2025年7月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)との大幅な乖離や修正は開示なし(実績は概ね会社計画に近い)。通期予想に対する進捗は売上高95.0%、営業利益86.3%、親会社株主に帰属する当期純利益96.6%。
- 業績の方向性:増収減益(売上高14,336百万円、前年同期比+6.6%/営業利益638百万円、同△1.4%/親会社株主帰属当期純利益428百万円、同△20.3%)。
- 注目すべき変化:レストラン事業が売上・セグメント利益ともに拡大(売上13,032百万円、同+8.0%、セグメント利益545,885千円、同+25.1%)。一方、エステートビルドアップ事業は売上減少(1,613百万円、同△2.1%)かつ利益大幅減(92,785千円、同△56.2%)。
- 今後の見通し:2026年7月期予想は売上15,096百万円(同+5.3%)、営業利益740百万円(同+15.9%)、当期純利益444百万円(同+3.5%)で、会社は既存店の推移と出店計画を前提に据えている。現時点で修正はなし。
- 投資家への示唆:売上は拡大基調だが利益面は原価・販管費等の影響で利益率が伸び悩む。エステート事業の利益低下と新規事業(地方創生プロジェクト等)への投資が財務・利益に影響している点を注視すべき。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社バルニバービ
- 主要事業分野:レストラン事業(飲食店運営、EC等)、エステートビルドアップ事業(地方創生・不動産開発等)
- 代表者名:代表取締役 佐藤 裕久
- 備考:地方創生プロジェクト(淡路島・出雲等)を推進
- 報告概要:
- 提出日:2025年9月12日
- 対象会計期間:2024年8月1日〜2025年7月31日(2025年7月期:通期、連結)
- 決算説明資料・説明会:有(報道・機関投資家・アナリスト向け)
- セグメント:
- レストラン事業:直営等の飲食店舗運営、季節イベント、EC等
- エステートビルドアップ事業:食を基軸とした地方創生プロジェクト運営および不動産開発・保有
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:10,962,380株(自己株式含む)
- 期中平均株式数:10,347,546株
- 時価総額:–(株価情報は開示資料に無し)
- 今後の予定:
- 定時株主総会:2025年10月25日(予定)
- 配当支払開始予定日:2025年10月30日
- 有価証券報告書提出予定日:2025年10月27日
- 開示済みの新規出店予定(未定名):兵庫淡路(2026/2)、相模原(2026/4)、名古屋(2026/6)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想=2026年7月期予想ではなく、通期予想進捗として評価)
- 売上高:実績14,336百万円 / 通期予想15,096百万円 → 達成率 95.0%
- 営業利益:実績638百万円 / 通期予想740百万円 → 達成率 86.3%
- 純利益(親会社株主帰属):実績429百万円 / 通期予想444百万円 → 達成率 96.6%
- サプライズの要因:
- 売上は既存店回復や出店効果で上振れ傾向だが、販管費や支払利息の増加(金融費用増)・投資による減価償却増で営業利益率はやや低下。
- 前期に計上された補助金や特別利益が今期は縮小した(特別利益減少)、また特別損失・減損は前年より小幅に留まったが税金等合計が増加した点が当期純利益を押し下げ。
- 通期への影響:会社は通期見通しを維持。現時点の進捗は売上・純利益では概ね到達、営業利益はやや遅れ(86%台)あり。出店計画の進捗・既存店動向で最終着地が左右される。
財務指標(主要数値は百万円、%は対前期増減率)
- 損益要点(連結、2025年7月期)
- 売上高:14,336 百万円(+6.6%)
- 営業利益:638 百万円(△1.4%)→ 営業利益率 4.5%(前年 4.8%)
- 経常利益:622 百万円(△3.9%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:429 百万円(△20.3%)
- 1株当たり当期純利益(EPS):41.44 円(前年 60.77円、△31.8%)
- 収益性指標(開示値)
- ROE:9.3%(目安 8%以上で良好) — 開示値
- ROA(総資産経常利益率):5.2%(目安 5%以上で良好) — 開示値
- 営業利益率:4.5%(業種平均との比較は個別に要確認)
- 財政状態(連結、期末)
- 総資産:13,537 百万円(前期 10,172 百万円、+3,365 百万円)
- 純資産:6,071 百万円(前期 3,429 百万円、+2,643 百万円)
- 自己資本比率:43.9%(前期 32.5%)(自己資本比率43.9%(安定水準))
- BPS(1株当たり純資産):550.56 円(前期 372.99円)
- キャッシュ・フロー(連結)
- 営業CF:+1,120 百万円(前年 +425 百万円)
- 投資CF:△1,807 百万円(前年 △784 百万円) 主な内訳:有形固定資産取得支出1,887百万円(設備投資)
- 財務CF:+2,231 百万円(前年 +633 百万円) 主な内訳:長期借入金による収入、株式発行による収入2,282百万円
- 現金及び現金同等物期末残高:3,352 百万円(前年 1,809百万円、+1,542百万円)
- フリーCF(営業CF−投資CF):約 △687 百万円(1,120 − 1,807 = △687百万円)
