2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:売上高・営業利益は堅調で前年並びに会社の通期前提に対しておおむね順調(上振れ傾向)が確認できる一方、親会社株主に帰属する中間純利益は自己新株予約権消却損(10,068百万円)の計上で大幅減少(下振れ)。通期業績は5月に上方修正済み(通期営業利益を上方修正)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高 +2.7%、営業利益 +15.0%、経常利益 +13.7%)だが、特別損失の影響で当期純利益は減少(△55.9%)。
  • 注目すべき変化:自己株式取得・消却等の資本政策(大規模な自己株式取得・消却、資本剰余金・利益剰余金の大幅変動)とその結果として自己資本比率が大幅低下(37.5% → 18.6%、△18.9pt)。
  • 今後の見通し:通期予想は修正により上方(営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益とも上方修正)。中間の特別損失は一時的要因であり、通期達成可能性は特別損失を除けば高いと想定されるが、自己資本比率低下・キャッシュ動向に注意が必要。
  • 投資家への示唆:営業力(賃料単価上昇・入居率維持)による本業改善は確認できるが、資本政策(大規模な自己株式取得・消却、自己新株予約権処理)による財務構造変化と一時損失が業績・安全性に与える影響を注視する必要あり。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社レオパレス21
    • 主要事業分野:賃貸事業(賃料収入、付帯サービス、メンテナンス等)、シルバー事業(高齢者向け施設運営)、その他事業(請負等)
    • 代表者名:代表取締役社長 宮尾 文也
    • IR説明会等:決算補足説明資料作成有/決算説明会(機関投資家・証券アナリスト向け)有
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月14日(決算短信公表日)
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結、期間 2025年4月1日~2025年9月30日
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月14日
    • 配当支払開始予定日:2025年12月15日
  • セグメント:
    • 賃貸事業:住居賃貸(賃料)、付帯サービス、家賃保証、メンテナンス等(主力セグメント)
    • シルバー事業:高齢者向け施設運営(施設数85、損失計上)
    • その他事業:請負工事等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式):334,415,678株(2026年3月期中間期)
    • 期末自己株式数:16,720,784株(2026年3月期中間期)
    • 期中平均株式数(中間期):343,911,003株
    • 時価総額:–(開示資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出:2025/11/14(予定/実施)
    • 決算説明会:有(2025/11/14、機関投資家・証券アナリスト向け)
    • その他(株主総会等の日程):–(本資料に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(中間累計、単位:百万円)
    • 売上高:実績 222,010(前年中間 216,165、+2.7%)。通期予想(修正後)444,100に対する進捗 50.0% → 想定どおりの進捗。
    • 営業利益:実績 20,048(前年中間 17,426、+15.0%)。通期予想 34,800に対する進捗 57.6% → 本業の収益改善は上振れ傾向。
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:実績 4,678(前年中間 10,596、△55.9%)。通期予想 13,000に対する進捗 36.0% → 特別損失計上の影響で進捗低下。
  • サプライズの要因:
    • プラス要因:賃料単価上昇(成約家賃単価指数 114、前年同期比 +6pt)、入居率維持(期末 85.38%)により売上・営業利益改善。
    • マイナス要因:自己新株予約権消却損 10,068百万円を特別損失として計上(中間純利益の大幅減少主要因)。自己株式取得・消却等の資本取引に伴う損益・資本変動も影響。
  • 通期への影響:
    • 通期は2025/5/27に修正され上方(営業利益 32,400 → 34,800 等)。中間の特別損失は一時的要因であり、通期予想自体は修正後の数値で示されているため、現時点では通期達成可能性はあると見られる。ただし自己資本比率低下・現金残高減少等財務面の動きを注視する必要あり。
    • 直近発表の通期予想修正:営業利益等を上方修正(営業利益 +2,400百万円、当期純利益 +1,400百万円)。

