2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期業績予想に対する修正は無し。中間実績は通期予想に対する進捗が良好(売上高進捗率約51.8%、営業利益進捗率約74.0%、親会社帰属当期純利益進捗率約74.3%)で、会社予想に対して「上振れ余地がある」ことを示唆。
- 業績の方向性:増収増益(売上高 19,586 百万円、前年同期比 +14.1%/営業利益 1,849 百万円、前年同期比 +44.1%)。
- 注目すべき変化:既存店売上高が前年同期比 +7.4%、客単価が +8.9%と「客単価上昇が収益改善の主因」。一方、減損損失が増加(179,880 千円→190,065 千円(特別損失合計))および設備投資の拡大(投資CFによる有形固定資産取得支出 1,640 百万円)も確認。
- 今後の見通し:通期予想(売上高 37,800 百万円、営業利益 2,500 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 1,600 百万円)に修正は無し。中間の高い進捗から達成可能性は高いが、原材料・人件費などコスト上昇リスクは残る。
- 投資家への示唆:客単価上昇と既存店の堅調さにより利益率が改善している点が最大のポジティブ。ただし大型の投資(設備・省エネ対策・デジタル化)と減損計上の動向、原材料・人件費の継続的な影響を注視すべき。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社サガミホールディングス
- 主要事業分野:外食事業(和食麺処「サガミ」、味の民芸、どんどん庵、セルフそば等のチェーン運営)
- 代表者名:代表取締役社長 大西 尚真
- 上場:東証・名証
- コード:9900
- URL:https://www.sagami-holdings.co.jp
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月13日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間)連結/期間 2025年4月1日~2025年9月30日
- 決算補足説明資料:有(決算説明会は無)
- 第2四半期決算は公認会計士・監査法人のレビュー対象外
- セグメント:
- 報告セグメントは「外食事業」単一(その他セグメントは重要性が乏しいため省略)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式):30,301,784 株(自己株式含む)
- 期中平均株式数(中間期):30,120,728 株
- 自己株式数(期末):18,286 株
- 時価総額:–(提示なし)
- 今後の予定:
- 次回決算発表(通期):2026年3月期 通期業績予想は既に公表(2025/11/4発表)で修正なし
- 株主総会/IRイベント:–(提示なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社公表の通期予想との比較)
- 売上高:中間実績 19,586 百万円。通期予想 37,800 百万円に対する進捗率 51.8%(19,586/37,800)。(進捗:良好、通期達成に向け順調)
- 営業利益:中間実績 1,849 百万円。通期予想 2,500 百万円に対する進捗率 74.0%(1,849/2,500)。(進捗:非常に良好)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:中間実績 1,188 百万円。通期予想 1,600 百万円に対する進捗率 74.3%(1,188/1,600)。
- サプライズの要因:
- ポジティブ要因:既存店売上高の回復(+7.4%)と客単価上昇(+8.9%)が収益拡大を牽引。営業レバレッジにより営業利益率が改善。
- ネガティブ要因:減損損失の増加(特別損失合計 190 百万円)や原材料・光熱費・人件費の上昇はコスト面での下押し要因。
- 設備投資の拡大(有形固定資産取得 1,640 百万円)でキャッシュアウトが増加。
- 通期への影響:
- 中間の高い進捗は通期予想達成の可能性を高めるが、外食業界特有のコスト上昇・需要変動・為替・地政学リスク等は引き続き注意が必要。会社は通期予想を据え置き。
財務指標
- 損益要点(当中間期:2025/4/1–2025/9/30、単位:百万円)
- 売上高:19,586(前年同期 17,164、前年同期比 +14.1%)
- 売上総利益:13,459(前年同期 11,704)
- 販売費及び一般管理費:11,610(前年同期 10,421)
- 営業利益:1,849(前年同期 1,282、前年同期比 +44.1%)
- 経常利益:1,876(前年同期 1,308、前年同期比 +43.3%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:1,188(前年同期 990、前年同期比 +20.0%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):39.45 円(前年同期 32.79 円、+20.3%)
- 収益性指標
- 営業利益率:9.44%(営業利益 1,849 / 売上高 19,586)(目安:業種差あり)
- 単純ROE(中間純利益 / 期末自己資本):1,188 / 18,765 = 6.33%(非年率)。年率換算(単純に2倍)で約12.7%(目安:8%以上で良好、10%以上で優良)
- 単純ROA(中間純利益 / 総資産):1,188 / 25,783 = 4.61%(非年率)。年率換算で約9.2%(目安:5%以上で良好)
- 注:上記ROE/ROAは中間利益を期末残高で算出した簡便値。厳密には年間化や平均資本を用いるのが適切。
- 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
- 売上高進捗率:51.8%(通常ペースより上回る)
- 営業利益進捗率:74.0%(大幅に良好)
- 純利益進捗率:74.3%
- 過去同期間との比較:前年同中間期比で増収増益。営業利益の伸びが特に高い。
- キャッシュフロー(単位:千円 → 百万円換算)
