2025年12月期(第66期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:市場予想は不明のため判断不可。会社予想(業績予想)の修正はなし(2025年12月期は期中での上方/下方修正記載なし)。
  • 業績の方向性:増収減益(売上高は増収+3.0%/営業利益は減益△17.4%/親会社株主に帰属する当期純利益は減益△31.5%)。
  • 注目すべき変化:国内ではヘアケア用剤が好調(主力ブランドの堅調・店販強化)、海外(米国・EU・韓国)が高成長。一方で染毛剤は競争激化で減収。投資有価証券評価損(806百万円)など一時的な特別損失が業績を押し下げた点が大きい。
  • 今後の見通し:2026年12月期会社予想は売上54,800百万円(+3.7%)、営業利益6,300百万円(+11.4%)で増収増益見込み。来期で収益回復を見込むが、為替・原価・需要動向による不確実性は残る。
  • 投資家への示唆:売上は拡大基調(特に海外・ヘアケア)が継続しているが、収益性は原価・販管費増および一時損失で悪化。次期業績回復を示す予想は出ているが、染毛剤市場の競争・コスト動向・評価損の再発リスクに注目すべき。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社ミルボン(証券コード 4919)
    • 主要事業分野:化粧品(主に美容室向けヘアケア・染毛剤等)の製造・販売(単一セグメント)
    • 代表者名:代表取締役 社長執行役員 坂下 秀憲
    • IR窓口:執行役員 コーポレートコミュニケーション・財務担当 兵庫 真一郎(TEL 03-6478-6301)
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月13日
    • 対象会計期間:2025年1月1日~2025年12月31日(通期・連結)
  • セグメント:
    • 単一セグメント(化粧品の製造・販売)。セグメント注記は省略。
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株含む):32,305,534株(2025年12月期末)
    • 期末自己株式数:524,904株
    • 期中平均株式数:32,354,379株(2025年)
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 定時株主総会:2026年3月27日(予定)
    • 配当支払開始日:2026年3月30日(予定)
    • 有価証券報告書提出予定日:2026年3月27日
    • 決算説明会:機関投資家・アナリスト向けの開催有無は明記なし(決算補足資料の作成有無欄は不明)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(2025年12月期実績と前年同期比較)
    • 売上高:52,863百万円(前期比 +3.0%)
    • 営業利益:5,652百万円(前期比 △17.4%)→ 営業利益率 10.7%
    • 経常利益:5,455百万円(前期比 △21.7%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:3,437百万円(前期比 △31.5%)
    • (会社予想との比較)当該期の期中予想修正・通期見通しとの差異の記載なしのため、「会社予想との乖離なし(期末時点での修正は無し)」と判断。ただし市場コンセンサスは本資料内にないため比較不可。
  • サプライズの要因:
    • マイナス要因:投資有価証券評価損806百万円の計上、商品評価損(化粧品売上減少に伴う評価損)、貸倒引当金の増加等により売上総利益率低下。販管費は人件費増(人員増・ベースアップ)、広告宣伝(万博関連費用等)や海外物流費増で増加。
    • プラス要因:ヘアケア用剤の販売好調、海外(米国、EU、韓国)での成長、会員基盤拡大(milbon:iD登録100万人達成で店販強化)。
  • 通期への影響:2026年12月期は増収増益予想(会社見通し:売上54,800百万円、営業利益6,300百万円)。特別損失の反動や海外成長・販売施策の効果で回復見込みだが、染毛剤市場の不振やコスト上昇が継続すると達成はリスクあり。会社は中期計画最終年度の目標値を下方修正している。

財務指標(要点)

  • 損益(連結、百万円)
    • 売上高:52,863(+3.0%)
    • 売上総利益:33,176(前年 32,598 → +1,778 百万円)
    • 販管費:27,524(前年 25,758 → +1,766 百万円)
    • 営業利益:5,652(△17.4%)
    • 経常利益:5,455(△21.7%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:3,437(△31.5%)
    • 1株当たり当期純利益(EPS):106.26円(前期154.12円、△約31%)
  • 収益性指標
    • 営業利益率:10.7%(資料記載)
    • ROE(概算):約7.0%(自己資本(期首期末の平均)に対する当期純利益)→ 目安の8%未満(やや低め)
    • ROA(概算):約5.9%(総資産平均に対する当期純利益)→ 目安5%以上(良好水準)
  • 財政状態(連結)
    • 総資産:57,801百万円(前期58,899百万円、△1,097百万円)
    • 純資産:49,058百万円(前期48,817百万円、+241百万円)
    • 自己資本比率:84.9%(前期82.9%、安定水準)
    • 1株当たり純資産:1,543.67円(前期1,499.20円)
  • キャッシュ・フロー(連結、百万円)
    • 営業CF:5,383(前年7,625、減少)→ 主な内訳:税金等支払増等
    • 投資CF:△3,014(前年△2,531)→ 有形固定資産取得等(設備投資 約2,948百万円)、無形資産取得 約385百万円
    • 財務CF:△4,865(前年△2,862)→ 自己株式取得 2,000百万円(期中)、配当支払 2,864百万円
    • 現金及び現金同等物期末残高:11,513百万円(前年13,778百万円、減少)
    • フリーCF(営業CF − 投資CF):約2,369百万円
    • 営業CF/当期純利益比率:営業CF5,383 / 当期純利益3,437 = 約1.57(1.0以上で健全)
  • 四半期推移:本資料は通期決算。四半期別進捗は記載なし(進捗率分析は該当外)。