財務指標

  • 損益(中間累計、単位:百万円)
    • 売上高:222,010(前年同期比 +2.7% / +5,845)
    • 売上総利益:46,532(前年同期比 +16.1% / +6,450)、売上総利益率 21.0%(前年 18.5%、改善)
    • 販管費:26,484(前年同期比 +16.9% / +3,828)
    • 営業利益:20,048(前年同期比 +15.0% / +2,621)、営業利益率 9.0%(前年 8.1%)
    • 経常利益:19,027(前年同期比 +13.7% / +2,297)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:4,678(前年同期比 △55.9% / △5,918)
    • EBITDA:21,655(前年同期比 +12.4% / +2,382)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):13.60円(前年中間 33.35円)
  • 主要財政指標(期末、単位:百万円)
    • 総資産:160,748(前期末 216,625、△25.8% / △55,877)
    • 純資産(自己資本):29,830(参考値、自己資本)/純資産合計 36,145(前期末 88,268、△59.1%)
    • 自己資本比率:18.6%(前期末 37.5%、目安 40%以上が安定 → 低い・脆弱)
  • 収益性指標(参考)
    • ROE(簡易計算、中間利益 ÷ 自己資本):4,678 / 29,830 = 約15.7%(注:中間利益ベースの単純計算値。年率化等考慮せず参考値)
    • ROA(中間利益 ÷ 総資産):4,678 / 160,748 = 約2.9%(目安 5%以上が良好 → 低め)
    • 営業利益率:9.0%(業種差あり、賃貸業としては改善)
  • 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
    • 売上高進捗率:222,010 / 444,100 = 50.0%
    • 営業利益進捗率:20,048 / 34,800 = 57.6%
    • 純利益進捗率:4,678 / 13,000 = 36.0%(特別損失で低め)
    • 過去同期間との比較:売上・営業利益とも前年同期比で改善。ただし純利益は一時要因で悪化。
  • キャッシュフロー(単位:百万円)
    • 営業CF:18,578(前年中間 10,373、+8,205)→ 営業CFは改善
    • 投資CF:△148(前年中間 △463、改善)
    • 財務CF:△66,112(前年中間 △2,902、支出大幅増。主因:自己株式取得支出72,212、自己新株予約権取得10,102、株式発行収入18,969 等)
    • フリーCF(営業CF − 投資CF):18,430(前年中間 9,910、+8,520)
    • 現金及び現金同等物残高:39,347(前年中間 75,219、△35,872)→ 大幅減少(主に自己株式取得等)
    • 営業CF/純利益比率:営業CF 18,578 / 中間純利益(税引前??) の解釈は要注意だが、営業CFはプラスで健全性はある
  • 四半期推移(QoQ):四半期単独の数値は本資料での詳細記載なし(中間累計ベースの比較)。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率 18.6%(目安 40%以上で安定 → かなり低い。財務リスク要注意)
    • 負債合計 124,602 に対し資産 160,748。短期借入金 30,000(変化なし)
    • 流動比率:流動資産 54,793 / 流動負債 91,757 = 59.7%(流動性はやや低い)
  • 効率性:総資産回転率等の明確値は開示なし。営業利益率は改善傾向。
  • セグメント別(中間累計、単位:百万円)
    • 賃貸事業:売上 214,381(+2.8%)、営業利益 24,073(+11.8%) → 主力収益源
    • シルバー事業:売上 6,882(△0.4%)、営業損失 △467(損失拡大)
    • その他事業:売上 746(+9.6%)、営業損失 △1,307(損失拡大)
  • 財務の解説:
    • 本業(賃貸)では家賃単価上昇と入居率維持で収益性向上。だが資本政策(大量の自己株買付・消却、自己新株予約権処理)に伴う現金流出・特別損失を反映し純資産が大幅に減少、自己資本比率低下・現金残高減少が生じている。営業CF・フリーCFはプラスでキャッシュ創出は維持されている点は評価できる。

特別損益・一時的要因

  • 特別損失:自己新株予約権消却損 10,068百万円(主因)、減損損失 78百万円、固定資産除却損 3百万円 等。特別損失合計 10,150百万円。
  • 特別利益:固定資産売却益 63百万円、新株予約権戻入益 150百万円 等(合計 213百万円)。
  • 一時的要因の影響:自己新株予約権消却損が中間純利益の大幅減少(△55.9%)の主要因。営業利益ベースでは堅調のため、特別損失を除く実質的営業力は改善。
  • 継続性の判断:自己新株予約権の消却は一時的措置であり、今後継続的に発生する可能性は低いと考えられるが、今後の資本政策や追加の処理次第では再発の可能性あり。

