2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想からの修正は無し。第3四半期累計の実績は会社予想(通期)に対して「ほぼ予想通り」(上振れ・下振れの開示無し)。
- 業績の方向性:増収増益(第3四半期累計:売上高8,000百万円(前年同期比+8.2%)、営業利益1,524百万円(同+17.1%)、四半期純利益786百万円(同+10.7%))。
- 注目すべき変化:不動産賃貸事業の自社物件6棟取得により賃貸収入が増加。支払利息が大幅に増加(428,952千円→592,886千円)しており、財務コストの上昇が進行。
- 今後の見通し:通期予想は未変更(売上高10,492百万円、営業利益1,948百万円、当期純利益925百万円)。第3四半期累計の進捗は売上高76%、営業利益78%、純利益85%と進捗良好だが、金利上昇による利息負担増が通期利益に与える影響は注意点。
- 投資家への示唆:事業拡大(物件取得)で収益基盤は強化されている一方、自己資本比率は低位(17.6%)で長期借入金依存度が高い。金利動向と借入管理(利息負担)を注視すべき。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社長栄(コード番号 2993)
- 主要事業分野:不動産管理事業(管理戸数の増加、工事売上、仲介等)・不動産賃貸事業(自社物件による家賃収入、マンスリー等)
- 代表者名:代表取締役 社長執行役員 舩井 渉
- 上場取引所:東証
- 決算短信種別:非連結(日本基準)
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月10日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- 決算説明会:無(決算補足資料は作成・TDnet開示あり)
- セグメント:
- 不動産管理事業:管理収入、工事売上、仲介・委託・手数料等
- 不動産賃貸事業:自社物件の家賃収入、マンスリー、コインパーキング等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):4,473,400株
- 期末自己株式数:103,432株(前年59,400株)
- 期中平均株式数(四半期累計):4,396,773株
- 時価総額:–(資料未記載)
- 今後の予定:
- 決算発表(当該):2026年2月10日公表
- IRイベント:決算説明会は実施無し(補足資料はTDnetで公表)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較、通期予想に対する第3四半期累計進捗)
- 売上高:実績8,000百万円。通期予想10,492百万円に対する進捗率 76.3%(8,000/10,492)。
- 営業利益:実績1,524百万円。通期予想1,948百万円に対する進捗率 78.3%(1,524/1,948)。
- 当期純利益:実績786百万円。通期予想925百万円に対する進捗率 85.0%(786/925)。
- サプライズの要因:
- ポジティブ要因:管理戸数増加(管理戸数は前事業年度末より+599戸)、自社物件の取得(+336戸)による賃料収入増。補助金収入の増加も営業外収益を押し上げ。
- ネガティブ要因:長期借入金の増加に伴う支払利息の増加(428,952千円→592,886千円)が営業外費用を増やし、経常利益や税引前利益の伸びを抑制。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。第3四半期までの進捗は概ね良好だが、利息負担の増加が継続すると通期純利益への下押しリスクあり。現時点で予想修正は無し。
財務指標
- 財務諸表の要点(第3四半期末:2025年12月31日、単位:百万円)
- 売上高(累計):8,000(前年同期比 +8.2%)
- 営業利益(累計):1,524(前年同期比 +17.1%)
- 経常利益(累計):1,155(前年同期比 +9.9%)
- 四半期純利益(累計):786(前年同期比 +10.7%)
- 総資産:68,459 百万円(前期末 66,686 百万円、増加)
- 純資産:12,068 百万円(前期末 11,933 百万円、増加)
- 自己資本比率:17.6%(前期末 17.9%)(目安:40%以上で安定 → 低位)
- 収益性
- 売上高:8,000百万円(前年同期 +8.2% → +603百万円)
- 営業利益:1,524百万円(前年同期 +17.1%)
- 営業利益率:1,524 / 8,000 = 19.1%(高い水準だが業種平均は–)
- 経常利益:1,154.9百万円(前年同期 +9.9%)
- 四半期純利益:786.3百万円(前年同期 +10.7%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):178.83円(前年同期 161.90円、+10.5%)
- 進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計の進捗)
- 売上高進捗率:76.3%(通常ペースかやや良好)
- 営業利益進捗率:78.3%
- 純利益進捗率:85.0%(純利益の進捗がやや良好)
- 過去同期間との比較:前年同期比で増収増益(上記%参照)
- キャッシュフロー
- 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
- 現金及び預金:11,143,549千円(前期末 11,859,060千円、減少 715,511千円) → 現金はやや減少
