2026年10月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期予想(修正無し)に対する四半期の結果は「売上上振れ(前年同期比大幅増)」だが、営業・経常・当期純損失が継続。市場予想との比較情報は開示資料に無し。総じて「売上は上振れ、利益は赤字継続」。
- 業績の方向性:増収(売上高4,693百万円、前年同期比+82.6%)だが減益(営業損失235百万円→前年も営業損失)。分類:増収減益(赤字幅拡大型)。
- 注目すべき変化:販売用不動産の大幅増加(仕入拡大)に伴い総資産が61,572百万円と前期末比+15,283百万円、負債が大幅増(借入増)で自己資本比率が29.9%→19.8%に低下。
- 今後の見通し:通期業績予想に変更は無し(売上79,281百万円、営業利益7,729百万円等)。ただしQ1の進捗は売上進捗率約5.9%と通常想定の範囲(通期に偏重する事業特性あり)だが、赤字と借入増により達成リスクは注視が必要。
- 投資家への示唆:売上は拡大しているが、借入増と利息負担の増加、自己資本比率低下が目立つ。収益性改善(営業利益化)と財務レバレッジ管理の両面を確認することが重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社グッドコムアセット(コード 3475)
- 主要事業分野:自社ブランド「GENOVIA」等の新築分譲マンション企画・開発・販売、賃貸・建物管理、戸建・再販事業(Livenup Group)、不動産ファンド・コンサル等
- 代表者名:代表取締役社長 長嶋 義和
- IR資料・説明会:決算補足資料作成有、個人投資家向けオンライン決算説明会予定(2026年3月18日)
- 報告概要:
- 提出日:2026年3月17日
- 対象会計期間:2026年10月期 第1四半期連結累計(2025年11月1日~2026年1月31日)
- 会計方針変更:有(連結子会社の収益認識方法変更等、遡及適用)
- セグメント:
- ホールセール:法人向けワンルーム(一括販売)等
- リテールセールス:個人向けワンルーム・ファミリータイプ販売
- リアルエステートマネジメント:賃貸管理・建物管理等
- Livenup Group:戸建事業・再販事業(当期より新セグメント)
- その他:上場関連コンサル、不動産小口化商品販売等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):30,543,200株(Q1)
- 期末自己株式数:1,888,081株(Q1)
- 中間・時価総額等:–(時価総額は四季報・市場データ参照)
- 今後の予定:
- 次回決算発表(通期予想の修正等):現時点で予定なし(※直近の通期予想修正無し)
- IRイベント:決算説明会(オンライン、2026/3/18)
- その他:補足資料はTDnetおよび会社Webに掲載
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社の通期予想との比較、到達率は単純計算)
- 売上高:実績 4,693 百万円、通期予想 79,281 百万円 → 進捗率 5.9%
- 営業利益:実績 △235 百万円、通期予想 7,729 百万円 → 進捗率(単純) △3.0%(赤字)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:実績 △356 百万円、通期予想 4,540 百万円 → 進捗率(単純) △7.8%(赤字)
- サプライズの要因:
- 売上増加の牽引:投資用マンション販売増(当社:8棟96戸、仕入8棟550戸等)およびLivenup Groupの計上。
- 利益悪化要因:販売費及び一般管理費の増加(1,189.7百万円)と支払利息・手数料の増加(支払利息133.9百万円、支払手数料85.6百万円)が大幅に拡大。借入金の増加に伴う利息負担増。
- 一時要因:減損損失(5.363百万円)・店舗閉鎖損失引当金(5.5百万円)計10.863百万円の特別損失を計上。
- 会計方針変更影響:子会社の保証料収益認識方法を期間按分へ変更(遡及適用で前期比較数に小幅影響)。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を修正していない。売上は通期集中の性質があるため進捗率だけでは判断困難だが、借入増と利息負担の拡大は通期での利益回復に対するリスク要因となるため注視が必要。
財務指標(主要数値・比率)
(単位:百万円、%。前年同期比は可能な限り記載)
- 損益(Q1累計:2025/11/1–2026/1/31)
- 売上高:4,693 百万円(前年同期 2,570 百万円、前年同期比 +82.6%)
- 売上総利益:954 百万円(前年同期 669 百万円、+42.6%)
- 販管費:1,190 百万円(前年同期 727 百万円、+63.5%)
- 営業利益:△235 百万円(前年同期 △58 百万円)
- 経常利益:△356 百万円(前年同期 △75 百万円)
- 四半期純利益(親会社株主帰属):△356 百万円(前年同期 △94 百万円)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):△12.44 円(前年同期 △3.28 円)
- 収益性指標(Q1ベース)
- 営業利益率:△5.0%(営業損失235.5 / 売上4,693.7。業種ベンチマークは業態により異なるが、正味プラスが望ましい)
- ROE(簡易):△2.9%(親会社株主純損失△356 / 自己資本約12,184 百万円)(目安:8%以上が良好)
- ROA(簡易):△0.6%(四半期包括利益△382 / 総資産61,572 百万円)(目安:5%以上が良好)
- コメント:ROE・ROAはマイナスであり、収益性課題がある(特に利息負担・販管費の増加が影響)。
- 進捗率分析(通期予想比)
- 売上高進捗率:5.9%(Q1売上4,693 / 通期79,281)
- 営業利益進捗率:−3.0%(赤字のため単純比較でマイナス)
- 純利益進捗率:−7.8%(同上)
- 過去同期間との比較:売上は大きく伸長(+82.6%)だが利益は悪化(赤字の拡大)
- 貸借対照表(Q1末)
- 総資産:61,572 百万円(前期末 46,289 百万円、増加 +15,283 百万円)
- 流動資産の内訳:現金及び預金 5,609 百万円(前期末 9,543、減少 -3,933)、販売用不動産 35,093 百万円(前期末 16,730、増 +18,363)
