2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想の修正なし。上半期の実績は概ね会社予想に沿った進捗(経常利益・当期純利益ともに通期予想に対して約59%の進捗)で、予想からの大幅な上振れ/下振れはなし。
- 業績の方向性:増収増益(連結経常収益122,536百万円、前年同期比+12.7%;連結経常利益29,959百万円、前年同期比+41.1%;親会社株主に帰属する中間純利益20,814百万円、前年同期比+42.4%)。
- 注目すべき変化:貸出金利息の増加(貸出金利息 50,712百万円 ← 前年41,151百万円)や有価証券収益の増加が資金運用収益増に寄与。一方で預金利息等資金調達費用も増加(預金利息を含む資金調達費用 19,975百万円 ← 前年14,745百万円)。
- 今後の見通し:通期業績予想(経常利益50,500百万円、親会社株主に帰属する当期純利益35,000百万円)に対し、上半期で約59%の進捗。現状の進捗は順調だが、下期の金利動向・有価証券評価損益・与信費用の動向が達成可否のカギ。
- 投資家への示唆:上半期は利ザヤ改善と有価証券関連収益の寄与で増益。ただし資金調達コストの上昇も顕在化しており、下期は金利環境・証券市況・与信費用の変動に注意(投資助言は行いません)。
基本情報
- 企業概要
- 企業名:株式会社九州フィナンシャルグループ(証券コード 7180)
- 主要事業分野:地域銀行持株会社(主に肥後銀行・鹿児島銀行による預貸・預り資産/資産運用・関連証券業等)
- 代表者名:代表取締役社長 笠原 慶久
- URL:http://www.kyushu-fg.co.jp/
- 報告概要
- 提出日:2025年11月14日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結(2025年4月1日~2025年9月30日)
- 中間報告は監査(中間監査)対象外との注記あり
- セグメント
- 主な事業セグメント:銀行業(肥後銀行・鹿児島銀行の単体業務)、証券事業(九州FG証券等)。決算資料は主に銀行業(2行合算)を中心に開示。
- 発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式):463,375,978株
- 期末自己株式数:30,605,985株
- 中間期中平均株式数:432,694,136株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定
- 半期報告書提出予定日:2025年11月28日
- 配当支払開始予定日:2025年12月1日
- 決算説明会/補足資料:開催・作成あり
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社公表予想との比較)
- 売上高(経常収益):実績 122,536百万円(会社通期予想は通期ベースのみ提示のため中間対比直接比較は非表示)。中間は前年同期比+12.7%。
- 営業利益(経常利益を代替指標として):実績 29,959百万円。通期経常利益予想50,500百万円に対する達成進捗率 59.3%。
- 純利益(親会社株主に帰属する中間純利益):実績 20,814百万円。通期当期純利益予想35,000百万円に対する達成進捗率 59.5%。
- サプライズの要因
- 上振れ要因:貸出金利息の増加(貸出金利息+9,561百万円)、有価証券関連収益の増加、株式等関連損益の改善が主因。
- 下振れ要因:資金調達費用(預金利息含む)の上昇が費用増を招いているが、増収が上回った。
- 通期への影響
- 業績予想の修正はなし。上半期の進捗は通期予想に対して概ね順調だが、下期は外部環境(市場金利・国債等の評価、景況感による与信費用)で変動しうる。
財務指標(要点)
- 要約(連結)
- 経常収益:122,536百万円(前年同期比+12.7%=+13,870百万円)
- 経常利益:29,959百万円(前年同期比+41.1%=+8,731百万円)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:20,814百万円(前年同期比+42.4%=+6,198百万円)
- 1株当たり中間純利益(EPS):48.10円(前年同期33.78円)
- 収益性指標
- 営業利益率(経常利益/経常収益):約24.5%(29,959 / 122,536)
- ROE:中間期ベース 6.04%(資料記載)※目安:8%以上で良好
- ROA:約0.154%(中間純利益20,814百万円/総資産13,519,424百万円)※銀行業は資産規模大のため低数値が通例
- 進捗率分析(通期予想に対する)
- 経常利益進捗率:29,959 / 50,500 = 59.3%
- 当期純利益進捗率:20,814 / 35,000 = 59.5%
- 過去同期間との比較:前年同期は経常利益21,227百万円→進捗率改善
- 貸借対照表(主要項目)
- 総資産:13,519,424百万円(前期末比 +2,417億円)
- 純資産:745,147百万円(前期末比 +411億円)
- 自己資本比率(貸借対照表上の比率):5.5%(注:同社注記により自己資本比率の定義は一般告示と異なる)
- 預金等(譲渡性預金含む):10兆7,053億円(前期末比 +1,259億円)
- 貸出金:9兆25億円(前期末比 △398億円)
- 有価証券:1兆9,996億円(前期末比 +1,352億円)
- 与信関連
- 金融再生法開示債権(連結):147,431百万円、総与信に占める割合 1.60%(前期比 −0.01%)
