2026年3月期 第3四半期 決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社の通期業績予想に変更はなし(修正なし)。第3四半期累計の進捗は通期予想に対して概ね想定内(売上・営業利益進捗率とも約71%)。市場予想との差異は開示資料のみでは不明のため記載不可(–)。
  • 業績の方向性:増収増益ではなく、増収減益でもなく「減収減益(売上高は前年同期比△1.5%、営業利益△9.9%)」だが、親会社株主に帰属する四半期純利益は微増(+1.3%)。
  • 注目すべき変化:工事事業の売上が前年同期比で大きく減少(工事事業売上154億69百万円、前年同期比△15.9%)。逆に化成品は増収(291億96百万円、前年同期比+4.9%)。
  • 今後の見通し:通期予想(売上142,000百万円、営業利益10,670百万円、当期純利益8,100百万円)に修正はなし。第3四半期累計進捗(売上進捗約71%、営業利益進捗約71%、当期純利益進捗約75%)は通期達成可能性を示唆する水準。
  • 投資家への示唆:主要課題は「営業利益率の低下(YoYで減少)」と「工事事業の進捗遅延」。中期計画に基づく設備投資(栃木工場の水性接着剤製造所新設等)により将来の成長余地を確保している点にも注目。配当政策は据え置きで年間38円見込み(予想修正なし)。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:コニシ株式会社(コード 4956)
    • 主要事業分野:接着剤等の製造販売(報告セグメントは「ボンド(家庭/建築/産業向け)」「化成品」「工事事業」)
    • 代表者名:代表取締役社長 松端 博文
    • 問合せ先:取締役常務執行役員 岡本 伸一(TEL 06-6228-2877)
    • URL:https://www.bond.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年1月29日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日〜2025年12月31日)
    • 決算説明会資料:作成なし、決算説明会:開催なし
  • セグメント:
    • ボンド:家庭用、住関連、産業資材、建築/土木向け接着剤等
    • 化成品:化学原材料、放熱材等(自動車/電子電機向け含む)
    • 工事事業:補修・改修・補強等の工事(公共中心)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):70,414,880株
    • 期末自己株式数:6,741,236株
    • 期中平均株式数(四半期累計):64,726,224株
    • 時価総額:–(開示なし)
  • 今後の予定:
    • 決算発表(通期予想は既に公表、修正なし)その他IRイベント:–、株主総会:–(通期決算発表や招集通知は別途)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社公表の通期予想との関係)
    • 売上高:第3四半期累計売上高 100,978 百万円。通期予想142,000百万円に対する進捗率 約71.1%(達成率の見立て:想定内)。
    • 営業利益:第3四半期累計 7,584 百万円。通期予想10,670百万円に対する進捗率 約71.1%(想定内)。
    • 純利益(親会社株主帰属):第3四半期累計 6,078 百万円。通期予想8,100百万円に対する進捗率 約75.0%(想定内)。
  • サプライズの要因:
    • 主に工事事業の大型案件進捗遅延により売上減(工事事業売上△15.9%)。一方、化成品は需要拡大で増収。営業利益の減少はこれらセグメント構成変化および販管費の増加(販売費及び一般管理費13,092百万円、前年同期比増加)等。
    • 特別利益として投資有価証券売却益875百万円を計上している点が経常・税引前利益を下支え。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想の修正を行っていない。第3四半期時点の進捗は通期予想達成に矛盾しない水準であるが、工事事業の進捗回復が鍵。