- 営業CF/純利益比率:約 2.6(1,120 / 431)→ 1.0以上(健全)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:95.0%(高い)
- 営業利益進捗率:86.3%(やや遅れ)
- 純利益進捗率:96.6%(ほぼ到達)
- 流動性・財務安全性
- 流動資産:7,065 百万円、流動負債:3,146 百万円 → 流動比率 ≈ 224.6%(安定)
- 有利子負債(注):総借入金(短期+長期+1年内返済分)約5,097 百万円、負債合計7,465百万円、負債/純資産比率 ≈ 1.23(123%)
- (注)借入の内訳や金利負担の詳細は注記参照
- 四半期推移(QoQ):第2四半期累計は売上7,181百万円・営業利益249百万円(開示)。季節性の影響は事業形態上存在。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:21,916 千円(内訳に固定資産売却益2,712千円、受取和解金19,204千円等)。前年は補助金92,040千円や子会社清算益等で特別利益が大きかった。
- 特別損失:27,977 千円(減損損失8,098千円、固定資産除却損等)。前年は大型の特別損失185,308千円(固定資産圧縮損92,040等)を計上。
- 一時的要因の影響:前年に比べ特別利益・損失が落ち着いたものの、前年特有の補助金や資産圧縮が無くなった影響で当期純利益が低下している側面あり。
- 継続性:補助金や一過性の清算益等は非継続性のため、除いた実力値での評価が必要。
配当
- 配当実績(連結)
- 中間配当:2.50 円/株
- 期末配当:5.00 円/株
- 年間配当:7.50 円/株(前年同額)
- 配当総額:80 百万円
- 配当性向(連結):18.1%(前年 12.3%)
- 特別配当:無
- 株主還元方針:安定配当継続。自社株買い等の記載はなし。
設備投資・研究開発
- 設備投資(有形固定資産の取得)
- 有形固定資産取得による支出:1,886,967 千円(約1,887 百万円、前年760,493千円)
- 減価償却費:560,693 千円(前年 437,277千円)
- 主な投資内容:レストランの新規出店・施設取得、エステート事業の土地・建物取得等
- 研究開発:R&D費用の明記なし(–)
受注・在庫状況
- 該当情報:受注高/受注残の開示なし(–)
- 在庫(棚卸資産):商品及び製品210,066千円(前年172,884千円、+21.6%)
セグメント別情報
- レストラン事業(報告セグメント)
- 売上高:13,032 百万円(+8.0%)
- セグメント利益:545,885 千円(+25.1%)
- 店舗数:連結末102店舗(レストラン関連計)
- エステートビルドアップ事業
- 売上高:1,613 百万円(△2.1%)
- セグメント利益:92,785 千円(△56.2%)
- 事業内容:淡路島・出雲等での宿泊・飲食・滞在型施設の開発運営
- 地域別:関東・関西が主力。海外売上は無し。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画「イノベーティブシナジー2029」に基づき増資(公募・第三者割当)で資金を確保し、出店・エステート投資を推進。
- 増資による資本増加:資本金・資本剰余金それぞれ1,141,185千円増(払込完了)。自己資本比率は改善(32.5%→43.9%)。
- KPI進捗:売上は拡大中だが、エステート事業の収益貢献度が想定より時間を要している可能性あり。
競合状況や市場動向
- 市場環境:訪日回復や個人消費回復等で外食需要は増加。ただし原材料・物流費高、人件費上昇、円安等がコスト圧迫。
- 競合比較:同業他社との相対評価は資料に記載なし(要別途比較)。飲食業界全体では採算性確保が課題。
今後の見通し(開示内容)
- 2026年7月期(連結予想)
- 売上高:15,095.7 百万円(+5.3%)
- 営業利益:740.0 百万円(+15.9%)
- 経常利益:683.5 百万円(+9.9%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:443.9 百万円(+3.5%)
- 前提:既存店の推移、今年度出店の通年寄与、決定済み・検討中の出店計画を反映。
- リスク要因:原材料・エネルギー価格の上昇、円安、労働力不足、自治体との連携リスク、不動産市況等。
重要な注記
- 連結範囲の重要な変更:有(新規子会社1社:株式会社エナビードゥーエを2025/3/14子会社化)
- 取得対価(現金):100 千円、のれん28,759 千円(3年均等償却)
- 被取得企業の事業:不動産売買・賃貸・管理等(エステート領域の関連強化)
- 会計方針の変更:無し
- 資本政策関連:2024年に公募増資(1,783,000株)・第三者割当増資(155,500株)を実施し、調達資金を出店・不動産取得に充当
- 監査:決算短信は監査対象外(公認会計士/監査法人の監査対象外である旨記載)
(注)本まとめは開示資料(決算短信)に基づく整理・要約であり、投資助言や推奨を目的とするものではありません。記載のない事項は「–」で示しています。数字は原資料の単位(百万円等)に基づき記載。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3418 |
| 企業名 | バルニバービ |
| URL | http://www.balnibarbi.com/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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