2026年9月期 第1四半期決算短信〔日本標準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:第1四半期の売上高は1,037億2,411千円(10,372,411千円)で前年同期比+227.1%と大幅上振れ(主因は2025年10月のファスキアHD等の連結化による寄与)。会社予想への「上振れ/下振れ」は明示なし(通期予想は未修正)。
- 業績の方向性:売上は増収、営業は黒字化(前年同期は営業赤字)したが、親会社株主に帰属する四半期純損失は▲79,727千円で赤字継続(前年同期▲164,023千円より改善)。 → 増収減損(赤字幅は縮小)。
- 注目すべき変化:連結範囲の変更(ファスキアホールディングス及び子会社3社を連結子会社化)に伴い、セグメントを追加(低侵襲医療機器販売、レンタル)/のれん発生(合計のれん2,261,635千円、暫定)・有形/無形資産・負債が大幅増加。自己資本比率は51.8%→25.7%に低下。
- 今後の見通し:通期予想(売上42,000,000千円、営業利益460,000千円、当期純利益8,000千円)に変更はなし。第1四半期の進捗は売上進捗率約24.7%と概ね想定内だが、営業利益進捗率は約3.5%にとどまり達成には季節性や残り期間の収益性改善が必要。
- 投資家への示唆:業績改善はあるが主要因は企業買収による規模拡大。連結化に伴うのれん・借入増加で財務安全性は低下しているため、買収のシナジー実現状況(収益性改善)、負債返済・利息負担、前年同期比の「実質」業績(買収除くベース)を確認することが重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社レオクラン
- 主要事業分野:医療関連事業(メディカルトータルソリューション、遠隔画像診断、医療機器販売、レンタル、給食等)
- 代表者名:代表取締役社長 竹内 興次
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月13日
- 対象会計期間:2026年9月期 第1四半期連結累計期間(2025年10月1日~2025年12月31日)
- セグメント(第1四半期より区分変更・追加)
- メディカルトータルソリューション事業:医療機器一括販売、大型医療機器、医療情報システム等
- 遠隔画像診断サービス事業:遠隔読影サービスの提供
- 低侵襲医療機器販売事業:心臓ペースメーカー等(ファスキアグループの事業)
- レンタル事業:病院・介護施設向けの機器レンタル(テレビ等)
- その他:給食事業、補聴器販売等(報告セグメント外)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:5,922,000株(2026年9月期1Q、自己株式237株)
- 期中平均株式数(四半期累計):5,921,763株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表(通期・四半期の予定):既発表の通期予想に修正はなし。その他IRイベント等:–(資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較は通期のみ開示)
- 売上高(第1四半期実績):10,372,411千円(前年同期3,171,222千円、+227.1%)
- 通期予想42,000,000千円に対する進捗率:10,372,411 / 42,000,000 = 24.7%
- 営業利益(第1四半期実績):16,310千円(前年同期▲235,169千円)
- 通期予想460,000千円に対する進捗率:16,310 / 460,000 = 3.5%
- 親会社株主に帰属する当期純利益(第1四半期実績):▲79,727千円(前年同期▲164,023千円)
- 通期予想8,000千円に対する進捗率:--(四半期で赤字のため計算は参考外)
- サプライズの要因:
- 主因は2025年10月に実施したファスキアHD及び子会社3社の連結化(取得対価現金6,898,945千円)。連結化により売上・資産が大幅増加。
- 一方、連結化に伴うのれん(暫定合計2,261,635千円)の発生、取得関連費用(アドバイザリー等251,782千円)、子会社株式取得関連費用56,178千円、支払利息増(17,104千円)等の一時費用・金利負担が発生。
- 通期への影響:
- 会社は通期業績予想の修正を行っていない。売上は連結化効果で通期目標達成可能性はあるものの、営業利益・純利益については買収関連費用・金利負担と既存事業の利益回復度合いにより達成可能性が不確実(現状営業利益の進捗は低い)。
財務指標
- 主要財務諸表要点(千円)
- 売上高(第1Q累計):10,372,411(前年同期3,171,222、+227.1%)
- 売上総利益:1,378,443(前年350,499)
- 営業利益:16,310(前年▲235,169)
- 経常利益:7,849(前年▲234,790)
- 四半期純損失(親会社株主):▲79,727(前年▲164,023)
- 総資産:21,234,091(前期末10,869,403、増加)
- 純資産:5,645,976(前期末5,819,360、減少)
- 自己資本比率:25.7%(前期末51.8%)(目安:40%以上で安定)
- 収益性(第1Q、千円および%)
- 売上高:10,372,411(前年同期比 +227.1% / +7,201,189千円)
- 営業利益:16,310(前年同期比 増加:前年▲235,169 → 今期16,310、改善)
- 営業利益率:0.16%(16,310 / 10,372,411)(業種平均との比較は業種により異なるが概ね低水準)
- 経常利益:7,849(前年▲234,790 → 改善)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:▲79,727(前年▲164,023 → 改善)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):▲13.46円(前年▲27.78円)
- 収益性指標(通期予想ベースの参考値)
- 会社の通期当期純利益見通し8,000千円に基づくROE(概算):約0.15%(8,000 / 5,373,249)※目安:8%以上で良好→非常に低い
