継続性は限定的と考えられる(会社説明を参照のこと)。
  • 継続性の判断:受取配当金の大幅増(非営業収益)は将来も継続するとは限らないため、経常利益寄与の持続性には注意。

配当

  • 配当実績・予想:
    • 中間配当:―
    • 期末配当(予想):45.00円
    • 年間配当予想:45.00円(前回予想から修正無し)
  • 配当性向(予想):約74%(45 ÷ EPS予想60.61 ≒ 74%)→ 高配当性向(注:高水準)
  • 配当利回り:–(時価情報が無いため算出不可)
  • 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載無し

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:–(記載なし)
  • 減価償却費:616.6百万円(第3Q累計、前年同期 478.1百万円)
  • 研究開発費:–(記載なし)
  • 備考:減価償却費の増加は固定資産関連費の増加または資本的支出の影響を示唆

受注・在庫状況

  • 受注状況:–(該当記載なし)
  • 在庫状況(2025/12/31)
    • 商品及び製品:546百万円(前年期末 612百万円)
    • 仕掛品:181百万円(前年期末 143百万円)
    • 原材料及び貯蔵品:1,150百万円(前年期末 1,136百万円)
    • 在庫回転日数等:–(記載なし)

セグメント別情報

  • セグメント売上高(第3Q累計)
    • 養命酒関連事業:6,190百万円(前年同期比 △9.1%)
    • 国内「養命酒」:4,877百万円(△11.4%)
    • 酒類・食品:862百万円(+5.4%)
    • 海外:166百万円(△21.6%)
    • 不動産賃貸・太陽光:283百万円(+3.0%)
    • くらすわ関連事業:1,137百万円(+24.0%)
  • セグメント利益(第3Q累計)
    • 養命酒関連事業 セグメント利益:1,852,986千円(1,852.99百万円)
    • くらすわ関連事業 セグメント損失:△535,808千円(△535.81百万円)
    • セグメント合計 1,317,178千円から全社費用調整 △1,188,383千円 を経て営業利益128,794千円
  • 備考:第1四半期より「外販(他社チャネル販売)」をくらすわから養命酒関連の酒類・食品へ表示変更(比較値は組替済)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画(2022/4〜2027/3)では「成長投資と持続的成長基盤の確立」「両利きの経営」を掲げている。
  • 進捗:くらすわ等の新事業が伸長しており探索側は成果が見える一方、主力商品の回復が遅れているため「深化」と「探索」のバランスが課題。

競合状況や市場動向

  • 競合比較:–(他社比較データは記載なし)
  • 市場動向:国内個人消費の下押しリスク(物価上昇の影響)で主力商品の販売に圧力。くらすわ等の新規事業は成長寄与。

今後の見通し

  • 業績予想:通期見通しは10月公表の予想から変更無し(売上9,630百万円、営業利益140百万円、経常利益760百万円、当期純利益840百万円、EPS 60.61円)。前提条件等の詳細は添付資料参照。
  • 予想の信頼性:営業利益・経常利益は第3Q時点で高進捗だが、純利益は進捗が低く、特別損益や税金、受取配当の継続性がQ4の結果を左右する。過去の達成傾向についての詳細記載無し。
  • リスク要因:国内消費低迷、為替(海外販売比率小)、原材料価格、投資有価証券の評価変動、特別損失の発生等。

重要な注記

  • 会計方針の変更、見積り変更、修正再表示:無し
  • 四半期財務諸表に対する監査(レビュー):無し
  • キャッシュフロー計算書(第3四半期累計):作成されていない
  • その他重要事項:第1四半期よりセグメント表示方法を変更(外販の組替)

(注)資料は会社公表の第3四半期決算短信(非連結)に基づく要約。数値は会社提出資料の記載に従い表記。投資判断を行う際は開示資料全文および当社説明を参照のうえ、独自の確認を行ってください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2540
企業名 養命酒製造
URL http://www.yomeishu.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 食品 – 食料品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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