第22期(2025年12月期)第三四半期決算説明資料

エグゼクティブサマリー

  • 経営陣のメッセージ:
    • 既存事業(特にライフスタイルIPの「ゆとりの空間」)で収益基盤の強化が継続している一方、前年に計上した約2.5億円の株式譲渡益が今期は計上されず減収減益となっている。複数の成長施策(M&A戦略「SIAP」、ソラナ・トレジャリー、Social Impact Passport 等)を来期以降の加速に向けて進行中である点を強調。
  • 業績ハイライト:
    • 売上高:20億6,954万円(前年同期:23億2,615万円)→ 前年同期比 -11.0%(減少:ネガティブ)
    • 営業利益:△2億6,335万円(前年:△6,376万円)→ 前年同期比 約△313%(損失拡大:悪い)
    • 経常利益:△2億7,082万円(前年:△8,084万円)→ 前年同期比 約△235%(損失拡大:悪い)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:△2億8,261万円(前年:3,619万円)→ 前年同期比 約△881%(黒字→赤字転換:悪い)
    • 補足:前年に計上した約2.5億円の一時利益が当期間にはなく、これがY/Yでの減収減益の主要因の一つ。
  • 戦略の方向性:
    • コア事業を「ソーシャル・エンターテインメント&メディア事業」と再定義し、クリエイター共創を軸にM&A(SIAP)で事業拡大。
    • 新規収益エンジンとして「ソラナ・トレジャリー(DAT・バリデータ事業等)」を開始し、コア事業と連携するWeb3基盤(SIP等)を整備。
    • レトロワグラースとの経営統合(基本合意:2025/11/13、効力発生日予定:2026/4/1)でD2C・エンタメ領域を強化。
  • 注目材料(投資判断に影響する新情報):
    • 「ソラナ・トレジャリー」事業開始:累計取得額 2.6億円超、取得枚数 9,704 SOL(プレゼン資料記載)。DAT(保有暗号資産のバランスシート組入)・ステーキング収益・バリデータ受託運用を念頭に中期で受託50万SOL規模を目指す(目標)。
    • Social Impact Passport(SIP)構想の実証フェーズ移行(第一弾はNINJINの「オシウマ・ユニバース」)。
    • レトロワグラース(代表:柴咲コウ)との経営統合に基本合意。最終条件は12月に第三者算定を踏まえ確定予定(法的拘束力は最終契約時)。
  • 一言評価:
    • 既存事業の収益改善は見られるが、前年の一時利益不在と新規投資(Web3等)への先行投資で短期業績は悪化。中長期ではM&Aとソラナ連携による成長シナリオを描くが、実行リスク・暗号資産リスクが存在。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社モブキャストホールディングス(証券コード:3664)
    • 主要事業分野(簡潔説明):ソーシャル・エンターテインメント&メディア事業をコアに、デジタルIP(ゲーム・メディア)、ライフスタイルIP(D2C・レシピ・ライブ等)、IP投資育成(投資・育成・譲渡)および新規のソラナ・トレジャリー事業を展開。クリエイター共創を柱にIP創出・収益化を推進。
    • 代表者名:藪 考樹
  • 説明会情報:
    • 開催日時:2025年11月14日(金)
    • 説明会形式:–(資料はスライド形式。形式明示なし)
  • 説明者:
    • 発表者(役職):–(資料に役職発言者の明記なし)
    • 発言概要:経営戦略(SIAP・ソラナ事業・SIP)と各社トピックスの説明を中心。既存事業の収益基盤強化と新規事業推進を強調。
  • 報告期間:
    • 対象会計期間:第22期 2025年12月期 第三四半期(累計)
  • セグメント(各名称と概要):
    • ライフスタイルIP事業:栗原はるみ等のクリエイターIPを活用したD2C・EC・レストラン・レシピ・オンライン教室等(ゆとりの空間等)。
    • デジタルIP事業:NINJIN等によるゲームアプリ・メディア・トークン等(競馬エンタメ等)。
    • IP投資育成事業:クリエイター共同会社への投資、育成、資本政策による価値向上・譲渡等。
    • 新規:ソラナ・トレジャリー事業(DAT/バリデータ事業等を含む)。