- 通期ROA(概算):約0.04%(8,000 / 21,234,091)※目安:5%以上で良好→非常に低い
- 進捗率分析(通期比較)
- 売上高進捗率:24.7%(第1四半期で約25%なら通常ペース)
- 営業利益進捗率:3.5%(低い。下期にかけて利益化が必要)
- 純利益進捗率:赤字のため参考外
- キャッシュフロー(注記)
- 第1四半期の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は未作成(記載なし)。
- 減価償却費(のれん除く無形含む):64,627千円(前年22,903千円)
- のれん償却額:56,540千円(当期計上)
- 現金及び預金:6,884,737千円(前期末4,776,831千円。増加2,107,906千円)
- 財務安全性
- 自己資本比率:25.7%(前期末51.8%、目安40%以上で安定→低下している)
- 負債合計:15,588,115千円(前期5,050,042千円、増加。長期借入金4,500,000千円計上)
- 流動負債:9,702,960千円(大幅増加)
- 効率性(参考)
- 総資産回転率(第1Qベース簡易):売上10,372,411 / 総資産21,234,091 = 0.49回/四半期(年換算は単純比較不可)
- セグメント別(第1Q)
- メディカルトータルソリューション:売上 4,806,735千円(前年比 +67.4%)、営業損失▲4,878千円
- 遠隔画像診断サービス:売上 209,104千円(+1.2%)、営業利益23,978千円(+3.6%)→ 営業利益率 ≈11.5%(堅調)
- 低侵襲医療機器販売:売上 4,728,235千円、営業利益42,724千円(のれん償却35,583千円計上後)→ 営業利益率 ≈0.9%
- レンタル事業:売上 166,905千円、営業利益5,207千円(のれん償却7,623千円計上後)→ 営業利益率 ≈3.1%
- 「その他」:売上 461,431千円、セグメント利益10,211千円
- 財務の解説(要点)
- 連結化により資産・負債が大幅増。のれん・取得関連費用と借入金増で短期的に利益率低下・財務リスク上昇。遠隔画像診断事業は高収益で安定基盤。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:該当明記なし(特別利益は見当たらない)
- 特別損失:該当明記なし(ただし、取得関連費用は営業外費用・調整項目として計上)
- 一時的要因の影響:
- のれん発生(2,261,635千円、10年均等償却)および取得関連費用(251,782千円)等が今回の損益に一時的・構造的影響を与えている。
- 継続性の判断:
- のれん償却は今後10年間継続。取得関連費用は一時的だが、借入に伴う利息等は継続的負担となる。
配当
- 配当実績・予想:
- 2025年9月期:年間17.00円(中間0.00円、期末17.00円)
- 2026年9月期(予想):年間17.00円(中間0.00円、期末17.00円)→ 配当予想に修正はなし
- 配当利回り:–(株価情報なし)
- 配当性向:–(通期予想当期純利益が小額のため変動大。資料に記載なし)
- 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載なし
設備投資・研究開発
- 設備投資額:–(第1四半期での明示的な金額は資料に記載なし)
- 減価償却費:64,627千円(第1Q)
- 研究開発費:–(資料記載なし)
受注・在庫状況
- 受注状況:受注高・受注残は資料記載なし(–)
- 在庫状況:
- 商品及び製品(棚卸資産):1,388,115千円(前期20,842千円、増加1,367,273千円)→ 在庫増(買収寄与分含む)
セグメント別情報(補足)
- セグメントごとの特徴・戦略:
- メディカルトータル:大型案件中心で受注・納品のタイミングにより採算が変動 → 今期は売上増も営業損失継続
- 遠隔画像診断:安定収益源で高い営業利益率を維持
- 低侵襲機器・レンタル:連結追加により売上・資産が拡大。ただしのれん償却の影響で当期は営業利益への圧迫あり
- 地域別:資料に詳細なし(東海地方中心の事業拡大が記載あり)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料に中期計画の詳細は記載なし。買収は規模拡大とポートフォリオ強化、相乗効果創出が狙い。
- KPI達成状況:–(具体KPIの開示なし)
競合状況や市場動向
- 市場動向:医療機関の経営環境は依然厳しく、診療報酬改定は医療機関収益改善の一助が期待されるが抜本改善には至らず(会社コメント)。
- 競合比較:同業他社との比較データは資料に記載なし(–)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更なし):売上42,000,000千円(+95.4%)、営業利益460,000千円(+59.6%)、当期純利益8,000千円(▲94.8%)
- 会社は現時点で業績予想に修正なし。前提は資料中の詳細参照(為替等の明示的前提は記載なし)
- 予想の信頼性:買収に伴う業績の寄与・コスト負担(のれん償却、借入金利息)により、通期予想の実現性は買収統合の進捗と既存事業の利益回復に依存。
- リスク要因:
- 買収統合リスク(シナジー不達成)
- 借入金増加による金利負担・返済負担
- 医療機関の設備投資サイクル・診療報酬改定や物価上昇の影響
- 在庫・売掛金の回収リスク
重要な注記
- 会計方針の変更:なし
- 連結範囲の重要な変更:有(ファスキアホールディングスおよび子会社3社を連結子会社化、効果は第1Qから反映)
- のれん:取得に伴い計上(総額2,261,635千円、暫定、10年均等償却)
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:第1四半期分は作成していない(注記あり)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7681 |
| 企業名 | レオクラン |
| URL | http://www.leoclan.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。
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