- 営業CF:1,793,843 千円 = 1,794 百万円(前年中間 614,188 千円 = 614 百万円)→ 営業CF大幅改善
- 投資CF:△1,663,923 千円 = △1,664 百万円(前年中間 △1,133,436 千円 = △1,133 百万円)→ 投資支出増加
- 財務CF:△673,712 千円 = △674 百万円(前年中間 △729,438 千円 = △729 百万円)
- フリーCF(営業CF − 投資CF):約 +130 百万円(1,794 − 1,664 = 130)→ 小幅プラス
- 現金及び現金同等物期末残高:5,778 百万円(期首 6,336 百万円)→ 中間で現金は減少(△557 百万円)
- 営業CF/純利益比率:約1.51(1,794/1,188)(目安:1.0以上で健全)
- 四半期推移(QoQ):–(四半期別詳細は本文参照)
- 財務安全性
- 総資産:25,783 百万円(前期末 25,297 百万円)
- 純資産:18,765 百万円(前期末 17,824 百万円)
- 自己資本比率:72.7%(安定水準、前期 70.4%)
- 有利子負債:1年内返済予定の長期借入金 1,231 百万円、長期借入金 308 百万円 → 負債は減少傾向
- 効率性・在庫
- 棚卸資産:640 百万円(前期末 598 百万円)
- 売上債権:1,134 百万円(前期末 1,274 百万円、回収改善)
- セグメント別:報告セグメントは「外食事業」のみ(セグメント別詳細は開示省略)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益 209 千円(小額)
- 特別損失:固定資産除却損 10,185 千円、減損損失 179,880 千円(合計 特別損失 190,065 千円)
- 一時的要因の影響:減損損失が前年中間期より大幅増加(前年 91,359 千円 → 今期 179,880 千円)しているが、営業利益ベースでは増益を確保。特別損失を除いた実質的な営業力は堅調。
- 継続性の判断:減損は資産ごとの見直し結果による一時的な計上である可能性が高いが、今後の投資・閉鎖判断次第で継続的に発生する可能性もあり注視が必要。
配当
- 中間配当:0.00 円(実績)
- 期末配当(会社予想):10.00 円(通期合計 10.00 円)※直近公表の配当予想に修正なし
- 配当利回り:–(株価情報なし)
- 配当性向:–(通期予想純利益に対する配当性向計算には期末株価等の情報が必要)
- 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載無し(直近は無し)
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資CFによる有形固定資産取得支出):1,640,052 千円 = 1,640 百万円(前年中間 1,101,838 千円 = 1,102 百万円、前年同期比 +48.8%)
- 主な投資内容:新規出店(7店舗出店)、店舗のデジタル機器導入、遮熱ガラス・遮熱シート等による空調効率改善、AI自動認識会計システム導入など
- 減価償却費:428,829 千円(前年中間 322,857 千円、+32.8%)
- 研究開発費:–(開示無し)
受注・在庫状況(該当なし/店舗小売業のため簡略)
- 受注高/受注残高:–(該当無し)
- 在庫状況:棚卸資産 640 百万円(前年同期 599 百万円、増加)
セグメント別情報
- セグメント:外食事業のみ(全社計)
- 店舗数(当中間期末):合計 267 店舗
- 和食麺処サガミ:156 店舗(当期中出店:幸田、河内長野、塩尻北インター、長野篠ノ井バイパス等)
- 味の民芸:51 店舗(出店:新綱島駅前店、宝塚店は業態転換で閉鎖)
- どんどん庵:28 店舗(閉鎖:伏見店)
- その他(十割そば等):32 店舗(国内22、海外10。海外SAGAMIマドリード店は閉鎖)
- セグメント戦略:既存店強化(フェア、CM、アプリ・SNS活用)、デジタル化、省エネ投資、人件費・待遇改善による定着促進に注力
中長期計画との整合性
- 中期経営計画『Together』の方針(人財重視、提供価値向上、持続可能性)に沿った投資・施策実施中(人件費引上げ、連続休暇制度導入、設備投資、デジタル化)
- KPI達成状況:既存店売上の回復・客単価上昇は中期計画のKPIに整合
競合状況や市場動向
- 市場動向:インバウンド回復や猛暑による冷製需要増で外食需要は概ね堅調。ただし原材料・光熱・人件費上昇が継続。
- 競合比較:同業他社との相対評価は本文に記載無し(–)
今後の見通し
- 業績予想:通期業績予想は修正無し(売上高 37,800 百万円、営業利益 2,500 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 1,600 百万円、EPS 53.11 円)
- 会社予想の前提条件:詳細は別添(四半期決算短信 添付資料参照)に記載
- 予想の信頼性:中間の高進捗はポジティブだが、原材料価格・人件費動向や消費者の節約志向等リスクあり
- 主なリスク要因:原材料費・光熱費・人件費の上昇、景気・外部環境の変化、為替・地政学的リスク、新規出店の採算性
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 連結範囲の変更:無し
- 第2四半期決算は監査法人レビュー対象外(注記あり)
- 表示方法の変更:今期から営業外収益「リサイクル収入」を独立表示(前期表示を組替え)
(注)本まとめは提供された決算短信に基づく要約・数値計算を含みます。投資判断に関する助言は行っておりません。不明・非開示の項目は“–”で表記しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9900 |
| 企業名 | サガミホールディングス |
| URL | https://www.sagami-holdings.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。
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