配当

  • 中間配当:5.00円(支払開始予定日 2025/12/15)
  • 期末配当(予想):5.00円
  • 年間配当予想:10.00円(修正なし)
  • 配当利回り:–(株価情報なしのため算出不可)
  • 配当性向(会社予想ベース):配当10.00円 ÷ 1株当たり当期純利益37.80円 ≒ 26.5%(予想ベース)
  • 特別配当:無し
  • 株主還元方針:自己株式取得・消却等の資本政策を実行(2025/7に自己株式取得、9月に大量消却)。今後の還元は配当と資本政策の両面で検討される模様。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(中間累計):有形固定資産の取得支出 308百万円(前年中間 92百万円)。減価償却費 1,607百万円(中間)。
  • 研究開発費:–(開示なし)
  • 主な投資内容:有形固定資産の取得に伴う支出。大規模投資は見られない。

受注・在庫状況(該当業種)

  • 受注状況:–(不該当/開示なし)
  • 在庫状況(販売用不動産等):販売用不動産 270百万円(前期 174百万円)
  • 在庫回転日数:–(開示なし)

セグメント別情報(要点)

  • 賃貸事業:売上 214,381百万円(+2.8%)、営業利益 24,073百万円(+11.8%)。期末入居率 85.38%(前年同期末比 +0.31pt)、成約家賃単価指数 114(+6pt)。
  • シルバー事業:売上 6,882百万円(△0.4%)、営業損失 467百万円(損失拡大)。施設数 85。
  • その他事業:売上 746百万円(+9.6%)、営業損失 1,307百万円(損失拡大)。
  • 各セグメントの収益貢献:賃貸事業が利益を大きく牽引。シルバー・その他は構造的に赤字が続く点が課題。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:本資料における中期計画の詳細は記載無し(–)。
  • KPI達成状況:主要KPIとして入居率・家賃単価は改善傾向。自己資本比率など財務KPIは悪化しており、中長期での是正が必要。

競合状況や市場動向

  • 競合比較:同業他社との詳細比較は本資料に記載なし(–)。
  • 市場動向:賃料単価上昇と入居率維持が確認され、賃貸需要は堅調。ただし建築・メンテ等コスト、人材投資(販売費・一般管理費増加)も影響。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2026年3月期予想、修正後):売上高 444,100百万円(+2.8%)、営業利益 34,800百万円(+19.1%)、経常利益 33,000百万円(+22.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益 13,000百万円(△27.2%)。
    • 予想修正:2025/5/27公表の通期予想を修正(上方)。増減率:売上 +0.6%、営業利益 +7.4%、経常利益 +6.8%、当期純利益 +12.1%(前回比)。
    • 会社予想の前提条件:詳細は決算補足資料参照(為替等の具体前提は本短信に限定情報)。
  • 予想の信頼性:本中間期の営業力は確認できるが、資本政策や一時的損失の影響で純利益の進捗が不安定。過去の予想達成傾向は本資料での言及無し。
  • リスク要因:自己資本比率低下(18.6%)、現金同等物の減少、資本政策に伴う追加的なキャッシュ支出、家賃相場や景況変化、規制リスク、原価上昇等。

重要な注記

  • 会計方針:当中間期における連結範囲の重要な変更はなし。中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用あり(税金費用の計算等、詳細は注記参照)。
  • 株主資本の変動:期中に株式発行(Fortress 関連の新株予約権行使による払込)、自己株式大量取得(2025/7)および大量消却(2025/9)。これにより資本剰余金・利益剰余金・自己株式に大幅な変動が発生。
  • その他重要事項:第2四半期決算短信は公認会計士/監査法人のレビュー対象外。

(注)

  • 本要約は提供資料(2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信)に基づく整理であり、投資助言を目的とするものではありません。数値は原資料の記載(百万円未満切捨て)を踏まえています。
  • 不明・未記載の項目は「–」としています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8848
企業名 レオパレス21
URL http://www.leopalace21.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 不動産 – 不動産業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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