財務指標

  • 財務諸表(要点)
    • 総資産:139,174 百万円(前期末136,801百万円、+2,373百万円)
    • 純資産:87,150 百万円(前期末86,672百万円、+478百万円)
    • 負債合計:52,023 百万円(前期末50,128百万円、+1,895百万円)
  • 収益性(当第3四半期累計:2025/4/1〜2025/12/31)
    • 売上高:100,978 百万円(前年同期比△1.5% / △1,568百万円)
    • 営業利益:7,584 百万円(前年同期比△9.9% / △832百万円)
    • 営業利益率:7.51%(7,584/100,978。業種比は個別に確認が必要)
    • 経常利益:8,070 百万円(前年同期比△9.4%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:6,078 百万円(前年同期比+1.3%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):93.91円(前年同期 89.66円)
  • 収益性指標(簡便計算)
    • ROE(累計ベースの単純計算):約7.0%(6,078 / 86,759※) → 目安(8%以上良好)にはやや届かない水準
    • ROA(累計ベースの単純計算):約4.4%(6,078 / 139,174) → 目安(5%以上良好)には届かない水準
    • 注:上記は第3四半期累計純利益を基にした単純計算値。年率換算ではない点に注意。
  • 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
    • 売上高進捗率:約71.1%(100,978 / 142,000)
    • 営業利益進捗率:約71.1%(7,584 / 10,670)
    • 純利益進捗率:約75.0%(6,078 / 8,100)
    • 備考:第3四半期時点での進捗は通例の季節変動を考慮して概ね想定内。
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
    • 現金及び預金:19,838 百万円(前期末21,118百万円、△1,280百万円)
    • 減価償却費:2,193 百万円(前同期1,480百万円、増加)
  • 四半期推移(QoQ等)
    • 季節性:建築・工事分野に季節影響あり得るが、資料上の明記はなし。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:62.3%(安定水準、目安40%以上で安定)
    • 流動負債/流動資産等:流動資産 86,048 百万円、流動負債 44,635 百万円 → 流動比率約193%(流動資産/流動負債。流動比率=86048/44635=193%)
    • 負債比率:負債合計52,023 / 純資産87,150 ≒59.7%
  • 効率性
    • 総資産回転率(簡便):売上高/総資産 = 100,978 / 139,174 ≒0.73回(年換算の評価に注意)
  • セグメント別(第3四半期累計)
    • ボンド:売上 56,312 百万円(前年同期56,317、ほぼ横ばい)、セグメント利益 5,188 百万円(前年同期5,670→△8.5%)
    • 化成品:売上 29,196 百万円(前年同期27,843、+4.9%)、セグメント利益 1,030 百万円(前年同期1,055、△2.4%)
    • 工事事業:売上 15,469 百万円(前年同期18,385、△15.9%)、セグメント利益 1,379 百万円(前年同期1,664、△17.1%)
    • セグメント構成の変化が収益性に影響(工事の比率低下、化成品比率増加)
  • 財務の解説:
    • 総資産増は固定資産(無形資産・投資有価証券の増加)等による。自己株式取得(自己株取得に伴う自己株式増加)を反映し純資産は僅増。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:投資有価証券売却益 875 百万円等、特別利益合計 883 百万円(当期)
  • 特別損失:投資有価証券売却損 9 百万円、固定資産処分損 6 百万円、特別損失合計 15 百万円
  • 一時的要因の影響:特別利益の影響で税引前利益が押し上げられている点に注意。営業利益ベースでは前年から減少しているため、特別項目を除いた実質業績は若干弱含み。
  • 継続性判断:投資有価証券売却益は一時的要因であり継続性は限定的と考えられる。

配当

  • 中間配当:19.00 円(2026年3月期 中間)
  • 期末配当(予想):19.00 円(通期合わせて38.00円)
  • 2025年3月期(参考):中間16.50円、期末21.50円(当期は設立100周年記念配当5.00円含む)
  • 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
  • 配当性向:通期予想ベースでの配当性向=(配当総額/当期純利益)概算=(38円×発行済株数ベース)/8,100百万円→個別算出は株数・時点により変動のため–(開示なし)
  • 自社株買い:自己株式の取得実施(2025年7月28日決議、取得株数2,868,500株、自己株式残高増加による影響あり)
  • 株主還元方針:配当予想に修正なし。自社株取得実施済み。

設備投資・研究開発

  • 減価償却費:第3四半期累計 2,193 百万円(前年同期1,480百万円、増加)
  • 研究開発:R&D費用明細は開示なし(–)

受注・在庫状況

  • 在庫状況:商品及び製品は9,239 百万円(前期末8,534百万円、増加)。在庫回転日数等は開示なし。

セグメント別情報(まとめ)

  • ボンド:売上横ばいだが既存製品は低調(建築現場向け等の減少)、産業資材は弾性接着剤の拡販で増収領域あり。営業利益は減少(前年同期比△8.5%)。
  • 化成品:化学メーカー・自動車向け商材、電子部品向け商材が好調で増収。営業利益は若干減(販管費等で圧迫か)。
  • 工事事業:公共中心の大型工事の進捗遅延で売上・利益共に大幅減(それが全社業績へ影響)。
  • 地域別売上:開示なし(国内/海外比率は–)。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画2027(2025年3月期〜2027年3月期)に基づき、新製品導入・成長分野注力・設備投資(栃木工場の新設等)を継続している。今回の投資は中期計画と整合。
  • KPI達成状況:個別KPIの進捗開示はなし。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:住宅着工の影響(建築基準法改正の反動等)や民間消費の弱含み、企業設備投資回復の中で需要は分野により差異。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(変更なし):売上 142,000 百万円(+4.5%)、営業利益 10,670 百万円(+0.2%)、経常利益 11,200 百万円(+0.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益 8,100 百万円(+0.2%)、1株当たり当期純利益 122.06円
    • 次期予想:–(開示なし)
    • 会社予想の前提:為替・原油等の明細前提は資料に詳細記載なし(添付資料P.3参照指示)。
  • 予想の信頼性:第3四半期の進捗は通期予想と整合。過去の予想達成傾向については資料に記載なし(–)。
  • リスク要因:
    • 工事事業の案件進捗遅延や公共投資の変動
    • 建築市場(住宅着工)の動向
    • 為替・原材料価格の変動
    • 地政学リスクやマクロ経済の不確実性

重要な注記

  • 会計表示の変更:第1四半期期首より不動産賃貸収入・原価を「売上高/売上原価」から「営業外収益/営業外費用」に表示変更。前期比較数値は遡及適用のうえ組替え済み(これにより前期の売上高等は差し替え)。
  • 自己株式取得:2025年7月28日決議で自己株式2,868,500株を取得(自己株式が3,542百万円増加)。
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。

(注)本要約は会社提出の決算短信に基づく整理であり、投資助言を目的とするものではありません。不明な項目は「–」としています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4956
企業名 コニシ
URL http://www.bond.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 素材・化学 – 化学

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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