財務の安全性・効率性

  • 自己資本比率84.9%(安定水準、目安40%以上で良好)
  • 有利子負債はほぼ少額(時価ベース自己資本比率等データあり)。キャッシュ・フロー対有利子負債比率 1.3(資料)
  • 在庫(商品及び製品):8,001百万円(前期7,815百万円、+186百万円)
  • 総資産回転率や売上高営業利益率は業種により差異ありが、営業利益率10.7%は化粧品メーカーとして標準〜良好圏。ただし前年から低下。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:固定資産売却益 291百万円
  • 特別損失:投資有価証券評価損 806百万円、固定資産除却損 14.75百万円 等(特別損失合計 820.93百万円)
  • 一時的要因の影響:投資有価証券評価損が当期の純利益を大きく押し下げているため、これを除いた実質的業績(営業利益ベース)は比較的安定。ただし貸倒引当金増等で営業外費用の増加も見られる。
  • 継続性判断:投資有価証券評価損は市場評価に依存するため不定期。再発の可能性は市場環境により変動。

配当

  • 2025年12月期:中間 40円、期末 48円、年間88円(前年同額)
    • 配当総額:2,829百万円
    • 連結配当性向:82.3%(高め、会社の目安50%を上回る)
    • 配当利回り:–(株価情報が資料にないため記載不可)
  • 2026年12月期(予想):年間88円(据え置き)
  • 自社株買い等:期中に自己株式の取得を実施(支出2,000百万円)。また自己株式の消却を実施した履歴あり。
  • 株主還元方針:配当性向50%を目安。高配当を維持する方針だが配当性向は期によって変動。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資活動による支出):有形固定資産取得による支出 約2,948百万円(前年2,194百万円)、無形固定資産取得 約385百万円
  • 減価償却費:約2,317百万円(営業CF内に計上)
  • 研究開発費:明確なR&D費明細は記載なし(–)

受注・在庫状況(該当性が限定的)

  • 受注情報:記載なし(–)
  • 在庫(棚卸資産):商品及び製品 8,001百万円(前期7,815百万円、+2.4%)
  • 在庫回転日数等:記載なし(–)

セグメント別情報

  • セグメント:単一(化粧品の製造・販売)のため、セグメント別詳細は省略
  • 品目別売上(百万円・前年比)
    • ヘアケア用剤:33,466(+6.8%)
    • 染毛剤:16,896(△1.8%)
    • パーマネントウェーブ用剤:1,435(△7.2%)
    • 化粧品:664(△23.5%)
    • その他:401(+6.7%)
  • 地域別売上(百万円・前年比)
    • 国内:39,206(+1.3%)
    • 海外:13,657(+8.1%)→ 海外比率 25.8%(前期24.6%)

中長期計画との整合性

  • 中期事業構想(2022–2026)の最終年度(2026)について、当初計画から連結売上高・営業利益の目標を下方修正済み(資料中に言及)。中期目標達成は困難さが増しているが、海外成長とデジタル会員基盤拡大で回復を図る方針。

競合状況や市場動向

  • 染毛剤市場は競争激化・低価格ブランドへの切替などで停滞。ヘアケア(店販)ではプレミアム・プロフェッショナルブランドが強く、店販での伸長が収益柱に。
  • 海外は米国・EU・韓国を重点投資地域とし成長加速中。為替・地政学リスクおよび海外でのブランド浸透が重要。

今後の見通し(会社予想)

  • 2026年12月期(連結、会社予想)
    • 売上高:54,800百万円(+3.7%)
    • 営業利益:6,300百万円(+11.4%)
    • 経常利益:6,180百万円(+13.3%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:4,300百万円(+25.1%)
    • 1株当たり当期純利益予想:135.30円
  • 予想の前提・信頼性:為替・原材料コスト・競争環境等の影響により不確実性あり。会社は海外成長と販管費抑制(生産性向上、DX等)で達成を目指す。
  • 主なリスク要因:染毛剤市場の競争、原材料価格・物流費の上昇、為替変動、投資有価証券の評価変動、地政学リスク等。

重要な注記

  • 会計方針:2022年改正会計基準(法人税等)を期首より適用。連結財務諸表への影響はなしと記載。
  • 監査:決算短信は公認会計士又は監査法人の監査対象外と明記。
  • 役員異動:2026年3月27日付で複数の取締役/監査役の異動予定(詳細は資料参照)。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4919
企業名 ミルボン
URL http://www.milbon.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 素材・化学 – 化学

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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