業績サマリー

  • 主要指標(累計・連結、金額は資料表記):
    • 売上高:20億6,954万円(前年同期:23億2,615万円) → 前年同期比 -11.0%(減少:ネガティブ)
    • 営業利益:△2億6,335万円(前年同期:△6,376万円) → 前年同期比 約△313%(損失拡大:悪い)、営業利益率:–(利益が赤字のため比率は参考値算出不可)
    • 経常利益:△2億7,082万円(前年同期:△8,084万円) → 前年同期比 約△235%(損失拡大:悪い)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:△2億8,261万円(前年同期:3,619万円) → 前年同期比 約△881%(黒字→赤字転換:悪い)
    • 1株当たり利益(EPS):–(資料に明示なし/発行済株式数の表記に差異ありのため省略)
  • 予想との比較:
    • 会社予想に対する達成率:–(通期予想値や四半期予想達成率の記載なし)
    • サプライズの有無:特記事項として「前年に計上した約2.5億円の株式譲渡益が当期には計上されず、Y/Yで減収減益となった」との説明あり → 一時要因不在が業績悪化の主因(サプライズは前期側の一時利益不在)。
  • 進捗状況:
    • 通期予想に対する進捗率(売上・営業利益・純利益):–(通期予想未提示のため算出不可)
    • 中期経営計画や年度目標に対する達成率:–(中期KPI数値の進捗は資料で定量提示なし)
    • 過去同時期との進捗率比較:前年は株式譲渡益計上があり比較上不利(今期は一時益不在)。
  • セグメント別状況(主要数値と増減):
    • ライフスタイルIP事業:売上 20億5,533万円(前年同期:20億5,597万円、前年同期比 -0.03%:ほぼ横ばい/やや減少:中立)/営業利益 4,577万円(前年同期:△1,481万円 → 黒字化、改善額 +6,058万円:良好)
    • 目安:売上微減だが構造改革(EC本店強化、不採算店閉鎖)等で利益率改善。第4Qに「栗原はるみオンライン料理教室」と公式ECアプリ(10/29リリース)が寄与見込み(ポジティブ材料)。
    • デジタルIP事業:売上 676万円(前年同期:948万円、前年同期比 -28.7%:減少)/営業利益 △5,106万円(前年同期:△3,211万円、損失拡大)
    • 目安:アプリ改名・秋の提供等の施策有りだが売上・損益は低調。
    • IP投資育成事業:売上 745万円(前年同期:2億5,399万円、前年同期比 約-99.7%:大幅減)/営業利益 △5,317万円(前年同期:1億9,443万円 → 大幅悪化)
    • 目安:前年に計上した約2.5億円の株式譲渡益が主な差(前年の特殊利益が当期にはない)。

業績の背景分析

  • 業績概要(ハイライト・トピックス):
    • 既存ライフスタイルIPの収益基盤は強化(ECアプリ、オンライン教室、SNS拡大)。
    • 全社の売上・利益は前年の一時益不在と新規投資先行で減収減益。
    • 新規事業(ソラナ・トレジャリー)やM&A(SIAP)戦略を本格化。レトロワグラースとの経営統合に合意(基本合意)。
  • 増減要因:
    • 増収要因:ライフスタイルIPでのマーケットイン型商品開発とEC/メディア強化により利益率改善。
    • 減収要因:前年の約2.5億円の株式譲渡益が当期計上されず(比較ベースで売上・利益が低下)。デジタルIPおよび投資育成の売上縮小。
    • 増益/減益の主要因:一時利益不在、先行投資・新規事業立上げ投資(ソラナ関連)およびIP投資の収益化タイミング(譲渡等)のずれ。
  • 競争環境:
    • 市場シェア等の明確な数値提示なし。クリエイター共創型のIP創出モデルを強みとするが、D2C・デジタルIP・Web3と分野ごとに競合多数。ソラナ/ブロックチェーン領域は技術面での差別化(Solanaの処理性能)を訴求。
  • リスク要因(業績影響):
    • 暗号資産価格の変動・規制リスク(ソラナ保有・運用が主題のため影響大)。
    • Web3/ブロックチェーンの普及ペースが予想より遅い場合の事業化遅延。
    • M&A(SIAP)や経営統合の実行リスク(条件調整・評価・統合作業)。
    • 一時的要因(株式譲渡益等)に業績が影響されやすい点。

