2025年2月期第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想(通期)との修正なし。第1四半期の実績は市場予想との比較情報は開示なしだが、「ほぼ予想どおり(通期予想の修正なし)」と記載。
  • 業績の方向性:増収(売上収益+11.1%)だが損失拡大(営業損失拡大→増収減益の局面)。
  • 注目すべき変化:基幹のミステリーショッピングリサーチ(MSR)売上が前期比で+28.9%と回復する一方、SaaSは-21.8%、コンサルは-24.1%と減少。前年同期に計上していた事業再構築補助金の終了と労務費上昇で営業損失が拡大(営業損失は△123,374千円、前年同期は△99,258千円)。
  • 今後の見通し:通期業績予想の修正は無し。第1四半期は売上で通期予想の約15.7%を確保(進捗は概ね計画内だが、通期の黒字達成には下期での巻き返しが必要)。
  • 投資家への示唆:MSRの取引拡大はポジティブだが、SaaS・コンサルの受注遅延や補助金関連の一時要因、労務費上昇が利益面の重し。通期目標達成にはコストコントロールと下期の売上回復が鍵。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社MS&Consulting
    • 主要事業分野:ミステリーショッピングリサーチ(MSR)を主軸とした顧客満足度調査、SaaSサービス、コンサルティング等(グループは単一セグメント:MSR事業)
    • 代表者名:代表取締役社長 辻 秀敏
    • URL: https://www.msandc.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2024年7月11日
    • 対象会計期間:2025年2月期 第1四半期(2024年3月1日~2024年5月31日、連結、IFRS)
    • 四半期決算補足説明資料:作成あり、決算説明会:無
  • セグメント:
    • 単一セグメント(ミステリーショッピングリサーチ事業)。セグメント別開示省略。
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):4,597,400株(2025年2月期1Q)
    • 期末自己株式数:570,601株
    • 期中平均株式数(四半期累計):4,026,333株(2025年2月期1Q)
    • 時価総額:–(記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算発表:通期・四半期予定は添付資料参照(直近発表の修正は無し)
    • 株主総会、IRイベント等:–(該当記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社公表の通期予想に対する第1四半期進捗)
    • 売上収益:第1四半期 426,709千円(前年同期比 +11.1% / 増加額 +42,737千円)。通期予想2,729,000千円に対する進捗率 15.7%。
    • 営業利益:第1四半期 営業損失 △123,374千円。通期営業利益予想271,000千円に対しては未達(進捗率算出は損失のため参考値:-45.5%相当)。※通期見通しに対する現時点での収支は大幅な回復が必要。
    • 親会社に帰属する当期利益:四半期損失 △72,801千円。通期予想206,000千円に対する進捗はマイナス。
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因:MSRの取引拡大、受注高全体で前年同期比+15.8%(MSR受注+22.3%、SaaS受注+17.7%)。
    • 下振れ要因:労務費・モニター謝礼など原価の上昇、前年同期に計上していた事業再構築補助金の計上終了、SaaSやコンサルの一部案件減(SaaS売上-21.8%、コンサル-24.1%)。
  • 通期への影響:
    • 現時点で通期予想の修正は無し。ただし第1四半期は営業・当期で赤字。通期の黒字計画を達成するには下期での収益回復およびコスト抑制が必要。会社側も予想据え置き。

財務指標(要点)

