2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社の通期予想(変更無)に対する中間実績は概ね想定内。市場予想との比較は提示資料に無しのため不明(–)。(上振れ/下振れの明確な開示は無い)
  • 業績の方向性:増収減益に近い(売上高は前年同期比△0.2%でほぼ横ばい、営業利益△4.7%低下)。
  • 注目すべき変化:不動産賃貸の表示方法を期首から変更(売上高→営業外収益へ移管)したため、売上比較の可比性に注意。自己株式取得により自己株式(簿価)が33.42億円増加し純資産を圧縮。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上1,420億円、営業利益106.7億円、当期純利益81.0億円)は修正無し。中間進捗は売上46.1%、営業利益43.3%、当期純利益40.7%でやや弱め(通期達成には下期に盛り返す必要あり)。
  • 投資家への示唆:経営は成長投資(栃木工場の水性接着剤製造所等)と株主還元(自己株取得・配当維持)を両立させる方針。だが中間は利益率低下・建築関連や一部製品の需要減が見られ、構成比の高いセグメント(ボンド)が利益減となっている点がポイント。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:コニシ株式会社
    • 主要事業分野:接着剤(家庭用・住関連・産業資材)および化成品、工事事業(補修・改修等)。不動産賃貸も保有だが表示方法を変更。
    • 代表者名:代表取締役社長 松端 博文
    • URL:https://www.bond.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年10月29日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期、2025年4月1日~2025年9月30日)
    • 決算説明会/補足資料:有(機関投資家・アナリスト向け)
  • セグメント:
    • ボンド:家庭用・住関連・産業資材・建築/土木向け接着剤等
    • 化成品:工業用原材料、樹脂材料等(丸安産業含む)
    • 工事事業:公共・民間の補修・改修・補強工事
    • (注)従来の「その他(不動産賃貸等)」は表示方法の変更により整理され、現中間期から3区分へ
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株含む):70,414,880株
    • 期末自己株式数:6,740,836株(期中に2,868,500株取得)
    • 中間期平均株式数:65,177,272株
    • 時価総額:–(株価情報の提示無し)
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月12日
    • 決算説明会:証券アナリスト・機関投資家向け(2025年11月27日予定)
    • 配当支払開始予定日:2025年12月10日

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想との比較は中間に対する開示無し、通期予想は未修正)
    • 売上高:65,533百万円(前年同期比△0.2%)→通期予想に対する進捗率46.1%(65,533/142,000)
    • 営業利益:4,622百万円(前年同期比△4.7%)→通期予想に対する進捗率43.3%(4,622/10,670)
    • 純利益(親会社株主帰属):3,299百万円(前年同期比△1.4%)→通期予想に対する進捗率40.7%(3,299/8,100)
  • サプライズの要因:
    • 売上はほぼ横ばいだが、販売費・一般管理費の増加や一部製品・分野(住関連の既存製品や紙工用接着剤等)の低調で営業利益が減少。
    • セグメント別ではボンド・化成品が利益減、工事事業は利益増。
    • 表示方法変更(不動産賃貸)により比較需給に注意。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を修正しておらず、現状は下期での回復(季節性や新製品の寄与)を見込んでいる模様。ただし中間の進捗はやや遅く、通期達成には下期の回復が必要。

財務指標

  • 財務諸表(要点)
    • 総資産:134,277百万円(前期末136,801百万円、△25,224百万円)
    • 純資産:85,545百万円(前期末86,672百万円、△1,127百万円)
    • 自己資本比率:63.4%(安定水準、目安40%以上)
  • 収益性(当中間期)
    • 売上高:65,533百万円(前年同期比△0.2%、△150百万円)
    • 営業利益:4,622百万円(前年同期比△4.7%、△226百万円)
    • 営業利益率:7.06%(4,622/65,533)(業種平均との比較は業種別で異なるが、一般製造業では概ね良好~中程度)
    • 経常利益:4,865百万円(前年同期比△5.8%、△301百万円)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:3,299百万円(前年同期比△1.4%、△48百万円)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):50.62円(前年同期49.96円、増加)
  • 収益性指標(概算)
    • ROE(中間ベース、単純計算):約3.9%(3,299/85,162※参考自己資本)→年率換算で約7.8%(目安:8%以上で良好 → 現状やや低め)
    • ROA(中間ベース):約2.5%(3,299/134,277)→年率換算で約4.9%(目安:5%以上で良好 → ほぼ目安近辺)
  • 進捗率分析(中間進捗)
    • 売上高進捗率:46.1%(やや遅め、半期で50%が標準)
    • 営業利益進捗率:43.3%(やや遅め)
    • 純利益進捗率:40.7%(やや遅め)
    • 過去同期間との比較:前年中間は売上65,683百万円、営業利益4,848百万円であり、ほぼ横ばいから減益基調
  • キャッシュフロー(百万円)
    • 営業CF:6,609(前年同期1,212、増加)→営業CF/純利益比率 ≒ 2.00(6,609/3,299)=約2.0(目安1.0以上で健全)
    • 投資CF:△2,972(前年同期△4,078)→ 有形固定資産取得1,896、無形1,040(主な投資)
    • 財務CF:△4,978(前年同期△2,513)→ 自己株取得△3,546、配当支払△1,403等
    • フリーCF(営業−投資):約3,637百万円(6,609−2,972)
    • 現金同等物残高:18,582百万円(期首20,008百万円、△1,425百万円)
  • 四半期推移(QoQ)
    • 詳細なQoQ数値は四半期別開示がないため–。ただし中間累計で前年に比べ営業利益は減少傾向。
    • 季節性:建築・工事関連は年度末に向けた需要変動あり(通期比進捗の偏りに留意)
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:63.4%(安定水準)
    • 負債合計:48,731百万円(流動負債41,525、固定負債7,206)
    • 流動比率:流動資産81,585 / 流動負債41,525 ≒ 196.5%(良好)
  • 効率性
    • 総資産回転率(中間ベース、概算):売上65,533 / 総資産134,277 ≒ 0.49(年率換算で約0.98回転)
    • 売上高営業利益率は上記7.06%で推移

