2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想に対する通期修正はなし。第3四半期累計(9か月)実績は概ね会社想定の範囲内(上振れ/下振れの明確な修正は無い)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高+8.0%、営業利益+1.1%、親会社株主に帰属する四半期純利益+10.1%)。
- 注目すべき変化:主力の情報処理事業は売上は拡大(+8.6%)する一方で教育・人件費等のコスト増により営業利益は減少(△10.4%)。不動産(太陽光)は雪害分の保険受取(66.8百万円)を特別利益で計上し利益改善。純資産は時価評価益等で大幅増(包括利益が増加)。
- 今後の見通し:通期予想(売上7,270百万円・営業利益650百万円・当期純利益500百万円)に変更なし。第3四半期累計の進捗は売上73.3%、営業利益64.4%、純利益70.2%で、営業利益はやや進捗が遅め。
- 投資家への示唆:DX/AIなどの需要で売上は堅調だが、人材育成・待遇改善等のコスト増が営業利益を圧迫している点がポイント。金融資産(投資有価証券)の評価益が純資産を押し上げており、収益基盤と資産構成の両面を分けて見る必要あり。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:KYCOMホールディングス株式会社(証券コード 9685)
- 主要事業分野:情報処理事業(ソフトウェア開発、DX/AI、ERP、ローコード等)/不動産事業(太陽光発電等)/レンタカー事業/無線ソリューション事業
- 代表者名:代表取締役社長 吉村 仁博
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月12日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- 決算説明資料作成:無、決算説明会:無、四半期レビュー(監査):無(任意)
- セグメント:
- 情報処理事業:ソフトウェア開発、DX/AI、ERP構築、ローコード等
- 不動産事業:太陽光発電等(発電所運営)
- レンタカー事業:レンタカー・カーシェア等
- 無線ソリューション事業:無線関連サービス
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式):5,115,492株(自己株式36,050株)
- 期中平均株式数(四半期累計):5,079,442株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 次回の正式決算発表(通期):期末(2026年3月期)発表日等は資料参照または未記載
- 株主総会、IRイベント等:–(本資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較・達成率:通期予想に対する第3四半期累計の進捗)
- 売上高:5,324百万円(累計)/通期予想7,270百万円 → 進捗率73.3%(第3四半期としては概ね想定内)
- 営業利益:418.6百万円(累計)/通期予想650百万円 → 進捗率64.4%(やや遅れ)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:351.0百万円(累計)/通期予想500百万円 → 進捗率70.2%
- サプライズの要因:
- 売上はDX/AI、ERP、ローコード等の需要で増加した一方、情報処理事業での教育拡充・人件費増加により営業利益は伸び悩み。
- 不動産(太陽光)の雪害に対する保険金66.8百万円を特別利益で計上し、当期純利益を押し上げた。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き(修正なし)。営業利益の進捗がやや遅いため、残り期間でのコスト抑制または追加収益が必要となる点に留意。
財務指標(要点)
- 損益(第3四半期累計:2025/4/1–2025/12/31、単位:千円)
- 売上高:5,324,224 千円(前年同期比+8.0%、金額差 +395,468 千円)
- 営業利益:418,637 千円(前年同期比+1.1%、金額差 +4,733 千円)
- 経常利益:465,970 千円(前年同期比+3.5%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:351,029 千円(前年同期比+10.1%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):69.10 円(前年同期62.76円)
- 営業利益率:418,637 / 5,324,224 = 約7.9%
- 貸借対照表(要点、単位:千円)
- 総資産:8,491,485(前期末7,963,328 → +528,157 千円)
- 純資産:5,085,023(前期末4,489,030 → +595,993 千円)
- 自己資本比率:59.9%(前期末56.4%)(安定水準)
- 現金及び預金:2,108,150(前期末2,159,633 → △51,483 千円)
- 投資有価証券:1,782,982(前期末1,373,206 → +409,776 千円)
- 収益性指標(参考、累計ベース)
- ROE(簡易計算):351,029 / 5,085,023 = 約6.9%(期間ベースの算出、目安8%以上が良好 → 現状はやや低め)
- ROA(簡易計算):351,029 / 8,491,485 = 約4.1%(目安5%以上で良好 → やや低め)
- 進捗率分析(通期予想に対する累計進捗)
- 売上高進捗率:73.3%(第3Q時点、概ね想定内)
- 営業利益進捗率:64.4%(やや遅れ)
- 純利益進捗率:70.2%(概ね想定内)
- キャッシュフロー:
- 四半期連結キャッシュフロー計算書は作成していない(資料に記載なし)。従って営業CF等の金額は開示なし。
- 減価償却費:117,159 千円(前年同期102,790 千円)
