2026年6月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:第1四半期は前年同期比で増収増益(売上収益+6.9%、営業利益+11.2%、親会社帰属四半期利益+10.1%)。通期業績予想に対する進捗は良好で、会社は通期予想の修正を行っていない(修正なし)。
- 業績の方向性:増収増益。国内・海外ともに売上・利益が拡大(国内売上+5.7%、海外売上+12.3%)。
- 注目すべき変化:海外事業の利益率改善が顕著(海外セグメント利益+35.4%)かつ国内も来店数増で堅調。その他包括利益では為替換算差額が前年の△209百万円→+40百万円に改善。
- 今後の見通し:通期予想(売上収益27,350百万円、営業利益2,200百万円、親会社帰属当期利益1,400百万円)に対する第1四半期の進捗率は売上約24.9%、営業利益約27.4%、親会社帰属利益約27.1%で、四半期ベースの進捗は期初計画と整合的であり、会社は予想を変更していない。
- 投資家への示唆:成長投資(人財・DX)と海外展開を続けつつ、キャッシュ創出力は堅調。自己資本比率は43.1%(安定水準)で財務は比較的健全。ただし現金は前期末比で減少しており、配当支払い・リース返済等による財務CFの支出が見られるため資金動向の確認が重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:キュービーネットホールディングス株式会社
- 主要事業分野:ヘアカット専門店の運営(ブランド:QB HOUSE、QB PREMIUM、FaSS)。国内は直営・FC、海外は直営中心で展開。
- 代表者名:代表取締役社長 北野 泰男
- 上場市場/コード:東証/6571
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月12日
- 対象会計期間:2026年6月期 第1四半期(2025年7月1日〜2025年9月30日)
- 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け、2025年11月14日開催予定)
- セグメント:
- 国内事業:国内でのヘアカットサービス(QB HOUSE、QB PREMIUM、FaSS)
- 海外事業:海外でのヘアカットサービス(QB HOUSE、QB PREMIUM)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):13,253,100株(2026年6月期1Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):13,209,930株(2026年6月期1Q)
- 自己株式数(期末):157株
- 時価総額:–(開示なし)
- 今後の予定:
- 通期決算発表等:通期予想の修正は無(直近公表分に変更なし)
- IRイベント:第1Q説明会(2025年11月14日)および決算補足説明資料の公開
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社公表の通期予想に対する進捗)
- 売上収益:第1四半期 6,809百万円。通期予想27,350百万円に対する進捗率 6,809/27,350 = 約24.9%(通期の4分の1強、順調)。
- 営業利益:第1四半期 603百万円。通期目標2,200百万円に対する進捗率 603/2,200 = 約27.4%(やや良好)。
- 親会社の所有者に帰属する当期利益:第1四半期 379百万円。通期目標1,400百万円に対する進捗率 379/1,400 = 約27.1%。
- サプライズの要因:
- 増収要因:国内での来店客数が前年同期を上回る(2025年2月の価格改定や割引制度「ツキイチキャンペーン」の全年齢化が寄与)。海外は既存市場で堅調、カナダ等で出店を拡大。
- 利益改善要因:売上の増加に加え、海外セグメントで立ち上げ後の改善や費用管理によりセグメント利益が拡大。
- キャッシュ面:営業CFが増加(税引前利益や減価償却の計上等)した一方、配当支払いやリース負債返済等で財務CFが大幅にマイナス。
- 通期への影響:会社は通期予想の修正を行っていない。第1四半期の進捗は概ね計画的のため、現時点では通期見通し達成の可能性は妥当と判断されるが、マクロ(個人消費、物価)、人手不足、災害・天候(台風等)の影響に注意。
財務指標
- 財務諸表 要点(単位:百万円)
- 売上収益(Q1):6,809(前年同期6,370、前年同期比+6.9%)
- 営業利益(Q1):603(前年同期542、+11.2%)
- 税引前四半期利益:549(前年同期498、+10.2%)
- 四半期利益(親会社帰属):379(前年同期344、+10.1%)
- 総資産:34,055(前期末34,211、△156)
- 親会社所有者帰属持分:14,686(前期末14,683、+2)
- 現金及び現金同等物:4,729(前期末5,271、△542)
- 収益性(前年同期比)
- 売上高:6,809百万円(+6.9%、+439百万円)
- 営業利益:603百万円(+11.2%、+61百万円)
- 経常(税引前)利益:549百万円(+10.2%、+51百万円)
- 親会社帰属純利益:379百万円(+10.1%、+35百万円)
- 1株当たり利益(EPS):
- 基本的1株当たり四半期利益:28.74円(前年26.28円、+9.4%)
- 希薄化後:28.25円(前年25.75円)
- 収益性指標(目安比較)
- ROE(第1四半期を年率換算で試算):(四半期利益379×4)/ 親会社持分14,686 = 約10.3%(年率換算、10%超で優良水準)
- ※通期会社予想ベース:1,400/14,686 = 約9.5%(目安: 8%以上で良好)
- ROA(年率換算):(379×4)/34,055 = 約4.45%(目安5%以上が良好、やや下回る)
- 営業利益率(Q1):603/6,809 = 約8.85%(前年同期約8.51% → 微増)
