2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社は通期予想の修正を行っておらず(修正の有無:無)、第3四半期累計実績は通期予想に対して売上・利益ともに順調に進捗。特に親会社株主に帰属する四半期純利益は1,149百万円で会社の通期予想(950百万円)を既に上回っている(上振れ)。市場予想は不明のため記載なし(–)。
- 業績の方向性:増収減益(売上高は前年同期比+17.4%と増収、営業利益は前年同期比△15.9%と減益)。売上拡大は既存店の増収および連結子会社化した最上鮮魚の寄与。利益面は仕入・物流コスト上昇および販管費増が圧迫。
- 注目すべき変化:連結範囲の変更(最上鮮魚を連結子会社化)により売上が大幅増。その他、その他有価証券評価差額金が大幅に改善(大幅な含み益発生)し包括利益が拡大。
- 今後の見通し:通期業績予想の修正は無し。通期予想に対する進捗率は売上高約74.5%、営業利益約86.6%、経常利益約94.0%、親会社株主純利益は約121.0%と、利益面は通期見通し達成可能性は高い(ただし営業利益率は前年割れ)。
- 投資家への示唆:売上は連結化と既存店回復で伸長している一方、原材料・物流・人件費上昇が営業面の重し。物流改革や店舗ポートフォリオ最適化の効果進捗を確認することが重要。純利益が通期見通しを超過している点は留意(非継続的要因の影響を精査する必要あり)。
基本情報
- 企業名:株式会社 魚力(Uoriki)
- 証券コード:7596(上場取引所:東)
- 主要事業分野:水産物の小売事業(鮮魚・寿司等)、飲食事業(海鮮系店舗)、卸売事業(国内外向け)、テナント等(その他)
- 代表者名:代表取締役社長 黒川 隆英
- IR窓口:執行役員CFO 木場 昌治(TEL 042-525-5600)
- 会社URL: https://uoriki.co.jp/
報告概要
- 提出日:2026年2月13日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- 決算説明資料作成の有無:無
- 決算説明会の有無:無
セグメント(報告区分)
- 小売事業:鮮魚・寿司等の小売(店舗網、連結子会社:最上鮮魚の寄与あり)
- 飲食事業:海鮮食堂・寿司等の外食店舗
- 卸売事業:国内外向けの卸売・輸出等(合弁会社・海外店舗展開あり)
- その他:テナント事業等
発行済株式等
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):14,620,000株
- 期末自己株式数:662,539株
- 期中平均株式数(四半期累計):13,956,517株
- 時価総額:–(記載なし)
今後の予定
- 決算発表関連の追加イベント:–(記載なし)
- 株主総会、IRイベント等:–(記載なし)
決算サプライズ分析(会社予想との比較)
(会社の通期予想:通期 売上高 43,700百万円 / 営業利益 1,200百万円 / 経常利益 1,800百万円 / 親会社株主に帰属する当期純利益 950百万円 — 変更無し)
- 予想 vs 実績(第3四半期累計実績→通期予想達成率)
- 売上高:32,563百万円 → 通期予想比 74.5%
- 営業利益:1,039百万円 → 通期予想比 86.6%
- 経常利益:1,692百万円 → 通期予想比 94.0%
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,149百万円 → 通期予想比 121.0%(既に通期予想を上回る)
- サプライズの要因
- 売上上振れの主因:既存店の回復、並びに最上鮮魚の連結子会社化による寄与
- 営業利益下振れの主因:原材料(魚価)高騰、物流コスト増、人件費の大幅伸びなどによる売上総利益率および販管費悪化
- 純利益が通期予想を上回っている点は、営業外・特別利益(投資有価証券売却益等)や包括利益の変動が影響(特別利益合計65,687千円、特別損失合計40,996千円)
- 通期への影響:会社は通期予想を修正しておらず、進捗率から見て通期目標は達成可能とみられるが、営業面の改善(物流改革等)の実行と原材料価格動向が重要
財務指標(要点)
(単位:百万円、増減率は前年同期比。前年は2025年3月期第3Q累計)
損益
- 売上高:32,563 百万円(前年同期比 +17.4% / 前年 27,747 百万円)
- 売上総利益:13,264 百万円(前年 11,186 百万円)
- 販売費及び一般管理費:12,225 百万円(前年 9,950 百万円)
- 営業利益:1,039 百万円(前年 △15.9% / 前年 1,235 百万円)
- 営業利益率:3.19%(1,039 / 32,563) ← 業種との比較は別途要確認
- 経常利益:1,692 百万円(前年 △3.4% / 前年 1,752 百万円)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,149 百万円(前年 +0.9% / 前年 1,139 百万円)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):82.33円(前年 81.63円)
主要財政数(第3四半期末)
- 総資産:25,280 百万円(前連結会計年度末 22,963 百万円)
- 純資産合計:18,677 百万円(前 17,747 百万円)
- 自己資本(参考):18,453 百万円
- 自己資本比率:73.0%(前 76.3%) → 73.0%(安定水準、目安:40%以上で安定)
収益性指標(計算値)
- ROE(親会社株主純利益/自己資本) ≒ 6.23%(1,149 / 18,453) → 目安:8%以上で良好(本社はやや低め)
- ROA(当期純利益/総資産) ≒ 4.55%(1,149 / 25,280) → 目安:5%以上で良好(やや低め)
- 営業利益率:3.19%(上記)
進捗率分析(通期に対する)
- 売上高進捗率:74.5%
- 営業利益進捗率:86.6%
- 経常利益進捗率:94.0%