- 現金同等物残高:現金及び預金は2,108,150千円(前期末比微減)
- 有利子負債(主要項目):短期借入金310,000、1年内返済予定の長期借入金191,186、長期借入金1,495,300 → 合計借入金(概算)約1,996,486千円。現金が借入金を上回り、概算でネットキャッシュ約111,664千円。
- 四半期推移(QoQ):四半期ごとの詳細数値は本文の累計のみ(四半期単独のQoQは資料に明示なし)。季節性:特に記載なし。
- 財務安全性:
- 自己資本比率59.9%(安定水準)
- 流動比率(概算):流動資産3,405,123 / 流動負債1,595,609 ≒ 213%(良好)
- 効率性:
- 減価償却やのれん償却増加(のれん償却 8,947千円)により費用構造の影響あり。
- セグメント別(第3四半期累計、単位:千円、外部売上高/セグメント利益)
- 情報処理事業:売上 4,863,665(+8.6%)、セグメント利益 310,108(△10.4%)
- 不動産事業:売上 136,837(+10.3%)、セグメント利益 78,065(+46.9%)※保険金計上の影響
- レンタカー事業:売上 132,917(+4.7%)、セグメント損益 △7,822(前年は利益)
- 無線ソリューション事業:売上 190,804(△1.5%)、セグメント損益 △17,708(前年同様損失)
- セグメント注記:持株会社的な全社収益・費用の調整有り
特別損益・一時的要因
- 特別利益:
- 受取保険金:66,841 千円(太陽光発電所の雪害に関する保険金)→ 当期特別利益の主要項目
- 固定資産売却益:1,739 千円
- 特別損失:
- 固定資産除却損:75 千円、投資有価証券売却損:998 千円 等、合計 1,074 千円
- 一時的要因の影響:
- 不動産(太陽光)関連の保険受取が純利益を押し上げているため、これを除いた実質業績では営業面の圧迫(情報処理事業のコスト増)が目立つ。
- 継続性の判断:
- 保険金は一時的要因で継続性は低い。教育・人件費の増加は継続的な費用増となる可能性あり。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当:0.00 円(2026年3月期 中間は無配)
- 期末配当(予想):10.00 円(通期合計:10.00 円)
- 直近公表の配当予想に変更はなし
- 配当性向(予想):配当10円 / 予想EPS98.43円 ≒ 10.2%(低め)
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:自社株買い等の記載なし
設備投資・研究開発
- 減価償却費:117,159 千円(前年同期102,790 千円、増加)
受注・在庫状況
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品・仕掛品等):商品5,840 千円、仕掛品31,579 千円(仕掛品の増加が主因)
セグメント別情報(要点再掲)
- 情報処理事業:売上比率が最大、DX/AIやERP、ローコード需要で売上増。しかし人材育成や待遇改善等でコスト増、営業利益は減少。
- 不動産事業:太陽光関連の回復と保険金で利益拡大。
- レンタカー:需要正常化とカーシェアとの競合で収益性悪化(営業損失に転落)。
- 無線ソリューション:売上・損失ともに横ばいで改善余地あり。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画やKPIの詳細は本資料に記載なし → 進捗判断は限定的。
- 備考:情報処理事業の成長(DX/AIなど)は中長期での成長エンジン想定。ただし人材投資が利益率に影響するため、ROIの管理が重要。
競合状況や市場動向
- 競合/市場動向:レンタカー分野でのカーシェア等との競合、IT分野ではDX/AI需要の拡大に対応する競争環境が継続。詳細は同業比較データの提示が無いため相対評価は限定的。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(据え置き):売上7,270百万円(+7.4%)、営業利益650百万円(+10.1%)、経常利益710百万円(+11.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益500百万円(+6.7%)
- 会社は見通しの前提(為替・原油等の明示なし)。業績予想の修正は無し(2025年11月7日公表分以降の修正なし)。
- 予想の信頼性:第3四半期累計で営業利益進捗がやや遅れているため、通期達成には下期での利益改善が必要。
- リスク要因:
- 人件費・教育費等のコスト増が継続する場合の利益圧迫
- レンタカー分野の競争激化・需要動向
- 気象リスク(太陽光)等の外部ショック(保険処理に依存している面)
- 市場やマクロの先行き不透明感
重要な注記
- 会計方針の変更:特記事項なし(会計方針・見積りの変更なし)
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(本第3四半期累計に関しては未作成)
- 四半期連結財務諸表に対する監査(レビュー):無(任意)
- その他:本資料の将来予測は現時点の合理的な前提に基づくものであり、実際の結果は変動する可能性がある旨の通常の注記あり
注:
- 不明項目・未記載項目は「–」と表記しました。
- 数値は決算短信(連結・第3四半期累計)に基づく。割合は必ず前年比%で記載しています。
- ROE/ROAは第3四半期累計ベースの簡易算出であり、年率換算ではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9685 |
| 企業名 | KYCOMホールディングス |
| URL | http://www.kyd.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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