  • 損益(第1四半期、金額は千円。前年同期比較は%で表記)
    • 売上収益:426,709 千円(前年同期 383,972 千円、+11.1%、増加額 +42,737 千円)
    • 売上原価:381,012 千円(前年同期 310,150 千円、+22.8%)
    • 売上総利益:45,697 千円(前年同期 73,822 千円、-38.1%)
    • 販管費:173,259 千円(前年同期 184,745 千円、-6.2%)
    • 営業損失:△123,374 千円(前年同期 △99,258 千円、損失幅拡大 △24,116 千円、約24.3%)
    • 税引前四半期損失:△123,765 千円(前年同期 △99,425 千円)
    • 親会社所有者に帰属する四半期損失:△72,801 千円(前年同期 △65,212 千円、損失拡大)
    • 基本的1株当たり四半期損失:△18.08 円(前年同期 △15.48 円)
  • 収益性指標(第1四半期ベース)
    • 売上高総利益率(Gross margin):45,697 / 426,709 = 10.7%
    • 営業利益率:△123,374 / 426,709 = △28.9%
    • 純利益率(当期損失率):△73,270 / 426,709 = △17.2%
    • ROE(四半期単純指標):親会社帰属損失72,801 / 親会社所有者持分2,798,118 = △2.6%(四半期ベースの単純比率)
    • ROA:△73,270 / 総資産3,459,067 = △2.12%
      (注)四半期数値をもとにした単純算出のため長期評価は要注意。目安:ROE 8%良好、10%以上優良だが現状はマイナス。
  • 進捗率分析(通期予想に対する第1四半期進捗)
    • 売上高進捗率:15.7%(426.7 / 2,729.0 百万円)
    • 営業利益進捗率:実績は損失のため参考値(目標271百万円に対し現時点で△123.4百万円)
    • 純利益進捗率:同上(目標206百万円に対し現時点で△73.3百万円)
    • コメント:売上は計画の約1/6を確保。ただし利益面は下押し。下期での回復が必須。
  • キャッシュフロー(第1四半期累計、千円)
    • 営業CF:178,094 千円(前年同期 60,811 千円、前年同期比 +117,283 千円) — 好調(主因:営業債権の減少等)
    • 投資CF:△37,527 千円(無形資産取得32,239千円、有形5,288千円)
    • 財務CF:△51,034 千円(短期借入金返済50,000千円等)
    • フリーCF(営業CF – 投資CF):140,567 千円(プラス)
    • 現金及び現金同等物残高:418,972 千円(前期末比 +89,274 千円)
    • 営業CF/純利益比率:178,094 / △73,270 → 比率はマイナス(純損失だが営業CFは黒字化しておりキャッシュ創出は良好)
  • 財政(貸借対照表の要点、千円)
    • 資産合計:3,459,067 千円(前期末 3,549,988 千円、△90,921 千円)
    • 負債合計:696,150 千円(前期末 723,990 千円、△27,840 千円)
    • 親会社所有者に帰属する持分:2,798,118 千円(前期末 2,860,010 千円、△61,892 千円)
    • 親会社所有者帰属持分比率(自己資本比率):80.9%(安定水準)
    • 流動比率(≒流動資産804,622 / 流動負債679,759):約1.18倍(短期支払能力は概ね確保)
    • 有利子負債:借入金は150,000→100,000千円へ減少(短期借入金返済により縮小)
  • 四半期推移(QoQ):前四半期との直接比較データは開示なし(前年同期比較中心)。季節性は業務特性による変動あり(記載参照)。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益/特別損失:当期における特別項目の大きな計上はなし。
  • 一時的要因:
    • 前年同四半期に事業再構築補助金を計上していたことの終了が、前年比較で利益面を押し下げている(補助金の計上期間が終了)。
    • 助成金の終了は一時要因と見なせるが、コスト上昇(労務費・謝礼)やSaaSのスポット案件未実施は継続的リスクとなる可能性あり。
  • 実質業績評価:特別要因(補助金)を除くと、MSRの回復は確認できるが原価上昇が利益を圧迫している点を重視。

配当

  • 配当実績(2024年2月期):年間合計 9.00 円(第2四半期末 9.00 円、期末 0.00 円)
  • 2025年2月期(会社予想):直近公表の配当予想からの修正なし。表では第2四半期末 0.00 円と記載(その他は未記載)→ 中間は0円見込み、通期方針は直近公表値に従う(詳細は会社発表を参照)。
  • 配当利回り/配当性向:–(株価・通期確定配当が不確定のため算出不可)
  • 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載なし。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資活動による支出):当第1四半期 純支出 37,527 千円(内訳:無形資産取得 32,239 千円、有形固定資産取得 5,288 千円)
  • 減価償却費:26,986 千円(第1四半期)
  • 研究開発費(R&D):明確な区分記載なし(無形資産の取得がソフトウェア等の投資を示唆)
  • 備考:SaaS関連やIT投資は継続的に行っている旨の記載あり。

受注・在庫状況

  • 受注状況(会社説明より)
    • 全体受注高:前年同期比 +15.8%
    • MSR受注:+22.3%
    • SaaS受注:+17.7%
    • コンサル受注:△14.1%(補助金関連の減少が要因)
  • 在庫(棚卸資産):期末 38,443 千円(前期末 20,204 千円、増加)

セグメント別情報

  • セグメント:単一(ミステリーショッピングリサーチ事業)ため、セグメント別損益の詳細開示なし。
  • 構成:MSRが主力。SaaS・コンサルは付随サービスとしての位置づけ。
  • 地域別:記載なし(海外関連調査の増加に注力している旨の記載あり)。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:添付資料参照の旨(本短信内での中期目標進捗の詳細記載は無し)。
  • KPI達成状況:受注増(特にMSR)やSaaSの受注回復がKPIに影響するが、利益面の回復が必要。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内消費の伸び悩み、人手不足や人件費上昇、原材料・エネルギー高止まりが内需型サービス産業(外食・小売等)に影響。主要顧客の環境不透明感が継続。
  • 競合比較:同業他社との詳細比較は本資料に記載なし。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2025年2月期):売上収益 2,729 百万円(通期 +14.1%)、営業利益 271 百万円(+50.9%)、親会社所有者帰属当期利益 206 百万円(+79.8%)。会社は通期予想の修正無しと発表。
    • 次期予想:–(本短信に記載なし)
    • 会社予想の前提:詳細は添付資料(P.3)参照。為替や原材料前提は本短信内には限定的な言及。
  • 予想の信頼性:第1四半期は売上が順調だが利益はマイナス。通期での黒字化(営業利益271百万円→達成)には下期での回復・コスト管理が必須。会社は見通し据え置きだがリスク要因は明確。
  • リスク要因:
    • 為替・原材料価格(間接的にコストへ影響)、
    • 労務費やモニター謝礼の上昇、
    • 大手顧客のスポット案件の有無(SaaS収益に影響)、
    • 補助金など一時収入の停止。

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し(IFRSに基づく)。
  • 継続企業の前提:該当事項なし。
  • 連結範囲の変更:無し。
  • 四半期レビュー:四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外。
  • その他:決算補足説明資料はTDnetで同日開示。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6555
企業名 MS&Consulting
URL https://www.msandc.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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