戦略と施策

  • 現在の戦略:
    • 中期:コア事業を「ソーシャル・エンターテインメント&メディア事業」として再定義し、社会課題解決型プロジェクトと収益化の両立を図る。
    • M&A戦略「SIAP(Social Impact Acceleration Program)」で社会的意義のある成長企業と株式交換等による統合・支援を進め、参画企業のスケールアップとグループ収益化を目指す。
    • 新規:ソラナ・トレジャリー事業で暗号資産をバランスシート上で運用・収益化(ステーキング報酬・キャピタルゲイン)し、財務基盤強化とコア事業との連携を図る。
  • 進行中の施策(具体プロジェクトと進捗):
    • ソラナ取得:累計取得額 2.6億円超・取得枚数 9,704 SOL(資料記載)。Dawn Labsと提携しバリデータ運用体制を構築。SIP実証フェーズに移行。
    • ライフスタイルIP(ゆとりの空間):公式ECアプリ(10/29リリース)、講談社と協業のオンライン料理教室開始。SNS・会員増加。利益率改善が寄与。
    • デジタルIP(NINJIN):アプリ改名とリアル競馬連動機能(9/29提供)、オシウマ・ユニバース・プロジェクト開始。SIPとの連携検討。
    • 経営統合:レトロワグラースと基本合意(11/13)。効力発生日は仮に来年4/1予定。最終契約は第三者算定を踏まえ12月確定予定。
  • セグメント別施策と成果:
    • ライフスタイルIP:ECとメディア連携、店舗最適化で利益率向上(第3Q時点で前年通期の営業利益を上回る水準に改善)。
    • デジタルIP:リアル連動機能の導入や動物福祉プロジェクトでエンゲージメント拡大を図る。まだ売上・損益は改善途上。
    • IP投資育成:投資先(例:エンハンス等)との協議継続、資本戦略の選択肢拡充を図る。
  • 新たな取り組み:
    • Social Impact Passport(SIP)構想:ファンの社会貢献行動をSolana上のNFT等で可視化し、貢献に応じた報酬(トークン)還元を通じて事業成長と社会貢献を両立させる循環モデルを実証フェーズで進める。

将来予測と見通し

  • 業績予想(会社側の次期予想は資料に明示なし):
    • 次期業績予想(売上高、営業利益、純利益):–(未提示)
    • 経営陣の自信度:資料では中長期の戦略(SIAP、ソラナ事業)に意欲的で自信を示す表現が多いが、短期的業績は一時要因と新規投資の影響を受けるとの認識を示している(自信は中長期志向、短期は慎重)。
  • 予想修正:
    • 通期予想の修正有無:–(資料に通期予想修正の記載なし)
    • 修正理由・影響:–(該当情報なし)
  • 中長期計画とKPI進捗:
    • 中期経営計画(目標)の進捗:SIAPやソラナ事業の立上げ段階であり、数値KPIの進捗提示は限定的。
    • 売上高・利益目標等:–(具体的目標数値は資料で提示なし)
    • その他KPI:ソーシャルフォロワー数や参加コミュニティ規模等は各社で示されている(例:レトロワグラース総フォロワー 208万人等)が、財務KPIの明示は限定的。
  • 予想の信頼性:
  • マクロ経済の影響:
    • 暗号資産相場、規制動向、Web3/ブロックチェーン技術の普及速度、消費動向(D2C・エンタメ関連)、金利・為替等が業績に影響。

配当と株主還元

  • 配当方針: –(資料に明確な配当方針の言及なし)
  • 配当実績(中間・期末・年間):–(資料未提示)

製品やサービス

  • 主要製品・新製品:
    • ライフスタイルIP:キッチン雑貨、調理器具、レシピコンテンツ、オンライン料理教室、ECアプリ、レストラン運営等(ゆとりの空間)。
    • デジタルIP:ゲームアプリ(「オシウマ・ダービー・ブラッド」等)、電子漫画、トークン・NFT等(NINJIN)。
  • サービス提供エリア・顧客層:主に日本国内の消費者/ファン層(クリエイターのファンコミュニティを基盤)。
  • 協業・提携:明治等とのコラボ、講談社との教室協業、Dawn Labs(ソラナ運用パートナー)等。
  • 成長ドライバー:ECアプリ/D2Cの強化、クリエイターIPの拡大、SIPによるファンエンゲージメントの可視化、ソラナ資産運用による新収益。