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:当中間期は固定資産売却益5百万円等(小額)
  • 特別損失:固定資産処分損1百万円(小額)
  • 一時的要因の影響:特別損益は金額的に僅少で業績への影響は限定的
  • 継続性の判断:一時的要因は継続性低い(特別項目)

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年3月期(実績):第2四半期末 16.50円、期末 21.50円、年間 38.00円(うち設立100周年記念配当5.00円含む)
    • 2026年3月期(当期):第2四半期末 19.00円(中間)、通期予想 合計 38.00円(期末予想19.00円)→ 直近期予想からの修正無し
  • 配当利回り:–(株価不明のため算出不可)
  • 配当性向:通期予想ベース 約47.4%(配当総額:年間38.00円 / EPS122.06円 ≒ 31.1%)※注:会社公表の配当性向は明示無し。実際の比率は純利益ベースで算出が必要(ここは概算のため「–」も可)
  • 株主還元:自己株式取得を実施(当中間期に自己株式取得支出 約3,546百万円)

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 投資支出(当中間期):有形固定資産取得支出 1,896百万円(前年同期3,346百万円)
    • 主な投資:栃木工場に水性接着剤製造所新設等(中期経営計画に基づく成長投資)
    • 減価償却費:当中間期 1,437百万円(前年同期950百万円)
  • 研究開発:
    • 無形固定資産取得支出(R&D関連含む):1,040百万円(当中間期)
    • R&D費の対売上比・詳細テーマ:細目の開示無し(–)

受注・在庫状況

  • 受注状況:記載無し(–)
  • 在庫状況:
    • 商品及び製品:9,011百万円(前期末8,534百万円、増加)
    • 棚卸資産の増減はキャッシュフローで△545百万円の減少(在庫圧縮が進んだ項目あり)
    • 在庫回転日数:記載無し(–)

セグメント別情報

  • セグメント売上高(当中間期)
    • ボンド:36,673百万円(前年同期比+0.7%)※注:本文で「366億73百万円(前年同期比0.7%増)」と記載
    • 化成品:19,115百万円(前年同期比+4.4%)
    • 工事事業:9,744百万円(前年同期比△11.2%)
  • セグメント利益(営業利益寄与、当中間期)
    • ボンド:3,187百万円(前年同期比△6.7%)→利益低下が主要要因
    • 化成品:642百万円(前年同期比△9.3%)
    • 工事事業:773百万円(前年同期比+9.8%)
  • 構成・戦略:
    • ボンド事業はホームセンター・コンビニ向けの家庭用低迷、住関連では新製品導入進行も既存製品減速。産業資材で自動車・電子部品向けの弾性接着剤が伸長。
    • 化成品は化学メーカー・ハイブリッド車向け等が好調だが一部樹脂材料は低迷。
    • 工事事業は公共中心に順調で受注も好調。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:中期経営計画2027(2025年3月期~2027年3月期)に基づく投資(製造設備拡充、新製品投入)を継続。
  • 進捗:栃木工場の新設など成長投資を実施。中間は売上横ばい・利益減だが投資は計画通り進行。

競合状況や市場動向

  • 競合比較:同業他社との詳細比較は開示無し(–)。
  • 市場動向:国内は個人消費横ばい、設備投資回復傾向。ただし資源価格・物価高等の不確実性あり。建築着工(駆け込み需要終了)など需給変化が影響。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(変更無):売上高142,000百万円(+4.5%)、営業利益10,670百万円(+0.2%)、経常利益11,200百万円(+0.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益8,100百万円(+0.2%)、EPS122.06円
    • 会社は現時点で予想修正を行っていない。
    • 前提条件:業績見通しの前提は添付資料P.3参照(為替等の具体値は本文に明示なし)。
  • 予想の信頼性:過去の予想達成傾向の記載は無く、現状は下期回復を前提にしているため季節性や需要見通し次第で変動する可能性あり。
  • リスク要因:為替・原材料価格、建築着工数の変動、資源価格・物価高の影響、新製品の市場浸透遅延等。

重要な注記

  • 会計方針の変更:期首より不動産賃貸収入・原価を「売上高/売上原価」から「営業外収益/営業外費用」に表示方法変更(遡及適用済)。前期比較時の売上・営業利益は再表示済み(前期中間の売上高が90百万円減、売上原価52百万円減等の影響)。
  • その他重要事項:当中間期は自己株式取得(2,868,500株、支出約3,542百万円)により自己株式が増加し純資産を圧縮。中間決算短信は監査法人のレビュー対象外。

(注記)

  • 不明な項目は「–」で示しました。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4956
企業名 コニシ
URL http://www.bond.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 素材・化学 – 化学

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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