- 貸倒引当金(連結):66,066百万円(前期比 △4,387百万円)
- 保全率(保全額/開示債権):86.0%(前期比 −0.40ポイント)
- キャッシュフロー
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期ごとの明細は資料に一部記載あり(単体子行の中間と前中間の比較等)。直近QoQ(当中間 vs 前中間)は資料の中で主要項目の増減を示している(例:貸出金利息等増加)。詳細は補足資料参照。
- 財務安全性
- 自己資本(コア)比率(国内基準):連結 11.66%(2025年9月末、小数点差あり)。目安:40%は貸借対照表ベースの目安ではなく銀行の自己資本率は別計測のため、ここでは「コア資本比率11.66%(銀行基準)」として評価。
- 流動比率・負債比率の詳細:銀行業特性につき一般的な比率評価は当該報告書の国内基準表参照。
- セグメント別(主要)
- 2行合算(肥後銀行+鹿児島銀行)中心:業務粗利益や資金利益の増加が収益源。肥後・鹿児島それぞれで資金利益増加と経費増加が発生。
- 地域別売上等の詳細:国内中心、政府・地方公共団体の貸出動向等を記載。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:連結 1百万円(固定資産処分益 1百万円)
- 特別損失:連結 36百万円(固定資産処分損等)
- 一時的要因の影響:金額は小さく業績全体に与えた影響は限定的。実質業績評価(通常営業利益ベース)と概ね整合。
- 継続性の判断:一時的要因は継続性低(固定資産処分などの非反復事象)。
配当
- 中間配当:13円00銭(内訳:普通配当12円、記念配当1円=創立10周年記念)
- 期末配当(予想):14円00銭(内訳:普通配当13円、記念配当1円)
- 年間配当予想:27円00銭(修正なし)
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため計算不可)
- 配当性向:–(通期実績ベース計算するには通期EPSや株価情報が必要。通期予想EPSは80.88円→配当性向(予想)=27 / 80.88 ≒33.4%(参考値))
- 株主還元方針:記念配当を含めた配当を実施。自社株買いの記載:–(資料に記載なし)
設備投資・研究開発
- 設備投資額:–(資料に記載なし)
- 研究開発(R&D):–(該当なし)
セグメント別情報
- セグメント区分と概要
- 銀行セグメント(肥後銀行、鹿児島銀行):貸出金・預金・為替・有価証券運用等が主。2行合算の業績が連結業績の大部分を占める。
- 証券等:九州FG証券等が資産運用・預り資産(投資信託等)を取り扱い、預り資産増加に寄与。
- 各セグメントの増減(主な点)
- 肥後銀行(単体):経常収益 54,020百万円(前年同期比+4,630百万円)、中間純利益 10,039百万円(前年同期比+2,481百万円)。
- 鹿児島銀行(単体):経常収益 47,129百万円(前年同期比+9,240百万円)、中間純利益 11,123百万円(前年同期比+4,288百万円)。
- 2行合算の業務純益/利鞘改善が連結業績を牽引。
- 地域別売上:国内主体、公共・法人・個人別の預金・貸出の内訳が開示されている(詳細は資料の表・グラフ参照)。
- 為替の影響:特段の記載なし(国内事業が中心)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料内に具体的な中期数値目標の記載は限定的。通期予想(経常利益50,500百万円等)は現状の進捗で到達可能性ありと示唆。
- KPI達成状況:ROE(中間)6.04%で改善。目標ROEの明示は資料内に限定的 → 詳細は中期計画の別資料参照。
競合状況や市場動向
- 市場動向:上半期の特徴は「貸出金利息の増加」と「有価証券運用益の改善」。一方で預金金利等資金コスト上昇が発生しており、金利差(利ザヤ)と資金コストのバランスが業績に影響。
今後の見通し
- 業績予想
- 通期(2026年3月期)連結経常利益予想:50,500百万円(前期比+17.4%)
- 通期 親会社株主に帰属する当期純利益予想:35,000百万円(前期比+15.2%)
- 直近の業績見通し修正:なし
- 会社予想の前提条件:資料に詳細記載なし(為替・国債利回り等の前提は特記なし)
- 予想の信頼性:過去の予想修正履歴は本資料中に示されていないが、上半期進捗は通期予想に対して概ね順調(約6割)。
- リスク要因(主なもの)
- 市場金利の急変(有価証券評価損、利鞘への影響)
- 預金利回り上昇による資金調達費用の増加
- 地域景況の悪化による与信費用の増加
- 証券市況悪化による株式等関係損益の悪化
重要な注記
- 会計方針の変更:なし(中間期間における会計方針の変更・見積りの変更なし)
- 連結範囲の変更:なし
- 中間決算短信は中間監査の対象外
- 自己資本比率等は「自己資本比率告示に定める自己資本比率」とは異なる算出方法の注記あり
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7180 |
| 企業名 | 九州フィナンシャルグループ |
| URL | https://www.kyushu-fg.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 銀行 – 銀行業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。
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