- 進捗率分析(通期予想に対するQ1進捗)
- 売上高進捗率:約24.9%(前年同期比でやや上回る進捗)
- 営業利益進捗率:約27.4%
- 純利益進捗率:約27.1%
- 過去同期間との比較:前年Q1から増収増益で進捗は良好
- キャッシュフロー(Q1)
- 営業CF:+1,252百万円(前年同期+985百万円、改善)
- 投資CF:△482百万円(前年同期△276百万円、先行投資の増加:有形281、無形170等)
- 財務CF:△1,350百万円(前年同期+295百万円、主に配当支払461、リース返済812、借入返済等)
- フリーCF:営業CF − 投資CF = 1,252 − 482 = +770百万円(プラス)
- 営業CF/純利益比率:1,252 / 379 = 約3.30(目安1.0以上で健全 → 良好)
- 現金同等物残高:4,729百万円(前期末5,271、減少542百万円)
- 四半期推移(QoQ):
- 前四半期(2025年6月期末)との比較は四半期単独データのみのため限定的。季節性はあるがQ1は通常通期比で1Qの進捗が約25%前後となるのが通常ペース。
- 財務安全性
- 自己資本比率:14,686 / 34,055 = 43.1%(安定水準)
- 流動比率:流動資産6,273 / 流動負債5,959 = 約1.05(105%、やや低めだが概ね支払能力あり)
- 有利子負債(借入金合計):8,648百万円(短期692 + 長期7,956)。現金4,729を控除した単純ネット負債は約3,919百万円。
- 負債比率(借入金/自己資本):8,648 / 14,686 = 約58.9%
- 効率性
- 総資産回転率(Q1、年率換算簡易):(売上6,809×4)/34,055 ≒ 0.80回/年(業種特性に依存、比較情報は開示なし)
- セグメント別(Q1)
- 国内事業:売上5,499百万円(+5.7%)、セグメント利益531百万円(+8.5%)
- 海外事業:売上1,313百万円(+12.3%)、セグメント利益71百万円(+35.4%)
- セグメント全体利益合計:603百万円
特別損益・一時的要因
- 特別利益:–(該当の記載なし)
- 特別損失:–(該当の記載なし)
- 一時的要因の影響:四半期業績は通常営業活動による増収増益が主因で、特別項目の影響は確認されない。
- 継続性の判断:海外の立ち上げコストは今後も先行する可能性があるが、現時点の増益は継続的な改善傾向にあると読み取れる(ただし地域や天候等に左右される)。
配当
- 配当実績・予想:
- 2025年6月期(実績):年間35.00円(期末35円、前年中間0円)
- 2026年6月期(予想):年間40.00円(第2四半期末:0.00円、期末:40.00円)※直近の配当予想修正は無し
- 配当利回り:–(株価情報が必要)
- 配当性向:通期予想ベースで 1,400百万円(当期利益)に対し配当総額は(13,209,930株ベース × 40円 ≒ 528百万円)→ 配当性向 ≒ 528/1,400 = 37.7%(目安:–、但し概算)
- 株主還元方針:定常的な配当支払いを行っており、今回も通期予想で増配見込み(35→40円)。自社株買いの記載は無し。
設備投資・研究開発
- 設備投資(Q1):有形固定資産取得による支出 281百万円(前年Q1 251百万円)、無形資産取得 170百万円(前年Q1 15百万円、今期はソフト等の無形投資が増加)。
- 減価償却費:減価償却費及び償却費 958百万円(Q1、前年852百万円)。
- 研究開発:明示的なR&D費の開示無し(–)。
受注・在庫状況
- 受注状況:該当記載なし(–)
- 在庫状況:
- 棚卸資産:120百万円(前期121百万円、ほぼ横ばい)
- 在庫回転日数等:記載なし(–)
セグメント別情報(補足)
- 国内事業:来店数増・価格改定やキャンペーンが奏功し増収。人手不足の地域はあるが採用は概ね堅調。
- 海外事業:既存市場で堅調、台風など一時的影響はあるが新規出店(カナダ2号店など)で将来の成長を見据えた投資を継続。
- 地域別売上:国内5,499百万円(全体比約80.8%)、海外1,313百万円(全体比約19.3%)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:5か年中期経営計画「NEXUS」を策定し、人財投資とDX投資を促進。今回の投資(無形資産増等)は中期計画と整合。
- KPI達成状況:主要KPIの定量的開示は限定的だが、出店・海外展開、人財投資は計画通り進行中。
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業他社との定量比較は資料に記載なし(–)。
- 市場動向:個人消費は緩やかに回復しているが、物価高や人手不足がリスク。業績は消費動向・採用状況・天候に左右されやすい。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正:無し(2025年8月13日公表の通期予想に変更なし)
- 次期予想:–(開示なし)
- 会社予想の前提:明示的前提(為替等)の詳細は本資料に記載なし(–)
- 予想の信頼性:第1四半期の進捗は通期想定と整合的で、営業CFもプラスとするなど現状は達成可能性が認められる。ただし海外の出店コストや人手不足、物価動向が下振れ要因。
- リスク要因:為替・天候(台風等)による業績変動、人手不足・採用難、個人消費の停滞、出店投資の採算性。
重要な注記
- 会計方針の変更:無
- 連結範囲の変更:無
- 監査レビュー:四半期財務諸表に対する監査法人のレビュー:無
- 重要な後発事象:該当事項なし
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6571 |
| 企業名 | キュービーネットホールディングス |
| URL | http://www.qbnet.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。