- 純利益進捗率:121.0%(既達)
キャッシュ・フロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は「作成しておりません」。ただし貸借対照表より現金及び預金は
- 現金及び預金:12,298,992千円(第3Q末) vs 11,092,206千円(前期末) → +1,206,786千円(増加)
四期推移(QoQ):直近四半期単独のQoQ数値は資料に明示なし(–)。季節性:鮮魚小売・飲食は繁閑あるため季節性留意。
財務安全性・効率性
- 流動比率(概算):流動資産 18,663 百万円 / 流動負債 6,042 百万円 ≒ 309%(十分な短期流動性)
- 負債合計:6,603 百万円、負債/純資産比(負債比率) ≒ 35.4%(6,603 / 18,677)→ 安定的
- 総資産回転率(売上高/総資産):32,563 / 25,280 ≒ 1.29 回
在庫等
- 商品及び製品(棚卸資産):912,155千円(第3Q末) vs 401,116千円(前期末) → +511,039千円(+127.4%)※在庫増は新連結子会社の反映や季節・仕入増の影響が考えられる。回転日数は記載なし。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:投資有価証券売却益 65,569千円、固定資産売却益 117千円(合計 65,687千円)
- 特別損失:投資有価証券評価損 1,999千円、固定資産除却損 903千円、減損損失 38,093千円(合計 40,996千円)
- 一時的要因の影響:特別損益の純額は正味でプラス(約24.7百万円)が純利益を押上げ。ただし投資有価証券売却等は永続的要因ではない可能性あり。
- 継続性の判断:特別利益の継続性は乏しいため、収益の実力評価は営業利益動向・営業CFを重視すべき。
配当
- 中間配当:26.00円(支払済)
- 期末配当(予想):26.00円
- 年間配当予想:52.00円(前期合計 52.00円)→ 修正無し
- 配当性向:通期予想ベースで 52.00 ÷ (1株当たり当期純利益 68.07円(通期予想)) ≒ 76.4%(かなり高め)※ただし通期実績ベースでのEPS変動により変化
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:自社株買い等の記載は特になし(–)
設備投資・研究開発
- 減価償却費(第3Q累計):186,075千円(前年 155,805千円)
- R&D費用:–(開示なし)
受注・在庫状況
- 受注高/受注残高:該当情報なし(–)
- 在庫(棚卸資産):商品及び製品 912,155千円(第3Q末、前年期末 401,116千円。前年同期比増)
- 在庫回転日数等:記載なし(–)
セグメント別情報(第3四半期累計:2025/4/1–2025/12/31)
(単位:百万円)
- 小売事業:売上高 28,557 百万円(前年同期比 +20.1%)、セグメント利益(営業ベース)1,309 百万円(前年同期比 △7.8%)
- コメント:既存店増収+最上鮮魚の連結効果。売上総利率低下および物流・人件費増で利益率悪化。
- 飲食事業:売上高 1,265 百万円(前年同期比 +9.9%)、セグメント利益 21 百万円(前年同期比 +101.3%)
- コメント:メニュー・価格見直しや店舗オペレーション改善で改善。
- 卸売事業:売上高 2,686 百万円(前年同期比 △2.8%)、セグメント利益 34 百万円(前年同期比 +21.4%)
- コメント:最上鮮魚の連結化に伴うグループ内取引の連結消去影響で表面上の減収だが、海外輸出等が好調。
- その他(テナント等):売上高 54 百万円
中長期計画との整合性
- 同社は中期経営計画(2024–2026年度)を掲げ、国内事業の確実な成長と海外事業拡大を目標にしている。第3四半期累計は売上拡大で整合的。ただし営業利益率改善は中期計画の重要テーマ(物流改革、人材・原価管理)であり継続的な改善が必要。
- KPIの明示的進捗指標は資料に限定的(売上・営業利益などの計数で進捗確認可)。
競合状況・市場動向
- 水産・外食業界は魚価の変動、物流コスト、人手不足など外部要因に影響されやすい。国内外で水産物需要は高まっているものの、供給制約で価格上昇リスクがある。
- 競合との比較データは本資料に無し(–)。
今後の見通し(会社発表)
- 通期予想の修正:無し(2025年11月14日公表の修正以降の変更無し)
- 次期予想:–(記載なし)
- 会社予想の前提:為替・原料価格等の前提は資料で詳細不明(–)
- リスク要因(会社記載含む):原材料(魚価)上昇、物流コスト上昇、消費マインドの変動、海外情勢の不確実性等
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 四半期連結財務諸表に対する期中レビュー:独立監査人(ひびき監査法人)による期中レビューあり。結論は「重要な点において適正であると信じさせる事項は認められなかった(限定的な手続に基づくレビュー結論)」
- 連結範囲の変更:最上鮮魚を連結子会社化(2025年3月)→ 第1四半期以降売上・利益に反映
モニターポイント(投資判断にあたって参照すべき事項、投資助言ではありません)
- 営業利益率の回復状況(物流改革・店舗ポートフォリオ最適化の効果)
- 原材料(魚価)動向とそれを販売価格に転嫁できるか
- 在庫増(商品及び製品)の要因と回転改善
- 非継続的な特別利益の有無(純利益上振れの継続性)
- 海外事業(タイ等)や合弁会社の拡大の採算性
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7596 |
| 企業名 | 魚力 |
| URL | http://www.uoriki.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。
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