- 負債合計:49,060 百万円(前期末 32,107、増 +16,952)
- 短期借入金:8,625 百万円(前期末 6,370)
- 長期借入金:30,081 百万円(前期末 17,617)
- 1年内返済予定の長期借入金:6,589 百万円(前期末 3,722)
- 純資産:12,513 百万円(前期末 14,182、減 −1,668。主因:配当支払により利益剰余金減少)
- 自己資本比率:19.8%(前期 29.9%。目安:40%以上で安定、40%未満はやや脆弱)
- 負債/純資産比(単純):約3.92倍(負債49,060 / 純資産12,513)
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(注記)。ただし現金及び預金は9,543→5,609 百万円に減少(▲3,933百万円)。
- フリーCF等の詳細:–(作成無しのため算出不可)。営業CF/純利益比率は算出不可。
- 財務安全性
- 自己資本比率 19.8%(低い。目安:40%以上で安定)
- 流動比率:流動資産57,948 / 流動負債18,476 = 約313.7%(流動性は確保されている)
- 債務構成:借入金比率高止まり(長期借入金の大幅増加)
- 効率性
- 総資産回転率や売上高営業利益率は低下(営業利益率はマイナス化)。詳細は通期ベースでの確認推奨。
特別損益・一時的要因
- 特別損失:
- 減損損失 5,363 千円(Livenup Groupの固定資産)
- 店舗閉鎖損失引当金繰入 5,500 千円
- 合計特別損失 10,863 千円
- 特別利益:出資金運用益 36,990 千円が営業外収益に計上(投資関連収益の計上)
- 実質業績評価:特別損失は量的には小さいが、営業段階での赤字要因(利息・販管費増)が主因。特別損益を除いても現状は赤字。
- 継続性の判断:利息負担増・販管費増は継続可能性が高く、改善には営業利益率の回復または借入条件の改善が必要。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年10月期:期末45.00円(通期合計45.00円)
- 2026年10月期(予想):中間 0.00円、期末 46.00円、年間 46.00円(直近の配当予想から修正無し)
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:自社株取得等の記載無し(現状:配当は継続予想)
設備投資・研究開発
- 減価償却費:20,852 千円(前年同期 21,123 千円)
- 研究開発費:–(該当記載無し)
受注・在庫状況
- 仕入・販売用不動産:
- 仕入(連結決算日後の契約含む):期末で販売用不動産 35,093 百万円(前期末 16,730 百万円、増加 +18,363)
- 仕入物件の連結決算日後の総額等に関する注記あり(支払予定額等の詳細記載)
- 受注高・受注残:該当開示なし(–)
セグメント別情報
(当第1四半期)
- 売上高(外部顧客への売上高、百万円)
- ホールセール:828 百万円(前年同期間 198 百万円、+317.6%)
- リテールセールス:1,981 百万円(前年同期間 1,922 百万円、+3.1%)
- リアルエステートマネジメント:558 百万円(前年同期間 441 百万円、+26.9%)
- Livenup Group:1,315 百万円(当期より新規集計、前年比較なし)
- その他:12 百万円
- セグメント損益(百万円)
- ホールセール:セグメント損失 292 百万円(前年同期損失 73 百万円)
- リテールセールス:セグメント損失 34 百万円(前年同期損失 51 百万円、改善)
- リアルエステートマネジメント:セグメント利益 141 百万円(前年同期 69 百万円、増益)
- Livenup Group:セグメント損失 42 百万円(当期追加)
- その他:セグメント損失 25 百万円
- セグメント戦略/留意点:
- ホールセールの売上伸長はあるが利益化が課題(利益率低下または販売単価・構成の影響)。
- リアルエステートマネジメントは賃貸管理戸数増や入居率向上で利益貢献。
- Livenup Groupは売上が大きいが当面は損失計上。今後の損益改善が通期業績に影響。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料内に具体的な中期数値目標の記載は無し(詳細は別途中期計画資料参照推奨)
- KPI達成状況:主要KPIとして賃貸入居率は毎月90%超達成と記載。売上・仕入の拡大は計画の一環と推定。
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内不動産市場は賃料上昇等で投資需要は高水準。ただし土地・建築コスト上昇が継続。
- 競合比較:同業他社との相対位置づけは本文に明記なし(詳細比較は業界レポート等参照)。注目点は同社の高い借入依存度と在庫拡大。
今後の見通し(会社公表)
- 業績予想:通期予想に変更無し(通期:売上79,281百万円、営業利益7,729百万円、経常利益6,843百万円、親会社株主に帰属する当期純利益4,540百万円)
- 会社予想の前提条件:資料P.3等に記載の前提を参照(為替・原油等の明示的前提は特記事項なし/詳細は添付資料参照)
- 予想の信頼性:会社は通期予想を据え置き。過去の達成傾向等は本文に記載無し(–)
- リスク要因:借入金利負担増、土地・建築コスト上昇、販売在庫の価格変動、為替・景気の下押し、規制変化等
重要な注記
- 会計方針の変更:連結子会社(ルームバンクインシュア)の賃貸保証事業で初回保証料の認識方法を契約期間にわたり按分へ変更(遡及適用)。前期数値に小幅修正あり(前第1Q売上等で9,180千円の調整)。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
- 監査レビュー:添付の四半期連結財務諸表に対する監査法人のレビューは無し。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3475 |
| 企業名 | グッドコムアセット |
| URL | https://www.goodcomasset.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 不動産 – 不動産業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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