Q&Aハイライト

  • 説明会資料内にQ&A記載なし → Q&Aハイライトは無し(未実施または未掲載)。重要な質問・回答は資料に記載なし。
    • 経営陣の姿勢:資料全体からは中長期(Web3・M&A)に前向きである一方、短期の業績要因については説明的・事実開示中心の姿勢。
    • 未回答事項:通期予想やEPS、配当方針、詳細な財務見通し等は未提示。

経営陣のトーン分析

  • 自信度:中長期戦略(SIAP、ソラナ・SIP)に対する強い意欲を示しており「強気/前向き」なトーン。ただし短期業績については一時要因と投資先行で慎重に説明している(中立~前向きで実行重視)。
  • 表現の変化(前回比):–(前回資料との直接比較データなし)
  • 重視している話題:IPを軸とした社会課題解決と収益化、M&Aによる事業拡大、Web3(Solana)を活用した新たな収益基盤。
  • 回避している話題:通期数値目標・配当方針などの短期的数値目標や詳細な財務予測は深掘りされていない。

投資判断のポイント(助言ではなく材料整理)

  • ポジティブ要因:
    • ライフスタイルIPでの利益率改善と黒字化(例:ゆとりの空間)。
    • SIAPによるM&Aでのスケーリングポテンシャル(D2C・エンタメ領域の横展開)。
    • ソラナ・トレジャリーの開始により財務基盤強化/新収益源の創出を目指す点(ステーキング等)。
    • レトロワグラース経営統合でSNS基盤・D2C力を獲得。
  • ネガティブ要因・リスク:
    • 当期業績の悪化(特に当期純損失)と、前年の一時益不在によるY/Y比較の影響。
    • 暗号資産相場・規制リスク(Solana保有・運用に直結)。
    • M&A/経営統合の条件確定・実行リスク(評価差・統合コスト)。
    • Web3関連事業の市場普及が想定より遅延した場合の収益化リスク。
  • 不確実性:
    • Solanaの価格変動、ステーキング・バリデータ事業の採算性、SIPの実証結果、M&Aの統合効果の実現時期。
  • 注目すべきカタリスト:
    • レトロワグラースとの最終契約(12月予定)と統合の実行(予定4月)。
    • SIPの実証結果やNINJINでの早期実装状況。
    • ソラナ保有量・運用体制(受託量の増加、バリデータ事業の収益化進捗)。
    • 四半期以降の業績(第4四半期)でのECアプリ・オンライン教室等の寄与。

重要な注記

  • 会計方針: 資料に開示された特別会計方針の変更等は記載なし。
  • リスク要因(特記事項): 資料中でソラナ(暗号資産)事業の開始に伴う外部影響(市場・規制)への言及あり。
  • その他:
    • レトロワグラース経営統合は「基本合意」段階であり、法的拘束力がある最終契約ではない。合併比率等の最終条件は第三者算定を踏まえ12月の最終契約時に確定予定(資料注記)。
    • 前期の約2.5億円の株式譲渡益が当期には計上されておらず、Y/Y比較時に影響。

付録(財務・その他の要点)

  • 四半期推移(資料抜粋、千円):2025年3Q 累計等のトレンドは資料22ページ参照(売上・販管費・営業利益等の四半期推移表あり)。
  • 会社概況(資料より):
    • 本社所在地:東京都渋谷区東一丁目26番30号
    • 設立:2004年3月26日
    • 資本金:344,241千円(2025年9月末)/944,641千円(2025年11月13日時点)
    • 連結従業員数:98名(2025年9月末)
  • 株式情報(資料より):
    • 発行済株式数:59,638,408株(資料注1)/発行済株式数 84,638,408株(別注記:11/13時点の発行済数)※注記に差異あり
    • 株価(2025年9月末):47円、時価総額 2,803,005千円、PBR 7.53倍(資料値)
    • 大株主(例):藪 考樹 7.70%、楽天証券 5.91% 等(別表参照)
  • 注:掲載の数値・率は決算説明資料に基づく。数値は資料表記を元に算出・概算した割合を示した(端数処理により合計等に差異が生じることがある)。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3664
企業名 モブキャストホールディングス
URL http://mobcast.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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