- 注:固定資産の増加(自社物件の取得)により有形固定資産が増加(+2,233,092千円)
- フリーCF、営業CF等の詳細:–(作成していないため明示なし)
- 四半期推移(QoQ)
- 直近四半期単独の明細は開示の累計のみで、QoQ変化率は資料上 –(累計ベースの比較のみ)
- 季節性:賃貸収入は通年で安定収入になりやすいが、特段の記載無し
- 財務安全性
- 自己資本比率:17.6%(低位。目安40%以上に対して劣後)
- 流動比率(簡易計算):流動資産 11,924 / 流動負債 3,922 = 304%(流動性は良好)
- 長期借入金:48,884.5百万円(第3Q末、前期末 46,953.3百万円、増加)
- 支払利息増加により利払負担は拡大(利息カバー比率:営業利益1,524 / 支払利息592 ≒ 2.57倍)
- 効率性
- 減価償却費:1,300,143千円(前年同期 1,154,048千円、増加)
- 総資産回転率等:–(追加データ不足)
- セグメント別(累計、当第3四半期)
- 不動産管理事業:売上 3,169.6百万円(前年同期比 +5.8%)、営業利益 468.0百万円(+7.4%)
- 不動産賃貸事業:売上 4,830.6百万円(前年同期比 +9.7%)、営業利益 1,056.0百万円(+22.0%)
- 賃貸事業の増益率が高く、収益への主たる寄与は賃貸事業
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益 3,232千円(小額)
- 特別損失:固定資産除却損 96千円(小額)
- 一時的要因の影響:特別損益は小額で、実質的な業績評価に大きな影響なし
- 継続性の判断:物件取得による賃料収入増は継続的要因だが、支払利息増は借入状況と金利動向次第で継続可能性あり
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期(実績):年間125.00円(期末に普通配当90円 + 特別配当35円)
- 2026年3月期(予想):年間100.00円(期末予想100円、期中の修正なし)
- 配当利回り:–(株価情報がないため算出不可)
- 配当性向(会社予想ベース):期末EPS予想 211.71円に対して年間配当100円 → 配当性向 ≒ 47.2%(100/211.71)
- 特別配当の有無:2026期は特別配当の予定なし(直近公表の予想に修正無し)
- 株主還元方針:自社株取得の記載は無し(自己株式は増加しているが自社株買いの開示は –)
設備投資・研究開発
- 設備投資(実質的情報)
- 固定資産(有形固定資産)増加:+2,233,092千円(主に自社物件6棟の取得)
- 減価償却費:第3Q累計 1,300,143千円(前年同期 1,154,048千円、増加)
- 研究開発:–(該当なし/開示なし)
受注・在庫状況
- 受注状況:–(該当情報なし)
- 在庫状況(該当業種では重要性低):
- 棚卸資産(貯蔵品等):13,946千円(微少)
- 在庫回転日数:–(未開示)
セグメント別情報
- セグメント別(要点、累計)
- 不動産管理事業:売上 3,169.6百万円(+5.8%)、営業利益 468.0百万円(+7.4%)。管理戸数増で管理収入・工事売上等が堅調。
- 不動産賃貸事業:売上 4,830.6百万円(+9.7%)、営業利益 1,056.0百万円(+22.0%)。自社物件取得による家賃収入増が主因。
- 地域別売上:–(開示なし)
- 為替の影響:–(開示なし)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:–(本資料に中期計画の進捗に関する具体的数値記載なし)
競合状況や市場動向
- 市場動向:都市部中心に賃貸需要は高く、賃料上昇が継続。建築費・人件費・金利上昇がコスト圧力として存在(会社コメント)。
- 競合比較:–(同業他社比較データは開示無し)
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(修正無し):売上高 10,492百万円(+4.7%)、営業利益 1,948百万円(+8.2%)、経常利益 1,366百万円(-6.3%)、当期純利益 925百万円(-55.3%)※当期純利益の前年同期比マイナスは期途中の特殊要因(前期の特別配当等)影響の可能性あり
- 会社予想の前提:–(為替・原油等の前提は記載なし)
- 予想の信頼性:第3四半期までの進捗は良好だが、利息負担の増加や建築・人件費の上昇が下振れリスク。会社は現時点で通期据え置き。
- リスク要因:金利上昇、借入依存度の高さ(自己資本比率低位)、物件稼働率・賃料水準の地域差、建築費・人件費上昇
重要な注記
- 会計方針:会計方針の変更、見積り変更、修正再表示は無し。
- 審査:添付の四半期財務諸表に対する公認会計士・監査法人によるレビューは無し(注記あり)。
- 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
- その他:資料に記載の業績予想は将来の見通しであり確約ではない旨の開示あり。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2993 |
| 企業名 | 長栄 |
| URL | https://www.kk-choei.co.jp |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 不動産 – 不動産業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。
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